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2007年 アーカイブ

第2の宿敵、カンパチ!

たった今、トロール市の年末売出しも無事に終了、今年は海幸丸からの助っ人3名にも手伝ってもらって、まな板6台、真空包装機1台もほぼフル回転でした。おかげで、私のほうも腕や指を落とすことなく、今年の最終投稿にいたっております。それにしても最後の2日間は、激しい雨、風、そして霰(あられ)に雪と、大吹雪の年末となりました。こんな中にも多くの皆さまにお店まで足を運んでいただきまして、心から感謝いたしております。ありがとうございました。また売り出しの反省点は、来年に生かしていきたいものです。
それにしても2日間、切りまくったハマチにカンパチ・・!毎年のことですが、両手が脹れあがった大晦日です。今晩はゆっくりとベートーヴェンでも聴きながら今年の反省、そして新年に向けた抱負でもじっくりと考える夜にしたいのですが、肝心の目のほうが持つかどうか・・。

せっかくですので、今日さばきにさばいた、第2の宿敵!カンパチ君にもご登場いただきましょう!

ご存知、ハマチと並んでお正月にいただく日本の「2大養殖魚」ですが、こちらのほうが日持ちも良くて近年はハマチよりも好まれる傾向にあるようです。新年の三が日持たせたいという方は、食べる分だけ皮を引いて、少しずついただくのがコツです。さすがにカンパチでも4日目以降は、照り焼きでいただくのが無難かと思われます。
ちなみに我が家ですが、新年用には29日の海幸丸最終入港時のトロ鯛とイカをいただく予定でおります。
それでは皆さま、どうか良き新年をお迎えくださいませ!

海幸丸本年最終入港!

海幸丸は今朝、無事に本年の最終操業を終えました。荷揚げ後は会社前に錨をおろして年越しの準備、そしてお目当ての乗組員の“ダシ”の荷造り!でした。目にも止まらぬスピードで荷造りされる高級魚の数々・・。まぁ、“ダシ曳き”ですからこんなものです。何はともあれお疲れ様でした。新年は3日に恒例の出初式、そして初漁となります。私のほうは今日からハマチと格闘!の予定でしたが、新年準備や挨拶回りで、今日は包丁を持てず・・。対戦は明日に延期に!明日は朝4:00から、待ったなしの格闘です。ちなみに今朝の乗組員のダシ荷造りはこんな感じでした。皆さん、ゆっくり休んでください!

眠れるピチピチハマチ

今朝は4:00過ぎに海幸丸入港!でした。出るべきか否か・・、迷いに迷っていた“ダシ曳き”ですが、例年通り出漁、明日(29日)早朝の入港をもって、年内の操業も無事終了となります。港町八幡浜もいよいよ年の瀬!普段に比べて車の往来も多く、文字通り“気忙しい”雰囲気に包まれています。こんな時こそ事故に気をつけて安全運転を・・と分かってはいるものの、ついつい気ばかりが焦ってしまっていけません。明日からは、いよいよ魚屋の集大成!トロール市では“年末売出し”に入ります。そこで、今日の私の任務は・・!

毎年恒例になった、宇和島港へのピチピチハマチの買い付け!でした。市場業務を終えて6:00に八幡浜を出発、慣れない手つきで?自ら3トン車を運転、今年は助手に、新たな助っ人、“Iのおっちゃん”にもご同行いただきました。この時ばかりはいっぱしの河岸人気取り?です。普段は違うの?と聞かれたら返答に困ってしまうのですが・・。

今日はとりあえず150本のハマチを仕入れてきました。入荷・販売準備もOKです。明日は市場での荷揚げ、海幸丸の新年支度、お世話になった方へのお届け物!を済ませた後は、私も包丁片手に(ちなみに左手はハンマー!)ハマチと格闘の予定です。そうです。当店トロール市では、ハマチやタイの“頭落とし”や“お腹だし”、“2枚卸し”に“3枚卸し”・・!何でも喜んで無料でお引き受けいたします。明日が初日で3連戦、私が包丁を手にするのも実に久しぶりです。というわけで、切るか、切られるか、落とすか、落とされるか・・!?せいぜい手や腕を落とさない程度に頑張ります。上は、明日の私との戦いを前に、冷蔵庫で静かに眠るピチピチハマチ、少々不気味です。どうぞお手柔らかに・・。

ダシ曳きとは・・?

3日ほど前の雨の中のジョギングがいけなかったのか、昨日までは少々微熱があったのですが、今日にはほぼ全快!でした。今日も、朝から入港やら年末・年明けにかけての準備等でバタバタとしておりました。今朝の水揚げ状況ですが、高知沖操業の魚もあったため、魚種はまずまず豊富でした。荷揚げ後は、本年の実質・最終航海へと向かいました。「実質」といいますのも、例年28日に一度入港した後、“ダシ曳き”に出ていまして、今年はまだそれが未定だからです。“ダシ曳き”の意味が分からない!?当然ですよね。この狭い八幡浜の、これまた狭い漁師の世界でしか通用しない、何せ死語に近い用語ですから・・。

「ダシ曳き」とは、漁師さんたちが自分たちで食べるお正月用の鮮魚(ダシ)を狙って、年末に漁場に出ることをいいます。通常一晩で戻ってくる短い操業で、29日の朝には帰港します。トロール船が栄えていた時代の風習のようで、この年末の“ダシ曳き”の一晩だけは、漁業の採算は二の次で、自分たちがお正月に食べたいマダイや車エビ、ウチワエビを獲るために網を入れる!わけです。もちろん近年は厳しいご時世、また高い燃料費や操業経費等の兼ね合いもありまして、会社(経営)的には採算を度外視!というわけには行かず、ある程度操業の効率を考えた漁にはなってしまっていますが・・。
それでもお正月用の鮮魚、特に全国的に近海天然魚が消えてしまう年末に、このトロール船の“ダシ曳き”で水揚げされる魚は、八幡浜市場にとっても貴重なのです。ただしこの時ばかりは、皆の欲しがる品の良い極上鮮魚は、概ね乗組員が船内で自分たち用に確保してしまって、市場に出されるのはその残りの鮮魚!ということになっています。もちろんこんなことがまかり通るのも“ダシ曳き”一航海に限ってのことです。言ってみれば、古い漁師町に残っている一つの“風習”のようなものでしょうか。
今年は、さて出るか出ないか・・!?どうしましょうか・・?もちろん私の立場からすれば、あくまで採算に見合う“ダシ曳き”を!願いたいところなのですが、最終的には天候や漁模様等、沖の判断で決めることになるかと思います。お正月のダシがご入用の方!どうぞお早めにご連絡くださいませ!

サンタと唐獅子!

昨日はクリスマスイブ!子供たちのテンションは上がりっぱなしで、昨夜から今日を迎えています。私のほうはどういうわけか喉の調子が今一つ・・!ここに来て風邪をひくわけにも行かず、今日は仕事の合間に病院にも行ってきました。連休明けの今日は朝から手続きや給与計算等々、事務一色の一日でした!海幸丸は明日入港、トロール市の年末売出しは29日から3日間の予定です。皆さま、お正月用鮮魚のご用命はどうぞお早めによろしくお願いいたします。上は、サンタクロースが届けてくれたお気に入りの唐獅子数点です!ブラックサンタじゃなくて良かったな??!

相場は最安値・・!

漁も不調で今朝は総数850箱あまり、連休の中日で売れ行きはどうかと思いましたが、案の定、丸魚・原材料ともに“底値”・・!12月、しかもクリスマス前ですからもう少し鮮魚の需要があってもいいかと思うのですが、他産地の供給量もずいぶんと多い様子でした。出漁後は、午前中、会社にて京都“都大路”を走る“八幡浜高校女子陸上部”の応援をしながら、一人のんびりと事務仕事をしておりました。横着な勤務態度ですが、日曜ですのでお許しを・・!ちなみにこんな感じでした。TV画面の隅で襷リレーを終えたオレンジと青のユニフォームが八高チームです!何せ“みかんと魚のまち”ですから、チームカラーにオレンジと青は欠かせません・・。小さすぎて見えないでしょうか?

夕方は徳間書店の「現代人の古典」シリーズから、少しばかり「甲陽軍鑑」を読んでみました。武田家に伝わる軍学を、家来が編纂した“武士道の原典”ともいわれる古典です。武田家の歴史は、一族の栄枯盛衰が一度に学べるため、現代の企業社会にも通じるところがあってなかなか面白いです。こうした類の本は、原書ですと自分のような若輩者には手が出にくいのですが、この徳間書店のシリーズは訳と解説が豊富で、尚且つ現代での活用・応用という視点から書かれているため、かなり読みやすい内容となっています。同じシリーズで、「葉隠」、「養生訓」、「貞観政要」などもあります。ちなみにしっかりとしたハードカバーで分厚いケースもあるため、繰り返し読んでも、子供に引っ張り出されたり踏まれたりしても痛まない!?優れた書籍です。
何も私は徳間書店の回し者ではないのですが、こんなシリーズなら長きにわたって買い足していっても良いかな・・と思っております。肝心の「甲陽軍鑑」の内容ですが、まだ冒頭部分しか読んでおりませんので、じっくりと読みまして、また後日ご紹介させていただきます。カバーと装丁はこんな感じです。

痛い暮れの3連休!?

今日は休日の土曜、でしたが会社にて不在の間の書類整理やら事務処理、年賀状の整理等で1日を費やしてしまいました。明日の日曜(23日)は“天皇誕生日”のため祝日、で世間では翌24日も振替休日!のようです。しかしこの暮れが迫っての“3連休”は、私たち年末に繁忙期を迎える民間事業者にとっては実に痛い・・!です。行政や金融機関に関係する事務や手続きが、全て休み明けの25日に集中してしまうからです。明日と明後日はそのための準備作業・・の予定です。ハッピーなクリスマスを迎える若者たちには、願ってもない3連休!かもしれませんが・・。豊後水道にて操業中の海幸丸は、時化のため本夜半にいったん入港、明日は5:00より荷揚げをいたします。海幸丸も残り3航海!の予定です。

透明な歳月の光

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久しぶりに“高知沖??古満目沖??豊後水道南沖”と、漁場を転々と操業していた海幸丸は、今朝4:30に入港しました。マダイをはじめ、チダイ、アマギ、カマス、アマダイ、イトヨリ、ホウボウと色とりどりの丸魚が並んだのですが、残念ながら相場は全体的に低調!次回はヤリイカの漁場に戻って操業の予定です。私のほうは早朝の業務を終えて、6:30に松山へ出発、途中の大洲、内子では気温わずか1℃!でした。

昔から“病院嫌い・検査嫌い”の私ですが、実は今日が以前から申し込んでいた人間ドックの指定日で、検査に行ってまいりました。しかも初めて「PET検査」なるものを体験しました。ブドウ糖を体内に注入してのPET検査から、血液検査、身体測定、X線、エコー検査、胃透視、肺活量等々、1日半のコースでした!慣れない体験で少々疲れましたが、健康は全ての基本!というわけで、我慢して苦手なバリウムも全て飲み干しました。かなり時間はかかりましたが・・。検査結果は年明けまで不明!なのですが、現時点で自分にとって新たな発見が一つ。

何と身長が1cmだけ伸びていました。

学生時代から比較すると2cmも伸びた計算!です。
30代を半ばにしてまだ成長過程!なのか、日頃の太極拳の成果か・・(やってない・・?)
体重のほうは、2年半前の“禁煙後”のピーク時に記録した70kgからは3kgの減で、こちらはほとんど日常と変化なし・・でした。
ちなみにこのまま成長すれば、50歳を前にして私は180cmの大台に到達する模様です・・!?
(楽しみです・・なわけないか・・!?)

今日は普段の仕事よりもグッタリ・・というわけで今夜は良く眠れそうです。
上は、1日半の検査の合間に読んだエッセイ集「透明な歳月の光」(曽野綾子著)です。こちらのエッセイは、今も産経新聞にて毎週月曜に連載中です。ちなみにこんな感じです。私にはシックリ!なのですが、皆さまはいかがでしょうか?

「折り鶴―手を汚さない感傷的な行為―」

 書きづらいことだが、どうしても書かなければならないと思うことがある。九月二日の毎日新聞の「記者の目」という名物コラム欄に、次のような内容の記事が載った。
 広島市の原爆記念公園の「原爆の子の像」に供えられている折り鶴十四万羽が、過日学生によって放火され焼失すると、全国から新たに百二十万羽の折り鶴が届けられた。
 「連日、折り鶴を手にしたお年寄りや親子連れ、学生らが(大学の)窓口に列をなし、折り鶴を入れた宅配便が続々と運び込まれ」た。「折り鶴に託された平和への祈りまでもが灰にならないよう、多くの人が動いた。」のである。
 筆者は鶴の折り方を知らなかったが教わって十分以上もかかって折った。大学では、今でもボランティアが、届いた折り鶴の大きさを揃えて千羽鶴を作る作業をし続けている。
 「『鶴を折れば、世界が平和になる』とまでは言わない。だが、鼻で笑う前に一度、鶴を折ってみようと呼びかけたい。そして、平和の基礎となる他者への思いやりや想像力が衰退していないか、考えてみる機会にしてみてはと思う。
 そこには全くの善意だけがあるから、誰も反対はしないが、私は敢えて言おうと思う。平和の願いを込めて折り鶴を折るなどというのは、幼稚で安易な発想だ。何の危険も苦しみもなく、ほとんど手も汚さず、まとまった出費もしなくて済む感傷的な行為だ。それならむしろ、折り鶴を折る分だけ、生きている人のために働いたらどうなのだ。老人ホームのおむつをたたみ、体の不自由な人の家の掃除をしてあげたらどうなのか。ボランティア活動は、それが安全で楽しく感じられる間は本物ではない、と私は教えられた。
 アッシジの聖フランシスコの祈りは、「平和の祈り」として有名である。それは次のように祈っている。
 「私をあなたの平和の道具としてお使いください。憎しみのあるところに愛を、いさかいのあるところに許しを、分裂のあるところに一致を、疑惑のあるところに信仰を、誤っているところに真理を、絶望のあるところに希望を、闇に光を、悲しみのあるところに喜びを、もたらすものとしてください。
 慰められるよりも慰めることを、理解されるよりも理解することを、愛されるよりも愛することを、私が求めますように。なぜなら私が受けるのは与えることにおいてであり、許されるのは許すことにおいてであり、我々が永遠の命に生まれるのは死においてであるからです」
 どれほどの憎しみでも許し、自分に必要なものでも与え、時には他者のために命を捧げる。どれも凡人には不可能に近い徳だ。しかし聖フランシスコはそれらを愛と平和の条件として私たちの前に突きつけた。それらは折り鶴を折るのとは全く違う重さと苦しさを伴う人間の行為だから、私には辛いのである。

曽野綾子著「透明な歳月の光」(講談社)より

中国における水産物流通

昨晩は青年会議所の本年最後の理事会&忘年会でした。“万年寝不足”!?の私はまたも3次会を前にギブアップ!でした。皆さま、1年間本当にお世話になりました。明けて今日は、“対中国水産物輸出セミナー”のため朝から宇和島へ。中小企業基盤整備機構の経営アドバイザーと大手商社の進出先(現地法人)役員のセミナーを拝聴して、現在の中国における水産物流通の現状や課題、展望等を勉強してきました。

早速今日の復習もかねてメモをしておきます。

まず前半では、中国についての私たちの見方、認識という点での“勘違い”について。

誤解その1 中国の労働力は豊富である

一般的に13億の人口を有する中国の労働力は豊富!と思われがちですが、実はそうでもないようです。総人口のうち、働くことのできるいわゆる「就業人口」は7.4億人で、そのうち農村に居住する人口が5.4億人、また沿岸部に居住する3億のうち、個人事業を営む1億を差し引けば、労働力として賃金労働に従事できる人口はわずか2億人たらず。私たちが想像するよりはるかに少ない労働力しかないというお話でした。

誤解その2 中国はコネの国である

中国ビジネスのイメージに付きまとってしまう“コネ”ですが、やはりビジネス、つまり競争力の基本は当該商品・サービスの持つ価値や価格の優位性であって、人脈やコネよりもやはり商売での“実利”が優先されるとのことでした。取引やパートナーの選定にあたっては、特に中国では(日本もですが!)経営トップの人格と人間性が入念に観察されるそうです。

誤解その3 「中国人は働かない」は本当か?

これについては私も経験側から感じていたのですが、中国人は概して“怠け者”の国民性であるというイメージ。たしかにそういう面はあるものの、これまで中国の労働者は怠けてしまうシステム(環境=統制経済)下に置かれていただけで、例えば出来高制や能力給、給与保証などのシステムを上手く取り入れれば、かなり意欲的に働く“合理性”をもった国民であるとのお話でした。

誤解その4 「中国進出企業は失敗だらけ」か?

一般的にそのように見られていますが、国内企業と進出企業の売上高経常利益率の対比(統計)を見れば、進出企業が勝っているようです。進出企業にはそれだけ成長志向の高い企業が多いとも考えられますが、進出した中小企業は概して苦労している、という見方はマスコミの一義的な視点のようです。

以上の誤解を踏まえて、中国進出の際の基本戦略や事業における商談、代金回収等の留意点等についても講演者の豊富なご経験から具体的なアドバイスもいただきました。

後半では、経済成長を続ける中国での水産市場の現状について。こちらはやはりニーズの中心は鮮魚の丸魚、しかもやはり淡水魚!なのだそうですが、最近は遠洋漁業の発達から海水魚もかなり需要が伸びてきているようです。進出企業にとってのネックは、第一に国内における低温物流のインフラの未整備。国土の広い中国では、物流に要する時間が莫大な上に、従来の商慣行としてメーカー物流が基本であったため、日本における物流業や倉庫業のようなサービスの認知がまだ進んでいないようです。この物流インフラが徐々に整備されれば、海外からの鮮魚の冷凍製品等の流通も一気に拡大する可能性があるのでは、とのお話でした。
次に国内ターゲットですが、キーとなるのはやはり“中産階級”から“富裕層”だそうで、このクラスには日本以上に“安心・安全・健康”志向も強いようです。特に富裕層の利用する海鮮レストランでは、ビジネスでの接待というニーズも強いため、“高ければ高いほど・・”といったような一時期の日本のような風潮も顕著なようです。
目下、輸入魚は急速に市場浸透中だそうで、エクアドルのロブスター、ノルウェーのサーモンを筆頭に日本(長崎)からのサバもかなりのスピードで認知されつつあるようです。もちろん国内での遠洋漁業と合わせて養殖業も盛んに行われていて、レストラン向けにメバルやハタ、マナガツオといった高級丸魚の養殖もかなり進んでいるとのお話でした。

この他にも、関税や衛生基準、食文化等々、話題は多岐にわたりましたが、一度にはご紹介できませんので、また次の機会で・・。午後からは、講師との30分の個別面接の機会もいただいたのですが、自分にとっては、中国の水産流通の動向について、“かゆいところに手が届く”というような感じでとても有意義な勉強をさせていただきました。
以上、いつもの乱文・雑文ですが、今日の講演内容をメモしてセミナー報告といたします。

漁師の体重

今朝は5:20に入港でした。水エソやヤリイカを中心に1200余りでしたが、原材料の相場のほうはかなり“下げ”となってしまいました。水エソは蒲鉾の高級原料なのですが、魚体のサイズが小さいために、一定量を加工するためには手間と人手が必要のようで、師走の繁忙期は、手間がよりかからない大きな原料のほうにシフトするようです。水エソだけで作った蒲鉾は本当に美味!!なのですが・・。荷揚げ後は少し時間をとって11:00に出漁しました。上は、今日久しぶりに水揚げされたアマギ150箱のセリ風景。

こちらは今日の出漁を前にした第15海幸丸の船内食堂の様子。
おなじみの浜田漁労長と川田さんが、焼肉で盛り上がっていました。
沖での生活は、当然魚はふんだんにあるわけですが、やはり肉が恋しくなるようで、
陸へ上がった際には、肉屋へ買出しにいっては焼肉で盛り上がっているようです。

トロール船の漁期は、9月1日から5月中旬まで。
乗組員は夏の休漁期は、各自別の仕事に就くわけですが、
9月のシーズンになるとまた船へ戻ってくるというのが、乗組員の1年のサイクルです。
さてそこで今日は乗組員の体重の話題!
ハードな沖の仕事、漁期中はさぞかし体も締まってスリムになるかと思いきや、
実は皆さん漁期中のほうが顔色も良くなって、なぜか体重も増えていきます。
普通の人は体を動かすとスリムになるはずなのですが、海幸丸乗組員の場合は、
仕事をした分体重が増えていくようです。
つまり海幸丸では、9月の漁期が始まると皆みるみると肥えていくのです。

理由は様々でしょうが、私個人的には、

?? 体を使った労働が筋力を維持するのに良い
?? 食事回数も多い上、体を動かす分だけたくさん食べる
?? 漁期中は、沖で美味しい魚(たんぱく質)をたくさん食べて(摂取)いる
?? 夏の休漁期には漁期中よりも質素な食生活をしている(余儀なくされている!?)
?? 漁期中は陸にいるときほどストレスや考え事がない・・?

くらいが理由のベスト5だと思っているのですがいかがでしょうか?
まぁ、このくらいでないと漁師も続かない、ということかもしれませんが・・。

そういえば今日、乗組員が一人“痛風(ツウフウ)”のため、一航海のみ“戦線離脱”してしまいました。
美味しい魚の食べすぎ・・!ではないと思うのですが、早く直して復活してください。
何はともあれ12月操業も残すところ4航海あまり、最後まで体に気をつけて頑張りましょう!

師走もついに折り返し!

今朝は5:30の入港でした。ここ数日の時化の影響で、小型底曳き船、巻き網船ともに入荷量はごく僅か、今日ばかりは、“入荷量確保”という点では、“中トロ漁”の出番到来!?いう感じでした。今日のような日は、丸魚の需要もかなり見込めるのですが、やはり操業効率の点から、今回も漁の中心はヤリイカと水エソでした。12月もいよいよ折り返し地点を過ぎて後半戦へ、海上・陸上ともに繁忙期が続きますが、気を引き締めて年末を迎えたいものです。こちらは最盛期12月の主力製品“水エソ”のセリ風景。他の買付け人に自分の手(価格)が見えないように、ジャンパーで手を隠して、セリ子に価格(値段)を提示しているのがお分かりいただけますでしょうか?

完本戒老録

一昨晩は時化の影響で深夜00:45に入港しまして、4:00から荷揚げを行いました。漁獲の中心はヤリイカ(バラヤリ)と水エソ。ヤリのほうは若干サイズが小さかったものの、中1日操業としては、ほぼ狙い通りのバランスの良い魚種構成でした。午前中は出荷の手伝いや来客等、午後は書類整理や事務手続き数件、夜はお客様のご案内といった1日でした。写真は夕暮れどきの宇和海!こちらもすっかり冬です。

昨日は1日の活動時間が長かったせいか、帰宅後はぐっすり、そのせいか休日の今朝は4:00に目覚めてしまいまして、一人ゴゾゴゾと・・活動しております。こんなときは、秘策を練るため?手帳を整理したり、本を読んだり音楽を聴いたりして過ごすことが多いのですが、普段、“一人の自由時間”が比較的少ない自分にとっては、なかなか貴重な時間なのです。

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こちらは先日の出張に携帯した「完本・戒老録」(曽野綾子)です。昭和47年初版のベストセラーといいますから、実に35年前の本なのですが、内容はいたって新鮮!です。文字通り「老いを戒める」という内容のエッセイですが、著者が37歳のときに始めた「戒老のためのメモ」が原典のようです。また私の“曽野綾子ライブラリ”に一冊追加です。ざっと下記のような内容でした。

目次

まえがき―自己救済の試み
二番めのまえがき―晩年のはじめに
三番目のまえがき―私は感謝して死を迎えたい

1.きびしさによる救済
2.生のさなかで
3.死と慣れ親しむ

「完本・戒老録」―自らの救いのために―(曽野綾子著/祥伝社黄金文庫)

ついでに写真ももう一枚。
日記更新のBGMは、ラフマニノフ交響曲第2番(エド・デ・ワールト指揮ロッテルダムフィル1977)でした。

雨の日の体育館にて・・

昨日に引き続いての雨、冷え込みも厳しい時化模様の1日でした。海幸丸は原材料水エソを中心に操業中で、本夜半入港、明日は4:00より荷揚げの予定です。さて、11月までは日課にしていた夕方のジョギングも、12月に入って忙しいやら寒いやらでかなりご無沙汰気味に・・。そこで昨日は、久しぶりにスポーツセンターへ行ってきました。メインアリーナの2Fに観客席があって、その外周をトロトロと走るのですが、雨天のせいか、1F では八幡浜高校の軟式テニス部も屋内練習をしておりました。

ストレッチをしながら、男子部員が一生懸命に練習している様子を上から少し眺めていたところ、
一人だけ青い体操服を着たマネジャーと思しき女子生徒が、ずーと自分のほうを見ている・・?
気のせいかな・・と思いながら、走り始めたのですが、何周か走ってまた彼女のほうにチラッと目をやると、やっぱりこちらを見ている・・。

(もしや俺に気があるのか・・!?いやそんなはずはない、だって初めて会うのだし・・)

と、アホなおっちゃんは心の中でつぶやく・・。

2回、3回とこんな視線のやりとりを繰り返していたとろに、部員の打ったボールが2Fのアリーナ席に・・!

(でかした男子部員!チャンス到来!話しかけるなら今や・・!でも話しかけたら間違いなく犯罪やん・・)

と心の中でおっちゃん。

一度目は、自分の前に転がるボールを拾って彼女に投げ返して、彼女はおっちゃんへ向かって丁寧な礼を。

次は、彼女がボールを拾いに2Fの観客席に・・。

しかも、2つほどボールを拾い終わると、すかさずこちらに駆け寄ってくる・・!表情にはどことなしか笑みが・・。

(やっぱりそうか・・!俺に気がある・・!こんなところで彼女のほうから告白とは・・!何と大胆な・・最近の八高生!でも下からは部の顧問が見てるから気をつけろよ!)

と、こんなバカなことを考えながら、足を止めてこちらも恐るおそる近づくと・・

女子マネ:「あのぉぉ・・・」

おっちゃん:「!・・(赤面&心臓バクバクドキドキ)・・!」

女子マネ:「あのぉ・・夏の・・お祭りのときに・・」

おっちゃん:「・・(心臓ややハタハタ)・・おぉーー!あの時の・・どうもどうもー・・元気?」

女子マネ:「覚えてますか?」

おっちゃん:「もちろんもちろん、来年もよろしく頼むよー!(心臓ようやく平常に回復・・)」

という感じで、実は彼女、「テヤテヤウェーブ」という地元の夏祭りで、ボランティアスタッフとしてお手伝いをいただいた女子生徒でした。
そういえば、メダルかけの手伝いをしてもらいながら、八高生とテニスの話したよなぁ。
そのとき、テニス部のマネジャーをやっている話も聞いたよなぁ。と妙に納得しながら、残りの15周を走って帰路についたのでした。

でも、こんなおふざけの日記?は別にして、地域の日常で、ふとしたときに世代を超えた交流というか、こうした会話が成り立つ、というのは地域行事やボランティアに参加してこそ得られる、一種の幸せなのかもなぁ、と改めて感じさせられた出来事でした。私たちの世代と中学・高校生や高齢者などなど、地域行事や様々な団体のいろんな活動を通じて知り合う人たちの輪が、束になって地域の絆や“コミュニティ”を形作っていくのかなぁ・・などと、少々飛躍しつつ感じ入った次第です。

たまにはスポーツセンターを走ってみるのも良いものですね!

彼女ですか?
名前も知りませんし、つきまとったりはしておりませんので・・。
おっちゃんを捕まえるのだけはご容赦ください。

では、本でも読んで早めに休むとします。

大分沿岸漁業者との協議会

昨日は10:15のフェリーにて別府を経由して大分へ。「大分県沿岸漁業者及び沖合底曳網漁業者間の操業に関する協議会」に出席してきました。昨日は大分泊で、今日は午後過ぎに八幡浜へ戻ってきました。八幡浜??別府間フェリーの往復は約5時間、おかげで読みかけの図書も、少しですが消化できました。同行いただきました八幡浜漁協の皆さま、昨日、今日とお世話になりました。

今回の協議会ですが、今年で17回目を数える恒例の集まりなのですが、簡単にいえば、お互い法令を遵守して安全操業に努めましょう!というものです。会合ではお互いに意見や要望事項等も特になく、話し合いのテーマは、高止まりしてしまった燃料費や宇和海の資源状況、鮮魚の付加価値販売等への取り組み等が中心でした。

協議会終了後は、場所を変えてこちらも恒例の懇親会、ここでも国、県の行政の方も交えて、水産に関する施策や鮮魚の流通の話題等について、いろいろと意見交換をさせていただきました。それにしてもこうした会合に出てつくづく感じるのが、業界の問題や低迷の原因を“政治”に求めてしまう「農林水産業」という業界の体質です。衰退産業(弱者)の救済のための一律保護という時代はとっくの昔に終わっていると思うのですが・・。やはりこれは昔から保護行政という色彩の濃い農業の影響もあるのでしょうか?
幸か不幸か、水産業や漁業、特に私たちの沖合漁業という産業には、国からの補助金なるものは皆無で、せいぜい業界団体からの技術情報の提供や、組合や公的金融機関を通しての低利融資というようなものがあるくらいです。市場経済から切り離されて、保護されてきた産業で国際競争力をつけた例は今も昔も皆無!とはよくいわれることですが、やはり「民間企業」であるからには、どこまでも自助努力を基本に、知恵を絞って経営革新にあたるべきだと思っています。農業や漁業は国の根幹に関わる、なくしてはならない基本産業、というのは百も承知ですが、だからといってその産業に携わる経営者までもが、お上の手助けを求めて仕事をしている気分になってしまう体質?というのは、少々寂しい気がします。支援が必要なメニューは行政が決めることで、それは行政の専門家に任せておけばいいのではないでしょうか。
こんなことをいっている自分は、闇の世界の怖さを知らない、ゆえに政治の恩恵にもありつけない世間知らずのお子ちゃま!?のかもしれませんが・・。自分のできることやれることを工夫しながら精一杯、それ以上でも以下でもない、ただそれだけのような気がいたします。

使ってみたい武士の日本語

昨日、今朝と連日の売り(セリ)でした。12月も中旬にさしかかって、ようやく原材料関連の価格も動いて来つつあります。ただ、昨日には例年並みの高値を記録した水エソは、今朝には一転、下落傾向に・・。明日、八幡浜市場は火曜の休市、ということも関係があるのかないのか、需給バランスと相場の関係というのは、なかなか難しいものです。明日からは、漁業関連の会合のため一泊で大分へ出張です。

最近、何かとゆとりがなくて読書の時間がとれないのですが、先日の出張の際に新幹線で読んだ本がこちら、「使ってみたい武士の日本語」です。時代の波に完全に乗り遅れている私は、外来語や横文字にめっぽう弱い、特にほとんど携帯メールを利用しない私は、実は絵文字も使ったことがないのです。自慢じゃないですが、本サイト「一魚一会」に登場する表現文字は、「!」と「?」だけのはずです。使おうにも、まず出し方や使い方ましてや意味すらも分からない!のです。今どきの若者が使っている宇宙文字?のようなものは論外としても、少しくらいは意味が分かっても、または使えても良いかな、と最近は感じています。

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そんな私が興味を引かれるのが古い日本語です。といっても、全然詳しくもなければボキャブラリも決して多くないのですが・・。でも、古風な美しい日本語や正しい表現が自然に身についている人を、私は心から尊敬しています。というわけで、私も武士の日本語とはどんなものかと思いまして、読んでみたのがこちらの本でした。帯の紹介文にもあるとおり、味わい深い、品格ある日本語、興味深い“侍言葉”の数々が紹介されてあります。例えば、「異なこと、これはしたり、やくたいもない、卒爾ながら、片腹いたい、ちょこざいなり、大儀である、お流れちょうだい、一つまいろう、過ごされよ・・」とこんな感じです。日々の仕事でも電話やメール、商談等々、現代のビジネス現場で、さりげなく使えれば、なかなか“粋”だと思いませんか?

・・・

思わないですか!?

「それは慮外な!これも世の流れ、ぜひもないことよ」

とこんな感じでしょうか?

どなたか、私と“お侍ごっこ”しませんか?

「使ってみたい武士の日本語」野火迅著(草思社刊1,300円です!)

「いか飯」はいかが!

昨晩は今年2度目の忘年会(しかも連チャン!)でした。聞くところによれば、「休肝日」というのは週に一回ではあまり意味がない!らしいですね。よほどのことがない限り、「休肝日」をとらない自分には、週に2度、完全にアルコールを抜くというのは至難の業です。仕事がら、酒の肴だけはふんだんにありますし・・。これは言い訳か。でもまぁ、何でも度をこすのは良くないこと、今年も忘年会シーズンの到来ですが、ほどほどに・・!楽しみたいものです。12月操業に入った海幸丸ですが、現在のところ漁模様は今一つの様子、漁場の関係から今晩23:00にいったん入港の予定です。

そういえば今日は12月8日!“開戦記念日”です。
こちらの話題になると、私の場合は長くなりますので、今日はあっさりと魚料理の話題です。
違いすぎか・・?

今日ご紹介するのは、これまた美味しい酒の肴、「いか飯」です。
使うのは、昨年から豊漁の続いているヤリイカ!
イカ飯に向くヤリイカのサイズですが、胴部分で10cm程度のものでしょうか。
あまりに小さいと食べにくいですし、逆に大きすぎるとご飯を詰める作業が大変のようです。
こちらはたった今、家内から聞いた簡単レシピです。
こんな感じでお分かりいただけるのでしょうか?
私ですか?もちろん食べるのと飲むのが専門です。

<サルでもできる?イカ飯簡単レシピ>

・ヤリイカの胴体にもち米を3分の1程度詰める。(あまり米を詰めすぎないのが美味しくできるコツのようです)
・つまようじでヤリイカの口(空いている部分)をとめる。
・煮汁は、しょうゆ:みりん:酒:水が、1:1:4:4とのことです。
・あとは弱火でじっくりと炊く。

だそうです。皆さま、ご家庭でどうぞお試しくださいませ!

待てば海路の日和あり

本日は入港なし、海幸丸は蒲鉾の原材料水エソとヤリイカを中心に操業中です。今日は朝から、年末売出しのためのチラシや会社関連の年賀状の整理・手配等々・・。毎年のことですが、12月はいろんなことがかたまりで並行してやってきて、気付けば一挙に年末へ突入!という感じで、本当に慌ただしいものです。今日夕方はJCの年末総会・懇親会も開催されます。

「今日は秋?」
と、子供に聞かれて「そうやな秋やなぁ」と答えると、
「でもすごく寒いよ」といわれて、「じゃあもうそろそろ冬かもなぁ」と答えると
「じゃあ昨日はどっちだった?冬はいつから始まった?」と聞かれて答えに詰まっていると、
「じゃあ冬の次は?」と聞かれて、「冬の次は春やな」と答えると、
「じゃあ春はいつから始まる?」と聞かれてまた答えに詰まる・・

朝から子供と堂々巡りのような、とりとめもない会話をしておりました。
「でも本当は、暦の上ではなぁ」などと言い出そうものなら、「暦ってなあに?」「本当はどっち?」「お正月は今よりもっと寒いよ」という感じで、
際限のない会話のドツボ?に入ってしまい、最後には「パパは嘘つき!」などという結末になるのは簡単に予測できてしまいます・・。

まぁ何れにしても、秋が終われば冬が来る、冬が過ぎれば春が来る、という感じで春夏秋冬、季節は世の流れに関わりなく巡っていって、
それが何重にも連なって、時代のうねりとなっていく。
薬師丸ひろ子の歌にもあるとおり、
「まわるまわるよ時代はまわる、めぐるめぐるよ時代はめぐる、喜び悲しみくり返し??」という感じでしょうか。

そういえばこれいい歌ですね。私の“超”がつくほど苦手なカラオケのレパートリーも、
そろそろ「日露戦争??戦中・戦後」を卒業して、昭和30・40年代の「高度成長期」を迎えるとしましょうか?
こちらも時代はめぐっていますね。
まぁ、どちらにしても、ここまでは、とりとめもなければ掲載する価値も意味もない文章!・・ですので、
最後に、価値ある「言志四録」のお勉強でもして、日記といたします。


「待てば海路の日和あり」

需は雨天なり。待てばすなわち晴る。待たざればすなわち点濡(てんじゅ)す。

佐藤一斎(文化十三年正月記す、一斎四十五歳)

需の字は雨天の意味である。
雨天の時は待ったならば晴れるのだが、待たなければぬれてしまう。

<佐藤一斎「言志録・百二十九」久須本文雄訳>(講談社)より

雨や嵐もいらだつことなく待っていれば、早晩晴れて幸福(日和)が到来する、との意味のようです。

八幡浜市場開店休業!?

昨夕大阪より帰省、お取引先の皆さま、某異業種交流会の皆さまには、大変お世話になりました。今回いただいたご縁を大切に、これからもどうぞよろしくお願いいたします。出張中にも海幸丸は連日の入港、今朝は4:50の入港でした。今日は早朝から某テレビ局の取材も・・。でもこんな日に限って、時化のため魚市場は“開店休業”?状態・・。比較的まとまった荷といえば、海幸丸のヤリイカ800箱のみ、という寂しい状況でした。ブログの更新も2日間怠っていた間に、師走もはや5日が過ぎました。年末まで気を引き締めていきたいものです。取り急ぎ今朝の入港報告でした!

出藍の誉れ

午後の便で八幡浜駅を出発、岡山経由で大阪へ入りました。八幡浜駅ではちょうど昨日、JC運営の児童合唱団の指導でお世話になった同級生の声楽家、宮本益光氏のご一家にもバッタリ!これからも郷土の誇りとして頑張ってください!ご活躍を心より祈念いたしております!!。私はそのまま、予讃線直通で岡山まで。岡山からは新幹線でしたが、最近、どういうわけか新幹線に異様な興味を持ち始めている子供たちのために、ホームにてスーツ姿で入っていくる車両をデジカメでパチパチと・・。周囲の視線が少々、恥ずかしかったです・・。ちなみに乗ったのは「のぞみ500系・・」でした!

つい先ほどは、ホテルにて“N響アワー”で久しぶりに大好きなブラームス4番、しかも全曲!
ネヴィル・マリナーという巨匠の指揮で堪能させていただきました。
こんな名曲の生演奏もいつか聞いてみたいものです。

ところで、今朝の産経新聞のコラム「産経抄」で、遅ればせながら知ったのが「出藍の誉れ」という言葉。

中国の『荀子』が出典だそうで、青の色は藍(あい)という植物から採るが、その藍よりもっと青くなる。転じて、弟子が業績において師匠を上回るという意味で、学問やスポーツの世界などでよく使われる言葉だそうです。
コラムのテーマは、また最近土俵に戻ってマスコミを賑わしている某横綱なのですが、以前から言われているとおり、こちらの横綱が師匠や部屋を軽視してしまった理由が、師匠が“大関止まり”だったこと、をいわれています。たしかに地位(番付)では師匠を上回った弟子、ですが、この「出藍の誉れ」という言葉には、弟子の努力への賛辞と合わせて、その弟子の能力、成長性を見抜いて育て上げてきた師匠への賛辞の意も含まれている言葉なのだそうですね。
“親子の絆”、“師弟の絆”、良い意味での“タテ社会”を重んじる、日本的な、本当に美しい言葉ではないでしょうか。コラムの最後では、「育ててもらった師に対する感謝があって初めて“出藍の誉れ”なのだ。」とあります。うーん、ごもっとも・・身につまされる言葉です。というわけで、忘れてしまわないためにも、今日の日記に取り上げさせていただいた次第です。
明日は、営業関連で朝から3件、終日大阪です。それでは、お休みなさいませ!

特別名勝・栗林公園

昨晩ですが、所属する青年会議所の集まりがありまして、食事会から2次会へと、久しぶりにかなり遅い時間までお供をさせていただきました。おかげでぐっすりと十分な睡眠もとることができました。月末休みをとっていた海幸丸は予定通り今朝10:00に出漁、12月の初航海へ向かいました。私のほうは、午後から所用のため車で高松往復、空き時間には初めてゆっくりと、“栗林公園”も散策してきました。明日からは2泊で大阪へ出張の予定です。

中心部から2kmという立地ながら、ここまで広大な敷地の庭園が現存する都市というのも珍しいのではないでしょうか。民芸品に目がない我が家は、園内にあった伝統工芸品店でもお正月用の羽子板やお面など、数点目ぼしい商品を購入してきました。こちらはまた今度ご紹介させていただきます。
八幡浜と高松、四国でも両極に位置しますが、これからは道州制を見据えた地方の時代!“四国は一つ”ということで、せっかく訪れました「特別名勝・栗林公園」を地域情報として掲載・PRさせていただきます。四国高松へお越しの際は、ぜひどうぞ!

「特別名勝・栗林公園」

国の特別名勝にも指定されている江戸時代初期の回遊式大名庭園です。
四季折々の花や巨大な松など、見どころ満載です。
詳しくは下記の公式サイトをどうぞ!

http://www.pref.kagawa.jp/ritsurin/

学者は度を過ごすな

今日の夜はJCの次年度理事会、本日で来年度の年間事業計画が審議を経て、無事承認されました。皆さまお疲れさまでした。会合は21:30には終了、私は明日の入港に備えて早めに失礼させていただきました。海幸丸は明日いよいよ11月最後の入港、1日の休みを経ていよいよ今年の総決算、12月操業へ入ります。明日は早朝の入港・出荷や手続き事務等々、珍しく?昼間も慌ただしい1日となりそうです。

こちらはまた「言志四録」から一節をご紹介、どこから読んでも学びの多い奥深い古典の名書!
学んだことを実践するのは難しい!のですが・・。

学人は各々力を得る処有り。挙げて人に与えて看せしむ、固より可なり。
但だ主張はなはだ過ぎ、標して以て宗旨と為せば、即ち後必ず弊有り。
憂う可きなり。

佐藤一斎

学問をする人は、各自勉強して学識を得るから、これを総じて人に与えて見せるということはもちろん良いことである。
しかし、自分の主張する所が大変度が過ぎ、これを掲げて一種の宗旨??宗門教義の趣旨??となすようなことがあれば、
将来必ず弊害を招くことになりかねない。
これは憂慮すべきことである。

<佐藤一斎「言志後録・百三十九」久須本文雄訳>(講談社)より

紋甲烏賊(モンゴウイカ)

今朝の魚市場は休み明けのせいか、全体的に産地物・搬入物ともにやや多めでした。海幸丸の水揚げも総数で2600箱とまずまずの豊漁でしたが、相場はやはりかなりの“下げ”・・となりました。特に練製品の原材料関連の供給量が多いためか、例年同時期に比べて低価格なのが12月を目前にして少々気がかりです。荷揚げ後は11月の最終航海へ、次回の入港で“月末休み”をとる予定です。

昨年から水揚げの増えたヤリイカ、当然“酒飲み一家”の我が家では、売れ残りのハンパ物やキズ物のイカを持ち帰っては、刺身やリングフライ、イカ飯といろんな料理でいただいております。が、イカは何もヤリイカだけではありません。昨年からはヤリイカの陰に隠れてしまって、市場でもかなり肩身の狭い思いをしているのがこちらのコウイカ(紋甲イカ)です。何を隠そう数年前まではトロール船で水揚げされるイカといえば、ヤリイカよりもコウイカのほうが水揚げ量も多かったのです。特に鮮魚の相場が芳しくない9月??11月は、価格の安定するこのコウイカを目的に操業していた時期も長かったのです。今日は、昨年からのヤリイカ豊漁で、すっかり主役の座を奪われてしまった紋甲烏賊(コウイカ)をご紹介いたしましょう。

コウイカは漢字で書くと「甲烏賊」です。コウイカの“コウ”は甲羅の甲で、イカの胴体部分に白い舟形の甲殻を持つことから、コウイカ(甲烏賊)と呼ばれるようになりました。また、捕獲された時に大量の墨を吐くことから、釣り人には“墨烏賊”とも呼ばれています。この墨ですが、鮮度の良い状態のイカほど濃い大量の墨を含んでいて、調理の際には、墨袋を裂かさないように、丁寧に扱うことが肝心です。ひとたびこの墨を裂かそうものなら、まな板どころか、床まで“真っ黒クロスケ”に!なってしまいます・・。
このコウイカの墨ですが、大昔は顔料や染料、インクとしても珍重されていたようです。私の所有する「現代おさかな事典」(NTS)によれば、茶褐色を表す「セピア」の語源は、昔、顔料として使っていたコウイカ(Sepia esuculenta Hoyle)からきているのだそうです。また、かの天才音楽家モーツァルトがコウイカの墨(インク)で書いた楽譜は今も現存しているとのことです。面白いものです。この墨を使って創作書道やイラストなどやってみても良いかも知れませんね。

さて肝心の食感ですが、ヤリイカやスルメイカよりも身が厚くて柔らかいのが特徴です。甘さはアオリイカには及びませんが、本来のイカの歯ごたえと食感を楽しみたい方にはこのコウイカがお薦めです。お刺身以外では一夜干し、また身が厚いため、中華風の炒め物にも一番向いているイカかと思われます。
全国的にも漁獲の中心は“底曳き漁”で、海幸丸では時に1杯/1.5kgを超えるような超ビッグサイズのコウイカも水揚げされています。コウイカはさばいた後も、身のみをラップにくるんでご家庭の冷凍庫でも長期保存が効きますので、いろんな料理でお使いいただける、まさに万能イカなのです!ヤリイカも美味しいですが、このコウイカもどうぞお忘れなく!!

コウイカ干.jpg

こちらは今や貴重品!?となってしまった「海幸丸のコウイカ一夜干し」です。

魚の数え方

今日は月に一度の“火曜休市”の日でした。狭い港町の八幡浜では、魚市場が休みの日は独特の静けさがあります。私のほうは、午前中は船員給与の計算、午後からは水産研究所の研究者が来社されまして、高知沖漁場の漁獲情報や資源状況等について、いろいろと情報交換をさせていただきました。11月も残り2航海となった海幸丸ですが、漁場の関係で本夜半23:00に入港、明日は4:00から荷揚げの予定です。

今日は“魚の数え方”についての話題です。実は、とある公的中小企業支援機関の発行するメールマガジンの“お魚コラム”を私が担当しておりまして、今月はこんな内容を文章にしてみました。以前もこのサイトでご紹介した内容を補足・修正?したものですが、はたして興味を持って読んでいただいているのかどうか・・?少々不安・・です。

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<魚の数え方>

「どうして魚は1匹、2匹と数えるのにイカは1杯、2杯と数えるのか!?」

皆さん、どうしてかご存知ですか?実はこの数え方は魚体の形と関係があるのです。イカの胴体は逆さまにすると水を入れる器、お椀のような形をしているため、1杯と呼ぶようになったらしいのです。同じようにタコやカニも何となく器っぽい!というわけでやはり1杯、2杯と数えます。しかし同じ甲殻類でも水がたまりそうにない車エビなどは1杯、2杯とは数えません。不思議ですね。

しかも興味深いことに、死んだイカやカニしか1杯、2杯とは数えないのです。泳いでいるイカは1匹、2匹!なのです。たしかに水族館で眺めるイカは1杯、2杯とは数えないですよね。それと同じく、魚でも店頭に並んだ丸魚は1尾、2尾と数えますが、海や生けすで泳いでいる魚は、やはり1尾、2尾とは数えません。「1尾」と聞けば、感覚的に店頭に尾を揃えて並んでいる丸魚をイメージするのが普通です。日本語は本当に面白いものですね。

汝の時間を知れ

連休明けの月曜日、午前中は事務や手続き関連等々、何かとバタバタしておりました。11月も残すところわずか4日、とういわけで午後からは今のうちにと、手帳のスケジュール整理などもしてみました。こうして改めて整理してみると、時間管理の面では反省させられることがとても多いうえに、今年得られた自分の仕事の成果は何だったのか・・?と考えてみると、こちらでもやはり反省点が多い・・。時間は最も稀少な資源!分かってはいるものの、いつの間にか不確定な周りの要因に終始翻弄され続けて、自由に使えるまとまった時間のなさに気がつく。全ては自分の責任なのですが・・。

というわけで、今日は先ほどから、ドラッカー選書「経営者の条件」から、「汝の時間を知れ」という章を読み返してみました。
ご承知の通り、経営者、というか管理者にとっての仕事の成果は、決して数値のみで把握できるものではありません。これこそ、職能別組織の部門の長とは決定的に違う点ではないでしょうか。だからこそ成果の評価がとても難しい。自分にとって、「仕事の成果」とは、売上でも利益でも、受注数量でも獲得した取引先数でもない、ましてや、さばいた魚の匹数でも、ブログの投稿数でも、出席した会議や出張の数でもありません。やはりもっと定性的なもので、長きにわたって会社の事業活動を好転させていくような要因の種まき(当社の場合は餌付けか?)のようなものであるべきと思っています。もちろん、現場での地道な営業活動や販売業務を軽視しているわけではないのですが、本来の経営者の役割・任務という意味においては、目に見えないもの、図れないものさし、尺度で成果を上げる仕事、“価値”を追求しなければ・・という話です。
そう考えてみれば、今年は仕事ができたのかどうか、今のところ少々疑問です。やはり成果の上がる仕事に、まとまった時間をつぎ込めなかったのではないか、と感じています。その分けは、ドラッカーさんの言葉を借りれば、“自由になる時間をひとまとめにする”努力を怠ってしまったせいかなと・・。もちろん自然相手の漁業が仕事のベースですから、1日のうちでも不規則に時間の制約を受けるのですが、今年はそれを言い訳に、本来行うべき仕事にあまり時間を活かせなかったか・・と少し反省しています。
来年こそは、今年よりも“自由になる時間をまとめる”工夫をして、価値ある仕事をものにしよう!と、手帳を整理しながら改めて決意した次第です。そうすれば仕事以外でも、読書やスポーツ、他の趣味など、家での時間や余暇の時間ももっと持てるかもしれないカモ・・?と思っています。やはり人の欲求は無限!ですから、限りある時間を悔いのないように使いたいと・・。毎年同じことを考えている気もしますが。せっかくですので、今日のドラッカー先生の講義の復習・まとめも少々メモしておきます。

<成果をあげるための時間管理の基本>

?? 時間を記録する
?? 時間を管理する
?? 時間をひとまとめにする

成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、最も欠乏した資源である。成果達成のプロセスにおいては、そのような資源が、時間である。

<時間の使い方を診断する>

?? する必要のまったくない仕事、すなわち、いかなる成果も生まない完全な時間の浪費であるような仕事を見つけ、排除する。
?? 「他の人間でもやれることは何か」を考える。
?? 自分自身が浪費させている他人の時間をコントロールする。

<時間浪費の原因>

?? システムの欠如や先見性(予知できる繰り返し起こる危機を予防、ルーティン化する)
?? 人員の過剰(人間関係の問題、管轄範囲をめぐる争い、部門間の調整への労力を排除する)
?? 組織上の欠陥(会議は組織の欠陥を補完するもの、会議の目的を方向付ける)
?? 情報に関わる機能障害(日常業務における不適切な情報のギャップを整理する)

<成果をあげるためには>

成果をあげるためには、自由に使える時間をひとまとめにする必要があることを知らなければならない。大きくまとまった時間が必要であるということ、そして小さな時間は時間として役に立たないことを知らなければならない。
しかし、時間をまとめるための具体的な方法よりも、時間の管理に対するアプローチの仕方のほうがはるかに重要である。
ほとんどの人たちは、二義的な重要でない仕事をわきに寄せることによって、自由な時間をつくろうとする。だが、そのようなアプローチの仕方では、大したことはできない。心の中で、また、実際のスケジュール調整の中で、重要でない貢献度の低い仕事に、依然として優先権を与えているからである。
その結果、時間に対する新しい要求が出てくると、自由な時間や、そこでしようとしていた仕事のほうが、犠牲にされてしまう。数日あるいは数週間後には、新しい危機や、些事に食い荒らされて、折角の自由にできる時間も霧消してしまう。
そうではなく、まず初めに、本当に自由な時間がどれだけあるかを計算しなければならない。そして常に、重要でない仕事がこの確保済みの時間を蚕食してはいないかと目を光らせなければならない。

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ドラッカー選書??「経営者の条件」(P.F.ドラッカー/上田惇生訳)ダイヤモンド社より

紅葉スポット写真数点!

やはり今朝は急きょ予定を変更して5:00前に入港、総数は1300箱でした。昨晩は、八幡浜JCと臼杵JCの30年来の交流事業、昨年は私が担当委員長だった関係もあって、今年も深夜までお供させていただきました。結局仮眠をとって市場へ、というわけで今日午後から参加を予定していたJCの交流会は、業務の都合上欠席とさせていただきました。参加された皆さま、申し訳ありませんでした・・。ボーリングの結果はいかがだったでしょうか?

今日は約束どおり、昨日行ってきた稲荷山公園の写真を数点掲載いたします。
地元では知られた紅葉スポットですが、渓谷ではないため、水や岩等、自然の景色を楽しむには少々物足りないかもしれませんが、純粋に紅葉を楽しんだり、写真を撮りたいという方にはお薦めのスポットではないでしょうか。私もいつものデジカメではありますが、子供の世話はそっちのけで・・(いつもか?)撮影に夢中になっておりました。
この大洲市新谷にある稲荷山公園、もともと江戸時代に新谷藩主が江戸からの帰路に、京都の高尾から苗木を持ち帰ってここに植えたのが始まりだそうです。「紅葉祭り」の期間は11月1日??11月30日ですが、昨日も駐車場で目立ったのが県外ナンバーの車!遠くは関東からお越しの見物客もいらしたようです。

今年の見ごろはもう来週あたりで終わりでしょうか。
まだお越しでない地元の方、県外の皆さまもぜひドライブを兼ねてお立ち寄り下さいませ!

<大洲市・稲荷山公園>
所在地:愛媛県大洲市新谷
アクセス:JR大洲駅から車約15分、大洲ICから約10分
駐車場:普通車300円です!
お問合せ:0893-24-2111(大洲市商工観光課)または0893-24-2664(大州市観光協会)
もみじ祭り:毎年11月1日??11月30日

稲荷山公園へ!

昨日出漁した海幸丸、本来であれば月曜の入港予定でしたが、原材料“水エソ”がまとめて水揚げされたため、相場と鮮度保持の関係から明日25日(日)に一度入船する見込みです。入港までにヤリイカも少々増えてくれれば良いのですが・・。今日は土曜で休市、天気も晴天ということで今年はまだ見ていなかった紅葉を見るために、午前中、大洲市新谷の稲荷山公園に行ってきました。写真はまた明日アップします。今日はこれからJC事業、“臼杵JC様との交流会”に参加してきます。

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突然ですが、こちらは私の近影です・・。というのはジョーダンで、ラドゥ・ルプーというルーマニア出身のピアニストです。
昨晩ですが、かなりの睡眠不足で“みかん狩り”に出かけたせいか、夕方には睡魔に襲われて少し仮眠、夜中には目がギンギンに!冴えてしまって、一人音楽に浸っておりました。こちらは、昨晩聞いたルプーのシューベルト即興曲のCDジャケットです。
〔ラドゥ・ルプー(ピアノ)/シューベルト「4つの即興曲」録音:1982年ハンブルク〕

シューベルトのピアノ曲では、リヒテルやピリス、内田光子さんのピアノ・ソナタも時々聞いていますが、何ぶん作品数も多い上に曲自体のボリュームもあってどことなく散文的・・、というわけで最近よく聴いているのがこの「4つの即興曲」(D.899、D.935)です。今、私の持っているものが上のラドゥ・ルプーのCDです。曲のすばらしさもさることながら、内向的な、抑制の効いた“乾いた音と曇り具合い”が何ともたまりません。
クラシック観賞の醍醐味の一つに、同じ曲目を様々な演奏家で楽しめることがありますが、気に入った曲のイメージに合う演奏家のCDを探索?するのもなかなか楽しいものです。その都度、出費はかさむわけですが・・。でもこんな名曲が自分で演奏できたらどんなに良いことか・・、西田敏行さんの気持ちがよく分かります。俺もあのままピアノかヴァイオリン続けていたらなぁー。(やっていない・・!?)

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ちなみにこのラドゥ・ルプーさん、かなり録音の少ないピアニストですが、他には、ブラームスのピアノ小品集というのも私の愛聴盤です。
こちらの渋さと湿っぽさはシューベルト以上です。
〔ラドゥ・ルプー(ピアノ)/ブラームス「3つの間奏曲、6つの小品、4つの小品他」録音:1970年、1976年ロンドン〕

みかん狩りへ!

今朝は予定通り4:00から荷揚げ、昨日の漁模様はまずまずだったようで、中心はヤリイカ、アマギ、それに蒲鉾の原材料、水エソで、総数は2400箱でした。11月も残すところ2航海、今後の鍵は、量の確保できるイカと単価の見込める丸魚のバランス!ですがはたして・・・。今日午後からは、隣町にある親戚のみかん山へ“みかん摘み”に行ってきました。山一面、オレンジに輝くみかん畑!去年に引き続き2度目の挑戦でしたが・・

摘んでも摘んでも、食べても食べても、摘んでも食べても、食べても摘んでも、みかんはいっこうに減らない・・。

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結局、父母合わせて家族8人総出で、休み休み約2時間行いましたが、コンテナに8つ!が精一杯・・でした。
所詮ピクニック気分の“みかん狩り”ですからこれで済んでいますが、これが仕事となると・・!!
みかん農家の皆さんの、日々のご苦労に頭の下がる思いがした“勤労感謝の日”でありました。

ちなみに私の役目は・・、コーヒーを飲みながら、監督&写真撮影係りでした。

明日は勤労感謝の日!

今日もかなり寒い一日、時化の影響で八幡浜魚市場もかなり入荷量は少ない様子でした。今日も午前中は事務所に、午後からはとある件の代理出席で外出しておりました。中2日で操業中の海幸丸は今夜半23:00入港、荷揚げは明日4:00から行う予定です。明日は「勤労感謝の日」!また祝日です。祝日というのは増えることはあっても減ることがない・・。特に世間の休日に合わせて中央市場の休みが増えるのは、フルタイムで稼動する私たち産地の漁業者には実は“悩みの種”なのです。

産地市場での一次産品の価格は、皆さまご存知の通り入札による“競り(セリ)”で決められます。一概にセリといっても、オークション形式の“セリ上がり方式”や一度に価格が決められる“一発入札方式”など様々です。何れにしても価格の決まる(相場)大きな要因は、その日の需要と供給のバランスです。つまり生産者の立場からすれば、できれば需要の見込める、相場の良いときに水揚げを行いたいわけです。でも、今回のように祝日で中央市場が休みとなれば、鮮魚の流通が止まってしまうため、荷揚げは休市の前後(休み前と休み後)に集中してしまい、結果入荷量が多すぎて値崩れを起こしてしまうのです。
むろん、これは生産者サイドからの言い分で、産地の荷受けには荷受けの、中央には中央の言い分があろうかと思います・・。ただ、中型トロール船のように、1日操業ではなく、2日から3日にかけて操業する漁船を切り盛りする漁労長にとっては、休市日と入荷量、相場等を見定めて漁をして、入港日を決めていくというのは一苦労のようです。やはり日々の「安定供給」は市場の使命であって、消費者の皆さま方に毎日新鮮な魚をお届けする手段です。せめて休日をわずかでも減らして、産地市場からの荷を受け入れる体制を強化していただきたいものです。このあたりは、もっと中央と産地、生産者と卸・小売業者が活発に情報交換、意見交換してもいい分野かなぁと、常々思っております。全国の水産業者・流通業者の皆さま、いかがでしょうか?ぜひ有意義な情報交換を、よろしくお願いいたします!

しゃがみこみ

古満目沖にて操業中の海幸丸ですが、昨日、今日と漁は今ひとつ芳しくない様子です。今日は終日会社にて、出張準備や諸々の手続き業務等をアレコレ・・。当サイトの魚種情報(宇和海の幸)ももう少し充実&ブラッシュアップしたほうが良いかなと、ない頭をひねっておりました。夕方は愛宕山へ、夜は久しぶりに自宅にて、サッカー観戦や読書などなど・・。

そういえば今朝ですか、横浜のJR根岸線の車内で、会社員がドア付近でしゃがみこんでおしゃべりしていた17歳の少女を蹴って怪我を負わせた、というニュースを見ました。逮捕された会社員の供述では、「注意をしたが、やめないので頭にきた」とのこと。一方、被害者の少女の話では、「いきなり蹴られた」ということです。都市部の通勤電車の車内は、ラッシュアワーは非常に混雑するためこうしたトラブルは日常茶飯事!最近はラッシュ時にキレル中高年も多い様子です。私が住んでいたころも会社員同士の“とっくみあい”はよく見かけたものです。まぁ、今回の場合は、被害者が少女であったこと、また怪我を負わせて傷害事件となったがために、ニュースで全国配信!となってしまったわけですが・・。
ただ、元山手線限定・ウラ鉄道警備隊(自称!)の私からしますと、被害者に対する同情よりも加害者へのかすかな共感・・?のようなものも少しだけ感じてしまうのです。といいましても、共感を覚えるからといって何も今回の暴力行為を肯定するつもりはありません。もちろん暴力行為は悪(しかも相手は少女!)であり犯罪ですから、裁かれるのは当然です。ですが、公共の場所である電車の車内で、椅子ではなく床に、しかもドア付近にしゃがみこんで注意しても動かない・・というマナーの悪さは、咎められるべき振る舞いであって、少々小突かれたくらいでは言い訳できない迷惑行為だと思うのです。といいましても17歳のころの自分が(今もか?)、人さまに迷惑をかけない品行方正で善良な市民だったかといえば、今もって全く自信がありませんので、他人のことをとやかく言える立場でも身分でもないわけですが・・。
ただ、最近よく見かける、公共のスペースで、集団でしゃがみこんでいる若者の姿は私にとっては何とも異様な光景なのです。特に目に付くのが、バスの停留所や駅のホーム、空港、電車の車内等でしょうか。修学旅行中の小学生が、空港やホテルのロビーに座り込んでいるのも違和感があります。もちろん引率される先生方のご苦労は十分に理解できるのですが、どこでもかしこでも人目を気にせずしゃがんで点呼・・というのはいかがなものかと。こうした風潮が、昨今の電車の床にしゃがみこんで平気でいられる若者をたくさん作ってしまうのではないかなぁと・・。
自分たちが子供のころは、校外の公共の場所でやたらめったにしゃがみこんでいた記憶はないのですが、私の思い違いでしょうか?座るといえば校内のグラウンドか体育館、校外なら写生大会くらいで、もちろん脚三角の体操座り、手は前に!という感じだったかと記憶していますが・・。ただ自分が年とって“オヤジ化”しただけでしょうか。でも、暴力は論外としても、公の場における若者の迷惑行為を正すことが出来るできるおっちゃんはやはり社会には必要です。せっかくなら自分もそんな気概に満ちた、オヤジ狩りにも屈しない?地域社会の役に立つおっちゃん!を目指したいものです。

・・・。

自分でも予想し得ないオチになりましたのでこの辺で。

もう少し本読んでから寝るとします。

お歳暮に網元一夜干しを!

昨日の冷え込みは全国的だったようで、木枯らし一号!?も吹いたようですね。昨晩も帰宅は23:30と遅かったのですが、深夜の外はかなり寒かったです。この天候のおかげか?今朝の相場は先航海に引き続き、“まずまず”でした。ただ、ヤリイカの乗り具合はずいぶんと落ち着いてしまった様子で、漁そのものは今ひとつでしたが・・。ここからは原材料の需要増!に期待したいところです。海幸丸は10:00に出漁、次回は23日(金)の入港予定です。

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今年もいよいよお歳暮のシーズンがやってきました。今日には、ご愛顧いただいているお得意様への手作りDMの案内準備もほぼ完了、今週末には皆さまへお届けさせていただく予定となっています。今季もヤリイカ漁が中心のため、カマスやアマギ、レンコダイなど従来の定番品の製造加工がやや遅れている様子ですが、その分季節の一夜干しは美味しく仕上がっていて、メニューも充実しております。もちろん、ご予算・ご希望に応じた詰め合わせも大歓迎です!

海幸丸の一夜干しは下記のページからご注文いただけます。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ!

http://www.uwakai.com/h_shop.html

二十一世紀への手紙

今日の八幡浜は“冬の到来”を感じさせる肌寒い一日となりました。昨日はJC関連のとある集まりで終日松山へ、夜には八幡浜へ戻りまして翌早朝の入港に備えました。海幸丸は予定通り朝4:00に入港、ヤリイカの水揚げ量はやや減りましたが、時化の影響か相場のほうは“まずまず”といった感じでした。原材料関係はまだ“今一つ”ではありますが・・。気がつけばトロール漁の最盛期となる“師走”ももう目前!今年も無事に、大晦日と新年を迎えられますように・・

午後からは東京国際女子マラソン観戦の後、図書館へ少しだけ読書に、夕方は愛宕山へジョギングにも行ってきました。それにしても、野口選手の王者の風格漂うレース展開には本当に恐れ入りました。お見事というほかないですねー。それに比べれば私のジョギングは、消耗しきった渋井選手よりもまだ遅い!ノロノロ走りですが・・!何故か昨日から左ひざも痛いし・・。上は、ジョギング途中に愛宕山から眺めた今日の八幡浜です。

話は変わって、今日読み終えた本、「二十一世紀への手紙」??私の実感的教育論??のご紹介です。
以前にも取り上げた曽野綾子さんの教育についてのエッセイ集ですが、やっぱり良いですね。一つひとつのエッセイが自分にとっては常に考えさせられる、深い内容と鋭い視点に満ちています。曽野さんのエッセイは、「正論」、「自然体」、「リアリズム」という言葉がまさにピッタリで、「理想主義」や「人道主義」、「建前論」などとは対極にある、辛口でストレートな主義・主張が特徴です。友好と博愛に満ち溢れた、常に温厚誠実な皆さま方には受け入れがたい!?のかもしれませんが・・、冷酷無比で言いたい放題の!?私の肌と感覚にはピッタリです。というのはジョーダンですが、自分としては、読むたびに常に“学びと気付き”を与えていただける、かなりお気に入りの作家なのです。

以下は曽野さんの文章から、少々読書メモです。

反戦音楽会などというものも、私は好きではない。何も反戦と銘うたなくても、上質な音楽そのものが、もともと平和を思わせ、人生を温かく感じさせるものなのである。或いは人間の生に深い敬意を払い、死にも礼儀を失わないものなのである。或いは別の意味で、自然な死の中にも人間の生の輝きを垣間見させるものなのである。
それをわざわざ反戦の音楽、と銘打つのは、やはり自分の音楽に自信がないか、反戦を商売にしようという不純な心があるか、どちらかであろう。

同書「単純な大人」より


軍備は自立した国家と平和な社会を保つためには、どうしても必要なものだと私は考えている。
      (中略)
ただし軍備は持っていて使わないのが、最高の形である。力を持つ平和は可能であるが、力を持たない平和は机上の空論であることを、私は人間というものの本質を見つめた上で、悲しいながら認めざるを得ない。それゆえ孫子も「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者」(戦わないで敵を屈服させることこそ最高のもの)と断じたのである。

同書「ボランティアへの三つの鍵」より


子供が誘拐される。すると世間の母親たちは久しく使わなかった台詞を急に思いだす。
「知らないおじちゃんやおばちゃんが、アイスクリーム買ってあげるからなんて言っても、ついて行っちゃだめよ」
そしてしばらくすると、必ず新聞に投書が載る。
「人を信じられないとは、何と悲しいことでしょう」
私はそんなことを考えたこともなかったし、知らない人を信じないことは悲しいことだ、などという発想にも触れたことはなかった。
信じるとは、盲目的に受け入れることではない。たとえ時間は長くなくても、その人の言行、思想に触れるチャンスがあって、その人は信じられると判断したから信じるのである。何もデータがなくて信じるなどというのは、愚かな人か狂人のすることであろう。日本人以外の人は地球上でほとんど私のように考えていると思う。
むしろ教えなければならないのは、知らない人や分からない事の成り行きを疑う能力であろう。

同書「人を疑う能力」より

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「二十一世紀への手紙」??私の実感的教育論??(曽野綾子著/集英社刊)1,300円です!

七五三お参り!

決してあやしい商売ではないのですが、今週は昼よりも夜や早朝のほうが忙しい?一週間でした。昨晩も夜はJCの委員会、終了後は食事会にも参加してきました。今日は今日で隣町の小学校の“にわか教員”!も・・。某インターネット占いによれば、私の頭の中は「欲」一色!!なのだそうです。まぁ、ついあれこれ手を出したがる性格で、何ごとにも熱しやすくて冷めやすいことは自覚しているのですが・・。でも時間には当然限りがある!自分の中で「選ぶものと捨てるもの」をしっかり決めて、できるだけ後悔のない意思決定を重ねて、増え続ける欲求?と付き合っていかなければなぁ・・と感じております。ムリかな・・?

話は変わって、昨日は「七五三」でした!というわけで、午後には八幡浜の地名の由来となっている総鎮守「八幡神社」へお参りに行ってきました。こんな感じ(上)で袴も着せて・・。この紋付袴ですが、三十数年前の今日?には、私が着ていたものです。写真は、禰宜(ねぎ)の祝詞が終わってお札を受け取る晋作君です。禰宜の祝詞の中でも、「み??や??も??と??の????、し??ん????さ????く??」と自分の名前が読み上げられると、右手を上げて反応?していたのが少々面白かったです。ついでに昨晩いただいた尾頭付きのレンコダイ!も載せてみました。600??700gサイズでしょうか。思い切りパーソナルな話題、まことに失礼しました・・。

広島・島根で再放送!

昨日の荷揚げはこんな感じでした。水揚げ量はこれまで以上に多かったのですが、その分相場は“下げ”!でした。操業の効率は漁獲量と単価のバランス!ですが、自然相手の漁業では、需要と供給の量がぴったりマッチする・・!?などということはまず不可能なのです。そこが漁師の悩みの種であり、逆に妙味!でもあるわけですが・・。昨晩は地元の先輩のご紹介で一期一会のご縁もいただきました。どうもありがとうございました。

さて、先日放映されて全国のお茶の間に感動の嵐を呼んだ!?NHK番組“男たちのトロール漁”!
好評につき?一部の地域で再放送されることが決まったそうです。
放映予定日時は下記のとおりです。

<海幸丸主演!「男たちのトロール漁」>
日時:11月16日(金)19:55??20:44(NHK総合テレビ)
放送地域:広島県と島根県

本当に一部の地域・・でした。
広島県と島根県にお住まいのあなた!(見ていない・・?)どうぞお楽しみに!
ちなみに、主役の浜田漁労長と名脇役、川田さんもおかげで元気にやっています。
11月の“中休み”を終えた海幸丸は、本日午前10:00に再び出漁、11月後半の操業に入りました。

象の背中

今日は、とある案件で終日書類作成業務に追われていました。夜は昨晩に引き続き、JCの三役会でした。古満目沖にて操業中だった海幸丸は、本夜半24:00過ぎに入港、荷揚げは早朝4:00から行う予定です。水揚げの中心はヤリイカ、明日の相場に期待したいところです。明日の荷揚げ後はいったん11月の“中休み”、出漁は明後日(15日)を予定しております。今日は少し嗜好を変えて映画の話題をちょっとだけ・・。

先日、秋元康原作の映画「象の背中」を観てきました。産経新聞に連載されていた長編小説が題材で、単行本にもなっています。何不自由なく暮らす中年ビジネスマンは、ある日突然医師に肺がんであることを知らされ、“余命半年”を宣告される、というのが物語の始まりです。残された時間はわずか180日、延命治療を施して少しでも長く生きすることを選ぶか、また今の生活を続けて、限られた「生」を生き切るか・・あなたなら、いや自分ならどんな選択をするでしょう?つい我が身に置きかえて観入ってしまいました。終わった瞬間涙ぼろぼろ・・!というよりも、観終わって、時が経過するにつれて、じわーと少しずつ感動が湧いてくる、というような、しみじみと考えさせられる良い映画でした。

細かなストーリーは伏せておきます。皆さま、是非ご覧ください!
以下、松竹による映画紹介です。

何不自由なく暮らす48歳の中堅不動産会社部長・藤山幸弘(役所広司)は、今まさに人生の“円熟期”を迎えていた。しかし、ある日突然、医師に肺がんで余命半年と宣告されてしまう。その時、彼が選択したのは延命治療ではなく、今まで出会った大切な人たちと直接会って自分なりの別れを告げることだった。これまでの人生を振り返り、「自分が生きた時間とはこういうものだった」としっかり見極めて死にたいと思ったのだった。それは妻・美和子(今井美樹)と、夫婦として再び向き合うことでもあった。23年間を共に過ごしてきた夫婦にとって、この最後の半年間は忘れ得ないかけがえのない時間となる――。作詞家・秋元康による同名長編小説初の映画化。

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「象の背中」

原作/秋元康
出演/役所広司、今井美樹、塩谷瞬、南沢奈央、井川遥、高橋克実、白井晃、益岡徹、手塚理美、笹野高史、伊武雅刀、岸部一徳
2007年10月27日より全国にて公開中
http://www.zo-nosenaka.jp/

H(エッチ)ガニ!?

昨日は、親しくお付き合いさせていただいているパワフルご夫妻よりお誘いをいただき、午後から久しぶりに「羽根つき」に行ってきました。おかげで今日は腰や肩、右太腿あたりが少々筋肉痛・・です。昨日はお世話になりました。次回はテニスと飲み会もよろしくお願いいたします。週明けの今日ですが、午前中は会社にて業務、昼は一件配達と営業を兼ねて松山往復、夜はJCの委員会という予定です。それにしても、今朝は気温もずいぶん下がって、冬の到来も間近!という感じです。本当に“光陰矢の如し・・”です。今週末あたりには“紅葉”も見たいものです。

昨日の漁ですが、豊後水道南沖では珍しく“カニ”が20箱ほど水揚げされました。昔から漁師の間ではこの豊後水道の操業海域を「コウライ」と呼んでいて、こちらではその海域で獲れるカニを「コウライガニ」と呼んでいます。昨日少し調べてみたところ、正式名称は「ヒラツメガニ」というそうで、東京以南の近海、特に水深30??100mの海底に棲息するカニなのだそうです。一般的によく知られた「ワタリガニ」と同種ですが、通常のワタリに比べて甲羅が丸いのが特徴です。また甲羅の中央には「H」の模様があるため、「H(エッチ)ガニ」とも呼ばれるそうです。

こちらは茹でたHガニの写真です。エッチな・・いえエッチ(H)の模様!もご確認いただけるかと思います。

このHガニ、昨晩久しぶりにいただいてみたのですが、なかなか美味でした。さすがにタラバやズワイのような身のボリュームはないのですが、爪の部分や甲羅の中身には身もギッシリ!カニ味噌もあって食べ応えがありました。昨日は海鮮朝市もあったため、当社の直売店トロール市でも茹でて並べていたのですが、ほぼ完売だったようです。ちなみに一杯100円から200円程度!のかなり格安のカニです。ご購入いただいた皆さま、お味のほうはいかがだったでしょうか。「ヒラツメガニ」といえばつい名前も忘れてしまいがちですが、「Hガニ」なら覚えやすくて良いですね。これからもどうぞよろしくお願いいたします。年末にかけて冷え込む季節、カニ鍋を囲んで熱燗!などいかがでしょうか。

リュウグウノツカイ!

結局金曜は松山泊、翌朝は数件用事を済ませて八幡浜に戻りました。海幸丸は今朝4:00に入港、中2日の操業で魚種、総数ともにまずまずでした。やはり多いのはヤリイカですが、アマギや車エビ、マツイカ、コウライガニ、それに蒲鉾の原材料となる水エソも少々まとまった水揚げがありました。第2日曜の今日は恒例の八幡浜海鮮朝市!今日は朝市をPRする予定でしたが、やはり昨日の航海でもとんだ珍客が網にかかりましたので、急きょこちらをご紹介することとします。今日のオマケは・・

“竜宮の使い(リュウグウノツカイ)”:<Regalecus rysselli(Shaw)>1本です。たぶん・・・。

本来ならタチウオのように銀色のはずですが、擦れてしまっていてこんな色になっています。
体長はちょうど180cmくらいでしょうか。重さもかなりのものでした。
目だけが異様に大きく光っている(涙目か・・?)のが特徴ですが、顔はなかなかイカツイ?感じでしょうか。
もちろんセリにかけられましたが、結局買い手はつかず、残念ながら廃棄処分となってしまいました。
この魚だけは、さすがの海幸丸乗組員も食べたことがないようで、味・食感ともに未だ不明です。
食したご経験のおありの方、是非私までご連絡をよろしくお願いいたします。
本来は深海にすむ魚ですが、このリュウグウノツカイが浅瀬にやってくると大地震が起こる・・!?という言い伝えもあるようです。
皆さまどうかお気をつけくださいませ。せっかくの“使い”ですから、豊漁や幸せを呼び込んでほしいものですね。
では皆さまご一緒に、リュウグウノツカイに向かって合掌!!何か良いことありますように・・

海幸丸は10:00に再度出漁しました。次回は14日(水)の入港を予定しております。


透明ウチワエビ!

痛かった喉もようやく治ってきまして、昨晩はJC理事会の終了後、武道館へ剣道の見学にも行って来ました。昨日のセリですが総数で1200余り、うちヤリイカが700ケースでした。漁の出来は今ひとつでしたが、10月に比べると“バラヤリ”に比べて“立ヤリ”の割合が目立った操業となりました。荷揚げ後は10:00に出漁、次回は11日(日)の入港を予定しています。さて、毎度おなじみになった海幸丸の漁のオマケ!昨日もかなり珍しいものが水揚げされておりました。

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導火線4本と幻のエビ1匹です。
まず導火線ですが、戦争中のものの可能性もあるようです。
乗組員の話では水の中でも着火可能・・!とのことですが、試したわけではありませんので真偽のほどは定かではありません。

続いてこちらのエビ!何と透明です。
形は当サイトでもご紹介済みの「ウチワエビ」に似ていますが、透明のものを見るのはこれが初めてです。

何せ透明ですから、水の中では写真でも上手く写らない・・、これなら少しはお分かりいただけますでしょうか?
脱皮したばかりのウチワエビか、それとも全く別物の珍しいエビの種類なのか・・?謎です・・・。
専門家の方がいらっしゃいましたら、一度是非鑑定をお願いしたいものです。

この“透明ウチワエビ”ですが、ただ今、子供と一緒に幼稚園に遠征中!です。
無残な姿になって帰って来なければいいのですが・・。

今日は午後から「法人会青年部全国大会」のお手伝い!で松山へ行ってきます。

博聞強記と精義入神

今朝は中1日で入港予定、というわけで少々早起きましたので、出勤前にブログ更新しております。
11月もすでに中旬!みかんと魚のまち“八幡浜”では、この晩秋から年末にかけてが、みかんも魚もシーズン本番となります。昨日の夕方車で登ってみたのですが、日の丸ブランドで有名な権現山のみかんは、今こんな感じです。農道を行き来するトラックも増えてきまして、夕方のジョギングも今はもっぱら愛宕山になっています。

今日は愛読書からのご紹介、というかメモです。

以前も本サイト「一語一会」で何度か取り上げたこともあるのですが、佐藤一斎の「言志録」には、こんな一節があります。


「博聞強記は聡明の横なり、精義入神は聡明の竪(じゅ)なり」


講談社発行(久須本文雄著)の訳では、

何ごとでも広く見聞して、よく記憶するということは賢明ということの間口にあたる。
詳しく道理を究めて、霊妙な奥義に入るということは、賢明ということの奥行にあたる。

となります。

また私の持っているもう一つの「言志録」(PHP刊/岬龍一郎訳)の注釈では、

博覧強記は人を聡明にする横の学問であり、深く道理を探求して奥義をわきまえることは、人格を磨き上げる縦の学問である。

となります。また同書の解説では、

何ごともよく知っているという博覧強記は学習によって横に広がるが、それは単に知識を知っているだけのことである。精義入神(道理を広く掘り下げること)は、いわば人間としての徳を磨く修養の学問である。どちらも大事ではあるが、西郷は前者を「本の虫」として蔑み、自分は一身に篤実だけを身につけた。「徳は才に優れり」というように、人間としては後者のほうに軍配があがる。

ともあります。

今の世でいえば博覧強記は知識一般、現代でのその証のようなものがさしあたり学歴や資格?といったところでしょうか。そうした“横の間口”は案外人物評価の基準になりやすい一方で、“縦の奥行”は、なかなか見た目で即座には認識されないために疎んじられがち・・?と思うのですが、これは昔も今も世の常なのでしょうか?縦横ともに狭くて浅い自分なのですが、これからは日々の生活を通じて、できることなら数ミリずつでも、“縦の奥行”を伸ばすことができればなぁ・・と思っている今日この頃です。


海幸丸の天然トラフグ

昨日からこちらは雨模様、肌寒い一日となっております。沖もずいぶん時化ている様子で、今日の魚市場はかなり品薄の状態でした。海幸丸は昨晩22:30に入港でしたが、私のほうは深夜までJC理事会に出席しておりました。その後は、夜中に再度出漁しまして、現在は豊後水道南沖にて操業中です。水揚げ量、ヤリイカの色目ともに今ひとつパッとしない中1日操業でした。さて先航海のカスザメに引き続き、本日もオマケのご紹介!今朝はこんなものが揚がっていました。

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特大のトラフグ1匹でした!下半身は若干細身ながらまずまずのルックス。
これぞ正真正銘、宇和海で獲れた天然のトラフグです。(繰り返しますが大島沖ではありませんので・・)
秤にかけると重さは5k!でした。天然にしてこのサイズはかなり珍しいはずです。
“フルコース”にしてもざっと10人前は取れるはず・・
一瞬、今夜の酒の肴にしてやろうか・・と良からぬことが私の脳裡をかすめました・・。
が、今日は実利を優先して!?セリにて販売いたしました。
さて5kの天然トラフグ+ハモ2本!注目のお値段は・・??下記からお選びください。

?? 7,500円
?? 11,500円
?? 15,500円

カスザメ大暴れ!?

入港は今朝の4:00、高知沖漁場が解禁したため、久しぶりにトロール漁らしい、赤青黄色、黒白茶色?と、色とりどりの魚が水揚げされました。丸魚で多かったのは、アカムツやカマス、アジやメンタイなど。中には特大の高級魚アマダイ(写真)や、近海しかも生鮮(フレッシュ)は今や幻!ともいわれる“アカザエビ”(スカンピ)も20ケース程度水揚げされました。ついでに久しぶりにオマケも・・。

今日のオマケは、“カスザメ”1匹でした。体長も1m以上ありましてかなりの重量、鋭い歯を持つ魚です。形的には、サメよりもエイに近い感じですが、正式名称は“カスザメ”というそうです。日本近海から東南アジア付近まで、幅広く分布していて比較的水深の浅い海底に生息する魚のようです。通常、市場で値がつかない魚は獲っても沖で逃がすのですが、カスザメは練り製品の原料となるため、八幡浜では古くから荷揚げもされています。この魚、実は名前や容姿に似合わず?原料の中では高級な部類だそうで、貴重な練製品原料とのことです。「人も魚も見かけにはよらない」、ということでしょうか?
本日水揚げされたカスザメですが、昨日の網で捕獲されまして、何と船内で一暴れ、乗組員に危害まで加えてしまった?模様です。被害者は15海幸丸の最年少乗組員U本君でした。右手親指付近をやられたようですが、幸い縫うほどの大事には至らなかったようです。少々出血はあった様子ですが・・。上は御用となってセリにかけられる直前の犯人!なぜか自らも口から血を吐いています・・。U本君、サメをかわいがるのもほどほどに・・どうかご用心ください!!海幸丸は今朝の10:30に再度出航しました!

産直座談会に出席!

引き続きのどの調子は今ひとつ・・の一日でした。休市の土曜ですが、午前中は毎年恒例の“大洲市お祭り村”へ参加、午後からは、以前お世話になった金融機関の方のご紹介で、地元食材の販路開拓に関するとある座談会に出席させていただきました。一期一会のご縁をいただきまして、どうもありがとうございました。海幸丸は本夜半の入港、荷揚げは明日4:00からの予定です。

地元食材の消費地への売り込み、これは当社も力を入れて取り組んでいる分野で、生産業者の活性化や食材の付加価値販売にはとても大切なことです。しかしながら一方で、生産者の取り組みたい事業内容と消費地、特に最近増えつつある販路開拓のマッチング支援を行う企業との間には、お互いのニーズに若干ズレがあるようにも常々感じています。
例えば、生産者サイドからすれば自社製品への強いこだわりや思い入れがある、これは当然で自らの商品をPRするための材料にもなるわけですが、このこだわりが消費地での商品の競争力の要因となるかといえば、必ずしもそうではない。当社の例で言えば、日本全国、漁業を生業とする漁師は山ほどいるわけで、いくら俺らが獲った、俺らが宇和海だ!といったところで、それだけで消費地での商品の競争力にはならないわけです。一方、消費地のマッチング支援業者からすれば、地方の生産業者は何としてでも消費地へ産品を売り込みたいと四苦八苦しているはずだ、という一律的な見方もあるように感じられます。
地方の食材業者でも、自分たちのノウハウや方向性を確立されている会社であればあるほど、一生懸命作った商品をお届けするお取引先にはこだわりたい、と思っているわけで、当然お互いの価値を認識した上で、信頼関係が生まれて初めて取引が成立するわけです。両者の関係はあくまでフィフティ&フィフティで、売ってやった、買ってやった、紹介してやった・・の関係では、長期的な信頼関係など築けるはずはないと思うのです。
結局は、産地の売り手も消費地の買い手も、またそのマッチングを支援するサポート業者も、自らの存在意義というか、独自の価値や機能を改めて認識したうえで、営業なり仕入先確保、マッチング支援をすべき、と思うのです。上手く言えないのですが、売り手市場や買い手市場といった風潮や、やれメーカーだバイヤーだコンサルだ、といった“色眼鏡”を抜きに、自分たちの商品やお届け先を再度見直してみる必要もあるかなぁと感じた次第です。

マーケティング・ミックス

気がつけば早くも11月に突入、海幸丸の操業海域では、新たに「高知県沖漁場」が解禁となりました。高知沖は、原材料系では白ムツやゼンゴ(小アジ)、丸魚では、マダイやホウボウ、カマスやレンコダイ等々、比較的魚の種類が豊富な漁場です。直送先のレストランさまにも人気のアカムツやアマダイ、メンタイ等のポイントもあります。今後は少しずつ魚も増えてきますのでどうぞお楽しみに・・!次回の入港は4日(日曜日)の予定です。

深夜入港や体調不良、出張等を言い訳に、ここのところ10日ほどジョギングを休止していました。何だかアルコールが体内に沈殿してそうで少々いやな感じ、というわけで、夕方は咳き込みながら・・少々走ってきました。夜はJCの委員会にも出席、今はビールを飲みながら停滞しつつあるブログを更新中です。体調不良ならビールも飲むな!という声も聞こえますが・・。

話は変わって今日は「マーケティング」の復習です。経営学といえばやはり本家はアメリカ、というわけで、経営用語にはやたらと横文字が多いのですが、この“マーケティング”という用語もその代表格といった感じでしょうか。日本語でいうと近いのは「販売」、つまりは「セールス」なのですが、実は理論上では、販売(セールス)とマーケティングは明確に区分されています。つまり前者が販売者の視点に立った顧客への対応、を意味するのに対して、後者は市場のニーズに着眼して、製品開発??流通までの、市場へ働きかけるプロセス・活動を意味します。情報の流れが生産者サイドからではなく、あくまで“顧客”サイドから流れる、というのが自分にとっての「マーケティング」のイメージです。意味的には、「販売」よりも「市場対応」といったところでしょうか。

経営学の大家、ピーター・ドラッカーは、

「マーケティングの目的は販売を不要にすることである。その目的は、顧客を十分に知り、理解することによって、製品あるいはサービスを顧客に適合させることである。そうすればおのずから売れるのである。」

といわれたそうです。

この言葉を実行するのはまさに至難の業!・・であるわけですが、この“市場への働きかけ”を行う際に一つの考える切り口を与えてくれるのが、フィリップ・コトラー教授による、かの有名な「マーケティング・ミックスの4P」です。この理論は、マーケティングを学ばれた方ならかなり初歩の段階で目にされたはず、で試験が終わればすぐ忘れる・・?といった類の知識なのですが、どっこい実際の業務においても、マーケティングや営業政策の骨格を形作る上では欠かせない、とても便利なものです。以下、その概念とチェックポイントを少し復習してみます。

□ 製品(Product)

自社製品の特徴(製品・サービスのコンセプト、生産財 or 消費財、最寄品 or 買回品 or 専門品等)
自社製品のライフサイクル(導入期・成長期・成熟期・衰退期、製品改良の必要性等)
自社で取扱う製品の範囲(製品ラインの広さ、拡張 or 縮小、製品アイテムの深さ等のミックス)
ブランド政策について(ブランド or ノーブランド、NB or PB、個別ブランド or 統一ブランド等)
パッケージ政策について(容器・包装等のデザイン、サイズ、形状等、製品イメージとの整合性等)

□ 価格(Price)

価格決定の要因(企業の存続、利益の最大化、シェアの最大化、製品の競争力やイメージ等)
価格設定方法(コスト志向価格、需要志向価格、競争志向価格)
価格設定政策(上澄み吸収価格による早期の投資回収 or 市場浸透価格によるシェア拡大)
価格調整政策(現金割引、数量割引、機能割引、季節割引、アロウワンス等)
価格変更・価格対抗政策(値上げ or 値下げ)

□ 流通チャネル及び物流(Place)

流通チャネルの段階数(直接取引、2段階取引、3段階取引・・)
流通チャネルの数、ターゲット(開放型流通、選択型流通、排他的流通)
物流の機能(輸送、保管、在庫管理、荷役、包装)
物流手法(個別流通or共同物流、アウトソーシング)
小売店の場合は、立地政策・店舗政策等々・・

□ 販売促進(Promotion)

プロモーション予算の決定法(支出可能額予算、売上高比率法、目標・課業管理法)
プロモーションミックス(広告、パブリシティ、人的販売、セールスプロモーション)
営業組織編成(テリトリー制組織、製品別組織、顧客別組織)
広告コンセプト(プッシュ戦略 or プル戦略)

経営理念や戦略、自社のコンセプトに従って、市場を探索し、そのニーズを充足させるために、上記4つの要素を最適に組み合わせることがまさしく“マーケティング・ミックス”です。上記は一般的なメーカーを例にとった場合ですが、業種によってチェックすべき切り口も変わってきます。まずは自社で、このポイントを見直してみたいものです。チェックポイントの細部を考察していけば、すなわちマーケティング理論の全体像が把握できることにもつながります。全体像を把握したい方には下記の書籍がお薦めです。見た目は分厚くていかにも難解そうですが、中身はいたってシンプル、平易な内容で、マーケティングを学ばれる方にはバイブル的な存在です。マネージャーや店長さん向けのテキストとしても最適ではないでしょうか。

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「マーケティング原理」―戦略的行動の基本と実践―
(フリップ・コトラー著・和田充夫、青井倫一訳/ダイアモンド社)6,800円です!

平均船齢は18年!

前半はお取引先さまを数件訪問、後半は水産庁の新たな施策「漁船漁業構造改革推進事業」他の情報収集、という出張でした。初日には作成しなければいけない書類もあって、パソコンは持参しましたが、ホテルでのP-イン接続が上手くいったり失敗したりと・・メール送受信にも四苦八苦しておりました。合わせて喉の調子も今ひとつで体調不良・・とういわけでブログ更新までは手が回らず、帰宅後の更新となってしまいました。おまけに、今朝入港しました海幸丸まで“不漁”だった様子です・・・。

先日の「衝撃の未来経済」(藤原直哉氏講演)でも話題に出たのですが、日本の食料自給率の問題、本当に深刻な状況にあるのはご承知の通りです。前述の国が進めている施策「漁船漁業構造改革事業」も、大きな目的は「自給率向上」にあるわけです。漁業を例にとれば、(おそらく農業も同様ですが・・)国内での就労人口の減少は大きな問題です。つまりは後継者がいない、その理由は元を正せば実入りが少ない、将来への先行きが見えない、といったところでしょうか。
漁業の場合、操業海域によって沿岸漁業、沖合漁業、遠洋漁業に分かれますが、やはり何れの漁業もちょうど今が過渡期にあるようで、平均船齢も増すばかり、鋼材や機関部品の高騰も全国的に代船建造が進まない大きな要因のようです。底曳船の場合は全国的な平均船齢は18年とのことで、今後も一定量の国内水産物を確保するためには、どこかで将来を見据えた抜本的な対策が急務といえます。
当社の第15・16海幸丸も今年で20年目、老朽化は進む一方です。漁業は水物、見通しがつかない、という中でも最大限、“計画的な漁業経営”へと転換していかなければ・・と改めて感じた出張でした。

10月操業も終了!

昨日出漁した海幸丸ですが、航海中の予期せぬ漁具の故障でいったん操業を休止しました。昨晩夜中の1:30に帰港しまして、荷揚げは5:00より行いました。本来なら明日に月末休みをとる予定でしたが、修繕等の関係で一日早めて、今日で10月操業を終えました。そのため会社では朝から給与計算・支給等々・・。出漁は明日の10:00の予定です。11月は“ヤリイカの成長と丸魚の相場上昇”に期待したいところです。私は明日から2泊で出張です。

一仕事終えてようやく今、かかりつけの眼科にてコンタクトレンズを入手してきました。
やはり一度慣れてしまうと眼鏡にはなかなか戻れません。
私の場合、慣れないために、肩は凝るし、視界は狭いし、手元はぶれるし、走れんし・・
ハードレンズで目が傷ついている方、私も以前そうでした。
レンズの手入れが億劫で面倒くさいという方、私がまさにそれなのです。
ワンデータイプのコンタクトレンズはいかがですか?ハードレンズのあの異物感がなくてお薦めですヨ!

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以下は、http://acuvue.jnj.co.jp/index.htmより

<目の健康を支える4つの「C」>

■毎日取り換えるから、いつも清潔

長く使い続けるほど、蓄積するレンズの汚れ。汚れの蓄積は、目のトラブルの原因のひとつです。目の健康を考えた「ワンデー アキュビュー」なら、毎日、滅菌された新しいレンズなので、清潔さが違います。

■均一なレンズだから、視界はクリア

ひとつひとつを均一に仕上げた高品質なレンズで、視界はクリア。仕事に、ファッションに、スポーツに、自由な毎日を楽しめます。

■快適なつけ心地

新品レンズならではのみずみずしさと、目の呼吸に大切な酸素をたくさん通すことで瞳に心地よい装用感を実現しています。

■レンズケア不要だから、朝付けて夜捨てるだけ

めんどうなレンズケアもかさばるケア用品も、いっさい不要。万一なく しても、スペアがあるから慌てることはありません。

だそうです。

以上、弊社のお薦め新製品のご案内!?でした。(ショーダンです。私、ジョンソン社の回し者でもありませんので・・)

こんなことより今晩はJCの三役会、いよいよ来年度の年間事業計画の協議!です。
滞りなく無事に終了しますように・・。
次はどんな目玉事業が飛び出すか・・!?楽しみです。

愛用のレンズがない・・!

昨日の朝から風邪の引きはじめなのか、喉が痛くて声が出ません。うまく話せないために携帯電話が鳴るのが少々怖い・・くらいです。お聞き苦しいハスキーボイスで大変失礼しております。熱はないようですが・・。というわけでここ数日はジョギングも休止しています。セリ終了後は午前のみ事務仕事や明後日からの東京出張準備等々・・。午後からは久しぶりに村上春樹の短編などを読んで体を休めておりました。それはそうと今朝!昨晩の荷揚げは1:00過ぎに終了しまして、仮眠をとって4:30に顔を洗って準備をしていざ出勤!と思いきや・・

愛用の使い捨てコンタクトレンズがいつもの場所に1枚しかありません・・。当然レンズは2枚で1セット!
40枚単位の新しいケースを取り出そうと思って、眠い目をこすりながら棚に手を伸ばすと・・、
何とそこにもケースがない・・!!つまりは何と在庫切れ!!だったのです。
いつもは、残りが少なくなると予め余裕を持って買いに行くのですが、
うっかり残り枚数のチェックを忘れてしまっていたようです。何とも最悪の朝でした・・。
で、急きょ普段はほとんど利用しない眼鏡を探す、
しかも真っ暗闇の中、眼鏡なしで眼鏡を探す、というのは実に大変でして、ドタバタの1日の始まりとなってしまいました。
慣れない眼鏡に違和感を持ちながら過ごした1日でした。
明後日には出張、ということは明日中には何としてでもレンズを調達しなければ・・
以上、くだらない話題で失礼しました。

衝撃の未来経済パート??

週末に入るため、昨日朝も海幸丸は入船、5:00入港で10:00の出航でした。午前中は出荷の手伝い、午後は松山へ、とある方面のとある大先輩にとある重要案件?で相談に伺っておりました。夜はまた八幡浜にて一件会合に・・。土曜の今日ですが、午前中は児童合唱団のお手伝い、午後からは所用で松山往復でした。何だかよく分からない2日分の日記ですが、今日書き止めておきたいことは、一昨日のJC経営セミナー「衝撃の未来経済」(藤原直哉氏)のことです。

藤原直哉さんといえば、時事的な経済アナリストというイメージが強かったために、話題もやや市場原理主義!?的なテーマなのかと思いきや、地方都市に住む私たちの仕事やまちづくりにも、非常に示唆に富むすばらしい内容の講演でした。久しぶりに、行って良かったなぁと心の底から思える内容で、主催者(八幡浜JC)の一メンバーとしての立場を忘れて講演を聞いておりました。
テーマは、私たちに身近なまちづくりの話題から、日本経済の現状や将来、日本人のライフスタイルや価値観の変化、中国経済・アメリカ経済の動向等々、とても幅広い内容でしたが、全く飽きることなく、また眠くなることもない、とても有意義な講演でした。
藤原先生によれば、今日本で一番元気な都市は京都とのこと。世界経済においてはアメリカを、国内では東京を模倣する政策や価値観が崩れた今、見直されているのは“本物”の独自性や特色であって、京都にはそうした価値観を大切にする市民と企業が根付いているというお話でした。たしかに日本の全国の地方都市が“ミニ東京化”を目指して、地方都市に“ないもの”を作り続けてきた結果、各々の都市の本来の“らしさ”が失われてしまった側面があると思います。そういう点で、京都は東京を真似ることをせず、企業や市民がその京都独自の“らしさ”を大切にしてきた結果、経済に本当の活力が戻ってきたとのお話でした。
藤原先生曰く、“まちづくり”は「その土地に不足するもの、または多すぎて不便なことを逆手にとる」ことからスタートするのだそうです。とても示唆に富んだ含蓄のある言葉です。今の時代は、ないものや少ないものを新たに作って人を呼び込む時代ではない、言い換えれば、その都市に住む人が楽しめて初めて人が呼べる観光につながる、ということも言えるのではないでしょうか。当然ですがそこには都市の将来のあるべき姿(ビジョン)を官民が共有することが前提条件!のはずです。が、地方都市整備においては、細部のハード面の施設整備が先行してしまっている感は否めないのが現実です。まちづくりを考える上で肝に銘じたい言葉だと感じました。

もう一点、経営者にとっての“商売のスタンス”について。

藤原先生は、経営(事業・商売)を「扇子の開閉」に例えられました。つまり、商売には好況と不況がつきもので、事業が社会性と公益性に反しない限り、どちらの現象もそう長くは続かないとのこと。世の中には順境の時に事業を広げて失敗する例が多すぎるのでは、とのお話でした。扇子の例えですが、単に「財布の紐」とも捉えられますが、自分の場合はそれに合わせて「事業の幅」の意味合いで認識しました。
先生によれば、逆境・不況の時こそ扇子を広げて、つまり事業に幅を持たせて、いろんな新規事業を手がけてあらゆるビジネス機会を探っていくことが大切とのことでした。逆に好況の時は扇子を閉じる、つまり既存事業に集中特化することで、内部組織を固めつつ、投下資本を回収して内部留保を厚くすることで、来るべき不況時に備えて経営基盤の安定に努めるべき、とのお話でした。
事業において、順境の時にはつい欲を出したくなるのが人間の常、売上の規模を追求するために無理な多角化を志向しまう、そこで失敗する経営者が実に多いとのことでした。こちらも何とも含蓄のあるお話ではないでしょうか。

他にも、中国経済やエネルギー問題、食糧危機等々、興味の尽きないテーマ盛りだくさんの講演でしたが、そちらのテーマはまた後日・・。
とりあえず上記2点をメモして今日の日記とします。

海幸丸は本夜半(23:00)の入港で、セリは明日28日(日曜)の予定です。
というわけで、今夜もヤリイカリレーのためそろそろ出勤です。モノが良ければ良いのですが・・。

「衝撃の未来経済」!?

昨晩もヤリイカのわずかな当たりがあって23:00前に入港しました。豊後水道のヤリイカもやや成長したようで、“バラヤリ”より大きめの“立ヤリ”も少しずつ増えてきました。ただし鮮魚のほうはほぼゼロ・・!豊富な魚種がトロールの特徴!といいたいところですが、今季もイカ漁が中心のため、お取引先の皆さまには、品揃えの面でややご不便をおかけしているかも・・この際、ヤリイカの新メニューをご一緒にイカがですか?
本日夕方は、八幡浜青年会議所主催の経営セミナーが開催されます。講師は藤原直哉氏です!
演題はなななななんと・・?

「衝撃の未来経済」!!だそうです。
聞いてみたいような、聞きたくないような・・
というのは冗談で、トップアナリストの視点から見た日本経済が主たるテーマと思われます。
楽しみにしています!皆さまお誘い合わせの上、ご参加くださいませ!

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日経MJ(10/24)に掲載!

中2日の操業で総数は2400余り、今朝は休市明けのため、他船の鮮魚入荷も少々あって、狭い市場での少ない人員での荷揚げは、セリ開始直前の7:00前まで続きました。入荷量のわりには価格も“まずまず”といった感じでしょうか。突然ですが、本日(10月24日発行)の日経流通新聞(MJ)に、弊社の記事が掲載されていますので、お知らせいたします。扱いは何と1面トップ・・!ではなく、3面の“How To 商い”というコラムのコーナーで、自社船「海幸丸」と陸が連携して取り組む、網元直送の流通システムが紹介されています。皆さま、是非ご覧くださいませ!

本棚の整理整頓・・!

本日ウィークデーですが、八幡浜魚市場は月に一度の火曜定休日でした。会社とトロール市は通常業務でしたが、私のほうはこの機会に会社と自宅の書棚を少し整頓してみました。もう手に取ることはまずないだろうと思える本でも、中には思い入れがあるものもあったりしてなかなかまとめて捨てられず、結局山のように溜まる一方!で一冊ずつ整理してみたのですが・・

全く同じ本が、異なる書棚から山のように出てくるではないですか!!
新書と文庫の違いならまだしも、同じハードカバーの全く同じ書籍も多数出現・・!おまけにCDも一品!
あきれたついでに写真撮影も・・
いかに購入した本を読まずに放置しているか、または読んだ本の内容をすぐ忘れているか!!
の証拠以外の何物でもない気がしています。
また年月が経っても興味の対象が変わっていない、成長していない証拠か・・?
古くて汚い本ばかりなので、売るに売れないはずです。
とりあえず家族には内緒で、そっと棚に戻しておくとします。

海幸丸は本夜半の入港、荷揚げは明日の4:30から行います。

春景は秋には及ばない

20日が土曜だったため、週明けの今日は定期の“お支払日”、夜はJCの委員会でした。八幡浜もようやくお祭りモードから一転、街のあちこちに飾られていた幟や商店街の万国旗も、今日午前中には片付けられていたようです。気温のほうは昨日からグンと冷え込みまして、秋の気配・・どころか冬への通過点!といった感じでしょうか。金木犀の香りと橙に色づく段々畑が郷愁を誘う・・本当に良い季節です。「郷愁」といっても、私などは郷里八幡浜の土着民族?ですが・・。そういえば中国の古典「菜根譚」にはこんな一節もありました。

春日は気象繁華にして心神台蕩(たいとう)ならしむるも、秋日の雲白く風清く、蘭芳しく桂馨り、水天一色、上下空明にして、人をして神骨共に清らかならしむるに若かざるなり。

洪自誠

うららかな春の日は、花が咲き鳥がさえずって、景色が実ににぎやかで美しく、人の心もおのずから長閑(のどか)になって、のんびりとさせる。けれども、秋の日は、白雲がたなびき清風が吹き、蘭は芳しく木犀はにおい、昼は水も空も同じ紺碧の色をして澄みわたり、夜は清い月光が空や水にも満ちて、人の心は勿論のこと身までも、爽かならしめるのに比べれば、とても春の日の景色は秋のそれには及ばない。

<洪自誠「菜根譚・後集四十五」久須本文雄訳>(講談社)より

日本人の主食は・・?

今朝は5:00より魚市場で荷揚げ、お取引先の社長さまと某テレビ局の取材班も来社されました。主に既存の市場流通に乗らない、希少性の高い規格外鮮魚の流通を事業コンセプトとされている取引先で、今回の取材テーマもその関連でしたが、今朝の水揚げ魚種は実に95%がイカ。あとは15箱程度の“水ブク”くらいで番組になるかどうか、少々心配です。何はともあれ、朝早くからお越しいただき、貴重なお話等々もありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

昨晩のNHKでしたか、日本の主食“米(コメ)”の輸入自由化をテーマにしたディスカッション番組がありまして、少しだけ見ていました。大きな議論の焦点は、「米の輸入自由化に賛成か反対か」なのですが、そこには他の農産物にはない“主食”としての事情や、低い生産者所得や閉鎖的な流通システム、農村の環境保全や食料自給率等の問題も絡み合って非常に複雑のようです。
賛成派は、いわゆるFTA(自由貿易協定)に基づくグローバルな市場システムの中で、農業、中でもコメだけを例外に扱うのは日本の国際関係からも望ましくない上に、国内の消費者利益にも反する、との主張です。一方反対派は、コメは日本の食文化、そして安心・安全かつ健康な食生活の源である上、米だけは国民の生命に直接関係する主食だけに他の産業とは異なる、そのため農業を保全して美しい日本の国土を守るべき、大筋ではそういう内容だったと思います。
一昔前なら、輸入物の米は劣悪品で美味しくない、という評価が一般的でしたが、番組によれば最近は“コシヒカリ”さえも輸入される時代だそうで、味の違いは以前ほどにはないといいますから、問題はさらに複雑です。特に日本は国土が狭いために、農業経営を事業(企業のビジネス)としてみた場合、世界的な競争環境では、規模的になかなか太刀打ちできない状況にもあるようです。だからといって、これまでのような、組合組織を中心とした保護主義に走ればかえって産業の競争力低下を招いて、結果的に自給率はさらに低下してしまう・・。非常に深刻かつ複雑な問題といえます。
当然私の場合などは水産物と比較しながら見ていたわけですが、問題はただ一点、「貿易による相互依存関係を強めつつ、米生産農家の競争力を高めることは出来るのか?」ということのようでした。しかしながら、“自由化”(市場経済化)の波は程度の差こそあれ、遅かれ早かれ避けて通れない道であることは明らかで、いかに国内生産者の競争力を弱めないで、もしくは高めつつ自由化できるのか、その方法として何があるのか、を話し合うのが前向きな議論といえると思います。
個人的には、「米だけせっせと作って生産力を高めたところで、エネルギー備蓄のない日本では仮に戦争になっても米も炊けん!」といったような地球市民的な意見は、自国の農業(ついでに漁業も!)の歴史や文化、産業の持つ様々な多面的価値を軽視した幼稚な発想と思えてなりません。いかに世界のボーダレス化が進み、日本人のライフスタイルが多様化したといっても、主食はやはり米であって、パスタやピザ、ましてハンバーガーなどではありえません。日本人の大切な米文化、私たち一人ひとりが考えたいものです。(ついでに魚食文化もご一緒に・・!)かといって、私など具体的な考えや意見を持ち合わせているわけではないので、偉そうなことを言える立場でもないわけですが・・。
そろそろ今日も晩ごはんの時間です。せめて今日はビールを少なめにして米で造ったお酒を少々・・ではなくて、ご飯を一膳多めにいただくとします!自分にできることといえばこんなことくらいでしょうか?ちなみにご飯のおかず、動物性タンパク質供給源はこれまでどおり“魚”!でよろしくお願いいたします!!

一隅を照らす

午前中は児童合唱団の練習のお手伝い、午後からはお隣の“大洲青少年交流の家”で開催されていた“科学体験フェスティバル”!?に行ってみました。動くロボットのコーナーや茶道・陶芸体験、ロッククライミングやクラフト教室等々、インドアからアウトドアまであらゆるブースがあって、かなり大規模なイベントでした。茶道体験コーナーでは、いつもお世話になっているKさんにもバッタリ!今日は子供たちが教室荒らしまして!失礼しました。海幸丸は本夜半入港予定です。

先日もご紹介した致知出版社の「小さな人生論」、2冊まとめて読んでみました。
いろんな面で精神論、道徳論に頼るというか、無理やり持ち込むつもりは全くないのですが、中には印象に残る、良い言葉もたくさんありました。
こちらはその中の一節です。

「古人言わく、径寸十枚、これ国宝に非ず。一隅を照らす、これ則ち国宝なり、と」

伝教大師最澄の「天台法華宗年分学生式」の冒頭に出てくる言葉だそうで、唐の湛然の書「止観輔行伝弘決」にある次の話を踏まえている、とのこと。以下、書籍より抜粋です。

むかし、魏王が言った。「私の国には直径一寸の玉が十枚あって、車の前後を照らす。これが国の宝だ。」すると斉王が答えた。「私の国にはそんな玉はない。だが、それぞれの一隅を照らせば、車の前後どころか、千里を照らす。これこそ国の宝だ」と。
(「小さな人生論」藤尾秀昭著/致知出版社より)

戦中・戦後の東洋思想家、安岡正篤氏はこの話に深く感応して、爾来「一燈照隅」を己の行とされたとのこと。

どんな環境、立場にあっても、“一隅を照らす”生き方、目指したいものです。

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「小さな人生論」(藤尾秀昭著/致知出版社)1,050円です!

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「小さな人生論??」(藤尾秀昭著/致知出版社)同じく1,050円です!


「走ることについて・・」

昨日の仕事は半休、秋祭りのため“てやてや踊り”に参加しました。16:00に地元の商工会館に集合してビールを1杯、2杯・・。八幡浜の名前の由来となっている“八幡神社”下から踊りをスタート、市役所で休憩、そこでもビールを一杯、終了後は打ち上げでいつもの居酒屋へ。結局そこでもビールに焼酎・・・。本船入港もあるため、早めに帰るつもりが結局2次会、3次会・・と、夜な夜な街を放浪(徘徊か?)することに・・。帰宅は当然午前様、朝は4:15起床のつもりが6:00過ぎ・・でした。

昨日の飲み会でも話題にしていただいた当ブログ“一魚一会”。自分にとっては気軽な“日記”の意味もありますので、投稿時間を調整して無理やり“毎日更新”の形をとってきました。が、なかなか日常のタイムリーな投稿に対応できない・・ということで、しばらくは調整なしでランダムに、書いてみたいと思います。毎日!と決めていなかったら、サボってしまうかもしれませんが・・。なるべく毎日を目指して?取り組みたいものです。

こちらはここ数日で読んだ本です。
久しぶりに村上春樹さんのストイックな文章を堪能しました。
マラソン、というか「走る」ということについてのエッセイなのですが、夕方のジョギングが日課になりつつある自分には、共感できる部分がとても多くて、一気に読めました。
著者に比べれば、自分などはまだまだランナーとも言えないほどの初心者!ではありますが・・。

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「走ることについて語るときに僕の語ること」村上春樹著(文藝春秋刊)1,429円です!

物事は平穏に

今朝のヤリイカは若干サイズが小さめ、総数は1200といったところでした。モノとサイズのわりには、相場は何とか持ちこたえた?感じでしょうか。ただし、アマギ等の“丸魚”は、まだ需要がないのか相場はサッパリでした。夕方は諏訪崎をトロトロ・・。天敵の蛇(へび)!に出くわす季節も終わったようですので、ようやく“山走り”のシーズン到来です。まだまだ距離は伸びませんが・・。こちらは昨日の子供みこしの写真、明日は私も踊ります。

凡そ事を処するには、須らく平平穏穏なるを要すべし。
人の視聴を愕かすに至れば、即ち事は善しといえども、或いは小過に傷つく。

佐藤一斎

だいたい物事を処理する場合には、なるべく平穏になすべきである。
人の耳目を驚かすようなことをすると、その事は善いにしても、
どうかすると、ちょっとした過誤を犯すことになりかねない。

<佐藤一斎「言志後録・百七十」久須本文雄訳>(講談社)より

街は地方祭へ!

今日から地元幼稚園の“子供みこし”なども始まって、街も少しずつ“お祭りモード”になってきました。ただし、当方はもちろん普段どおり。午前中は日報・月報の整理等、昼前には同じく家業を継いでいる高校の同級生も来社されました。新分野の事業も考えられているようで、良い方向で協力できるよう工夫したいところです。夕方は久しぶりに権現山へ、夜はJCの理事会を挟みまして深夜は恒例の“ヤリイカリレー”!という1日でした。

ここ最近、陽も短くなって夕日も徐々に南の方角に沈むようになりました。
自宅前から眺める“宇和海”も良い感じになっています。
今日撮った写真から2点のみ掲載します。


軍師の心得8ヶ条

今日は日中もずいぶんと涼しい1日でした。海幸丸は予定通り10:00に出漁、漁は早くも10月の後半戦に入りました。ここからは相場の関係で、漁場(操業海域)間の移動も多くなる見込みです。ヤリイカと合わせて、アマギやエソ等も順調に獲れれば良いのですが・・。夜はJCの委員会に出席、生まれて初めて?まともに“アイロンがけ”も体験しました。(これまではいたるところで彼女や愛人が全て・・、あ、失礼しました・・)
今週は早くも秋の地方祭!18日には“てやてや踊り”にも参加いたします。

今日もまた先日取り上げた「新参謀学」(加来耕三著)からのご紹介です。

参謀学「始計篇」14か条によれば、軍師(戦略スタッフ)は、その心得として、次の8か条を繰り返し反芻、チェックしておく必要があるとのことです。

1.組織としての戦略的方向づけと、合戦における戦術・用兵の企画・立案ができているか。
2.組織環境を分析し、味方組織の長所・短所が合戦に際して最適となるよう手配りをしているか。
3.現在の戦略は環境の長期・短期的な変化の予測の上に立っているか。
4.戦略が組織構成員のすみずみまでしっかりと伝達されているか。
5.戦略・戦術が組織構成員の過半数の支持を得ているか。
6.合戦の諸戦術が、各々の部署に細かく伝授されているか。
7.合戦による勝利が、個々に利益として還元されることを教えているか。
8.現在の戦略や方針に従って、適所「人材」が確保されているか。

参謀たるもの、まさに手帳に貼り付けておくべき、常に確認したい8か条!ではないでしょうか。

この章で著者は、総大将(トップ)の備えるべき資質として“組織全体を包み込む包容力”を挙げています。いわく“信頼すべき人物にすべてを委ねて、自らはそれを信任して泰然自若としている姿勢が本来のあるべき姿かもしれない”(同書)とのこと。また、決定権を持つラインの長と権限を持たないスタッフの各々の役割を、戦国の世の武田家・斉藤家崩壊の例も交えて説明しています。
つまり、いかに優れた参謀・スタッフが数多くいようとも、決定権を持つラインのトップの包容力、決断力が欠ければ、政権崩壊、組織崩壊の道を作ってしまう、とのことです。

“トップはいつ、いかなる局面においても、組織全体の包容にこそ力を注ぐべきで、決して己れの感情を露わにしてはならない”(同書より)

ウーン、本当に身につまされる言葉です。
もう少しだけ、読書してから寝るとします。では!

愛の献血運動!

今朝は5:00前の入港、豊後水道のヤリイカも少し“乗り具合”(水揚げ量)が悪くなっているようで、総数は900箱少々でした。海幸丸は明日10:00まで中休みです。市場では恒例の“八幡浜海鮮朝市”、同時にJCの献血運動も行われまして、私も午後から参加してきました。予想以上に、献血カードを持参の上お越しいただく方も多いのには驚きまして、中には60回を超える献血歴?をお持ちの方もいらっしゃいました。結局1日で80名という大勢の皆さまにご協力いただきました。ありがとうございました。これを機に私も習慣にしてみようかな、と感じた1日でした。皆さま、お疲れ様でした。

明日は献血運動です!

豊夜市も無事に終了、お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。今日お焼したのは、海幸丸水揚げのヤリイカ、ウチワエビ、スルメイカ、そしてオマケの冷凍ボイルホタテでしたが、お楽しみいただけましたでしょうか?やっぱり出来れば“焼き立て”を召しがっていただきたかったのですが、お持ち帰りいただいた方、いかがでしたでしょうか?明日は“八幡浜海鮮朝市”に合わせて、八幡浜JC主催の“愛の献血運動”も開催されます。血の気の少し多い方、健康に不安のある方、検査ついでに「献血」はいかがですか?海幸丸も明日早朝入港予定です。

明日は豊予市!

夜中や早朝の荷揚げが続いたためか、あっという間の一週間でした。今朝のヤリイカはちょうど1000箱、相場もまずまずでした。昼は配達業務で松山往復、さすがに少々眠かったです・・。次回入港は14日(日)、乗組員は月の“中休み”の予定です。明日13日(土)は、休市ですが、毎年恒例の地元印刷会社、豊予社さんの感謝祭“豊予市”に参加、出店してきます。海幸丸特選!海鮮バーベキューを特価にて大奉仕!皆さま、是非お越しくださいませ!

〒796-0010 愛媛県八幡浜市松柏甲771-1  TEL 0894-22-0144
株式会社 豊予社にて AM11:30??スタート
海鮮バーベキューのほか、じゃこてん、焼そば、生ビールコーナーもあるよ!

熟練ファイターの勝利!

昨晩荷揚げしたヤリイカですが、これまでにない上物サイズ!相場もわずかですがアップしました。明日金曜の入港で、9月初旬以来の“4連続入船”となります。こちらは、昨日からかなり涼しくなって、早朝の魚市場も半袖では微妙・・な季節となってきました。毎年のことながら、着る服に迷う時季です。夜は久しぶりにソフトボールでした。2勝2敗1分けで迎えた最終戦は、1点差で惜敗!残念でしたが、とても面白いゲーム展開でした。皆さま、お疲れ様でした。また来季もよろしくお願いいたします。それにしても・・

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実力も伴わないのに“舌”で挑発・威嚇してくる世間知らずの若造を、
沈黙を守った百戦錬磨の熟練ファイターが積み上げた技術とパワーでねじ伏せる・・。
舌でも歌でもレスリング?でもなく、リングの上で、あくまで自らの技のみで勝負するプロ魂!
この根性としたたかさ、男気が良いですね??!
内藤大助君、格好ええなぁ。おっちゃんも一緒に頑張るで・・!(何を・・?)

マーケティング環境

引き続き4:00過ぎの入港でした。相場は“変わらず”といったところでしょうか。海幸丸は小休止を経て11:00に出航、私のほうは営業関連で午後から松山を往復しました。夕方は日課の愛宕山ジョグを経て、まとめて睡眠を・・と思いきや、やはり昼の網で少々当たりがあって、今晩も深夜24:00入港でした。ヤリイカ漁は“色艶が命”だけに、船内でのすばやい処理と、“高鮮度販売”のための“ピストン入港”が欠かせません。しばらくは“深夜の水商売”が続きそうです。そういえば今日、供給先の重油単価が2円アップ!とのこと・・、こればかりは“out of ガンチュウ”!ではなくて、“control”!でした。(さっそくハズシタカ・・?)
残念ながら、弊社得意の“神頼み”も通用しそうもありません。

統制不可能・・という言葉で思い出したのが企業にとっての環境分析!
「経営=環境適応」とは言い古されてきたことですが、ここで勝手に?企業を取り巻く環境の分類を復習してみます。

様々な分類法があるようですが、一般的に市場戦略を形作るための元となるマーケティング環境といった場合、

1.マクロ環境
2.タスク環境
3.企業内環境

という3つに分けることができるそうです。

具体的には、こんな感じです。

<マーケティング環境の3つの分類>

1.マクロ環境

企業の外部にあるものの中で、企業自身ではコントロールすることが不可能な環境要因です。
つまり、将来にわたる人口構成の変化等の統計学的環境、技術開発や進歩等のテクノロジー環境、経済成長率や株価等の経済環境、社会情勢や文化環境、政治環境や各種法規制の変化や制約、自然環境などを指します。
いわゆる企業や経営者の努力では、どうにもならない統制不可能な環境要因のことで、当社にとっての重油価格高騰!がまさにこれに該当します。

2.タスク環境

マクロ環境と同様、企業の外部に属するものですが、企業自身の取り組みで、ある程度の影響と変化を与えることのできる要因をいいます。
例えば、顧客、金融機関、供給業者(仕入先)、流通業者、物流機関、広告代理店、コンサルティング会社などなど、つまり自社のマーケティング活動を直接・間接に支援する機関のことを指します。当社にとっては、市場流通での関係業者様をはじめ、その流通を促す漁業組合、自社販路でのお取引先、もちろん金融機関をはじめとする利害関係者も含まれます。

3.企業内環境

こちらは完全に企業内部における環境のことで、企業活動、とりわけマーケティング活動に影響を与える全ての要素が含まれます。
当然、上記2つの環境(マクロ環境、タスク環境)に比べるとコントロールしやすく、経営者や戦略立案者にとっては身近な要因といえます。具体的には、人・物・金をはじめとした経営資源の特性や自社の強み、企業文化や風土、経営戦略におけるビジョンや目標、事業方針や細部の目的等を指します。

上記は、一般的にマーケティングに影響を与える環境の分類を挙げてみましたが、中小企業においては、経営環境の一般的な分類とさほど変化はないものと思われます。この他には、おなじみのSWOT分析をはじめ、会社、顧客、競合の3つの視点から捉えるマッキンゼーの“3C分析”や、業界構造を把握するポーターの“5つの競争要因モデル”や事業活動プロセスで見た場合の“価値連鎖分析”等もありますので、また機会を見つけて(いつ?)復習してみたいと思います。

結局何が言いたいのか・・、それは、経営担当者や部門の長は、統制不可能な要因ではなくて、統制可能要因、つまり自らの努力で変えることが可能な要因にもっと目を向けるべき!!ということ、ただそれだけです。この例で言うと、タスク環境、内部環境への働きかけに時間を使おう!ということです。当たり前といえばそれまでですが、案外、私たちは統制不可能な要因を変えるために、動いてみたり嘆いてみたり・・ということが実に多いと思うのです。

例えば、魚が獲れない上に相場が安い・・

そこで、とある水産会社幹部は・・

魚に高値が付きますようにと・・と神社へお参り
魚がたくさん獲れますように・・と海へ向かって手を合わす
明日はもっと冷え込みますように・・と空に向かってお祈り
日本海がもう少し時化たらなぁ・・と嘆きつつ天気予報をチェック
景気がもっと回復すればなぁ・・と新聞で株価をチェック
太陽熱や風力で船は動かんものかなぁ・・と他力本願で技術進歩を過度に期待
業界団体を通じて関連法規の改正運動に積極参加
地元の有力政治家を通じて各種嘆願書・要望書・陳情書を作成・提出

などなど、これらは全て統制不可能なマクロ環境への対応策であって、経営の本来業務でないことは明らかです。当然、こんな場合、業績悪化の要因は、外に向けられることになるのは明白です。

これらに貴重な時間と労力を使うよりも、もっと顧客や企業内部に目を向ければ、中小零細企業といえどもやるべき業務は山ほどあるのが分かります。(もちろん中にはとても大事な場合もありますが、経営者意識の対象の中核としてはいかがなものかと・・)
上述の、タスク環境、特に顧客と企業内部に目を向ければ、企業理念の策定、目標や方針の明確化、それらの見直しと徹底、経営資源の価値向上への工夫と配慮、広い意味での顧客(市場)の創造、そのための情報収集、部門の収支チェックと次なる目標の提示、流通や物流システムの工夫と改善、各種利害関係者(いわゆるステークホルダー)との連携・協力体制の強化、会社の将来像を見据えたプラン作り等々・・、まさに盛りだくさんです。

こう書いてくると自分などは反省しきりです。
夜中にそんな文章書く暇あったら、早く市場行って仕事せい!・・?
はい、おっしゃるとおりです。では行ってまいります。
“自らの戒めとお勉強”の意味も込めた、本ブログ「実践経営学」ですので、テキトーに読み飛ばしてください。(読んでない・・!?)
それではまた。

向灘に温泉誕生か・・!?

昼のみの一日操業のため、色艶の良い大きなヤリイカでしたがやはり相場は今ひとつ、連日入港で入荷量が多いせいでしょうか。昔の八幡浜トロール船の統数から比べれば、これでもわずかなのですが・・。今回は豊後水道南沖漁場での操業、10月に入って体長15cmを超える、いわゆる“タテヤリ”(魚箱に揃えたヤリイカ)も若干増えてきました。キリッと冷え込む季節が待ち遠しいものです。今晩もJCの次年度理事会で出かけていまして、外は久しぶりの大雨!明日も早いため、22:00前には帰宅したのですが・・

自宅界隈、向灘(ムカイナダ、超地元ネタでスミマセン)に、この季節、
大雨になると決まって、強い“硫黄臭”?が立ち込めているのはどうしてでしょう・・?
まぎれもなく温泉街の、あの香り!しかもかなり強い!自然の現象で何か理由があるのか?
それとも近くで温泉でも湧きでているのか・・?はたまた、ただ鼻がおかしいだけなのか・・
こんな臭い、昔はしなかったように思うのですが・・。
ご存知の方、理由を教えてください。それとも一緒に温泉採掘などいかがですか?

ふれ愛JCドーム閉幕!

8日の祝日「体育の日」!海幸丸は今朝4:00過ぎに入港しました。市場が連休のため、中2日の操業で総数は2500箱でしたが、相場はやはりダブついて“下げ”でした。セリ終了後は、青年会議所主催の「ふれ愛JCドーム」のお手伝いに!高齢者と若者との交流イベントですが、大盛況のうちに無事閉幕。皆さま、大変お疲れ様でした。夜は、豊後水道にて再びヤリイカの“当り”があって、少量ですが今晩も深夜の荷揚げに。再出漁は24:30でした。写真は、「ふれ愛JCドーム」で行われた「金婚さん、いらっしゃ??い」の模様。三枝さん、まみさん、お忙しいなか、遠路はるばるお越しいただき?ありがとうございました。

人間学を学ぶ月刊誌

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仕事でお世話になった方のご紹介で、「月刊致知」の定期購読を始めてみました。「人間学を学ぶ」というのが本誌のテーマ。同じ出版社の書籍は、これまでに数冊購入したことがありますが、月刊誌を手に取るのは初めてです。この「月刊致知」とは別に「小さな人生論」という単行本もありまして、こちらには「致知の言葉」として、「致知」のエッセンスが平易な文章で書かれてあって、読みやすい上にためになる、かなりお薦めです。まだ途中ですので、読み終えましたらこちらもご紹介してみます。といっても、何も私は出版社の“回し者”ではないのですが・・!

ご興味おありの方はこちらからどうぞ!
月刊致知公式サイト → http://www.chichi.co.jp/

聖母幼稚園運動会!

三連休の初日の土曜日、今日は八幡浜聖母幼稚園の運動会でした。昨年は台風明けの天候でしたが、今年は快晴、汗ばむほどの暑さでした。昨年は「親子騎馬戦」でハッスルしすぎた記憶があるのですが、今年の私の出場種目は「借り物競走」のみ。ようやく指定の借り物(子供の赤い帽子3つ)を調達してゴールへ向かうと、競技自体が終了!?していました。つまり最下位・・でした。参加された皆さま、お疲れ様でした。

深慮遠謀と分別

今朝は4:00過ぎの入港でした。総数はまずまずでしたが、連日の好天続きのせいか、相場は“やや下げ”といった感じでしょうか。午前中は久しぶりに出荷の手伝いに回りまして、夕方は自宅にて本と音楽で少々骨休めも・・。でも夜には一念発起してスポーツセンターに!睡眠不足にもかかわらず・・。やっぱり頭どうかしてますかねぇ・・?明日は幼稚園の運動会です。頑張ります!!って主役やないか・・?

たった今、ルドルフ・ゼルキン(p)のシューマン/ピアノ協奏曲を聴いておりました。
モノの本にはあまり出ていないCDで輸入盤ですが、なかなか音質も良く情感も豊かで、ひょっとすると掘り出し物かも・・。
ちなみに演奏は、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団、録音は1964年です。

話題は変わって、先日に引き続き、「新参謀学」からのご紹介です。

「始計篇・参謀学2か条」では、「トップに求められる、深慮遠謀と分別」と題して、信玄の“人材選別術”が紹介されています。乱世の英雄は、有能な人材の確保には最大限の努力を払っていたようで、織田家の羽柴秀吉や明智光秀、武田家の山本勘助等々の働きをみれば、良き参謀の有無が一家の存亡に関わる時代であったことがうかがえます。
「人の長所は短所と直結しており、わずかな時間でその人物の“本質”を見抜くのは至難の業であった」(同書)、そんな中、信玄の挙げた、特に注意すべき人材選別の三つの基準(「石水寺物語」)とは、

1.分別ある者を佞人(ねいじん:口先が上手くて、心の正しくない人)と見まちがえないこと
2.遠慮の深い者を臆病と見まちがえないこと
3.がさつな人(荒っぽく、ぞんざいな人)を強者と見まちがえないこと

だそうです。まさに言い得て妙、というか、ためになるというか・・

信玄の言動には、「分別」、「遠慮」という単語がよく出てきたようです。
つまり参謀たるもの、常識や情勢を鵜呑みにせず、錯誤のない適度の妥協点を模索することが大切で、そのためには「分別」と「深慮遠謀」的な洞察力と弾力性をあわせ持つことが肝要、とのことです。人材に対する選択眼、鑑識眼も同じということでしょうか。

“黙する”という点では、自ら主張したり弁明したり、積極的に売り出してはじめて周囲に認められる、はたまた、言ったもの勝ち、やったもの勝ちの組織や風潮が顕著な今の世の中で、一人黙して「遠慮」、「分別」を守ることはとても勇気のいることです。自己主張やアピールも大事ですが、日本人なら、「武士は食わねど・・」的な、やせ我慢の美学、精神も時には大切やなぁと、読みながら改めて感じた次第です。いろんな面で・・。もちろん、黙するだけの能力と自信、つまり中身が伴えば、というのが前提条件ではありますが・・

私の場合は、とりあえず“男は黙ってサッポロビール”くらいですかね。
今日もお疲れ様でした。では、お休みなさいませ!

悔いる事なし

午前中は昨日の商談の関連で某所訪問、社長への同行でした。午後はトロール市にて、スタッフ全員で幻の鮨職人!?より「蛸(タコ)の茹で方」のレクチャーを受けておりました。一口に蛸といっても漁獲場所やサイズ、時季、鮮度や保管状態によって味が異なるため、必然的に茹で方も微妙に違うのです。はたして当店の蛸の味はどう変わるのか・・!?お楽しみに・・!夕方は日課のジョギングを挟んで、夜は連日のJC会合でした。海幸丸の入港は5日早朝です!

こちらは、“一魚一会”ネタ不足の際のおなじみの切り札!?「忠八幡詞」!
今回は“堅忍”からの一節です。


「悔いる事なし」

多く語りて 悔いる事あり 多く黙して 悔いる事なし


「怒の消し法」

小怒の時は 十を数えよ 大怒の時は 百を数えよ


「自重」

人の短所と 己が長所を 浅く言う者 分別ふかし


二宮幡山著「幡詞」第一編より

新参謀学

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今朝セリにかけた古満目のヤリイカですが、昨年同時期よりは若干サイズが大きめのようです。豊後水道のものとも魚体が微妙に違うような気もしますが・・。10月から11月にかけて、今の“バラヤリ”が大きな“立ヤリ”に成長してくれることを願っています。今日、午前中は松山にて一件商談に、午後は八幡浜に戻って、夜はJCの三役会でした。上は、ただ今読みかけの本、「新参謀学」(加来耕三著)です。

加来耕三著「新参謀学」によれば、戦国時代の軍学において、個人同士の戦いは「仕合」、領国を持つほどの大将同士が国を争奪するために、野戦や攻城を行うことを「軍陣」と呼んで明確に区別されているそうです。この「軍陣」において、弱敵・少敵・強敵・破敵・随敵等々、様々な敵に対応するのが軍法(兵法)の真髄だそうです。

戦国の名将、武田信玄は「信繁家訓」54か条において、

「和敵、破敵、随敵分別、肝要事」

といっています。

つまり信玄は、「争わない敵」(和敵)、「破らねばならない敵」(破敵)、従わせる敵(随敵)を、分類・区別していたというのです。同書によれば、信玄にとっての「和敵」は、駿河国の今川義元と相模の北条氏康、「破敵」は、信濃に展開する村上義清と小笠原長時の二大勢力を指すそうです。戦えない相手、和敵に対しては、様々な策で友好関係を結び、力を結集して破敵、随敵に対応するのが信玄の戦術でした。

ちなみに、信玄はこの「和敵」、「破敵」、「随敵」という3種の敵に対処するための軍法として、

「武略」、「知略」、「計略」の3つ

を掲げています。

「武略」とは、自国の城を整え、出陣に際しては軍の編成を正し、種々の駆け引きを行うこと、
「知略」では、兵法の二極(正攻法と奇襲法)を巧妙に使い分け、出陣前に敵を粉砕するよう、智謀を尽くして戦うこと、
「計略」とは、町人、百姓などを敵国に派遣して情報収集させ、得た情報を元に敵国を動揺させておいて買収、暗殺等でその国を従わせる方法、

をいうそうです。面白いものです。

現代のビジネスにおいても、事業や戦略・戦術を考える上で、この武田軍法の考え方はとても有益なヒントを与えてくれるのではないでしょうか。会社の取り組む既存事業や新規事業分野、お店や製品にとっての、和敵、破敵、随敵をプロットして、それらに対する対処策を考えるだけでも、事業の進むべき“方向性”が見えてくるような気がするのですが・・、いかがなものでしょうか??

当社ですか・・?「破敵討ち入り!」だけはどうかお許しくださいませ!

「新参謀学」―戦略はいかにして創られるか―(加来耕三著/時事通信社)1,890円です!

古満目沖漁場解禁!

今朝から通常業務、午後には「経営力を高める」と題した会計セミナーにも参加してきました。30日夜に入港して“月末休み”をとっていた海幸丸ですが、本早朝には再び出漁、10月1日より解禁となった“古満目沖”という漁場にて、やはりヤリイカ狙いで操業中しております。週の半ばにかかるということもあって、今晩も夜中24:00過ぎの入港・荷揚げの予定です。漁場も変わればサイズや色も異なるヤリイカ、今年の古満目ヤリイカはどんなものか・・見ものです。古満目沖漁場の詳細は、下記のページをご参照くださいませ!

<海幸丸の主な操業ポイントと漁獲魚種> → http://www.uwakai.com/location.html

生きとし生ける物へ

午前中は札幌市内を観光、13:00の便にて松山空港へ帰ってきました。それにしても札幌、向学のために・・!?歓楽街「ススキノ」にも行ってきましたが、あそこまで町のコンセプトを見事に、店名に表現!?できるのはすごい、感心しました。ネオンを見るだけで十分に楽しませていただきました。ここでご紹介できないのがとても残念ですが・・。八幡浜も、魚の町を面白おかしく全国にPRするために、腹の底から笑えるネーミングで売り出したいものです。まずは「アジックス」、「アジダス」、「スーマ」、それとも「ハマチ☆☆」・・・?どれも却下かなぁ。上は見慣れた夕方の宇和海です。参加された皆さま、お疲れ様でした&ありがとうございました。

「生きとし生ける物へ」 作詞・作曲/森山直太朗

やがて涙は渇くとて
風に吹かれちゃいられない
僕は君が思うような人間じゃない
そうさそんな人間じゃない

どうにかなるさと戯けても
どうにもならないことがある
これじゃまるでピエロか占い師
子等の放った御影石

たかが言葉と嘯けど
されど言葉の摩訶不思議
かつて猿が手にした玉手箱
箱の中には何がある

嘘と真の化かし合い
それを眺める天邪鬼
何処も彼処も言うなれば極楽と
数の足りない七並べ

朝焼けは闇の向こう 真実は悲しいほど勝手なもんさ

生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影
花は枯れ大地はひび割れる そこに雨は降るのだろう

明日へと さあ進め 運命とは儚きあの旋律のようさ

生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影
花は枯れ大地はひび割れる そこに雨は降るのだろう

僕は君が思うような人間じゃない
そうさそんな人間じやない

もはや僕は人間じゃない

日本JC帯広大会へ!

2日目(30日)は帯広市の「北愛国交流広場」にて、日本青年会議所の大会式典が行われました。その後は、特別コンサートを挟んで、40歳を迎えたメンバーの卒業式が行われて大会はフィナーレを迎えました。午後からは、車で札幌へ移動。途中、旭川、富良野、夕張と道南の主要都市を走破!しましたが、四国とは違って海や山がなく、視界一面に雄大な平原が広がるだけに、“大地が広い”ことをつくづく、実感いたしました。途中、わけあって無謀な運転で前を行くアルファードを追跡しましたので、ドライビングは少々怖かったのですが・・

以下、写真のみ数点ご紹介しておきます。

今大会のスローガンは、「でっかい大地で未来を拓け!!」でした。「幸福行き」!?だけはご勘弁ください。

こちらは富良野で立ち寄ったフラワーパークから見た景色。高地には早くも雪が見えてきれいでした。

サルビアの海!夕方でしたが、眩しいほどの紅!でした。

名前は忘れてしまいましたが、こちらも幻想的な花で、きれいでした。

社台ファーム見学

松山空港から一路北海道(新千歳空港)へ。空港にてレンタカーを手配いただき、初日は八幡浜JCのメンバーで、何と“馬主”でもあるM君の案内で「社台ファーム」の競走馬を見学させていただきました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。その後は、全国会員大会が行われる帯広へ移動して、大懇親会に出席、人数が1万人!?と、とてつもなく多いだけに、お目当てのブースで自由に食事・・というわけには行きませんでした。が、名物のラーメンは十分すぎるほど!堪能させていただきました。以上、あっさりと初日のリポートでした。

こちらがご案内いただいた競走馬!均整のとれた脚や胸の筋肉はさすがです。
来年からレースに出走するそうです。頑張ってください!

学者二大弊あり

今朝は4:30に入港、総数はヤリイカを中心に1500箱でした。今回のヤリイカはこれまでに増してサイズ、鮮度(色)ともに良く、相場もわずかですが上昇しました。荷揚げ後は少し時間をとって午前11:00に出漁、9月最後の航海へ向かいました。次回の入港予定は10月1日(月)です。ちなみに私の予定は、鮭とイクラの買い付けのために、週末は北海道です。というのは冗談で、JCの全国大会でして・・、今年は何と北海道、しかも帯広・・!なのです。

最近つくづく感じていること、考えていることか。(ないアタマで・・!?)
夕べもこんな文章に出会いましたので掲載してみます。

今の学者二大弊あり。一つは思わざるの弊なり。博聞強記を務め、古今の事蹟、和漢の制度より、諸氏百家の説に至るまで、極めざることなし。(中略)而して其の躬行心得如何と問えば、一つの言うべきなし。(中略)是れ他なし、学ぶと云えども聖賢の言を以て心身に服せず、古を以て今に思うことなければなり。二つは学ばざるの弊なり。虚論高議を宗とし、その言を聞くに、曰く、「我れ嘗て某の一句を読みて発明す」(中略)其れをして事に臨ましめば、一つも手を動かすこと能わずして已みなん。この二端は学者の大弊なり。自ら警めずんばあるべからず。

吉田松陰  嘉永二年(1849年)5月「講義存稿三篇」

〔訳〕

今、学問をする人には二つの大きな欠点がある。一つは考えないという欠点である。広く物事を聞き知り、それを記憶しようと努力している。色々な事柄や制度、諸氏百家の学説にいたるまで、知らないことはない。(中略)しかし、実践や理解はどうかと聞けば、一つとして賞賛すべきことはない。(中略)ほかでもない。学問をしたといっても、偉い先生の言葉を心で理解せず、昔の事蹟をもって、今に当てはめて考えたこともないからである。二つめは、学問をしないという欠点である。高尚にはみえるが内容のない議論を中心としている。その言葉を聞くと、「私はかつてある人の言葉を聞いて、真理を得た」という。(中略)そのような人に具体的な実務をさせても、一つとして手を動かすことさえできずに終わってしまう。この二つは学問をする人の大きな欠点である。自分からそうならないように戒めなければいけない。

「吉田松陰名言録」―人間を磨く百三十の名言―(川口雅昭著/致知出版社)より

ふれあいJCドーム

来る10月8日、八幡浜市商店街の新町ドームにて、“世代間のふれあいと交流”をテーマとしたイベント「ふれあいJCドーム」が開催されます。主催は(社)八幡浜青年会議所、人間力開発委員会企画の本年度目玉事業です。高齢者と若者が一同に集い、様々な楽しいイベントも豊富にご用意しています。当日は八幡浜商店街の定期売り出し「八日市」も開催中!是非ご家族の皆さまおそろいで、新町ドームまでお越しくださいませ!

<イベント詳細>

日時:平成19年10月8日(月曜祝日/体育の日) 八幡浜市新町ドーム(新町商店街中央)にて

□「どっちの料理ショー」(炎の郷土料理対決!“鯛めし”VS“さつま”!あなたはどっちを選ぶ?)
□「金婚さん、いらっしゃ??い」(金婚式を迎えられたご夫婦が登場!マル秘エピソードも・・?三枝はもちろん、あのチダコも登場か・・?)
□「ふれあいのど自慢」(日ごろ鍛えた自慢のカラオケを熱唱!いただきます)
□「ゆりかごの里と児童合唱団の共演」(夢の初コラボレーションがついに実現!)
□「おじいちゃん・おばあちゃんの絵・写真コンテスト」(ありがとうのメッセージを送ろう!)

この他にもイベント盛りだくさんです。皆さま、ふるってご参加くださいませ!

イノベーションの源泉

朝5:00よりヤリイカを荷揚げしました。今回は前回に比べてややサイズが小さめ、ですが量は1100箱と少なめだったせいもあって色、鮮度ともにまずまずでした。昼は会社にて事務仕事、夕方からは、「八幡浜経済研究会」という地方新聞主催の集まりの「創立20周年記念式典と懇親会」に出席しました。懇親会前には、「南予地域の再生を考える」と題した、地域の産業振興に関する基調講演も拝聴いたしました。

愛媛県内でも衰退が著しいといわれる南予地域、松山大学鈴木茂教授のお話では、再生のための特効薬はなく、これまでの歴史や文化等、固有の地域資源を見直して再生を図るのが大切、とのことでした。そのために参考にすべき先進事例として、イギリスの産業政策やまちづくり、ライフスタイル等もご紹介いただきました。例えばライフスタイル。日本とイギリスで大きく異なる点として、国土や農村に対する国民意識に大きな違いがあるようです。イギリスでは、仮に生活の基盤がロンドンでも週末は田舎で暮らす、つまり“our countryside”という意識と生活のスタイルが定着しつつあるようで、その考え方が結果的には、都市の環境整備や美しい農村の保全につながっているとのお話でした。
もちろんこのイギリスの事例をそのまま日本に持ち込むのは無理な話ですが、最近ではグリーンツーリズムに代表されるように、都市と農村の交流が盛んに行われていることは、地域活性化を考える上で一つのヒントにもなるように思います。ただし、「南予地域の再生」という大きなテーマの中では、こうした外国の先進事例の活用も、“施策の一手段”でしかないわけで、より包括的なビジョン、というか「これから先、この地域は何で飯を食っていくのか?」というような、より本質的な議論が先決なのではないかとも感じました。
地域の個々の企業が日々経営革新を模索して成功事例を作る、のは目標であり理想の形ですが、それらの数少ない優良企業やベンチャー企業の取り組みと、地域再生のための産業政策というようなテーマは、実践においても教育現場においても、一度切り離して考えてみるべきではないでしょうか。企業の経営革新が地域活性化や再生につながるのは当然ですが、企業経営と産業政策では当面は計画立案の主も違うわけですから・・。今度の新しい福田政権では、どのような「格差是正」策が執られるのかも見ものですが、それとは別個に「まちづくり」や「地域活性化」という場合の意義や目的、そこでの地域行政や企業、市民の役割をもう一度見直してみることも大事なのではないかと思います。様々な組織が、一生懸命に手がけるまちづくり策が混乱なく有効に機能していくためにも・・。やはりこうしたグランドデザインを描く仕事は、トップである首長や知事の役割なのかなぁと・・。
こんなことを考えながら教授の講義、ではなくて“基調講演”を聴かせていただきました。最後に、資料にはありましたが、講演では時間切れとなってしまったテーマ、ドラッカーの「7つのイノベーションの源泉」も記念に掲載、復習しておきます。こちらは営利・非営利、公共・民間を問わず、変化を機会と捉えて組織の革新につなげていくためには、いかなる組織においても重要なポイントかと思われます。

じゃーおたくの会社の役割は? イノベーション!ですか・・・?

「・・・・・・・・・・」

あいかわらず“海の神様とヤリイカ頼み”です!? 困ったものです・・。


ついでに新しいカテゴリーも追加してみました。
実践に役立ちそうな組織論や戦略論の原理・原則をご紹介してみます。

<ドラッカー:イノベーションの7つの源泉>

1.予期せざる成功、予期せざる失敗、予期せざる事象を活用する
2.かくあるべきもの(目標)と乖離した現実(ギャップ)を認識する
3.必然的に必要になるもの(ニーズ)を探索する
4.産業構造、市場構造の変化を知る
5.人口構造の変化に着目する
6.認識の変化(ものの見方、感じ方、考え方)を知る
7.新しい知識を獲得する

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「イノベーションと企業家精神」―実践と原理―
(P・F・ドラッカー著/上田惇生訳 ダイヤモンド社/1985年)

9月も残り2航海!

午前中に大阪市内の百貨店を数ヶ所見て回った後、新幹線&在来線で夕方に八幡浜に戻ってきました。今回の出張のおかげで、わずかながら読書も進みました。またついでに数冊買い込んでしまいましたが・・。海幸丸は本日夜22:00過ぎの入港、未明に出漁しまして、今後の入港は週末の金曜日、そして次の日曜日と、9月も残り2回の航海を残すのみとなりました。

大阪ヤリイカ追跡調査!

現在のところ今季も豊漁が続くヤリイカの流通を追跡調査!?するために、一泊で大阪出張に行ってきました。お取引先企業さまの経営されている大型飲食施設や百貨店等々、数ヶ所をご案内いただきました。どのお店でも予想以上の“好評”で、売れ行きも好調!の様子でした。今回お届けしたヤリイカは、体長10??15cm程度のため、手軽に料理できるのがウケの良い理由のようです。

まずはお刺身!小さなヤリイカですが、網元直送で鮮度抜群!のため、「とても美味しい」と評判でした。
ありがとうございます。スタッフの皆さんの手間は少々かかっているようですが・・

次に寿司ネタ!こちらも「特別メニュー」にてご提案いただいておりまして、子供にも人気でした。

お次はヤリイカの照り焼き!こちらはご飯のおかずにも良いですね!

次にヤリイカのボイル!こちらはどちらかといえば“おつまみ”でしょうか?

最後は“イカ飯”!子供も喜びます!

ここまでいろんな用途でご提案いただければ、ヤリイカも本望!ではないでしょうか。
本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

今がちょうど漁獲の旬を迎えたヤリイカ!
皆さまも是非価格の安い今のうちに、いろんな料理でお試しくださいませ!

白浜小学校秋季大運動会!

今日は、長男が今年から通っている八幡浜市立白浜小学校の運動会!私も2?年ぶりに参加してきました。9月も半ば過ぎですが、まだまだ日中の陽射しは強く、残暑厳しい中の運動会でした。私も今年からの新米父兄!ということで、学年別父兄対抗ムカデ競争、そして地区対抗リレーにも出場、またまたおっちゃんハッスル!してきました。さて結果は・・

何と2つの種目とも優勝!でした。
こちらは優勝した「向灘チーム」のウィニングラン!です。

ちなみに戦利品は、2種目合わせてビール6本です!ありがとうございました。

児童が主役のはずですが、子供たち以上に楽しませていただきました。
無事に怪我もなく終わって良かったです。
学校関係の皆さま、PTAをはじめ、父兄の皆さま、今日はお疲れ様でした。

えっ!長男の駆けっこの結果ですか・・・?

えーー、今回はご想像におまかせいたします。

「魚食・流通の話」

休日でしたが、わけあってかなり早起きしました。午前中は休日恒例!となった図書館通い。子供たちは相変わらず“お化けの本”ですが、私のほうは「新参謀学」―戦略はいかに創られるか―(加来耕三著)というのを読んでいます。少々時間もかかりそうですが、またご紹介させていただきます。それと今日は、当ブログ「一魚一会」の整理も少々・・。鮮魚の消費や水産物流通等にまつわる話題のみを「魚食・流通の話」として、一つのカテゴリーに括ってみました。ご興味おありの方は是非ご覧くださいませ!以上、あっさりと!お知らせでした。

「鯛めし」いろいろ

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早朝4時よりヤリイカの荷揚げ、7時過ぎから件のラジオ番組!に電話出演、無事に終わってホッとしています。皆さま、お聴きいただきありがとうございました。(誰も聴いていない・・!?)昼はいろんな手続き関連の業務等々・・でした。海幸丸は10:00に出航、今回は“中2日”の操業を予定しております。ところで今日は“鯛めし”(たいめし)の話題を少々!「鯛めし」といえば、言わずと知れた愛媛の郷土料理。皆さまはどんな鯛めしを想像されますか?

実はこの鯛めし、同じ愛媛県でも東と西では若干、趣が異なります。瀬戸内、つまり今治方面では、鯛めしといえば、昆布を敷いてご飯を炊いて、その中に下調理をした鯛を丸ごと入れて醤油味で炊き上げる、炊き込み風の料理を指します。一方、宇和海側、八幡浜・宇和島方面では、鯛の刺身を薄く切って、白ゴマやみりん、醤油のたれに浸して、生卵を割って一緒にお椀に盛り付ける、卵かけご飯風の?料理を鯛めしといいます。
同じ愛媛県、しかも同じ真鯛を使った料理でも、東と西では食文化に違いが見られるのは面白いものです。この他全国に目を転じますと、鯛を使った郷土料理としては、宮城の“鯛味噌”、加賀名物“鯛の唐蒸し”、広島の“鯛麺(たいめん)”、萩名物の“鯛茶漬け”(鯛茶)などが有名です。できれば、真鯛のサイズや鮮度、季節に応じて、いろんな料理で味わいたいものです。時には全国の郷土料理を参考に、一風変わった“鯛料理”を試されてみてはいかがでしょうか。

料理・・?私ですか?“魚さばき”専門で、後は“丸投げ”!食べるのと飲むのは得意です。

むさし・ふみ子の朝はミラクル!

20日で会社は定期のお支払日、今日は終日事務所にてデスクワークでした。昨日、魚市場での仕事の汗とは違う、さわやかな汗を・・!?と思いまして、夕方から少しジムへ行ってみたのですが、早くもいろんな箇所が筋肉痛になっています。これは若い証拠か、ただ老いただけなのかは知りませんが・・。「継続は力なり」!で続けて行いたいものです。昨日出漁した海幸丸は、今のところ順調に操業中で、明日金曜にはいったん入港の予定です。で、明日の朝!突然なのですが・・

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ラジオ大阪の番組に電話出演!?することがすでに決まっていることを、たった今、知らされました。
お取引先の企業様がスポンサーとなっている番組での依頼で、広い意味ではプロモーションの一環のようです。
番組は、『むさし・ふみ子の朝はミラクル!』という題で、その中の【電話で聞いてみよっ!新鮮活け活け情報】コーナー!です。
(名前からして何とも関西っぽい!コテコテですわー!)
テーマは、海幸丸にてただ今水揚げされている“ヤリイカ”!
明日の便にて大阪へお届けするヤリイカの、PRを兼ねた電話取材!とのことです。
というわけで、魚市場にいながら携帯電話でお受けするのも落ち着きませんので、
一人寂しく、事務所に座って電話を待つ?予定です。朝の7時20分頃から5分程度、のようです。

関西方面にお住まいで、毎朝ラジオを聴いていらっしゃる皆さま!!
ほんの少しで結構です、お気に留めていただけたなら幸いです。

ソヤカテウチキンチョーシテウマイコトシャベラレヘンカッタラホンマニドナイシテクレハリマスカイナァー・・??

番組情報は下記のとおりです。どうぞよろしく!

番組名:『むさし・ふみ子の朝はミラクル!』(ラジオ大阪)
コーナー:【電話で聞いてみよっ!新鮮活け活け情報】コーナー
日時:9月21日(金) 午前7時20分??5分程度
SF作家のかんべむさしさんと中西ふみ子アナウンサーの番組です!

獄に在っては獄で・・

海幸丸ですが、昨日の珍客!“大海亀”のご利益のおかげか・・夕方の網でヤリイカの“アタリ”がありまして、昨晩22:00に入港、今朝は4:30より荷揚げを行いました。今朝は、昨日からのお客様も早朝より来社されまして、魚市場もご案内させていただきました。一期一会のご縁を大切に、お互いWin=Win!で、末永い関係を築いていければと思っています。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

「自然と決めた。死を求めもせず、死を辞しもせず、獄に在っては獄で出来ることをする、獄を出ては出て出来ることをする」

吉田松陰 安政6年4月22日、門弟に

こちらも、先日読み終えた「ひとすじの蛍火―吉田松陰 人とことば―」(関厚夫)序文からの一節。
幕末、激動の時代の波に翻弄され、時につまずきながらも時代を切り開いていった行動の人、
吉田松陰らしい、迫力ある言葉です。
復習ついでに、時々ご紹介してみたいと思います。

空飛ぶ珍客Part??!?

配達業務等々・・で午後から松山を往復、夕方はご縁があって大阪よりお客様が来社されました。鮮魚流通や消費の話題等々、たくさんの貴重なお話をありがとうございました。夜はJCチームのソフトボールもありまして、今季2勝目を挙げました。最終戦も勝って今季こそ“勝ち越し”!といきたいものです。さて、操業中の海幸丸ですが、ジンベイザメ騒動から一夜明けて、恒例となりました今日の漁のオマケ!今回は何と・・

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特大の“海亀(うみがめ)”でした。

ジンベイザメの寿命が100年なら、こちらの寿命は桁外れ!
まさに「敬老の日」の主賓!ですね。

こちらは漁労長からメールで送ってもらった画像です。
ちょうど網から揚げたところか、空中を飛んでいる(落ちている?)上に裏面なのでよく分かりませんが・・
でも「鶴は千年、亀は万年」というくらいですから、まさに縁起もの!ですね。
海幸丸では昔から、網にかかった海亀は蒸して食べています・・・というのは冗談で、
豊漁を祈願して、お酒をかけて海へ返してやるのが慣わしとなっています。
今回も海へ返したようです。ジンベイザメともども、どうか長生きしてください。
この海亀にあやかって、豊漁!といきたいものです。

「敬老の日」の珍客!

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今日は「敬老の日」で祝日、世間では3連休!ですが、八幡浜魚市場は今日から開市でした。引き続き出漁中だった海幸丸は、台風の影響で波の高さ3??4メートル!という時化の中の操業となりました。入港は昨晩の21:00過ぎ、今朝は5:00前から荷揚げを行い、箱と氷の積み込み後8:00過ぎに再度漁場へ向いました。先般の“人食いメジロザメ”から始まった今季の漁のオマケ、先日は特大の“クエ”も捕獲して、今度は何かな?と楽しみにしていましたら・・・。どうやら“本命”が当たった模様です。

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何と“ジンベイザメ”(Whale Shark)でした。

昨日朝の網に揚がったようで、漁労長の目測ではありますが、全長10メートルに近かった様子です。
ベテラン乗組員に聞いても、このサイズのジンベイザメが揚がったことは初めて!のことだそうで、
早速、携帯のカメラで写真を撮って、送ってもらいました。
インターネットで調べてみたところ、ジンベイザメは「世界最大の魚類」!だそうで、
体長は5.5??11m(平均7.6m)で、体重は約7??10トンとのことです。

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写真を見たところ、おそらく平均サイズか、やや大きめのものだと思われますが、それでもかなりの巨体!引き揚げるのにも相当苦労した様子です。
一時は捕獲、市場での販売も検討しましたが、前例もないため買い手が付かなかった場合のことを考えて海へ戻すことに・・。
幸い他の漁獲物を揚げた後に、生きたまま海へ返すことにも成功、まずは一安心でした。
一説では、ジンベイザメの寿命は100年から150年といわれ、長寿の動物の一つに数えられています。
まさに「敬老の日」を前にした珍事!でした。

宇和海で、特に自家用ボートで!優雅にアジ釣りやヤズ釣りを楽しまれている皆さま、
ジンベイザメの出没にはどうか十分にご注意くださいませ。

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こちらは、NHK番組「男たちのトロール漁」で一躍スターの座に登りつめた川田さんとジンベイザメの2ショット!
40年近いトロール人生で、お互いに初めての出会い?だったようです。2人とも満面の笑み!?良かったですね!
宇和海でも今日は「敬老の日」でしょうか。ジンベイ君の歳は不明ですが、いつまでも長生きしてほしものです。
以上、「敬老の日」の珍客、“10m級ジンベイザメ”のキャッチ&リリース日記でした。

ひとすじの蛍火

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八幡浜魚市場も珍しく連休、昨晩のアルコールを抜くために!?体を動かそうかと思っていましたが、あいにくの雨、で結局夕方に図書館へ行ってきました。おかげで、ようやく読み終えたのがこちらの新書「ひとすじの蛍火―吉田松陰 人とことば―」(産経新聞連載)です。ご存知「松下村塾」の指導者で、わずか30年の生涯で多くの英傑を育て上げた、その濃い人生から発せられた珠玉の“ことば”を通して、真直ぐに生きぬいた松蔭の生涯を辿る、そんな感じの本でした。

以下、少しだけ読書のメモです。

「空理を弄(もてあそ)び実事を忽(ゆるが)せにするは学者の通弊なり」 ―安政2年11月「講孟余話」―

25歳の時のことばだそうですが、理論よりも実践を重んじた吉田松陰らしいことばです。松蔭は生涯において、多くの人物と巡り合いながらも、自ら師と呼んだ人は少なかったようです。著名なところでは、山鹿素行、佐久間象山がいますが、幼少期に教育を受けた叔父の玉木文之進は、指導のためなら折檻(せっかん)もいとわない筋金入りの教育者だったようです。朱子学者でもあった文之進によれば、学問は「小学」と「大学」に大別されるそうで、前者は幼少で身に付けるべき礼儀や教養、後者は、「小学」をおさめた後に、抽象的な道理をきわめていくことがあたるそうです。後に日露戦争で名を馳せた乃木希典も、松蔭と同様に文之進の門弟だったようです。

こんな言葉もあります。

「学は得否にあり」 ―安政3年5月「講孟余話」―

最初の江戸への遊学から5年後の松蔭の言葉。以下は著者関厚夫氏の意訳です。

「井戸は、深く掘るか浅く掘るかが問題ではなく、その水の量が肝心である。同じように、学問は一生をささげるべき対象ではあるが、学問に勤めた結果、道を得られたか否かが肝心であって、“学問に勤める”こと自体は問題ではない」

ついつい「知識を得る」こと自体が目的になってしまう読書や勉強・・、その知識を実践に活かして、且つ結果(道)を得てこそ、意味を成す。
こちらも肝に銘じたい言葉です。「知行合一」にも通じます。

まだまだメモしておきたいポイントは山ほどあるのですが、一度にはまとめきれませんので、今回は本書のさわりだけで。
また、当「一魚一会」ネタ不足の危機のためにとっておくとします。
それにしても教育(私の場合は子育て・・?参加していない・・?)は難しいものです。本書とはレベルもラベルも違いすぎますが・・!!

以上、読了記念に書籍情報も掲載しておきます。

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「ひとすじの蛍火」―吉田松陰 人とことば― 関厚夫著(文藝春秋発行)1260円です!

度胸と温良

数件所用で松山を往復しました。いくぶん涼しくなったと思いきやここ数日、特に日中は真夏日に逆戻りした様子です。でも朝晩は涼しくて気持ちの良い季節、早朝のジョギングやウォーキング、読書にはうってつけです。土曜でしたが夜はとある懇親会に出席、というわけでリアルタイムのブログ更新は3日坊主!で終わってしまいました。では、ネタ不足解消の切り札!「忠八幡詞」の登場です。忠八先生、すみません。

今回は、「家庭」から数点をご紹介します。


「家庭の結束」

嫁は家庭を 締める腹帯 子は三界の 首枷となる


「妻の技量」

徳ある妻は 主に服して 主を助けて 主を左右す


「度胸と温良」

男子は度胸 名誉と勇気 女子は温良 貞操を愛づ


「思へば思ふ」

思ふ主人を 思はぬ人は 思ふ主人に 思われぬ者


「美食は損」

常に美食を する人不幸 良き晩餐に 逢うは稀なり


二宮幡山著「幡詞」第一編より

ヤリイカも成長してます!

9月初旬には、やや小さめだったヤリイカもこの2週間で少しずつ成長しています。今は平均サイズで15cm弱といったところでしょうか。今朝は、中一日の操業で1600箱!と質・量ともにまずまずではありましたが、残念ながら相場のほうは“今ひとつ”・・。台風の影響もあって沖はかなりの時化模様!ですが、今日は少し時間をとって11:00に出漁しました。次回は17日の入船を予定しております。

歴史の法廷の被告席?

海幸丸は現在、豊後水道のヤリイカ漁場を操業中です。なかなかコンスタントに水揚げされない模様ですが、16日と17日は中央市場の連休のため、明日金曜にはいったん入港予定です。
それにしても昨日・・、ちょっと驚きました。おかげで私も脱力・・、日課のジョギングも忘れてしまいました。
そもそも国会とは、国会の開会とは、所信表明演説とは・・・!?
掲げられたビジョン・・?“美しい国”とは、“闘う政治家”とは、“職を賭す”との言葉の意味とは・・・?
さしあたっての法案!「テロ特措法」の行方は・・?構造改革路線は、拉致問題は、憲法や基本法は・・!?
ましてこのタイミング・・!様々に困難で複雑な理由はあるのでしょうけど・・

―  ?  ―  

やはり謎、不可解です。

いろいろと批評・論評するのは簡単ですし、マスコミや自分のような凡人の特権?ではありますが・・、
それを差し引いても、“前代未聞の国会軽視”(無視か?)の批判は免れないものと思われます。

総理が幼き日に、祖父の政治姿勢から受けたという“薫陶”とは何だったのか・・?。
祖父の安保改定と自らのテロ特措法を重ね合わせた上での、政権続行への決断、内閣改造ではなかったのか・・?
残念ながら結果として、岸信介や、敬愛して止まないという吉田松陰のように生きられなかったことだけは確かのようです。
一国の総理の決断ですから、国の将来にとって非常に重く、今後の政権運営にも影響が出るのは必至の状況です。
国際的にはどのように見られているのか・・も少々心配です。今のマスコミでなされている様々な論評よりも、後世に、
一体今回の“辞任劇”がどのように記憶されるのか、どう評価されるのか・・、そちらにも非常に興味があります。

早々と「そんなの関係ねー辞任」!!と名づけた人もいたようですが・・。全くその通りのような気もしてきました・・。

いやー、それにしてもトップ、リーダーとは、何とも孤独な生き物です。

でも、たとえ健康上の理由があったにせよ、

「ぶっ倒れたのならしょうがない、大平さんや小渕さんのように、命と引き換えにでも職責を全うするのが総理という仕事、それができないなら最初から立つべきではない!」

とコメントした元防衛庁長官の石破さんの言葉は、まさに至言といえるのではないでしょうか。

あー俺は凡人で良かった・・などというとあまりに不謹慎でしょうか?

総理の著書「美しい国へ」からの引用では、全く様にも、洒落にも?なりませんので、今日の「一語一会」は大御所に登場してもらいましょう。


「政治家とは歴史の法廷の被告席に立っている」

中曽根康弘


中曽根康弘著「リーダーの条件」(扶桑社)より

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はたして今回の辞任劇、歴史の法廷はどんな審判を下すのか・・

皆さま、どう思われますか?

海幸丸の本クエ

海幸丸は早朝5:00に入港しました。一か八かの鹿児島操業でしたが、やはりマダイ以外は不漁・・で、総数も600余り・・と、芳しくない航海となってしまいました。ただし、これまでの“ヤリイカ一色”とはうって変わって、久しぶりに赤青黄色!の色とりどりの豊富な魚たちが市場に勢ぞろいしました。踏んだり蹴ったりの鹿児島沖操業でしたが、思わぬ“おまけ”もありました。上の写真がそのおまけ!(“おばけ”ではありません)

そうです。“おばけ”の正体はクエでした。正真正銘!天然の本クエです。
クエといえば、日本近海で獲れる、知る人ぞ知る幻の最高級魚!海幸丸では、鹿児島沖漁場で頻繁に水揚げされています。
クエはハタ科の中で最も大きく成長する魚で、100kg近いサイズが獲れることもあります。
漢字では「九絵」と書いて、体の表面に褐色の紋様があるために、この名が付いたという説があります。が、実際は定かではないようで、「美味しいから食え(クエ)!」から名がついた?という説もあるそうです。

クエの食べ方ですが、刺身、湯引きはもちろん、煮付けや鍋、唐揚げやあんかけ・・といろんな料理で楽しめます。
旬はやはり冬!福岡や長崎では、シーズンになれば、このクエのコース料理(あら料理)が有名で、高値で取引される地域でもあります。
さて今回のクエですが、当初、船からの連絡では20k程度、とのことでしたが、揚げてみると体長は1m超、量ってみると35kgありました。
まずまずのサイズです。
シーズンであれば、市場に卸したいところですが、“季節はずれ”ということもあって、今回はお得意様への直送!とさせていただきました。
本来であれば料理の写真もお見せしたいのですが、めったに水揚げされない上に、家庭でさばき切れるサイズではありませんので、
私も数回しか食べたことがありません。次は写真でご紹介しますのでどうぞお楽しみに・・!
皆さまお誘い合わせの上、割烹または料理店経由でフルコースを試されてみてはいかがでしょうか。
締まった身質と深い味、身と皮の間のゼラチン質!が何ともたまりません。
海幸丸の本クエのご予約を希望される方は、どうぞお気軽にご連絡ください!
(残念ながらサイズ、入荷時期、単価等々、すべて未定ですが・・)

活き生ウニ

鹿児島沖にて操業していた海幸丸は、今朝には宮崎沖まで移動、現在も操業を続けています。目当てだったマダイですが、総数200箱程度は水揚げされているものの、他のメッキやカマスなど、量の期待できる魚種の水揚げが今一つのようです。明日早朝にはいったん八幡浜へ帰港、仕切りなおして再度出漁の予定です。写真は今朝、当社の契約漁師!?よりいただいた“活きた生ウニ”です。蛍光スーパーボールではありません。

ウニといえば、皆さまは小さな板に乗っかっている「ウニ板」や、瓶に詰めてある「瓶ウニ」を想像されることと思います。
ただし、ウニは最初から板や瓶にくっ付いているわけではないのです。
当然です・・(いつもにも増してギャグのキレが悪くてすみません。)

今朝、いつもの半島部へサザエとアワビの買い付けに行ってきたのですが、
その時に漁師さんからいただいたのがこの活きた「生ウニ」です。
実は私も生ウニをさばくのは初体験で、漁師さんから身の取り出し方のコツを
教えてもらいましたので、ここにご紹介いたします。
デモはトロール市のS君(31歳)、久しぶりの登場です。

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ウニ特有の棘(とげ)ですが、見た目ほどには痛くありません。
この棘の少ない平らな部分が裏面で、そこから包丁かヘラのようなものを突き刺します。
包丁は刃も痛みますので、お好み焼き用のヘラ?があれば良いかと思います。
突き刺すポイントですが、表面に「大」のような模様が見えるのですが、その線に沿って割ると、
中の身を崩さずに取り出せるそうです。

真っ二つに割られたウニの中には、合計5枚の身が入っています。
その身は、人差し指で写真のように取り出すときれいに出てきます。
お恥ずかしい話ですが、一つのウニから5枚しか身が取れないことも初めて知りました。
試しに15個ほど自分でやってみたのですが、これがなかなか大変な作業です。
板の上にきれいに並んで市場に出てくるまでには、漁師さんたちの陰の苦労があるわけです。
それでこの美味!ですから、少々値段が高くても文句は言えないかなぁと思いました。

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取り出した身は、塩水で軽く洗って黒い部分を取り除いて、調理完了!です。
真水に付けたり、洗いすぎてしまうと身の表面が溶けてしまいますので、ご注意ください。
後はお好みのメニューで食べるだけ・・です。
私もいただきましたが、板ウニに比べて“磯の香り”が濃厚で美味しかったです。
こちらはウニを食べるS君、ですが、せっかく写真を撮るのですから、もう少し美味しそうに食べてもらいたいものです。
(タラバガニのTVショッピングのように・・)

以上、「一魚一会」版:活き生ウニ調理講座でした。
今夜は、このいただいた“生ウニ”を酒の肴に一杯飲むとしましょう。(毎晩か・・!)
万一、生ウニが手に入ってしまった!という方、ご参考にどうぞ!

羽田エクセルホテル東急

9月1日のトロール解禁以来、休市の土曜以外では初めて、“本船入港のない”1日でした。海幸丸は今季初めて、鹿児島は種子島沖まで、マダイのポイントを目指して遠征!?しております。鹿児島沖までは何と片道10時間を越える航海に、高い燃料費を回収できるだけの漁があれば良いのですが・・。というわけで、ここ数日は“深夜のヤリイカリレー”もないため、昨日からジョギングを再開しております。
次回のレース出走!は、11月に松山で行われる「坊ちゃん一緒にらんランRUN大会」(ハーフマラソンの部!)にしようかなぁ?と、ただいま日程&体調を調整中です。この際、私と一緒に“らんラン”したい!という方、ぜひご一報くださいませ!1割マラソンの部「4.2195km」!?という楽しい種目もあるようです。

今日は“食欲の秋”にちなんで、久しぶりに「直送レストラン」のコーナーを。
ご紹介するのは、羽田空港唯一のホテル内レストラン、カフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」です。

羽田空港第2旅客ターミナルビルの出発ロビーから直結しているため、フライトの待ち時間にゆとりのある方や、空港内でのビジネス会食等にもとても人気の高いお店です。空港隣接のホテル“羽田エクセルホテル東急”内のレストランでもあって、食材とメニューへのこだわりも相当のもの、シェフが食材探しのために八幡浜を訪れて以来、海幸丸の網元鮮魚をご愛顧いただいて今年で3年を迎えます。空港内という立地上、全国津々浦々の産地から、選りすぐりの食材を空路にて入手できるため、新鮮かつ豊富な食材を使った季節メニューが自慢のレストランです。宇和海からもマダイやカサゴといった白身の高級魚から、アジ・サバなどの青物、イカ類まで豊富な魚介類をお使いいただいています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

空港にてお時間にゆとりのある方、開放感溢れる店内にて、くつろぎのランチやディナーはいかがでしょうか。
羽田空港をご利用の際は、是非いらしてみてください。

羽田エクセルホテル東急「フライヤーズテーブル」さま

営業時間:05:30??24:00
朝食 05:30??10:00(L.O. 10:00)
ランチ 10:00??17:00(L.O. 16:30)
ディナー 17:00??24:00(L.O. 24:00)
レストランゾーン:テーブル席(115席)、個室(2室/40席)
バー・ラウンジゾーン:43席
ファンクションルーム:1室(2分割可/40名まで)
TEL 03-5756-6000
FAX 03-5756-6001
http://www.haneda-e.tokyuhotels.co.jp/ja/index.html

海幸丸漁場変更!

今朝は久しぶりに“朝帰り”でした。といいましても、私ではなくて海幸丸!です。4:50の入港で総数はヤリイカを中心に1600箱でした。ここ1週間揚がり続けたヤリイカですが、昨日の操業から漁獲量が減っているようです。台風の影響か潮流の変化か・・。次回はヤリイカの漁場からいったん移動、ポイントを変更して操業の予定です。次回の入港魚種は、トロールならではの丸魚も多いはず、皆さまご期待くださいませ!

第41番龍光寺

天気も良い休日の土曜、買い物ついでに三間町の公園まで出かけてみました。途中スポーツ用品店に立ち寄ったのですが、そのお店で近くの高校教員と間違われまして・・。念のため自己紹介をさせていただきました。その後公園に着きまして、高校生のテニスの試合を眺めていると、今度は学生から、コーチに見間違えられたようです。Tシャツに短パン姿が教員っぽかったのか・・?実は私、不思議といろんなところでいろんな職業(人)に間違えられて声をかけられます。

記憶にあるだけでも、

ホテルマン
デパート洋服売り場の店員
スーパーの店員
体育教員
喫茶店のマスター
スポーツセンター管理人
バーテンダー
警察官
ガードマン
トイザラスの店員
マクドナルド店長
カーディーラー営業マン
空港案内係
看護士
病院内ヘルパー
マッサージ師
救命救急士 
宣教師?     等々・・

ざっと、こんな感じでしょうか。

誰も私も本業を言い当ててくれる人がいないのが少々寂しいですが・・


前置きがずいぶん長くなりましたが、今日は帰りに立ち寄った札所、第41番龍光寺をご紹介します。
三間町にありまして、商売繁盛・開運出世にご利益があって、地元の人から「三間の稲荷さん」と親しまれているお寺です。
この近隣、宇和町界隈に3か所(残りは明石寺、仏木寺)ある札所の一つです。

名称:稲荷山 龍光寺(第41番札所)
宗派:真言宗御室派
本尊:十一面観世音
住所:愛媛県宇和島市三間町戸雁173
電話:0895??58??2186
ご詠歌:この神は三国流布の密教を守らせ給う誓いとぞきく

中庸を得る

漁期解禁から一週間、この6日間は全て本船入港!と慌ただしく過ぎた一週でした。夕方は少し仮眠をとって、夜はJCの“懇親会付き例会”に出席しました。それにしても懇親会の余興!毎回いろんなアイディアで企画されて、様々な伝説が作られておりますが、今回もすごかった、いえある意味とても怖かったです。内容をここでご紹介できないのがとても残念ですが・・。皆さま、携帯電話の紛失ならびにメールの文章作成にはくれぐれもご注意を!私も以後気をつけます。

念頭濃(こま)やかなる者は、自ら待つこと厚く、人を待つこともまた厚く、処処皆濃やかなり。
念頭淡き者は、みずから待つこと薄く、人を待つこともまた薄く、事事皆淡し。
故に君子は居常の嗜好、甚だ濃艶なるべからず、また宜しく甚だ枯寂なるべからず。

心が細やかで入念な者は、自分に対して手厚いが他人に対しても手厚く、どこでも総てに手厚くて用意周到である。これに反して、心が淡泊で無頓着な者は、自分に対してもあっさりしているが、他人に対してもあっさりしていて、何ごとにつけても総てあっさりし過ぎて意を用いない。それで、有徳の君子は、日常の好みが余りに細やかで行きとどきすぎても良くないが、また余りに無味淡泊になりすぎてもよくない。

洪自誠

<洪自誠「菜根譚・前集四十一」久須本文雄訳>(講談社)より

深夜のヤリイカリレー!

やはり今日も連続入港記録を更新!でした。ヤリイカのサイズも、ここ一週間で日増しに大きくなっているように感じられます。9月の解禁とともに、弊社のお取引先には豊富な海の幸をお届けする予定でしたが、現在のヤリイカの漁場では、マダイやメッキが数箱水揚げされるのみ、海幸丸の水揚げ鮮魚では魚種のご要望にはお応えできない状況です。皆さま、この際是非ヤリイカの新メニュー、新製品の企画をよろしくお願いいたします。夜はJCの三役会を挟んでまた魚市場へ直行、深夜の“ヤリイカリレー”は今日も未明まで続きました。海幸丸は明日午前はいったん小休止、10:00に出漁予定です。

ロックバンド「漁港」!?

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海幸丸ですが、相変わらず深夜の入港が続いております。そのため最近は、日課となっていた夕方のジョギングも一時休止しております。ただいま、その代わりに!?深夜の“ヤリイカリレー”で、脂肪燃焼中です。が、結局終わればビールを飲みますので、何れにしても体脂肪率に大差はなさそうです。
やっぱり時代はビリー!?でしょうか。

ところで、皆さまは「漁港」というロックバンドをご存知ですか?

www.gyoko.com 
http://ameblo.jp/tsurizaomorita/

私は、先日の産経新聞紙「魚への思い音楽で」という記事で初めて知りました。
若年層を対象に、魚の魅力や水産資源の問題を訴えるバンド!だそうで、リーダーはマグロ専門店の三代目でもある、
自称!?フィッシュロックシンガーの森田釣竿(つりざお)さん(33)です。
舞台パフォーマンスでは、マグロを解体しながら、魚が海から食卓に上るまでのストーリーや美味しい食べ方を連呼する!?のだそうです。
一度観てみたいものです。
レコード会社からは、魚以外の曲も演奏するよう求められたものの、
「CDを売るのが目的じゃない。音楽は魚を知ってもらうための手段。そこは妥協できなかった」と断ったとのこと。
なかなか面白そうなバンドで、私ども「一魚一会」も是非お友達になりたいなぁと思っています。
来漁期解禁の出漁時には、海幸丸の船上から一曲歌ってもらっても良いかもしれません・・。
このグループについて、情報をお持ちの方、どうか当方までお教えくださいませ!

今日のおまけは・・

一昨日、昨日に引き続き、今夜も夜間入港(写真)でした。ヤリイカ漁も一定量がコンスタントに水揚げされれば、仕事もはかどるのですが、自然相手でなかなかそう上手くはいきません。本日の漁も時間帯によってかなりのバラツキがあって、最後は船内での選別作業と並行しながらの荷揚げとなりました。一昨日の漁のおまけは“人食いメジロザメ3匹”でしたが、昨晩のおまけはトロール漁ではまず揚がることのない“トビウオ”1匹でした。さて3日目の今日は・・!?

巨大な丸大棒(巨木)2本・・だった模様です。

トロール船は海底(水深約200m)を曳く漁ですが、時に考えられないものが網にかかります。
私の知る限りでも、ジョーズやマンボウ、海亀、海蛇(へび)等の生き物や、事典に出てくる化石類、
生物以外ではテレビ、冷蔵庫、洗濯機の三種の神器!?を皮切りにタンス、バイク、はたまた軽トラックまで・・!
誰がいつどこから捨てるのかは全く謎なのですが・・
戦後間もないころは、戦争中の機関銃や戦闘機の破片、不発弾!なども揚がって、よくマスコミも賑わせていたようです。
海の底は全く未知の世界・・!ではありますが、私たち人間が末永く資源を享受できるよう、きれいな海を守りたいものです。

まずはおたくの会社から・・!?はい、すみませんでした。海幸丸乗組員もゴミのポイ捨てには気をつけましょう!

海幸丸夜な夜な入港中!

2日早朝に初水揚げを行った海幸丸ですが、昨日の昼間にもヤリイカの当たりがありまして、昨晩24:00前に入港、真夜中の荷揚げを行いました。ヤリイカ漁の特徴は、昼間の明るい時間帯に多く水揚げされ、夜は“乗り”が悪いことです。そのため、漁の効率を上げるため、入港・荷揚げは連日深夜となります。
私たち陸(おか)の仕事は、翌早朝のセリにも立ち会いますし、昼は昼で仕事がありますから、ヤリイカのシーズンには、深夜に僅かな仮眠をとっての業務が続くわけです。この勤務形態、慣れればさほど苦にはならないのですが、実は私には少々悩みが・・

私は目が悪く、以前はハードコンタクトを愛用していましたが、無精者のため手入れが続かないのです。そのため目も傷つけたようで、最近はもっぱら使い捨ての“ワンデイタイプ”のソフトレンズを使用しています。それ以来、目の調子も良く、充血も治ったわけですが、この商品、睡眠中の着用は適さないのです。そのため、仮眠のたびに取り外して捨てる、そして起きたらまた新しいレンズをつける、という具合で、日々かなりの数のレンズが浪費され、目のための出費がかさむのです。
だったら眼鏡にすれば・・と言われますが、使い慣れていないし、似合わないうえ、鼻も低いため、ずれ落ちる・・という具合で、今のところ夜の読書くらいにしか利用していません。でも漁期中は何か対策を考えなければ・・と思う今日この頃です。どなたか、いいアイディアお教えくださいませ!
いつもに増してくだらない話題、まことに失礼しました。では、また新しいレンズを付けて出勤してまいります!

海幸丸今季初水揚げ!

今日は海幸丸の初水揚げ!でした。昨晩「目覚めよ!後継者たち!」などという過激な題名!の熱いセミナーを聞いたせいか、午前3:00過ぎには文字通り“目覚めて”しまいました・・。その後、ピアノ・ソナタ「悲愴」と「月光」を聴きながら何度か睡眠を試みましたが結局失敗、そのまま吉田松陰先生とともに朝を迎えました。今朝の初入港は5:00過ぎ、総数はちょうど1000箱でした。

注目の魚種ですが、今季初水揚げ記念!に全て掲載しておきましょう!

<9月2日 海幸丸の魚種明細>

車エビ 1ケース
マダイ 8ケース
レンコダイ 20ケース
ハモ 1ケース
ホウボウ 20ケース
メッキ 5ケース
モンダイ 3ケース
アマタカレイ 4ケース
メイタカレイ 5ケース
スルメイカ 15ケース
立ヤリイカ 14ケース
バラヤリイカ 853ケース
マツイカ 7ケース
タコ 2ケース
水ブク 4ケース
水エソ 6ケース
ヒメチ 8ケース
白アナゴ 6ケース
ザツ(原材料の小魚) 23ケース

おまけに、

4m超級ジョーズ(特大メジロザメ) 3匹!

以上でした。

昨年と同じ、豊後水道の漁場(大島沖ではありません・・)ではあったのですが、やはり予想通り9割はバラヤリイカ!
その他の鮮魚がかなり少なく、魚種的には若干寂しい気もしますが、中1日の操業ですので今回はまずまずかと・・
ただし、ヤリイカのサイズはまだかなり小さいようですので、10月、11月に向けて、大きく成長してくれることを期待しています。
ジョーズ3匹ですが、獲物であるヤリイカの群れを追いかけているため、一緒に網にかかった模様です。
こちらは、これ以上大きくならないことを、また大切なヤリイカを食べ尽くしてしまわないことを、心より祈っております。

当面は解禁明け操業のため、いろんなポイントに投網して資源の状況を探るのが浜田漁労長の考えのようです。
海幸丸は荷揚げ後、すぐに出漁いたしました。

以上、今季初水揚げのリポートでした。

関係者の皆さま、今季もどうぞよろしくお願いいたします。

目覚めよ!後継者たち!

朝から子供たちを連れて図書館へ本読みに。最近、吉田松陰の関連書籍にハマッていまして、自宅の書棚も漁って、いろいろと読み返しておりました。一方、子供たちがのめり込んでいるのは、幽霊・妖怪の関連図書でして、今日も5冊の妖怪本を借りて帰宅いたしました。親としては、一人でトイレに行けなくなるくらいなら読むな!と言いたいところですが、今のうちは何でも興味を持てればいいのかなあと・・。

夕方は、JC主催の経営セミナーに参加してきました。本日の講師は大手印刷会社の経営者で、日本青年会議所会頭も歴任された松本秀作様でした。「目覚めよ!後継者たち」との演題で、今回はJCメンバーだけでなく、地元の皆さまにも多数のご参加をいただきました。仕事(経営)とJCの関係、変革・改革の定義、人を動かすモチベーションにおける“第3のパワー”について、緊急度&重要度のマトリクスから考える時間管理手法、はたまた中国の国家戦略・・などなど、大変興味深い内容で勉強になりました。以下、印象に残ったお話をメモしておきます。

まずはJC(青年会議所)活動についてですが、もう少しビジネス力、経営力向上に寄与する事業を重視しても良いのではないか、とのお話でした。その理由は、自らの土台(足元=自分の会社!)がしっかりしてこそ、地域に対する提言にも説得力が増して、ひいては会員減少をくい止める手段ともなるとのこと。私も全く同感です。他の組織について詳しくは分かりませんが、今後は中小企業家同友会などのプログラムを参考に、各ロムで経営について学び直す機会があってもいいのでは・・などと感じた次第です。これらは、あくまでJCという組織全体の風土、色合?の話ではありますが・・。
次に、変革の定義について。トップによる変革とは「規則を変えること」、ですが、規則を変えただけでは絵に描いた餅!でして、「規則を運用できる“人”を育成」してこそ初めて変革が意味を持つ、というお話でした。そのための「人づくり」には、報酬性や強制性といった言い古されたパワーの源泉だけでなく、日々のふれあい、付き合いで培う“第3のパワー”(人間力!)が必要とのこと。こちらもついつい忘れがちな考え方で、肝に銘じておきたいお話でした。
続いて時間管理手法!こちらは、ずいぶん前に話題となったスティーブン・コヴィー先生のベストセラー「7つの習慣」からのお話です。将来にわたって仕事の能率を高めていくには、“緊急性はないものの重要性の高い分野”を、常にチェックして時間を割いて解決策を見出しておく必要があるとのことでした。こちらは個人にとっても会社にとっても、つまりは「ビジョン」や「戦略」、「方向性」といった“経営の上流”のテーマを指すことが多いものと思われます。緊急度と重要度が高くなる前に業務を片付けること、は当然としても、日々の業務の中で、数割の時間と労力をマトリクスの右下、つまりは経営の長期方向性やビジョンの立案に充てておくことが大切、ということを改めて考えさせられました。
最近、私はビジネス書という分野からかなり遠ざかっていまして・・、このテーマも今の自分にとってはかなり新鮮でした。吉田松陰先生と一緒に、ほこりをかぶってしまったドラッカーさんやコトラーさんの書籍も一度整理してみなければ・・と、反省しながら講演を聞かせていただきました。

この他にも印象に残ったお話はたくさんありましたが、今回のメモはこのくらいで失礼します。
松本様、本日は貴重なご講演をありがとうございました。

祈・航海安全と豊漁!!

海幸丸は予定通り17:30に出漁式、18:00に漁場に向けて出航しました。例年ですと初航海は鹿児島沖の操業となるため、午前の出航が通例でしたが、今回の目的地は豊後水道南沖、基地から近い漁場のため、夕方の出漁となりました。今年も関係者をはじめ、大勢の皆さまにお見送りをいただきました。どうもありがとうございました。初水揚げは早ければ明後日2日となる見込みです。今漁期もこれまでと変わらぬご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

今年も八幡浜からのトロールの出航は弊社の海幸丸1統2隻のみ、昨年に引き続き寂しい船出となりました。
今季もまずは昨年豊漁だったヤリイカ漁、そして年明けのアマギの漁に期待したいところです。
また、昨年末に起こってしまったアクシデントも教訓に、まずは安全操業、そして本船と陸の連携と協力のもと、
「一魚一会」をモットーに、力を合わせて漁獲魚種の付加価値向上に努めていきたいと思います。

最後に、海幸丸の網元鮮魚をご愛顧いただいている皆さま、休漁期中は品不足でご不便をおかけしておりました。
9月からは本船操業となりますので、目一杯、そして手一杯・・!お取引をいただきますよう、切にお願い申し上げます。
今季もご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

今漁期の航海安全と豊漁を祈ります!!

何事も減らす工夫

海幸丸は朝から出漁のための最終準備、魚函4000ケースと氷20トン、そして残りの漁具の積み込みでした。会社のほうも船舶の準備書類の最終確認や来客等で、慌ただしく過ぎた1日でした。夜は、12日に行われた夏祭り「テヤテヤウェーブ」の反省会&懇親会でした。部会長、副部会長をはじめ、多くのボランティアスタッフの皆さま、誠にお疲れ様でした。YGP(ヤング八幡浜元気プロジェクト)の皆さま、来年も是非若い力で祭りを盛り上げてくださいませ!私ですか・・?K姉さんと一緒に“OGP”で頑張ります。上は明日の出漁を待つ海幸丸です。

人生一分を減省せば、便ち一分を超脱す。もし交遊減ずれば、便ち紛擾を免れ、言語減ずれば、便ち愆尤(けんゆう)寡し。思慮減ずれば、則ち精神耗せず、聡明減ずれば、則ち混沌完くすべし。彼の日に減ずるを求めずして日に増すを求むる者は、真にこの生を桎梏するかな。

洪自誠

人の一生は、何事についても、少しだけ減らすようにすれば、減らした分だけでも、俗世間の苦悩からぬけ出て自由になれる。たとえば、人との交際を少し減らせば、その分だけでもごたごたしたもめごとから免れるし、口数を少し減らせば、その分だけでも過失が少なくなる。また、心配ごとを少し減らせば、その分だけでも心の疲れが軽くなる。利口ぶることを少し減らせば、その分だけでも人間の本性が全うできる。しかるに、日々ことを減らそうとせずに、かえって毎日増やそうとしている者は、全く自分の一生を、あたかも手かせ足かせをはめて自分で苦しんでいるようなものだ。

<洪自誠「菜根譚・後集百三十一」久須本文雄訳>(講談社)より

夏もそろそろ終わりねと・・

長かった夏休みも終わり、というわけで近くの海へ寄ってみました。さすがに海水浴客ももうまばら、浮き輪などの海水浴グッズ?もほぼ品切れの状態でした。まだまだ残暑は厳しいですが、朝晩、特に夜は一頃のような蒸し暑さはなくて、秋の気配が感じられます。何となく哀愁の漂う、切ない季節の到来です。年々こんなことを感じてしまうのは年のせいでしょうか・・?明日30日は魚函、氷の積み込みです。

こちらは、シーズンも終わりにさしかかった双海の海水浴場です。

ついでに長渕剛の名曲「夏祭」にも登場してもらいましょう!

「夏祭」(作詞・作曲/長渕剛)


夏もそろそろ終わりねと 君が言う

ゆかた姿で せんこう花火

きれいだよ きれいだよ きれいだよ とても


さあそろそろ帰ろうかと僕が言う

まだまだ私 こうして いたいわ

チリリン チリリン 窓辺の風鈴 いいよ

いつまで こうして君と

よりそい肩を並べて 来年の夏も

せんこう花火 できると いいのにね

燃えて散るのが 恋ならば

そのまま消えずに かがやいてくれ


二人で行った夏まつり もう終わり

わたあめ おみくじ 金魚すくい

子供のように はしゃぐ君は かわいいよ


ふたつみっつくらいの男の子が

おめんをおねだり母親に

僕もおどけて 君におねだり買ってよと

いつまで こうして君と

よりそい肩を並べて 来年の夏も

せんこう花火 できると いいのにね

燃えて散るのが 恋ならば

そのまま消えずに かがやいてくれ


31日出漁式は17:30です!

午前中は月報の整理や出漁のための書類準備等々、31日の出漁まで、いよいよわずか2日を残すのみ!となりました。シーズンものの仕事のせいか、最近つくづく1年が早い・・と感じます。出漁したかと思いきや、年明けを挟んで春には“引きあがり”、そうこうするうちに来漁期到来!と・・。1年1年、綱渡り!?のような感覚ですが、こうして続けていけるのも支えていただく皆様方のおかげです。
海幸丸は30日に魚箱と氷の積み込み、翌31日は、17:30より会社前にて出漁式、18:00に出航の予定です。どうぞ今季もよろしくお願いいたします。

夜は“皆既月食ショー”を眺めながらソフトボールの後期リーグ3戦目!でした。
目の覚める特大アーチあり、ファインプレーありでかなり善戦しましたが、結果は“引き分け”でした。
また次も頑張りましょう!!

東アジア食品市場セミナー

午前中、松山の「アイテム愛媛」にて、愛媛県とジェトロ主催の「東アジア食品市場攻略セミナー」に参加してきました。セミナー後は商社との個別相談会もありましたが、今回はセミナーのみ、終了後は八幡浜へとんぼ返りでした。近年、急速に伸びているアジア向けの農林水産物輸出額。現在(平成18年)は3,700億円ですが、平成21年には6,000億円、25年には1兆円規模にしようというのが政府の目論見です。

アジアの中でも輸出額の伸びが顕著なのが、台湾やタイ、シンガポールといった国です。特に現在好況に沸くシンガポールは、所得水準が高い上に商流の障壁も少なく、最も注目される市場だそうです。アジア諸国で販売される日本産品の価格比較によれば、USAやオーストラリア産の現地普及品に比べ、軒並み高価で販売されていて、シンガポールのメロンにいたっては、10倍以上の価格差があります。
ただしこれは農産品の話で、水産物、特に鮮魚ともなると鮮度保持と物流コストの関係から、農産品ほどの価格差はないようです。今は現地百貨店でも、日本と同様、“寿司ブーム”だそうで、価格は日本の百貨店とさほど大差はない、とのお話でした。
所得水準の伸びからして、今後も注目したいアジアの需要動向ですが、一攫千金の雲をつかむような話はないわけで、ニーズの把握、ターゲットの明確化、継続的なパートナー、付加価値創造、ブランディング・・等々は、どこでビジネスをするにしても共通の原理、まずは足元の基礎固めが大切!ということでしょうか。

JCいろは塾(文化編)

八幡浜JC主催の「第6回いろは塾」の日でした。今回は、“文化編”と題して、小学生35名を対象に、日本の伝統文化と芸能!を体験してもらいました。取り上げたのは、茶道と雅楽、そして墨を使った遊墨画!でした。担当委員会の私の役割は、遊墨画の教室サポートと講師の送迎でした。遊墨画とは、文字通り“墨”の濃淡でいろんなものを描写する画法です。私もつい任務を忘れて体験してみましたが・・

これがなかなか難しくて奥が深い・・。
小学生に人気の絵は、猫、鳥、木、花、花火、魚!といったところでしょうか。
私も仕事がら、魚を描いてみましたが、どう見てもただの魚拓!
とてもお見せできる代物とはなりませんでした。
“墨と遊ぶ”のが遊墨画!だそうですが、終始墨に遊ばれて時間切れ・・でした。
ご参加、ご協力をいただいた皆さま、ありがとうございました。

航海安全・大漁祈願

早朝6時より恒例の「航海安全・大漁祈願」に出発しました。目的地はいつもの四国カルスト、大野ヶ原竜王神社でした。船神様を祭る神社で、一面蓮の葉に埋め尽くされた池の中央には浮島、境内横には古い木船も祭られています。残念ながら神主様の祈祷は適いませんでしたが、お神酒を奉納して皆でお参り、今季の大漁と安全をお祈りしてきました。

その後は喫茶店にてパンとミルク、そしていつもの牧場でポニーとヤギを見学した後、八幡浜へ戻りました。
夜は、乗組員全員が再度集合して、そのまま「仕卸し宴会」でした。

皆さま、遅くまで・・お疲れ様でした。
ちゃんと家まで辿りつけたかどうか、少々心配ですが・・

どうか今季もご利益がありますように・・

ソフトボール後期2戦目!

朝から何かと慌ただしい1日、でしたが、いろんな意味で前向きな方向性やら打開策?も見出せて、まずは一安心です。昼には、日経流通新聞(現「マーケティングジャーナル」)の取材も・・。楽しい時間と良いアドバイスをいただきまして、本当にありがとうございました。
夜はソフトボールの後期リーグ2戦目!今回は残念ながら勝利!とはいきませんでした。が、従来のプレイスタイルからは予測もつかない両チームのハッスルプレー続出!!は、やはり甲子園!の影響でしょうか?かく言う自分もスライディングで泥だらけ!ですが・・。皆さま、怪我には気をつけて頑張りましょう。今日はお疲れ様でした。明日は早朝より四国カルストへ、海幸丸の「航海安全・大漁祈願」に行ってきます。

N響松山定期演奏会

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午後から一件大洲市にて会合、夕方は楽しみにしていた「N響定期公演」(愛媛県民文化会館)に愛人と・・、いえ家内と!行ってきました。今回の曲目は、メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」、チャイコフスキー/「ヴァイオリン協奏曲」(サン・サーンスから変更)、そしてベートーヴェン/「交響曲第7番」でした。特に2曲目のチャイコンは神尾真由子さんの「チャイコフスキー国際コンクール」優勝後、初の同曲演奏でマスコミでもかなり頻繁に取り上げられていた様子です。さてその注目の演奏会・・

やっぱり生オーケストラは良かったです。

小学生レベルの感想ですみません。

自分のような素人が感想など言うと演奏家の皆さまに失礼かと・・
個人的には、神尾さんのヴァイオリンはもちろんですが、ベートーヴェンの交響曲!!とても良くて大満足です。

ただ一つ、後ろのおばちゃんがうるさかったことを除いては・・!!

今回の演奏ですが、NHK??FM(9月4日(火)午後7:30??9:10)でも放送するようです。
良かったら皆さまも是非どうぞ!

また機会を見つけて、というかチャンスを見計らって・・!?行きたいものです。

演奏会の記念に今回の曲目の手持ち愛聴盤!!を掲載しておきます。

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メンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」 作品26
クレンペラー/フィルハーモニア管(1960)


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チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」ニ長調 作品35
ハイフェッツ(v)ライナー/シカゴ響(1957)


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ベートーヴェン「交響曲第7番」イ長調 作品92
C・クライバー/ウィーンフィル(1975)

祝・佐賀北高校優勝!

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朝から古くなった会社の電話の取替え工事、一緒にインターネットの接続環境もADSLから光ファイバーに変更しました。新しい電話にはいろんな機能も付いているようで、原始人間の自分は、慣れるのにも時間がかかりそうです。午後からは来客数件、夕方は1件ミーティング、夕方は走ってビール!とよくあるパターンの1日でした。それにしても夏の甲子園決勝・・

今年ばかりはあっさりと終わったかに思われた決勝戦ですが、やはり魔物は健在!でした。
佐賀北ナインの奮闘ぶりには、もう言葉もありません。おっちゃん感動しました。

「対戦校の名前でびびってしまうのはいや」
「強い私学を倒すのが好き」
「佐賀といえば、佐賀商か佐賀北、といわれるようになりたい」
「(今回の優勝で)佐賀の人はひっくり返ってるんじゃないかな」

全て佐賀北高校野球部監督、百崎敏克さんの言葉です。

こんな監督の言葉が、僕は大好きです。

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宿毛安全操業協議会

土佐清水の沿岸漁業者との安全操業協議会のため、早朝から丸一日の高知出張でした。
ちょうど昨日ですが、当社で起こったアクシデントの関係で、地元の警察の方とお話をする機会がありました。せっかくの機会のため、事故が起きてからでは遅いと思いまして、ついでに近隣道路の危険箇所?について、住民の立場から少しだけご提案、というかアナウンスをさせていただきました。

が、部署や管轄、法規や諸規則、・・等々の問題だそうで、提案が提案としてすら取り上げていただけない!ようなのです。決して苦情をいうつもりも、ダダをこねるつもりもなかったのですが。一つの提案に対して、取り上げられない、つまり出来ない理由が理路整然と3パターンほど即答で出てくる、しかも答えなれている・・!「縦割り行政、事なかれ主義とはこんなもの」と言ってしまえば、それまでの話なのですが、住民の声を、一つの声として吸い上げようともしない組織の仕組みに、子供の自分たちは違和感を覚えると同時に、もどかしさを感じたやりとりでした。住民の声は一つの声として、やるやらない、できるできないは別問題として、頑なに吸い上げようとしない姿勢はどうしたものかと・・。(決して楯突いたわけではありません・・)こんなことをアレコレ考えながらの本日の高知往復の道中でしたが・・

私、どうやら罰が当たったようです。(警察の神様の天罰か?)

会議の帰り道、高知と愛媛の県境付近で、スピード違反で警察(ネズミ捕り)に捕らえられてしまいました。
50k規制の国道で67k、17kオーバーだそうで、減点1点、反則金12,000円だそうです。
警察組織のあり方を云々する前に、自分の行いを正せ!とのお達しでしょうか。
それとも昨日の一件から要注意人物として尾行されていた・・?
何はともあれ、規則は規則、違反は違反です。安全操業の前に安全運転!?
警察の神様、本日はすみませんでした。出直しますのでどうかお許しを・・

海幸丸仕事始め!

週の初めの月曜日、日も良く海幸丸では“仕事始め”、会社は20日で月に一度の支払日!と何かと慌ただしい1日でした。こんな日に限って、案の定ちょっとしたトラブルも・・。改めて気を引き締め直したいものです。早朝から始まった炎天下の積み込み作業は昼過ぎには終了、乗組員は31日まで、しばしの休息に入って出漁を待ちます。

頑張れ!佐賀北高校!!

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甲子園もいよいよ佳境に突入!愛媛の今治西高校は残念ながらベスト4ならず・・。
こうなったら、連日快進撃を続け、準々決勝でも執念の勝利をもぎ取った唯一の公立校、
「佐賀北高校」を応援します!!

海幸丸試験航行!

土曜日ですが、5年に一度の定期検査の関係で海幸丸の試験走行(試運転)を行いました。1時間程度、船を走らせるだけの検査、せっかくの夏休みのため、子供連れで私も乗船!してきました。陸はかなりの気温ですが、今日の沖はべた凪、涼しい風も程よく吹いて気持ちよかったです。子供たちは魚を獲りに来たもの、と勘違いしていましたが・・

ついでに浜田漁労長の指導の下、操船も体験しました!
将来のために、早速、船員手帳でも作るとしましょうか。


海幸丸整備完了!

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三連休だった八幡浜魚市場も今日から開市、合わせてトロール市も開店しました。お盆は祭りがあって人の出入りも多いため、魚が売れる!?はずですが、毎年この時期は、品揃え、入荷量ともに少なく、需要はあるけれど物がない・・実は魚屋さん泣かせの季節でもあります。市場も漁師さんたちもお盆休み!ですから、仕方がないといえばそれまでですが・・。やっぱり海幸丸の豊富な魚種が恋しくなってきました。9月1日の解禁まで、皆さまどうかしばらくお待ちくださいませ!海幸丸は今日、沖から・・いえ修理工場から!整備を終えて帰ってきました。明日には走行試験も実施する予定です

第11・12、21・22仁洋丸出漁!

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山口県下関港を拠点とした沖合トロール漁業が解禁となりました。当社(関連会社:佐賀水産)からも第11,12仁洋丸、第21,22仁洋丸の2統4隻が日本海へ向けて出漁しました。今季の下関では、合計12統24隻の出漁となりました。八幡浜と同様、燃油高騰や漁船老朽化等々、抱える課題は同じく山積していますが、ここ数年は高値で取引されるアンコウやアカムツの資源が徐々に回復しつつあります。こちらもまずは航海安全と大漁を期待したいところです。

靖国神社を守った神父

15日の終戦記念日。甲子園では地元愛媛の代表、今治西高校も順調に勝ち上がっています。八幡浜では恒例の“みなと花火大会”!今年も20:00から、約3500発の豪快な花火が打ち上げられました。毎年会社の屋上から見ながら思うのですが、技術が進歩しているせいか、より豪華できれいに、そして規模も大きくなっていくような気がします。「酔っ払っているからそう感じるだけでは!?」との声も聞かれますが・・。これはまた失礼いたしました。

こちらは今日読んでいた「英霊の言乃葉」からの一文です。

「靖国神社を守った神父」

自然の法に基づいて考えると、いかなる国家も、その国家のために死んだ人びとに対して、敬意をはらう権利と義務があるといえる。それは、戦勝国か、敗戦国かを問わず、平等の真理でなければならない。無名戦士の墓を想起すれば、以上のことは自然に理解できるはずである。
もし、靖国神社を焼き払ったとすれば、其の行為は、米軍の歴史にとって不名誉きわまる汚点となって残ることであろう。歴史はそのような行為を理解しないにちがいない。はっきりいって、靖国神社を焼却する事は、米国の占領政策と相容れない犯罪行為である。
                    ―(中略)―
我々は、信仰の自由が完全に認められ神道・仏教・キリスト教・ユダヤ教など、いかなる宗教を信仰するものであろうと、国家のために死んだものは、すべて靖国神社にその霊をまつられるようにすることを、進言するものである。

ブルノー・ビッテル

終戦後、日本に進駐した連合軍は、靖国神社の占領問題を取り上げた。同司令部内では「焼却すべし」という意見が大勢を占めたが、マッカーサー総司令官は、最後の決断を下すに際し、キリスト教会の意見を聞くこととし、駐日ローマ法王代表バチカン公使代理のビッテル神父に対し、靖国神社処分に対する使節団の統一見解を文書にて回答されたい旨を要望した。その答申(要旨)が先の文章である。終戦直後のあの混乱時、靖国神社に対し深く正しい理解を示し、同神社を守っていただいたブルノー・ビッテル神父に対し感謝と尊敬の誠を捧げたい。(社報「靖国」昭和56年7月号掲載、財団法人水交会会長・木山正義氏の玉稿『靖国神社とブルノー・ビッテル神父』より要約抜粋)

<平成14年7月靖国神社社頭掲示>

「英霊の言乃葉」(社頭掲示集第8輯)より転記

自然は最高の芸術

休息日、のはずでしたが、結局たまったメールの対応や日記の更新、午後はプールの付き添い、夕方は愛宕山ジョギング等々も。それにしても今日も暑い一日でした。甲子園も熱くなってきましたし、明日15日は62回目の終戦記念日。八幡浜では、夏祭りのフィナーレを飾る「花火大会」も開催されます。

林間の松韻、石上の泉声、静裡に聴き来たれば、天地自然の鳴杯を識る。
草際の煙光、水心の雲影、閑中に観去れば、乾坤最上の文章を見る。

洪自誠

林の中から聞こえる松風の響きや岩間を流れる谷川の水の音は、これを心静かに聴いていると、天地と自然が奏でる妙なる音楽であることが知られる。また、草原の果てにたなびく霞や澄んだ水に映える雲の影は、これを心のどかに悠然と眺めていると、天地自然が描いた最上の一幅の絵巻であることが知られる。人為ではとても企て及ばない。天然の音楽や自然の絵巻をよく味得して、豊かなる情操を養うべきである。

<洪自誠「菜根譚・後集六十三」久須本文雄訳>(講談社)より

第48番西林寺

普段は全ての後部座席をチャイルドシートに占拠されていて、7人乗りの機能を全く活かしきれていない我が愛車フォルクスワーゲン「GOLF TOURAN(GLI)」!今朝にはチャイルドシートも全て撤去、洗車とシートの清掃も念入りに行いました。普段のBGMは「ミッフィー」!ですが、今日流れるのは音量を絞ったベートーヴェンのチェロソナタ、朝から物々しい雰囲気に包まれるトゥーランは、私の運転で9:00に市内某ホテルの玄関へ。「てやてやウェーブ」から一夜明けた今日、部会長よりいただいた私のミッションは・・!?

20回記念特別ゲスト、宇崎竜童さんとマネージャーFさんの松山空港までのお見送りでした。
助手席に同行いただいたのは、今回の八幡浜での付添い人を務めていただいたK姉さんでした。
万一事故があっては・・ということで私は運転に集中を、と思っていましたが、
逆に宇崎さんに気を使っていただいたようで、熱くて楽しい会話で終始大盛り上がり。
あっという間の1時間半で、無事に松山空港まで到着いたしました。
本当にエネルギッシュで格好いい(それでいて自然!)62歳(すみません・・)で、正直私は感嘆、驚愕いたしました。
宇崎様、F様、本当にお世話になりまして、ありがとうございました。
これからも末永い益々のご活躍を、心より祈念申し上げます。

お見送り後は行きつけのうどん屋さんにてKさんと昼食、
その後は近くにあった四国霊場48番札所「西林寺」をお参りして八幡浜へ帰りました。
Kさん、2日間本当にお疲れ様でした。

清滝山安養院西林寺は、聖武天皇の勅願により、741年、行基菩薩が堂宇を建立したのが始まりです。
もともと別の場所にあったのですが、807年、弘法大師が西南方向の現在地に移し、十一面観世音菩薩を刻んで四国霊場に加えられました。

名称:清滝山 西林寺(第48番札所)
宗派:真言宗豊山派
本尊:十一面観世音菩薩
住所:愛媛県松山市高井町1007
電話:089??972??0319
ご詠歌:弥陀仏の 世界を訪ね 行きたくば 西の林の 寺にまいれよ

第20回てやてやウェーブ

早朝に松山より帰省、今日は第20回記念の「てやてやウェーブ」のお手伝いでした。今年の踊りには合計35チーム、3000人超の皆さまにご参加をいただきました。そして目玉は、宇崎竜童さん(「TEYA TEYA I WANT YOU」作詞作曲者)の来浜でした。ほぼ予定通りにスケジュールも進行、多くのボランティアスタッフの皆さんのおかげで、大盛況の内に閉幕できました。私は裏方!ということでステージ裏から撮ってみました。ステージ背面の竹がとても奇麗でした。スタッフの皆さま、お疲れ様でした。

中小企業診断士更新研修

恒例の中小企業診断士の資格更新研修が、松山の某ホテルで行われまして参加しました。午前の部、午後の部と座学による講義で缶詰状態!でした。午前中は最近の中小企業関連施策の概要や動向について、午後からは「地域ブランド」について学びました。後半の部では、講師より八幡浜市の事例もご紹介いただきまして、思わぬところで、廃れいく!?八幡浜のまちづくりについて、参加者の皆さまのディスカッションもお聞きする機会もありました。夕方は道後温泉某ホテルにて懇親会、新しい出会いもありまして楽しいひと時を過ごさせていただきました。写真は、毎年この時期に八幡浜へやってくる軍艦「くろべ」です。

海幸丸出漁スケジュール

朝から海幸丸の出漁までのスケジュール確認等々。今年もいよいよ水揚げ目標を決める時期がやってきました。昨年はヤリイカのおかげで、解禁前の目標設定が功を奏した形となりましたが、果たして今季は・・。高止まりの燃料代の関係もあって設定が難しいところです。が、昨年に引き続き今季も作成する予定です。“必達”を目指して!!頑張りたいものです。下記が今季出漁までのスケジュールです。

8月17日(金) ドック(船体修理)完了
8月20日(月) 7:00?? 仕事始め(漁具積み込み)
8月25日(土) 6:00?? 航海安全・大漁祈願(大野ヶ原・竜王神社)
8月25日(土) 18:30?? 仕卸し宴会
8月30日(木) 7:30?? 魚箱・氷の積み込み
8月31日(金) 17:30?? 出漁式・出港

消えた海幸丸!?

会社前(市内向灘)から突然姿を消した第15・16海幸丸。巷では“密漁に出ている”!?との情報も流れていますが、決して沖には出ておりませんのでお許しを・・。只今、こんな感じ(上)で整備・点検途中でして、お盆前には完了、向灘に戻ってくる予定です。漁具の積み込み作業は20日(月)、安全・大漁祈願、仕卸会が25日(土)、出漁は31日(金)午後の予定です。

夏の夜

一日八幡浜でした。午前中は提出期限のある書類作成、商店街では恒例の“八日市”も行われました。午後からは一件打ち合わせや造船所見学、海幸丸の修理・点検も、予定通りお盆前には完了する見込みのようです。夕方は愛宕山までいつものジョギング、夜はJCの臨時総会に出席しました。甲子園も始まって気分的には夏真っ盛り!ですが、暦の上ではもう「立秋」(7日)だそうです。

今日も地元の八幡神社の禰宜(ねぎ)を拝命する友人と話題になった、二宮忠八の「幡詞」から3点ほどご紹介します。
禰宜のお話では、この「幡詞」、一般には「ばんし」と言われますが、本当は「はたことば」が正解なのだそうです。
禰宜様、ご教示ありがとうございました。今度は「魚の歌」もよろしくお願いいたします。

「ひぐらし」

蓮の浮葉の 露風に散り 涼しく覚ゆ 蚊虫のこえ

「夏の夜」

宵の仮寝に 閉ざさぬ閨(ねや)の 窓より覘く 夏の夜の月

「禊(みそぎ)」

夏の暑さも 今を限りに 禊にながし 秋に入りけり

二宮幡山著 「幡詞」第一編より

晩年の美学を求めて

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午前中は海幸丸の古くなった電化製品の手配など、昼前からは一件会合の予定がありまして、松山を往復してきました。以前ご報告した海幸丸食堂の一部改装もほぼ完了のようです。あとは今日手配した電化製品の納入を待つのみ!です。残念ながらビールサーバーの設置は適いませんでしたが・・。完成しましたら写真にて掲載いたします。

まだまだ30代中盤!若い若い、といいながらも、人生いつが晩年かは分からない・・というわけで、以前から気になっていた本でしたが、先日「ブック○フ」で見つけて購入、読んでみました。最近よく読んでいる曽野さんのエッセイ集です。
曽野さんによれば、「晩年の美学」の基本は「自立」だそうで、「自立」を可能にするのは自己の「自律」の精神だそうです。簡単に言えば、自分の身の回りのこと、自分に出来ることは人任せにしない、という意識と行動なのでしょうが、これがなかなか難しい問題でして・・。
元来“無精者”の自分は、DVDの録画予約も一人でできない、やろうとしないこと!をここに告白いたします。こんな自分には、現在のところ曽野さんのいう「晩年の美学」など望むべくもありません。というわけで、私の場合は、せめて死ぬまでジョギングを続けて“晩年の美脚”でも目指すとしましょうか?失礼しました。

美肌や美脚ではなく、本当の「晩年の美学」を目指されたい方、ぜひご一読をどうぞ!

「晩年の美学を求めて」曽野綾子著(朝日新聞社)1500円です。

海幸丸本日ドックイン!

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海幸丸は今朝、地元の造船所に入りました。これから約1週間かけて船体の最終整備を行い、8月31日の出漁に備えます。例年ですと初航海は鹿児島沖!のため、朝に出漁して漁場に移動、24:00の解禁を待つのが恒例でした。が、昨年のヤリイカ漁の関係で、今季の初航海は豊後水道南沖にて操業予定です。そのため、今回は漁場までの航行時間が短いため、夕方に出漁する見込みです。今後のスケジュールが決まり次第、またご報告させていただきます!

62回目の「原爆の日」でした。毎年、特にこの日から「終戦記念日」までは、日本国にとっては、つらいつらい鎮魂の日々が続きます。今年は閣僚の「しょうがない」発言もあって、各報道番組でも関連ニュースが詳細に取り上げられています。たしかにいろんな意見や考えのある難しい問題、ではありますが、個人的には大量の非戦闘員(民間人)を対象として利用された兵器だったという点で、「原爆反対→核反対→戦争反対」というような簡単な図式で捉えるべき問題ではないのではないか、と思っています。そういう意味では、戦争後の国際情勢も見据えた米国の戦略の犠牲になってしまった側面が大いにあるように感じます。当の米国では、より多くの犠牲を回避するためには致し方なかった・・というような、原爆使用に対する肯定的な教育や世論が大勢を占めるようですが、こうした見解、認識には国を挙げて抗議すべきではないか、と思います。
すみません。またまた長くなりそうなのでこの辺りで失礼します。意見は様々でしょうが、これまでの戦争の犠牲の上に今日がある、という気持ちは常に持っておくべきだと、自分は思っています。昨今は昭和史や近現代史ブーム?だそうで、現代に一番身近に連なる歴史だけに、個人的にも興味の尽きない分野です。もっと学習しなければ・・と毎年この季節になると感じています。また古い本でも漁ってみるとしましょうか。以上、とりとめもない?(分け分からん!?)「海幸丸日誌」でした。

てやてやウェーブ

日曜ですが午前中に来客一件、宇和海豊後水道の資源状況等について、漁労長と一緒にいろいろと情報交換をさせていただきました。今後ともマル秘魚種情報の提供!?(冗談です)をよろしくお願いいたします。
夕方からは、早稲田大学創立125周年の記念事業で男声合唱団「グリークラブ」が来浜されていまして、コンサートにゲスト出演した「八幡浜児童合唱団」の引率手伝いも兼ねて行ってきました。男性のみのクラブですが、若いだけに、2部合唱、3部合唱ともなると迫力があって良かったです。ついでに夜は録画していたN響のベートーヴェン7番も・・。音楽鑑賞三昧!の一日でした。

来る8月12日、八幡浜の夏祭り「てやてやウェーブ」が開催されます。
今年で20年目を迎えるお祭りで、今年は特別ゲストとして宇崎竜童さんにもお越しいただきます。
といいますのも、祭りの主題歌「TEYA-TEYA I WANT YOU」(すごい名前でしょう?)は宇崎さんの作詞・作曲!なのです。
当日は35チーム(総勢3000名超!)の踊り連が出場、熱いお祭りを盛り上げます。
また午後2:00からは、ミニフェスティバルとしていろんなイベントも企画されています。
お盆で八幡浜に戻って来られる皆さま、是非ご家族で「てやてやウェーブ」にご参加くださいませ!!

祭りは見るものではなく参加するもの!というあなた!お待ちしておりました。
「浜好衆」という老若男女参加OKのチームもございますので、是非ご参加ください!!
お友達もたくさんお誘い合わせの上、下記まで大至急ご連絡をお願いいたします。

TEL 0894-22-4866(八幡浜青年会議所内「浜好衆」の係まで)

夏蔭

NHK番組「男たちのトロール漁」の最終放送でした。NHK総合テレビでの全国放送でしたが、九州や中部地方では番組内容変更のため、放映されていない地域もあったようです。残念でした・・。DVDやVTRもございますので、お店等でお使いいただける方は、是非私までご連絡くださいませ。
午後からは少し一人の時間!がありまして、本を読んだあと少々ジョギングも・・。暑(熱?)かった!です。夕方は今年最後の土曜夜市へ。お祭りのイベントPRや恒例の「夜市公演」で出演した児童合唱団のお手伝い等々・・でした。皆さま、大変お疲れ様でした。

あまりに暑い・・ので、「幡詞」から涼しげな詞を数点ご紹介します!
どちらがお好みですか?

「納涼」

夏の盛りは 木影に憩へ 林逢ひ来る 風そ涼しき


「扇の徳」

暑さの肌を 扇げば涼し 苦熱助くる 徳は大なり


「夏草」

庭の草むら 茂り栄えて 道行く乙女 裳裾濡れけり


「風鈴」

軒吹く風に 鈴鳴り動き 音涼しくて 夏忘れけり


「夏の浜辺」

夏の盛りは 金の慾より 水を浴しに 人の来る濱


二宮幡山著 「幡詞」 第一編より

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「男たちのトロール漁」最終回!

本来であれば、今日は八幡浜児童合唱団も参加する合唱大会の日でしたが、台風5号のため中止となりました。魚市場のほうも台風のため、魚の入荷はほぼゼロ!の状態で、当社の直売店トロール市も“開店休業”、いえ、今日ばかりは“臨時休業”とさせていただきました。明日はNHK「男たちのトロール漁」の放送最終回です。NHK総合テレビ(10:05??)の予定です。どうぞ皆様、お見逃しなく!!

□ 番組名 : 「ハイビジョンふるさと発」(男たちのトロール漁)
□ 放送日 : 8月4日10:05??10:55
□ チャンネル : NHK総合テレビ

台風5号接近中!

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今はまだこんな感じです。が、今夜半が何とも心配です。今日は事務所も工場も“早終い”で、皆さん帰宅しました。今朝“時化つなぎ”を終えた海幸丸は、浜田漁労長、そして今回のNHK番組「男たちのトロール漁」で一躍スターに!?登りつめた川田さん他数名で、徹夜のワッチ(監視)となる見込みです。日本海側を北上する型の大型台風だけに、今後の進路が心配です。

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これから、ワッチの皆さん用の食事を買出しに行ってきます。
それでは全国の皆様も、くれぐれもお気をつけくださいませ。

賢人の知恵

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今日は久しぶりに・・終日八幡浜で仕事をしておりました。ここ数日、昼間は会社に不在がち・・ではありましたが、決して郷里でサッカーをしていたわけではありませんので、処分だけはどうかご勘弁を・・・!
そんな話題よりも問題は接近中の台風!です。現在の進路予測では、四国地方、というより宇和海を!?目がけて近づいているようで、とても心配です。明日からは大雨・・というわけで、会社前に係留している海幸丸は明日には“時化つなぎ”、“ドックイン??漁具積み込み”という一連の出漁準備も全て延期となりました。被害が少ないことを心から祈っております!

今日の夜は夏祭りの役員会、こちらもいよいよ12日の本番を前に段取りも大詰めです。皆様、お疲れ様でした。
で、今日は9時前に帰宅しましたので、久しぶりにリアルタイムでブログ更新中です。
先日、読み終えたバルタザール・グラシアンの書籍から印象に残った文章をメモしておきます。
「ショーペンハウエルも絶賛・・」、「マキャベリの君主論に並ぶ不朽の名著・・」の前書きにつられて衝動買いしましたが、
とても深く、“愚人”の私などは、いつも机の前に置いて読まなければいけない本!?という感じでしょうか。
下は「人とのかかわりについて」という章からの一節です。
故障で休養中?の横綱もぜひご一緒にいかがです!?


「あまり気安くしない」

毎日決まって顔を合わせる人に対しては、気安くしすぎず、相手にもなれなれしい態度をとらせないこと。人に合わせて自分をいったん下げてしまえば、もう尊敬されることはない。そのままでいれば尊敬されたかもしれないのに。
星をよく見よう。あれほどこちらから離れていても、そしらぬ顔で輝いている。対するこの世界では、距離が保たれていれば見苦しいこともありふれたことも隠せるが、遠慮のない関係では筒抜けになってしまう。目上の人と共通の場を持つと危険だし、目下の者と共有するのも好ましくない。
いずれにしても避けるに越したことはない。世間一般と同列に並ぶことはきっぱりと避けよう。こちらが親切にしてもそのありがたみが分からず、当然の権利と思われるようになるからだ。親密な関係は低俗にも通じる。

バルタザール・グラシアン

『賢人の知恵』(バルタザール・グラシアン著 斉藤慎子訳 ディスカバー社版)より

ジェイシーズ初戦勝利!

合宿最終日でした。団員の皆さんもこの2日間でかなり成長した様子で、最後には難しい曲もずいぶん上手に歌えるようになっていました。皆様、本当にお疲れ様でした!午後からは恒例のレクレーションで、私の役目は子供たち21名を引率してのボーリング!私も子供たちと一緒にプレイに参加、ここ最近では珍しく190アップのスコアも出ました。引率終了後の夜は、ソフトボールの後期リーグ初戦!でした。今日はエース不在のため、ポジションはピッチャーでしたが・・・

ウォーミングアップのボーリングが良かったのか、とても珍しくフォアボールなしのピッチング!
打撃戦にも打ち勝って、最後は“サヨナラヒット”まで打たせていただきました。
カブトムシに引き続いて、こちらもまたまたラッキー!でした。
皆様、お疲れ様でした。明日からはまじめに?仕事に戻ります。

合宿初日の出来事

早いもので7月も終わり、来季のトロール漁解禁まで1ヶ月となりました。やはり来季も“山場”は、9月と10月!例年魚価の安いこの二月を順調に乗り切れればいいのですが・・。今年も、まずはヤリイカに期待したいところです。八幡浜児童合唱団の合宿場所は、八幡浜から車で約20分の「大洲青少年交流の家」です。国道から山に少し入ったところにあって、緑がとてもきれいです。初日も数往復しましたが、夜には思わぬラッキーな出来事が・・。

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山に入る途中の農道で、大きくて元気なカブトムシを2匹、ゲットしました!!
ちょうど子供たちも欲しがっていたため、実にラッキー!でした。
家内が、「駅前のホームセンター“D〇KI”では、1匹698円もするよ!」と喜んでおりました・・。

宮嶋様宵祭り

今日は「宮嶋様の宵祭り」!長男が今年から「子供みこし」にも初参加しました。私のほうは今日から始まった八幡浜児童合唱団の合宿で大洲市を往復、帰宅は11時でした。そこからはビールを片手に選挙速報を伝えるテレビに釘付けに・・。途中経過のニュースを見てある程度は知っていましたが、自民党の予想以上の大敗にビックリ!です。まさか“保守王国”の四国で自民が全敗とは・・。しばらくは経過を見守りたいところです。明日からも通常業務!ですが、2日間は八幡浜―大洲の往復の日々となりそうです。

それにしても、年々廃れる一方の地元の祭り。今日のお祭りでも、自分たちが子供の頃は、神社の前に多くの出店(でみせ)も出て、子供たちや近所の人で賑わったものですが、私の記憶では4年ほど前の「アイスクリーム屋さん」1店!を最後に、ここ3年は出店ゼロの状態となっています。子供が少なく賑わいがない→出店が減る→賑わいがなくなる→出店が来ない・・という例のスパイラルです。これは近所の宵祭りだけでなく、2週続けて出かけた「商店街の夜市」でも、構図は同じです。
何も出店の数だけが、祭りの賑わいの象徴ではないのでしょうが、出店数の減少は、日本全国いろんな地方都市で抱える活力低下の象徴?のような気がします。私はこの現状だけをみて、都市と地方との“格差”だとは思いません(思いたくないだけ!?)が、地域に根ざして続いてきた祭事の賑わいのなさは、直接地域の活力低下につながるように感じます。今回の参院選で大幅に議席を増やした民○党さまの政策も見てみなければ・・と寂しいお祭りを見ながら感じた夜でした。今までお前は見てなかったのかー?と、どこかから叱られそうですが・・。

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合唱楽市楽座

愛媛県民文化会館で行われた「合唱楽市楽座」に行ってきました。同級生の声楽家、宮本益光さんの主催する合唱団「アンサンブル・ソネット愛媛」が、信長貴富氏の作品を集めて演奏するプログラムでした。ゲスト出演として愛媛大学付属中学のコーラス部、横浜の男声合唱団も参加されていて、会場も満員、立ち見のお客さんも多く、楽しいプログラムでした。演奏会では、私が中学生の頃の先生も指揮をされていてずいぶんと懐かしかったです。次回の「県文」は8月のN響定期公演!!こちらも楽しみです。
夕方は八幡浜に戻って2回目の夜市!長男が4度目の挑戦にして初めて、「お化け屋敷」にデビューいたしました。明日は地元の神社「宮嶋様」のお祭り!の前に、国の行く末を決める大切な参議院選挙の投票日!でした。

人の上に立つ者は

午前中、長男が通う近所のピアノ教室の発表会があって、市民会館に行ってきました。まだまだ初級の中の初級・・のようで、最初のプログラムで出ていました。演奏曲はモーツァルト「アイネクライネ・ナハトムジーク」とベートーヴェン「歓喜の歌」!もちろん有名なメロディのみの片手演奏です・・。その昔、父親は半月でエレクトーン教室から泣く泣く逃げ出したことを考えると、まだ少しは期待がもてるのか・・?
つまらない身内話ばかりですみません・・「一魚一会」は会社のサイトでした。8月31日に出漁予定の海幸丸、来月初旬にドックイン、お盆前に整備完了予定です。

聡明にして重厚、威厳にして謙沖(けんちゅう)。人の上たる者は、まさにかくの如くなるべし。

佐藤一斎

人の上に立つ者は、当然、かしこくて道理に通じ、重々しくしっかりしており、態度がいかめしく、しかも控えめで、すなおであるべきである。

<佐藤一斎「言志録・七十九」久須本文雄訳>(講談社)より

商事の秘訣

午前中はいつもの月報や決算書類の整理、昼前からはとある業務で松山を往復してきました。これまでに増して“暑い”1日!気温も軽く30度は越えていました。車中のラフマニノフの聴き比べがまずかったのか、眠気と戦いながらの運転でした。夜はJCの委員会に出席、7月29日に始まる八幡浜児童合唱団の合宿を皮切りに、8月12日の夏祭り“てやてやウェーブ”まで、こちらもなかなか熱い日々が続きそうです。

飛行機の研究開発だけでなく、生涯においてずば抜けた商魂も発揮した二宮忠八さん。
昨日に引き続き、今日も「幡詞」(経済)からの一節をご紹介します。

商事の秘訣 目的替えず 屈し撓まず 親切にせよ

二宮幡山著 「幡詞」第一編より

富仁不一致

午前中はサザエとアワビの買い付けでいつもの半島ドライブ、午後からは事務所、夕方は隣町の眼科へ行ってきました。一日使い捨てのコンタクトレンズを使い始めて4年ほど経つでしょうか。目には優しい・・らしい?のですが、年間の出費はそこそこ・・。一月や二週間の保管タイプのレンズも薦められますが、“無精者”の自分には手入れの自信がありません。手間の分だけ負担を・・ということでしょうか。以上、かなり遅れての、とりとめもない話題のブログ更新でした。

行きつけの眼科は待ち時間が長く、おかげで忠八の「幡詞」が進みました。
今回は「経済」からの一節です。

富仁不一致

富を欲せば 仁為し難く 仁を欲せば 富成り難し

二宮幡山著 「幡詞」第一編より

今日の釣果は・・

休漁期中の海幸丸、漁労長以下乗組員は9月からのトロール解禁に向けて、陸での準備を進めています。が、やはり漁師の血が騒ぐのか、仕事の合間に会社前の桟橋付近で、かごや網を仕掛けては、いろんな魚を捕獲しています。よく獲れるのは、アナゴを筆頭にタコ、キス、ベラといったところでしょうか。毎夕、海幸丸本船から桟橋にかけて仕掛けを準備して、翌朝揚げるのが近ごろの日課?となっているようです。さて本日の釣果は・・

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中サイズのアジ2匹とベラが1匹、大きなカニが1匹のみ・・でした。お疲れ様でした。
水揚げ金額は占めて300円??400円!といったところでしょうか。
さすがの海幸丸も今回ばかりは“豊漁”とはいかなかったようです。
漁具費用の投資回収が出来る日はいつになることやら・・
くれぐれもトロール解禁前に“漁の運”を使いきってしまいませんように・・

Tシャツの下はご自由に・・

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8月12日には、八幡浜の夏祭り「てやてやウェーブ」(踊り)が開催されます。今年は20周年という節目の年にもあたります。今日午後は参加チームの代表者会議、夜はボランティアスタッフの会合が行われ、出席してきました。私が取りまとめ役をしている部会にも、大勢のスタッフの皆様に参加いただいております。夜の会合では、地元八幡浜高校の女子生徒30名も参加、私の慣れない進行のもと、当日の役割分担や配置決め等を行いました。が・・

今日のお相手は平成生まれの高校生!
世代の違い?から来るコミュニケーションギャップ!におっちゃんまたタジタジ・・でした。
最後はテンションが上がってしまって、汗まで噴出す始末で・・、大変失礼しました。
あたたかくサポートいただきました皆様、お世話になりました。

それにしても、「Tシャツの下」・・・。何と解釈と表現の難しい、悩ましいお言葉・・「Tシャツの下」・・
女子高生の皆様、「Tシャツの下」にはくれぐれもご用心を・・いえ、お好みでよろしいかと・・!
「一魚一会」を見ている八高生諸君、ボランティアスタッフのみんなに伝えてください。
おっちゃんまた汗が出てきました。

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忠八の幡詞

ライト兄弟よりも早く飛行機を発明したことで知られる航空界の祖、二宮忠八翁は八幡浜市の出身です。少し前に、八幡浜JCが製作した「八幡浜偉人伝」でも最初に取り上げられた郷土の偉人、英雄です。飛行の分野だけでなく、薬学の研究をはじめ、優れた絵画、歌も残され、とても博学であったことでも知られます。生前は、“幡山”という名前で、新しい詞(幡詞)や絵(幡画)を創作していて、詞のほうは大阪音楽学校校長の作曲で、唱歌にもなっています。この「幡詞」ですが、ネットで調べてみたところ、何故か福島県会津若松の古書店にありまして、早速購入してみました。

手のひらサイズのかなり古い本でして、初版は大正11年、定価は壱円八拾銭!とのことでした。
著作者は二宮忠八、発行所は京都府八幡町の「幡詞会」となっています。
巻頭言のような本の冒頭部には、地元の神社「八幡神社」の神主、清家多門丸清原貞成!との文字も見られます。
中身ですが、目次には、春光、夏蔭、文教、努力、堅忍、礼節、戒行、経済、家庭・・・とありまして、
テーマごとに「七言四句」の形式でびっしりと書かれてあります。
一目では読めない旧式の漢字も多いのですが、この際全て読んでみようかと思っています。
昨晩も少しずつ読んでみましたが、さすがは忠八翁!とても含蓄のある詞もたくさんありまして、面白いです。
「第一編」となっていますので、続編もあるものと思われます。また「七言四句」をつなげて、“聯句”の形としている唱もあるようです。
この関連で情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非私までご連絡をお願いいたします。

せっかく貴重な本を手に入れましたので、当ブログでもご紹介していきたいと思います。
というわけで、また新しいカテゴリーを作ってみました。「幡詞」です。
最近、一魚一会もネタ不足!?という声も聞かれますが、休漁期ゆえご勘弁いただき、郷土の偉人の幡詞にお付き合いくださいませ!

初回の今日は「礼節」からの詞です。

性 情

大人は義に 小人は利に 野生の人は 情に動けり

二宮幡山著 「幡詞」第一編より

男たちのトロール漁

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早起きをして、初回に見逃した「ハイビジョンふるさと発」(6:00??)を見ました。番組名は『男たちのトロール漁 ??愛媛 八幡浜・最後の船団??』!番組の題名、内容ともに今朝初めて知りました。手前味噌で恐縮ですが、会社と乗組員(統率)の狭間で苦心している漁労長、また海の仕事を全うする漁師の日常が分かる、とても良い内容でした。こうして海幸丸が取り上げられるのも、日々支えていただいている社内外の皆様のおかげ。改めてそんなことを感じた番組でした。
昼は白浜小のバザーへ初参加、夕方は、先週台風で中止となった“土曜夜市”と、何かと慌ただしい1日でした。

白浜小学校終業式

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早いもので今日は7月20日!市内の学校では、一斉に1学期の終業式も行われたようです。“ようです”といいながら、実は今年から長男も小学校に通っているため、私も父親として当事者です。で、久しぶりにもらって帰りました。とても懐かしい白浜小学校の通信簿!我が子の通信簿を見るのはもちろん初体験!なのですが、開ける瞬間の、あの何ともいえない“緊張感”!は昔も今も変わらないものです。さてさて問題の中身ですが・・

ご想像におまかせいたします・・
何はともあれ明日からは夏休み!2学期も頑張りましょう!

水産物輸出促進セミナー

JETRO(日本貿易振興機構)が主催する「水産物輸出促進セミナー」に参加してきました。前半は、中国への水産物輸出の現状、後半は長崎県松浦から“小型サバ”の輸出に取り組む宮本啓史氏の事例発表を拝聴しました。宇和島市で行われましたが、八幡浜からの参加者も数名いらっしゃいました。
海幸丸が登場する“ハイビジョンふるさと発”!今日が初回の放送でしたが、私は夏祭りの企画委員会で、残念ながら見逃してしまいました。全国からのたくさんのご感想メール!?ありがとうございました。どうやら新たなスター!も誕生した模様です。ちなみに今後の放送予定は下記の通りです。

NHK番組:「ハイビジョンふるさと発」

?? 7月21日(土)6:00??6:49(NHK BS??hi)
?? 7月24日(火)10:00??10:49(NHK BS??hi)
?? 8月4日(土)10:05??10:57(NHK総合テレビ/一部地域を除く)

未曾有の経済成長で、急速に増加し続ける中国の富裕層!水産業界でも、中国向けの輸出需要がかなり拡大傾向にあるようです。今回の事例は、長崎県のまき網船で水揚げされる“小型サバ”の輸出でした。何でも西日本のまき網船が捕獲するサバの70%は300g以下の、いわゆる小型サバだそうで、この小さなサバは国内市場では格安の相場で叩かれる、という現状があったそうです。そこで中国への小型サバの輸出に目をつけた宮本さんは、行政や市場、仲買組合等を巻き込んで“輸出入促進協議会”を組織して輸出ビジネスの研究を進めました。当初は、輸送コストや通関手続き、衛星証明書等の課題が障壁となったようですが、今ではそれらの課題もクリアされ、軌道に乗っているとのことです。
この取り組みで産地市場における“小型サバ”のk単価も、1992年の20円から2006年には40円に回復、漁業の町の再生に一役買っているとのお話でした。宮本さんは、今では年間に15回ほど中国を往復して、中国ビジネスに大切な人間関係を築くとともに、食文化を通じて日中の交流を深めています。水産物の輸出ビジネスというと、つい大手商社に丸投げ!という印象がありますが、伝統漁業の活性化を目的に、地元を巻き込んで取り組んだところが注目される要因ではないでしょうか。
水産資源では負けるはずのない愛媛県!また、今後20年で約3割の人口減少が確実視される水産国日本!国内小型サバを輸出しながら、一方でノルウェーの大型サバを大量に輸入する我が国の消費と流通の怠慢?は大きな問題です。今後、国内での一定の食料自給率確保に取り組むのはもちろんですが、水産国として、新たな需要創出(確保?)のためには海外、特に中国に目を向けることも大切かと・・感じたセミナーでした。

日本人とアイデンティティ

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今日の八幡浜は終日“晴れ”で、日中はずいぶんと気温も上がりました。湿気はさほどでもなかったようですが。休漁期に入ってはや2ヶ月、あっという間に出漁準備もピークを迎えています。海幸丸は、予定では“お盆”までにドック(船体修繕)と定期検査を終えて、9月1日のトロール漁解禁に備えます。けっして暇・・ではないのですが、やはり休漁期は、会社的にも(収入がない・・)、また個人的にも生活の張り、というか緊張感がなくて逆に落ち着かないものです。早くシーズン到来!といきたいところです。
夕方は久しぶりに愛宕山までジョギング30分、夜はJC理事会でした。明日は朝から、とあるセミナーで宇和島の予定です。

先日の東京出張の際に購入した本ですが、昨日ようやく読み終えました。「日本人とアイデンティティ」河合隼雄著(創元社)です。題名はいかにも硬そう・・ですが、思想ものというよりも人間関係や教育、心理学などをテーマとしたエッセイ集でした。副題が「心理療法家の目」というだけあって、切り口、洞察眼ともに斬新でとても面白い内容でした。特に日々悩みながらの人間関係、理想の夫婦関係、そして父親像を模索して奮闘中の自分にとっては・・!!?
四方八方から嵐のようなブーイング、そしてクレームがつきましたので、すぐさま書籍の内容紹介に移ります・・・

文章のタッチは、講演、寄稿、コラムなど出所で様々ですが、目次はこんな感じです。

豊かな時代の人間関係
二度目の結婚式
若者文化と宗教性
心の中の宇宙
「たましい」の復権
中年の危機の意味するもの
イデオロギーの終演再考
日本の教育土壌と想像力
成長に必要な抑制者
子どもの想像力を伸ばす教育
学校教育相談の今日的意義
子どもの「非行」をどうとらえるか
おとぎ話の深層
民話と深層心理学
昔話の残酷性について
昔話に出てくる老人
児童文学と文学のあいだ
絵本作家センダックの魅力
猫、その深層世界
柳田国男とユング
絵巻の空間
専門家待望論
面接法の復権に寄せて
心理療法の現在
夢とコンプレックス
コンプレックスの解消
心理療法と人間の幸福
削られた原稿
大仏次郎賞を受賞して
思い出の読書
心理療法家の眼

上記のテーマにご興味おありの方は是非どうぞ!

「日本人とアイデンティティ」??心理療法家の目??
河合隼雄著(創元社・初版1984年)1,575円です。

活魚は美味しいか?

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台風明けのせいか、この時期にしては涼しくて過ごしやすい1日となりました。昨日の“雷と夕立”とはうって変わって、ジョギング日和の天候のはずでしたが、所用で結局サボってしまいました。明日からはまた夜の予定が詰まっているのに・・残念でした。夜は、先日書店のレジ前にて衝動買い!?してしまったバルタザール・グラシアンの「賢人の知恵」を読んでおりました。内容は、予想に反して!?かなり深く、ためになる本!という印象です。まだ途中ですので、書籍につきましては後日ご紹介するとしまして、今日は一転!“活魚の味”の話題です。

先日購入した「現代おさかな事典」にも紹介されていたのですが、“活魚は本当に美味しいのか?”という興味深いテーマです。
最近では、活魚技術も進化していて、酸素入りの水槽で魚を活かしながら販売している料理店や鮮魚店を多く見かけます。もちろんこれらの活魚は、お客の前で〆たり、料理されて、その提供方法(演出?)がお互いにとっての付加価値を生んでいます。
もちろんこの前提には「活魚=新鮮=美味しい!」という共通認識?があるわけですが、魚の場合、実はそうとも限りません。例えばお刺身!一般的には、新鮮な刺身は身が硬くて美味しいと思われがちですが、実は硬いお刺身には魚本来の旨みがない場合が多いのです。「現代おさかな事典」によれば、魚の旨みは「イノシン酸」という成分によるそうで、その旨み成分は魚が死後硬直に入った直後から増加し始めるのだそうです。しかもその蓄積が最大になるのは、硬直が軟化し始める直前!なのだそうです。そのため、魚を食べて美味しい期間というのは、「死後硬直」が始まって「軟化」し始める間、しかも後のほうが旨み成分が回って美味しい、ということになるわけです。
ただし、難しいのはその「軟化」を始める期間が、魚の種類によって全く異なるという点です。そのためにプロの目利きが要るわけですが・・。一般的には、タイやヒラメといった白身魚は「軟化」までの期間が長い、つまり旨みを持続する時間が長いといわれます。そのため白身魚を美味しく食べるためには、上手に〆て(即死させて)、旨み成分がたくさん蓄積される頃合いを見計らって食べるのが一番!ということになるわけです。けっして活魚をさばいてそのまま食べる!のが、一番美味しい食べ方ではないことがお分かりいただけたと思います。
ちなみに活魚のほうが美味しい魚もあります。それは、魚そのものに旨み成分を含んでいるもので、代表的魚種としてアジやサバなどの青物が挙げられます。またサザエ、アワビなどの貝類、エビやイカなどの無脊椎動物もこの部類に入ります。こうしてみてくると、料理店で生簀から注文する場合などは、まずは青物か貝類にするのが“通のいただき方”といえるのではないでしょうか。

極論で言いますと、マグロでも牛肉でも鶏肉でも捕獲して捌いた後、一定期間寝かせて、美味しくなるのを待つのと同じ原理です。それと一緒で、白身の魚も軟化する直前(漁師風に言えば腐る寸前!)が一番美味しいということなのです。そんなの信じられない!!というあなた、是非ご自宅で2匹のタイを食べ比べてみてはいかがでしょうか。
魚だけでは物足りない!!というあなた!牛や馬を一頭絞めて、そのまま召し上がってみられては・・・冗談です!
またまた5000タッチを超えてはいけませんのでこの辺で!

海に感謝!

今日は“海の日”。台風の影響で、さすがの八幡浜魚市場も“開店休業”!の状態だったようです。午前中は、毎年“海の日”恒例のボランティア「諏訪崎ビーチクリーン大作戦」に参加してきました。「四国の名景20選」にも選ばれる崎には、魚の霊を鎮める「魚霊塔」もあります。漁期解禁まで、早くも一月半余り。ついでながら、海幸丸の来漁期からの航海安全と豊漁も祈ってきました。正午前に家に帰って、新潟中越沖地震のニュースを知りました。よりによって台風に続いて震災とは・・。被災地の一日も早い復旧を祈りたいものです。

雨ニモアテズ

本来であれば、今日はJC関連で「経営セミナー」が開催される予定でしたが、台風4号のため講師の先生の交通手段にも影響が出たために、急きょ延期となりました。列島を縦断している台風4号の影響で、連休の予定も取りやめ!となった皆様も多いのではないでしょうか。台風はまさに自然災害、最低限の備え以外には手の施しようもありません。なかなか「雨にも負けず、風にも負けず」とはいかないものです。
先日産経新聞で、この宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」のパロディ版(現代っ子版?)を見つけましたので、ご紹介してみます。その名も「雨ニモアテズ」だそうです。

雨ニモアテズ 風ニモアテズ

雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ

ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ

意欲モナク 体力モナク

イツモブツブツ 不満ヲイッテイル

毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ

朝カラ アクビヲシ  集会ガアレバ 貧血ヲオコシ

アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ

作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ

リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ

東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ

西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ

南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ

北ニケンカヤ訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ

日照リノトキハ 冷房ヲツケ

ミンナニ 勉強勉強トイワレ

叱ラレモセズ コワイモノモシラズ

コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ


宮澤賢治のふるさと、岩手県盛岡市の小児科の医師が学会で発表したものだそうで、
現代の若者と親の姿を皮肉ったもののようです。作者は学校の校長先生!とのことです。

いやーごもっとも!で、子を持つ親としては、反面教師にしたいものです。
まずは我が身から・・ですね。お疲れ様でした!

異界・妖怪大博覧会

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台風の影響で荒れ模様の一日でしたが、用事もあって宇和方面へ行ってきました。ついでに歴史博物館で行われている「異界・妖怪大博覧会」も観てきました。妖怪資料だけでなく、県内の祭りの「鬼」や妖怪伝説等、日本人の異界・他界観に関するいろんな資料が展示されていて、とても興味深い内容でした。最初は怖がっていた子供たちも、見ているうちに興味津々に・・結局午後から上演された「お化け紙芝居」も、最後まで楽しんで観ていました。今年の夏休みはご家族で、「異界・妖怪大博覧会」へいかがでしょうか。

□愛媛県歴史文化博物館
平成19年度特別企画展 「異界・妖怪大博覧会」??「おばけ」と「あの世」の世界??
期間は7月10日(火)??9月2日(日)
〒797-8511 愛媛県西予市宇和町卯之町4??11??2
TEL 0894‐62‐6222
URL http://joho.ehime-iinet.or.jp/rekihaku

大型の台風4号は、昨夜半、四国地方に上陸しました。海幸丸でも、漁労長以下数名が泊まりこみで監視を行いました。今回の台風、四国地方では「風型」だったようで、雨量はさほどでもなかったですが、夜中の突風の音はすごかったです。各地で深刻な被害・災害も出ている様子で、これからの動きも心配です。皆様、どうぞお気をつけくださいませ。

台風4号到来!

「台風4号」が接近中で、今日も四国地方は“一日雨”でした!そのため、海幸丸の出漁準備もいったん休止に。週末に予定されていた学校行事も軒並み中止!となってしまったようです。私のほうですが、こんな日こそ・・と、思い立ってデスク周りを整理してみました。“整理整頓は仕事の基本”といいますが、なかなか徹底できず、気付けば机も書棚も不必要な書類の山になっていて困ったものです。今日は一つずつチェックしながら、膨大な書類を捨てておりました。明日午後には、台風も四国地方へ上陸する模様です。被害が少ないことを祈っています・・。

争点は年金!?

海幸丸が登場するNHK番組、「ハイビジョンふるさと発」の放送日が正式に決定しましたので、お知らせいたします。当初は「BS??ハイビジョン」のみでの放送予定でしたが、よほどディレクターの腕が優れているのか、はたまた役者が良かったためか!?8月4日には、めでたく「NHK総合テレビ」でも放映される予定となりました。放映予定は下記の4回です。どうぞお楽しみに!

?? 7月19日(木)19:00??19:49(NHK BS??hi)
?? 7月21日(土)6:00??6:49(NHK BS??hi)
?? 7月24日(火)10:00??10:49(NHK BS??hi)
?? 8月4日(土)10:05??10:57(NHK総合テレビ/一部地域を除く)

参議院選挙もいよいよ公示、昔から「保守王国」といわれている愛媛県ですが、今回は対抗馬として、民○党から地元の元サッカー選手も参戦!保守の地盤存続?を巡って、全国的にも注目を集めている選挙区のようです。そのせいか、明日(金曜)午後には東京都知事の石原さんも急きょ来浜、講演会も開催される予定です。
今回の参議院選挙の争点は、ズバリ「年金」!だそうで、各党のポスターやマニフェストにも年金、安全、豊か、暮らし・・などの文字が目立ちます。また、テレビの討論番組などでは、各党ともにお互いの“あげ足取り”のような論争ばかりが目につくなぁ・・と感じるのは自分だけでしょうか。
が、何も年金や税制、暮らし、ましてや格差社会!?などのソフトな話題ばかりが争点でもないはずでして、教育や外交、憲法といった国の根幹、あり方に関わる基本政策も、より議論されてしかるべきではないでしょうか。何はともあれ29日は私たちの代表選手!・・いえ、政治家を決める大切な投票日!選挙の行方を見守りたいものです。

私の履歴書

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今朝は5年に一度の海幸丸定期検査に関わる「船舶検認」で、行政の方はじめ数名の来客がありました。その後は顧問の税理士先生に一件相談、午後からは所用で沿岸部をドライブ!しておりました。夜は雨で中止と思われたJCチームのソフトボールが決行に、今回はトーナメントのため、普段にも増して気合を入れて臨んだつもりでしたが、はたして結果は・・

ご想像におまかせいたします・・

暗い話題はさておいて、野球といえば、今日昼のメジャーリーグでの明るいニュース!
もちろんイチロー選手のメジャー史上初のオールスターでのランニングホームラン&MVPです。
もう超人の域を超えて、神様といった感じでしょうか。
MVP受賞のインタビューでは、メジャーの舞台でありながら、母国語で話してくれるところが何ともイチロー選手らしくて、
個人的に、そして日本人的に、拍手喝采!!です。
やはり日々の努力も含めて、全てが常人とは違う・・ということでしょうか。

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そういえば“常人離れ”の話題で勝手に思い出しましたが、皆様おなじみの日経新聞「私の履歴書」!
現在、長嶋茂雄さんの回想録が連載中でして、今日で10回目くらいかと思いますが、これが実に面白いのです。
これまでの私は、朝起きて初めて目にする活字は、産経新聞の「産経抄」でしたが、最近は日経新聞、しかも表面ではなくて
B面の?長嶋さんの「私の履歴書」です。しかも目下、珍しく丁寧に全て切り抜き中!です。
イチロー選手も選ばれた選手なら、長嶋さんの場合は本家本元、元祖選ばれた人!といった感じでしょうか。
ちなみにこの2人、実は隠れた努力家で、プロ選手として、何気ないプレイの一挙手一投足の“見せ方”に並々ならぬ
こだわりをもつ点では共通しています。

僕ですか?今日の試合ですか?見せ方ですか?
見せるどころか、一挙手一投足で手足一杯・・といった感じでしょうか。
そもそも見よる人、ほとんどおらんし・・。

皆様、お疲れ様でした。次こそ頑張りましょう!!

三つの思いやり

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今朝には長崎からの機関部品も無事到着、本来ならすぐに本船に装着!と行きたいところでしたが、こちらの段取り不足や連携ミスで週末まで延期となってしまいました。最近、我が家でも丸魚、特に白身魚を食べる機会が少なくなっています。海幸丸の休漁期ですから仕方ないのですが、そろそろ白身魚も恋しくなりましたので、美味しそうな写真のみ掲載しておきます。以下、久しぶりに「菜根譚」の一節をメモします。本当にためになる言葉です。実行できれば、ですが・・!

人の小過を責めず、人の陰私を発かず、人の旧悪を念わず。
三者は以て徳を養うべく、また以て害に遠ざかるべし。

洪自誠

人の小さな過失はとがめることをせず、人の個人的な秘密はあばきたてることをせず、人の過去の悪事はいつまでも心に留めることをしない。
この三つのことをよく心がけて実行するならば、自分の徳性を養うことにもなり、また人から怨まれることもないので、災難から遠ざかることができる。

<洪自誠「菜根譚・前集百六」久須本文雄訳>(講談社)より

漁具修繕スタート!

今日から、本格的に来漁期に向けた漁具の修繕も始まりました。こちらは資材を置いている保内町川之石の工場で奮闘中の漁労長です。明日には長崎にて修繕していた機関部品も入荷予定となっています。9月1日の来漁期スタートに向けて、準備万端!といきたいものです。

今日の夜は、8月12日に行われる八幡浜の夏祭り“テヤテヤウェーブ”の準備会が行われました。「設営」や「踊り」、「イベント」、「警備」といった担当ごとに分科会が設けられていて、本年はいろんな巡り会わせで私が一つの分科会の座長!を任されることになりました。何分経験も浅く、祭りの企画段階から役付きスタッフとして参画するのは初めてのことで、分科会の司会進行等にも四苦八苦の状況!!です。経験豊かな部会長、副部会長、そして先輩スタッフの皆様方に支えられながらの運営となります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

フェデラー5連覇!

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ほぼ一日雨模様の八幡浜でした。今日は8日の第2日曜日、魚市場では“八幡浜海鮮朝市”、商店街では“八日市”が行われました。天候の影響か、朝市のほうは若干人出も少ないように見受けられました。雨のため、夕方は図書館とスポーツセンターへ。アリーナの外周を少し走ってみましたが、やっぱり景色が変わらないのは苦手で・・、アリーナでのジョギングは外よりも疲れ倍増!と感じるのは自分だけでしょうか!?

今日はウィンブルドンの男子決勝!10時過ぎから始まりましたが、昔からファンの私、眠い目をこすりながらとうとう最後まで見てしまいました。今年も昨年に引き続き、芝の王者ロジャー・フェデラーVS赤土の王者ラファエル・ナダルの頂上決戦となりました。ちょうど先般のハンブルクでは、ナダルのクレー連勝記録を81でストップさせた世界ランキング1位の王者フェデラー、フェデラーが勝てばボルグ以来の同大会5連覇、ナダルが勝てばやはりボルグ以来のフレンチオープンと合わせた同年2冠、というまさにウィンブルドン決勝にふさわしい歴史的な一戦になりました。

序盤から息がつまるほどの緊張感ある展開でした。第1セットのタイブレイクはもつれながらも接戦で王者フェデラーがとりましたが、第2セットはナダルが気合で逆襲、1セットオールとした注目の第3セットは、お互いサービスキープからまたまたタイブレイク、フェデラーが持ち前の集中力を見せてこのタイブレイクも制しました。第4セットはいきなりナダルのブレイクで始まりましたが、中盤では膝を故障、メディカルタイムアウトを経て6??2で制してファイナルにもつれ込む、というまさに“死闘激闘”となりました。
ファイナルはお互いキープで迎えた第6ゲームで、フェデラーが“ここ一本”のすばらしいストロークからチャンスを掴んでブレイク、その後は見事なギアチェンジで第8ゲームもナダルのサービスを破って一気に試合を決めました。ここぞという勝負どころでの正確なショットは、まさに芸術技!!まだまだ王者のランキング1位は続きそうな気配です。観ていてこれぞプロスポーツの醍醐味!というすばらしい決勝戦でした。

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第42番仏木寺

小雨のち曇りの一日でした。植物観賞に出かける予定でしたが、雨も心配だったため急きょ予定を変更して、西予市宇和町にある「愛媛県歴史文化博物館」へ。家族一同楽しみにしている「異界・妖怪大博覧会」の展示は準備中(7月10日からスタート)で見逃しましたが、常設コーナーを中心に見て回りました。その後は三間方面へ車を走らせていたのですが、とうとう出くわしてしまいました。妖怪に・・!ではなく、今年一匹目の大蛇に・・!道の真ん中でとぐろをまいて・・。ジョギング中ではなく、車の運転中で良かったです。

蛇は縁起物ですし、今日は七夕!でもありますので、またまた新しいカテゴリーを始めてみることにしました。
「四国巡礼の旅」です。初回にご紹介するのは、今日、ドライブ途中に立ち寄りました「仏木寺」(四国巡礼42番札所)です。
“私の実際の巡拝記録”も兼ねていますので、当ブログで88カ所全てをご紹介するには、相当の年月がかかりそうですが・・。
まずは愛媛県南予方面を中心に、気長に、ゆっくりと巡って行きたいと思います。

名称:第42番 一カ山(いっかざん)仏木寺(ぶつもくじ)
宗派:真言宗御室派
開基:弘法大師
本尊:大日如来
御詠歌:草も木も佛になれる佛木寺なお頼もしききちくにんてん
住所:愛媛県宇和島市三間町1683
電話:0895‐58‐2216

スイカお化け!

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このところ雨続きで、特に愛媛県南予地域では、土砂崩れなどの災害が出ているところもあるようです。ここ数日のまとまった雨で松山のダムは水位が回復したものの、新居浜など東予地域では、以前深刻な水不足の状況にあるようです。地方新聞にも出ていましたが、県内の雨はまさに“三者三様”のようです。
最近、我が家でスイカをいただく機会が多く、一番大きなスイカの皮でこんなものを作ってみました。子供たちの恐れる本格的な“スイカお化け”でも作ってみましょうか!?

ハイビジョンふるさと発

昨年9月に放映された「四国羅針盤」に引き続き、またまた海幸丸がNHK番組に登場します。今回は何とBSハイビジョンでの全国放映(約50分)だそうです。前回番組での主役は漁労長でしたが、今回は新たな乗組員数名にもスポットが当たっているようです。スター誕生!でしょうか。漁の様子や陸での仕事などなど、かなりの時間撮影されていましたので、どんな番組に仕上がっているのか、今から楽しみです。放映予定は下記の通りです。トロール漁の生の様子を是非ご覧くださいませ!

□番組名:「ハイビジョンふるさと発」
□放送日:7月19日(木)19:00??19:49
□チャンネル:NHK(BS??ハイビジョン)にて全国放送

近現代史教育プログラム?

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昨日は金魚の買い付け以外にも、夕方はJCの月一度の例会にも出席しました。最近、ブログの話題があっさりしている!という問い合わせを全国から多数いただいております。(冗談です・・)というわけで、今日はそのJCの例会にて見せていただきました、「誇り」という近現代史に関するDVDについて、私の感想をメモして日記といたします。

日本青年会議所では、現在全国的に協同運動を進めていて、この近現代史教育プログラムは、次代を担う子供たちに確かな歴史を伝えようという趣旨のもと行われています。“近現代史教育実践委員会”なる委員会が進めている事業ですが、戦争賛美につながる洗脳教育だとして、話題に?なっている地域も数箇所あるようです。具体的には、20分程度のアニメDVDを活用して、子供たちの郷土愛や愛国心を育み、教育を通じて国に対する誇りを取り戻そう!とする運動です。

DVDのストーリーは、今を楽しく生きる女子高生が、ふとした出来事から一人の若者に出会うところから始まります。実はその若者は、彼女のおじいさんで、特攻で亡くなった英霊、という設定です。その祖父が、日本が戦争に到った経過を彼女に教えるというお話でした。
率直な感想として、趣旨は理解できるのですが、全国的な運動展開の可能性として考えた場合には、疑問が残るというのが印象でした。事業紹介のパンフ等も読んでみたのですが、愛国心や歴史認識、戦争観などに関して“直裁的”にすぎる用語が目立ちすぎるのです。例えば、“GHQの思想改造計画”や“敗戦のトラウマ度”などなど・・。意図は分かるのですが、これでは、反体の立場に立つ政党や団体の抗議が殺到するのは目に見えていますから。

このプログラムですが、肝心の教育対象者が未だ“あいまい”のようで、小学生か中高生なのかが特定されていないようでした。それらについては、各地域のJCメンバーのアンケートを集計して決めるのかもしれません。でも個人的には、このDVD自体は、学校教育や青少年教育の場には、なかなか馴染むことのない性質のものかと思いました。やはり、意図する方向が一方的に過ぎる気がするのです。

歴史認識のような微妙で複雑、かつ大切なテーマを、20分のアニメで取り上げようというのがそもそも無謀ですし、そういったものはある程度の年齢を超えて、一定の基礎教育の土台の上に、読書や研鑽を積みながら形成されるべきものではないかと思うのです。そういう意味では、学校教育での適切な歴史教科書への改定のほうが優先されるべきではないでしょうか。
教育の方向性を意図しすぎることで、憲法改悪反対!などと叫ぶ小学生や、核武装論者の中学生とかが誕生してしまったら正直怖いですし・・。というわけで、このプログラムは全国の会員メンバーが、近現代史について学びなおして、意見交換をするきっかけにすればいいのではないでしょうか。また自己満足の世界だと叱られそうですが・・
ちなみに私、言い訳がましい?ですが、このプログラムのベースとなる歴史認識や考えに反対論を唱えるつもりは全くありません。この国に生まれて本当に良かったと思っていますし、誇りも持っているつもりです。今回のテーマである近現代史についても、もっとより深く勉強していきたいと考えている一国民です。

最後に、プログラムのパンフレットに引用されている中条高徳氏(元アサヒビール社長)の書籍は、以前に読みましたがすばらしい本でした。
関連で2冊出ていますので、こちらも合わせてご紹介させていただきます。

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「おじいちゃん日本のことを教えて―孫娘からの質問状」 中条高徳著(致知出版社)

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「おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状」 中条高徳著(致知出版社)

(社)日本青年会議所の「近現代史教育プログラム」に関しては、こちらからどうぞ!

http://www.jaycee.oj.jp/2007/strength/modern/

金魚を一匹買いました!

先日子供たちと行った松山の夜市。案のじょう“金魚すくい”では2人とも、一匹も捕ることができず、お情けの金魚をまとめて5匹ほど家に持ち帰りました。が、子供たちの管理が悪いのか、金魚が弱いのか、ものの2日で全て死滅!してしまいました。我が家では、育てている生き物が死ぬたびに庭に埋めて“お墓”を作らせているのですが、今回も泣く泣くお墓行き・・。

というわけで、今度ばかりはもう一度金魚の飼育にチャレンジさせようかと思いまして、本日、近くのペットショップで活きの良い金魚を一匹だけ購入してきました。ついでに、藻が育つ石と水草も一緒に購入、締めて790円!でした。はたして、うまく育てられるでしょうか。今回は“食べる魚”ではないですが、金魚だって魚は魚!“一魚一会”の精神で大切に育てましょう!


割烹魚政

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今日の愛媛県は、気持ちよく“一日中思い切り雨!!”になりました。この調子で3,4日ほど続けて降ってくれれば、ダムの貯水率も上がるのですが・・。この大雨の中でも、当店トロール市は休まず営業中!今日も遠くから足を運んでいただいたお客様もいらっしゃいまして、誠にありがとうございました。では今日は久しぶりに直送レストラン!宇和海の直送鮮魚をお使いいただいている、割烹魚政(うおまさ)様をご紹介いたします。

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魚政さまは茨城県水戸市にある割烹料理店です。地元常陸沖や久慈浜で水揚げされる魚介類をもとに、季節の地魚料理や鍋料理が人気の名店です。こちら宇和海からは、季節物の釣アジや釣イサキ、マダイ、ハモなど活魚・釣物の上級品を中心にお届けしています。当社とはここ3年ほどお取引をいただいております。いつもありがとうございます!
料理の素材となる魚介類は全て国産近海モノ!というだけあって、店主の魚へのこだわりは相当のもの!それだけにこちらも確かな目利きを通じて、日々喜んでいただける魚をお届けしたいものです。今後とも末永いご愛顧を、どうぞよろしくお願いいたします。

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宴席や商談など夜の会合はもちろん昼の日替わりのランチメニューも人気です。お近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください!インターネットからの問い合わせ・ご予約も可能です。

割烹魚政
所在地:茨城県水戸市大工町2-1-23
TEL:029-221-3317 FAX:029-224-6757
定休日:不定休(要予約)
営業時間:(昼)AM11:30??PM2:00 (夜)PM5:00??PM10:00
http://www.mito-uomasa.co.jp/

童謡・唱歌の会コンサート

午後から市民会館にて「童謡・唱歌の会10周年記念コンサート」がありまして、運営を手伝う八幡浜児童合唱団もゲスト出演するため、手伝いも兼ねて子供連れで行ってきました。ベートーヴェン「歓喜の歌」や「こじかのバンビ」、「やぎさんゆうびん」等々・・知っている歌が出るたびに“大はしゃぎ”でした。第4ステージでは、吉田拓郎の「結婚しようよ」(歌は八幡浜合唱団!)が始まったのですが・・

「ぼくの髪が??」の冒頭部分で、次男が「この歌知ってる・・」と、ボソッとつぶやいた時はちょっと恥ずかしかったです。
我が家には拓郎世代はいないはずなのに・・はたして誰の趣味でしょう!?

今季初夜市!!

所用もあって家族で松山へ。子供を連れていつもの店で書籍数冊、CD数枚を購入しまして、せっかくなので今日から始まるという“夜市”にも浴衣姿で出かけてみました・・。が、予想以上に人出も多く、なかなか大変でした。時間もなかったために、金魚すくいと輪投げ他で精一杯・・でした。休日!のはずが親は普段よりも消耗する一日に・・!!

八幡浜漁協総代会

月末のため朝から給与計算、10:00からは、当社の所属する八幡浜漁協の“総代会”にも出席しました。昨年、近隣の漁協と統合されて、今回が合併後初めての総代会でした。組合員は広い意味では「水産業」という同業種に属するものの、漁法や生産魚種によって規模もマチマチ、いろんな要因もあってこれからの漁協運営もかなり難しくなりそうな様子でした。やはり基本的には、行政や漁協の政策に一喜一憂することなく、「主体的な漁業経営」を目指していく大切さを改めて感じた総代会でした。

白浜小2年生見学へ!

今日は、今年から長男も通っている白浜小学校の2年生20数名が、トロール船の見学にやってきました。今は「生活」という授業があるようで、地域の産業や様々な仕事を見学して回っているとのことです。私も事前にインタビューも受けまして、「魚はどうやって獲るのですか?」、「魚は何匹獲れますか?」などなど、答えるのがとても難しい質問に“おっちゃんタジタジ”でした。皆さん、勉強になったかな?たくさん魚を食べて元気に頑張ってください!

ビリーズブートキャンプ!?

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今日夕方は定例のトロール市のミーティング。毎年そうなのですが、トロール船の漁期中ならともかく、魚種の少ない休漁期、特に“夏”に店の品揃えを充実させるのはとても難しいことです。仕入原価との兼ね合いはもちろん、当店の場合、店頭販売以外にも施設向けの調理加工や業務用発送、一夜干し加工等もありまして、ロスの少ない仕入と魅力的な店作り(販売)が永遠の?課題といえます。
夜は夏祭りのスタッフ会合にJCより参加しました。年々進む少子高齢化の中で、地域に根ざした祭りを、いかに市民の手で築いていくかが課題です。こちらのテーマもどうやら永遠?ようです。

元来テレビ嫌いで、学生時代には「日本一芸能界に疎い大学生」と笑われていた私は、
つい4,5日前まで、「ビリーズブートキャンプ」の存在を知りませんでした。

自分にとって“ビリー”といえば、ビリー・ジョエルかビリー・ホリデイ!(ビリー・バンバンは知りません・・)
でもかなり大ブレイク中とのことですが、どうなんでしょうか?これ!

自分的には、

1.何年も溜まりたまった腹の肉が一週間程度の運動でとれるはずはない!
2・第一、十分な筋力がなければ、そんな短期間で脂肪を燃焼させるだけの運動など不可能!
3.そもそもあなたがたアメリカ人は、ハンバーガーの食べすぎで世界一大きな腹しとるやん!

というわけで、

日本の健康ブームにつけこんだ、全米挙げてのマーケティング戦術に踊らされているだけだ!!
太りたくないのなら、無理な運動はしないで肉より魚を食べなさい!

というのが今のところの私の持論であります。

でも、モノは試し!百聞は一見にしかず!だまされたと思ってやってみるのもいいのかもしれません。
不可能を可能にするためにも・・
機会があれば、まずは挑戦あるのみ!でしょうか!!

こんな思考回路の自分が、実はビリーの格好のターゲット(餌食?)のような気がしてきました・・

狸(たぬき)出没注意!?

私の留守中に、自宅裏庭に狸(たぬき)?が出没していた模様です。裏庭からはそのままみかん畑の権現山につながっていて、これまでも何度か遭遇したことはありましたが、最近は頻繁に現れている様子です。夜中には林の中からあやしい物音も聞こえますし・・。猪と同じで餌を求めて降りてきているのでしょうか?こちらは家内の撮影した1枚。狸らしき獣が山に向って歩いています。たしかに猫(ねこ)ではないようです。ちなみに今年、私の天敵である蛇(へび)は、まだ1匹も見かけておりません。どうか出会いませんように・・。

正法眼蔵随聞記

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取引先訪問後、午後の便にて愛媛へ帰省しました。今回の出張のお供は「正法眼蔵随聞記」。ただし、仏典などにはあまり詳しくないため、現代語訳の付いている初級者向けの本(上記)を購入してみました。以前から原書で読みたいとは思いながらも、訳があるとつい読みやすい訳のほうばかり読んでしまっていけません。明日からはまた通常業務!です。

昔、孔子に一人有って来帰す。孔問ていわく、汝、何を以て来て我に帰する。
彼の俗いわく、君子参内の時、是を見しに、〓々として威勢あり。依って是に帰す。
孔子、弟子をして乗物装束金財物等を取り出して是を与き。汝、我に帰するに非ず。
―中略―
愚かなる者の人を貴ぶことかくの如し。経教の文字等を貴ぶことも又かくの如し。

(現代語訳)

昔、孔子に、ある人が来て弟子になりたいと言った。孔子は質問して、君はどういうわけで私の教えを聞きたいのか、と聞いた。
彼が言うには、貴方様が宮中へお出ましの時見たら、堂々として威厳がありました。それであなたの弟子になりたいのです。
孔子は弟子に命じて乗り物や着物や、金銀の財物を取り出してこれをその人に与えて、君は私に心服したのではない
(この姿かたちの外見の威厳に感服しただけなのだよ)といった。
―中略―
愚かな人が人を尊重するのはこのようなものです。経典に書いてあることを尊重するのも同様です。

傍訳「正法眼蔵随聞記」(中野東禅編/四季社)より

マッチョ高野君挙式!

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先日新しいカテゴリーに昇格?した“一期一会”!2人目には、本日横浜にてめでたく結婚式を挙げられました“マッチョ高野君”に登場してもらいましょう。私とは大学時代のレスリング部・・いえバドミントン部の仲間です。マッチョの高野聡君は、インカレにも出場したバドミントンはもちろん、空手や和太鼓の腕も達人級です。ちょうどこの挙式の一週間前にも空手の大会にて右手(指)を骨折、ギプス姿での挙式となりました。指輪の入る左手じゃなくて良かったなぁ。

どこまでも体育会&筋肉キャラの高野君ですが、何と書道にも造詣が深く、実は見事な達筆!です。
人は見かけによらない、とはまさにこのことですね(笑)。
高野君、今日は本当におめでとう!是非奥様とご一緒に四国にも遊びに来てください!
以下、私事でまことに恐縮ですが、後輩女子部員の皆さんとも固い約束をしましたので、
挙式&披露宴のショットを、本ブログを通じて全国配信いたしましょう!

挙式会場は学校にも程近い、新横浜の“コルトーナ横浜”。
とても広くておしゃれな対面式チャペルでの厳かな挙式でした。
こちらはお見せできないのがとても残念です。

挙式後はフラワーシャワーとブーケトス!!幸せのブーケを受け取るのは誰か!?
トスの瞬間をカメラに!と思いまして撮影していましたら・・

大勢の女性の中から何と、バドミントン部後輩のY崎さんがナイスキャッチ!!
無意識に体が反応してしまうところはさすが体育会!!ですね。
それにしても、昨年結婚したばかりやし・・。後ろには子供もおったのになぁー。
でもこれで幸せな結婚生活も間違いなし!良かったですね。おめでとう!

こちらは新郎の和太鼓姿!乗っています!似合ってます!楽しそうです!ちなみに右手は・・折れています・・!!

こちらは美しい花嫁と“裏バドミントン部”!悪の縦ライン!?

こちらは不幸にも私と同じテーブになってしまった、高野君と同期の女子部員4人娘・・、もとい4名の若奥様!
中には、私とは卒業以来、実に12年ぶり?にお会いしたメンバーもいました。
皆さん、披露宴では顧問と私、おっちゃん2人のお相手してくれてありがとう。
みんな、優しそうな旦那さんと子供たちに囲まれて幸せそうで良かったです。
四国、九州方面へ来られるときは、是非私までご一報くださいませ!
またいつかお会いいたしましょう!

最後に新郎新婦と部員のみんなで集合写真!
高野君、そして皆みな様、末永くお幸せに・・
以上、横浜でのマッチョ高野君の挙式リポートでした。

人生の祭典

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東京渋谷のイメージフォーラムで、以前から楽しみにしていた映画「ロストロポーヴィチ人生の祭典」を観てきました。その後は近くの取引先を一件訪問しました。映画のほうはドキュメンタリータッチというよりもドキュメンタリー・・でした。お子様の自分には、もっとストーリー展開のあるものを期待していましたが・・。それでも主人公の茶目っ気たっぷりの映像や小澤征爾との演奏風景は貴重でした。ご興味のある方はどうぞ。明日は横浜にて友人の結婚式に出席してきます。

以下はYahoo映画紹介より

20世紀最大のチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチと、彼の妻でロシアの国民的オペラ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤの波乱の半生を描くドキュメンタリー。ソ連時代に反体制芸術家として扱われた当時の苦悩や芸術への情熱を、ロシアの鬼才監督アレクサンドル・ソクーロフが映し出す。ロストロポーヴィチ“人生最後の初演”であり、チェロ演奏の最後ともなった、 小澤征爾が指揮するウィーン・フィルとの演奏風景も見どころ。

製作:2006年
監督:アレクサンドル・ソクーロフ
出演もしくは声の出演:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ 、小澤征爾 、クシシュトフ・ペンデレツキ

魚‐1グランプリ!

昨日の晴天とはうってかわって雨の降り続く一日でした。いい感じです。夕方からは、八幡浜商工会議所青年部(YEG)の例会事業で、メンバーの皆様を対象に“お魚さばき方教室”が開催されました。その名も“魚‐1グランプリ”!講師役は何と、我が社期待のホープ!トロール市の健康オタクS君(31歳彼女募集中!)です。今日ばかりはS先生!でしょうか?こちらは板についた!指導ぶりです。

まずはS先生のタイとカンパチの3枚おろしのデモンストレーションで場内ウオオォォーー・・!その後は、鯵(アジ)の三枚おろしとお刺身の盛り付けを皆さんにも体験していただいて、委員会対抗でグランプリを決めました。私の役目は“審査員”でした。それにしても皆さん、日頃体験しない包丁さばきで、楽しそうに魚屋気分?を味わっていただいたようで、こちらも楽しい経験をさせていただきました。
事業終了後は、皆さんで作った豪華な“刺盛り”を囲んでの懇親会、その後は担当委員長の一花入魂君たちとの反省会にも参加しました。皆様本当にお疲れ様でした。次回はぜひ“寿司‐1グランプリ”でお願いいたします。魚さばきは、基本さえマスターすればどんな魚種にも応用の利く、まさに一生モノの技術です。今回の事業で興味を持ったあなた!今度はお友達をお誘い合わせの上、トロール市の教室にもご参加のほどどうぞよろしくお願いいたします。詳細はこちらです。

■■”トロール市:お魚さばき方教室”開催案内■■

□募集期間 : 随時募集
□応募人数 : 1グループ最大10名まで(1名様から応募可能)
□場所    : 昭和水産トロール市(愛媛県八幡浜市沖新田1582??3)
□日時    : 応募者と相談の上決定
□内容    : 参加者のご希望を最優先します
□料金    : お1人様1,000円(材料代、お土産のお魚込み)
□連絡先   : 昭和水産トロール市(0894??24??7711)
□注意点   : 水に濡れてもかまわない服装でお越しください(包丁、長靴は当店より貸し出します)

上記以外でご不明な点は別途当社(担当宮本)までご連絡ください。
            → お電話 0894??24??7711(昭和水産トロール市)

今季初ビアガーデン!

事務所で月次決算書や月報の整理等々・・。夕方は調べ物もあって久しぶりに図書館にも行きました。夜はJC関連の集まりで今季初“ビアガーデン”!でした。明日の夜は、八幡浜商工会議所青年部の例会にて“お魚さばき方教室”、例によって当社は“材料提供及び講義?”を担当します。明後日からは、仕事と友人の結婚式を兼ねて上京予定です。“父不在!!”の日々はまだまだ続きそうです。こちらは今日諏訪崎から撮った1枚です。

価値観、今と昔

今日も雨が降るかと思われましたが、結局降らずに晴れの一日でした。20日で弊社は月1回の支払日、夜はJCチームのソフトボールでした。前期の最終戦を間近にしてようやく“初勝利”!でした。打ち上げで勝利の美酒を・・と思いましたが、今日は用事もあってすぐに帰宅、ディヌ・リパッティのCDを聴きながら、自宅ででこじんまりと・・!喉を潤しておりました。

先日のJC地区フォーラムで聞いた講演の復習(2回目)です。
下記は、思考や行動のベースとなる“価値観”の変化、昔と今の比較です。
先日お亡くなりになられた前野徹さん(元東急エージェンシー社長)や中曽根元首相の言葉を借りれば、
「精神の縦軸思想→横軸思想」への変遷とも通じる気がします。
守るべきもの、変えるべきもの、捨てるべきもの、捨ててはいけないもの・・考えていくと難しいですが、
今こそ、古き良き日本の価値観(縦軸の精神、思想)を大切にしたいものです。

<昔と今の“価値観”の変化>

家、一族、村、会社、国(所属)、師、先生、家長、大人、老人 → 個人、命、健康、長生き、個性、自主性、自立、個室

精神的犠牲 → 自己の権利主張

金は事業を成す手段、金銭蔑視 → お金、金持ち、損得(お金が目的)、拝金主義、金の亡者

質実、節度、倹約、勤勉、我慢、忍耐 → 快楽、便利、スピード、SEX、楽しければいいじゃない

勇気、強さ → やさしさ、弱者優遇、思いやり、奉仕、愛、感謝

義理、人情、恩、恥、恕 → 清潔(クリーン)、正義

国家、ナショナリズム → 国際化、グローバリゼーション

道徳(上下のけじめ)、公徳心(社会の秩序を守る) → 自由、平等、人権

立身、出世、名誉 → 有名になること、目立つこと

教養、情操(言語) → 感覚(フィーリング)

指導者の歴史 → 民衆の虐げられた歴史


(以上、染谷和巳氏講演「激動の時代の指導者のあり方」資料より転記)


糸縒り(イトヨリ)

雨が降ったり晴れたりと、おかしな天気の一日でした。今日はとある会合のため昼は松山往復、夕方は会社へ戻って夜はJCの理事会に参加しました。“梅雨”といいながら、まとまった雨がなかなか降らない今年の四国地方、特に松山の水不足は相当深刻で、5年ぶりに水不足対策本部等も設置されているようです。梅雨は梅雨らしく、思いっきり降ってくれればジメジメ感もなくて気持ちいいのですが・・

今日は梅雨のうっとうしさを吹き飛ばす!?鮮やかな魚をご紹介します。イトヨリです。
全身に帯びる鮮やかな黄色い筋模様と長い尾びれに特徴のある、とてもきれいな魚です。この尾びれを揺らめかせて泳ぐ様子が、まるで“糸を縒る”ように見えるため、“糸縒(イトヨリ)”と名づけられたそうです。
色合いが美しいため、地方によってはマダイと同じように祭事等でも利用されます。当地愛媛県でも、“めんかけ”(そーめんと白身の魚とを一緒にいただく料理)の具としても時々使われています。通常は200g??500gサイズが一般的ですが、大きなイトヨリになると全長50cm、1kを超える上物もあります。
日本での漁獲地域は主に西日本で、底曳漁や延縄漁で水揚げされています。「現代おさかな事典」によると、九州西部の海域では、以前(1960年代)は1000tを超える水揚げが記録されたそうですが、現在は100t前後にまで落ち込んでいるそうです。近年のグルメブームとあわせて、この減少傾向にある漁獲量もこの魚の希少価値が高まった要因かもしれません。
海幸丸の漁場では、高知沖や鹿児島沖で多く水揚げされ、やはりサイズの大きいものほど高値のつく高級魚の一つです。身は淡白な白身のため、どんな料理にもよく合う魚で、当店でも“季節の一夜干し”(下)でもとても人気の高い商品です。一般的な食べ方は塩焼きや椀種、酒蒸しなどですが、ブイヤベース等の洋風料理にも向く魚です。お魚屋さんの店頭で見かけた方は、是非いろんな料理で楽しんでみてください。

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最年少船員U君披露パーティ!

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終日ジメジメとした梅雨らしい一日でした。今日は湿度もかなり高かったようです。
昨日のトレイルランの後ですが、海幸丸の最年少乗組員U君(35歳)の披露パーティがありまして、参加させていただきました。こちらの写真が新郎新婦!です。(決して余興?ではありませんので・・)パーティには、昨年から海幸丸の取材を続けているN○Kの取材班も参加され、とても楽しい会となりました。末永くお幸せに、仕事もますます頑張ってください!

八幡浜トレイルランニング

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今年もやってきました。勝負の本命!毎年恒例の“獣道激走レース”こと”八幡浜トレイルランニング”です!今年で7回目を数える大会で、私は3回目の出場でした。場所はいつもの双岩スポーツパーク!おなじみのMTB(マウンテンバイク)オフィシャルコースです。私の出場した5kの部のエントリー(出走)は59名!もちろんいつものトロール市の“健康オタクS君”(いつのまにか31歳・ひきつづき彼女募集中)、そして往年のライバル“一花入魂”君も一緒に出走です。私が密かに期待していた大雨は、残念ながら“小雨混じり”程度でした。はたして勝敗を決めるレースの行方は・・

スタートダッシュから先頭集団にくっついた一魚一会(私)、山に入る直前に健康オタクに交わされた後はぴったりとオタクを追随、もちろん後ろからは一花入魂君もぴったりマーク・・という展開です。4k付近まではその差5mくらいでマークしつつ、追い抜くチャンスを伺っていたのですが、後半はさすがに疲れて徐々にその差が15mくらいに広がっていきました。何せ山林の中の獣道ですので、前後の差が10mほど開いてしまうと、姿が確認できないほど・・なのです。
後ろの一花入魂君とは4k地点では20??30mほどは開いていたと思いますが、私が消耗しきってスピードも伸びなくなったラスト200mで、後ろを振り返ってみると、何とすぐ後ろから追い上げてきているではないですか!結局、勝負はゴール前のラストスパートまでもつれましたが、一魚一会が何とか気力で振り切ってそのままゴール!でした。その差は実に・・1秒・・でした。

結局、記録は下記の通りです。

健康オタクS君(31歳) 25分13分  5位(出走59名)
一魚一会(私34歳)   25分24秒  7位
一花入魂君(32歳)   25分25秒  8位

終わってみればほんの12秒の間に3人がひしめく大混戦だったようです。走っている最中はこんなことを考えている余裕すらないのですが・・
今回目標5位以内を公言して、見事達成した健康オタクS君・・!あいかわらずやってくれますねー。
自分としてはこの10秒の差をいつか何とかしたいものです。
ただ私の場合、昨年が13位(出走67名)で、タイムも1分以上伸びていますので、やはり進歩しているのは確かのようです。
目標の目安にしていた10位以内にも入れて、なおかつ一花入魂君にも、かろうじて負けなかったので、まずは満足できる結果でした。
皆さん、お疲れ様でした。近いうちにまた“打ち上げ”いたしましょう。

それにしてもトレイルランニング!!明らかに普通のロードのレースよりも過酷ですが、走るたびに発見のある、とても面白い競技です。
アップダウンや急カーブ、スリルやコース取りの戦術、そして景観等々・・まるで自分が忍者になった感じでしょうか。
皆さん、是非一緒に走ってみませんか?

八幡浜トレイルランニングのサイト、2007年最新リザルトはこちらです!
→http://www.dokidoki.ne.jp/home2/kyoshi/tr/tr.htm

ちなみにコースはこんな感じです。

自分が上がれないので、表彰台に息子たちを上げてみました。

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健康オタクS君(彼女募集中!)ゴール直前の走り。5位入賞の大健闘!でした。

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今度こそ・・

終わった後は全身汗だくで、ぐったり・・。

以上、第7回トレイルランの記録写真のご紹介でした。

激動の時代の指導者のあり方?

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日本青年会議所の“四国地区フォーラム”参加のため、お隣の大洲市へ行ってきました。大洲市民会館にて行われた記念式典の後、2つの基調講演を聞きまして、夕方は肱川の川原で大懇親会、夜はそのまま大洲の街にて2次会でした。いろんな方と交流の機会をいただきましたし、講演も一部・二部ともに大変意義のある内容でした。早速その一部を復習しておきましょう。続きはまた次の機会にご紹介いたします。

「部下育成」に関する上司の考え方

「部下育成に関する上司のあり方」として、あなたは次の事象に賛成(○)ですか、反対(×)ですか?

1、部下の話を聞くときは目線を部下に合わせる。上司が高い所から見下すような態度で接すれば、部下はうちとけて話せない。

2、仕事ができない部下を冷たくあしらい、できる部下をほめそやすといった露骨な差別をしてはならない。

3、若い社員の能力発揮と意欲向上のために、若い社員がのびのびと働ける環境を作ることが上司の大切な任務である。

4、一方的な命令は社員のやる気をそこなう。社員に命令の理由をよく説明して納得させよ。

5、叱るより、ほめて励まし長所を伸ばせ。

6、おこるな叱れ。感情的にならずに冷静に。相手の心を傷つけないよう、人前で叱ってはならない。

7、同じミスをおかした社員は平等に叱れ。

8、朝、部下から「風邪を引いて熱があるので休ませてください」と電話があった。上司は「薬は飲んだか。医者に行ったほうがいいんじゃないか。今日はゆっくり休んで直しなさい。お大事に。」と答えた。

9、男女共同参画社会が浸透して「ジェンダーフリー」の時代になった。当社の幹部20人のうち女性は1人しかいない。これから女性管理職の数を増やさなくてはいけない。

10、思想の言論と自由は憲法に謳われているのだから、部下がどの様な考え方を持っていようとその思想と言論に容喙する(口出しする)のは言語道断である。

以上、染谷和巳氏による講演「激動の時代の指導者のあり方」資料より転記

船内食堂リニューアル!?

平成元年進水の第15・16海幸丸、来漁期で何と20年目!を迎えます。人間なら二十歳(はたち)といえば若々しい「成人式」ですが、トロール船の場合はかなりの高齢です。そのため台所などにもずいぶん痛みが出ている様子で、今朝はその修繕のために建築屋さんと打合せもしていました。食堂のテーブルに鉄板焼きを常設してほしい!はたまたビールサーバーを置け!などなど、乗組員からのとんでもない要望もありましたが、交渉前にしてすぐさま却下!!あくまで修繕ですので・・。食堂リニューアルオープンの暁には、またレポートいたしましょう!

道徳の上で人を観よ

朝から海幸丸のエンジン部品の運び出しのため、久しぶりにクレーン車にも出動!いただきました。雨が心配されましたが本降りになる前に無事終了、トラック便は長崎に向けて出発しました。愛○基礎工業様、どうもありがとうございました。夜はソフトボールの予定が雨で中止に、代わりに次の日曜に迫ったトレイルランニングに向けて、少しばかり秘密の?トレーニングに行ってきました。雨天決行のトレイルラン!
「M」の私は、土砂降りのレースを密かに・・期待しています。

人の賢不肖を論ずる、必ずしも細行を問わず。
必ず須らく倫理大節の上に就きて、その得失如何を観るべし。
然らざれば即ち世に全人無けん。

佐藤一斎

人の賢愚を論じる場合は、細かな行動については問題にすべきではない。
必ず人が守らなければならない道徳の上に立って、その人の行為の是非得失のいかんを見なければいけない。
細かな点まで論じたのでは、世の中に完全無欠な人はいないであろう。

<佐藤一斎「言志後録・二百十五」久須本文雄訳>(講談社)より

マダイ5,000円の価値形成?

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10日近く続いた快晴も今日まで、昼前からは湿っぽい雨模様の天気となりました。午前中はいつものサザエ買い付けに半島部を往復、午後からは事務所にいました。当サイト(uwakai.com)では繰り返しご紹介済みですが、鮮魚の流通ルートはとても複雑です。(上図参照)!先日購入した「現代おさかな事典」に、面白い図が載っていましたのでご紹介してみます。とある百貨店の鮮魚売り場で購入した1尾5,000円の天然マダイ(もちろん産地は八幡浜!)、その価格の内訳はこんな感じです。

この図によれば漁業者(我らが海幸丸)の手取り金額は2,055円です。つまりこれが純粋なマダイ1尾の漁撈代金にあたります。その後、漁業者から販売を委託された卸売業者B(八幡浜漁協)は、水揚げされたタイを市場に並べます。そしてIセリ人を通じて、仲卸業者Cにマダイが競り落とされました。この時点で産地卸売業者(八幡浜漁協)の手数料が190円、この内訳は“荷扱い賃”と“販売手数料”が主なコストです。
ピチピチの天然マダイをやっとの思いで競り落とした仲卸業者C(どーや水産)、早速、出荷準備に取りかかります。今回の出荷先は花の都、東京は築地市場です。昼に八幡浜を出るトラック便にマダイを積み込んで出荷準備完了です。この段階での“どーや水産”の取り分は640円、出荷に要するコストがその主な内訳です。
ちなみに八幡浜を出荷する前時点でのマダイの価格は2,885円です。八幡浜を出発したマダイは中央市場の競りを目指して一路東京へ!中央市場でマダイを受けたのは築地大手の“○○魚類”、こちらの会社は消費地市場の荷受(仲卸業者D)です。ここでも同じように競り(または相対販売)を通じて、仲卸業者Eにマダイは取引されました。“○○魚類”の手数料は産地と同じく190円です。次にマダイを落とした築地の場内仲卸業者Eは、大切な取引先である大手小売チェーンで百貨店に複数のテナントを持つ“魚丸”に販売しました。仲卸Eの出荷手数料は360円、小売業者の手に渡る前時点で、マダイの価格は3,435円です。
ようやく大消費地東京のデパートまでやってきた海幸丸の天然マダイ、ここで初めて消費者にお披露目です。見栄えの良い大きなトレーに飾り付けて、値決めをして目につきやすいコーナーに陳列しました。流通チェーン大手の“魚丸”の全店舗では、商品の目標値入率を売価基準で30%と決めています。今日のマダイはサイズもモノも良いし、ぴったり5,000円で決定!となりました。海幸丸のマダイはめでたくその日のうちに定価で販売されました。マダイを5000円で購入したお客様の家では、お刺身、兜煮、お吸い物、鯛めしと心ゆくまで宇和海のマダイ料理を堪能されました。

以上はあくまで仮のストーリーでして、最も一般的な流通ルートのお話です。(ちなみに会社名等は実在せずすべてフィクションです。)現実には、産地で消費される場合もありますし、仲卸業者から直接消費者に販売されることもあります。逆に小売店から料理店へわたる場合もあります。また、魚の種類によっては、消費地まで運ばれるまでに2日から3日を要するものもあって、消費者の手に渡るまでにはもっと日数がかかる場合もあるようです。
上は、「魚の価値形成」の図です。消費者が負担する最終的な魚の価格には、漁撈代(41.1%)よりも流通経費(58.9%)が大きなウェイトを占めることが分かります。しかしながら前述の通り、魚が消費地まで運ばれて、食卓に上るまでには長い時間がかかります。その間、魚の鮮度は落ちているわけで、商品そのものの価値は低下しているのは当然です。M・ポーター教授のいう“価値連鎖”のような概念は生鮮品である魚の場合、そのまま適用される製品でもないわけです。商品価値が落ちているにも関わらず、消費地では高価格での消費・購入を余儀なくされる、それが鮮魚流通の世界です。
だからどうだというつもりもありませんし、市場流通の役割を否定するものでは全くありません。ただ、消費地の皆様が日ごろ魚を購入される場合に、こうした魚特有の流通の知識をもたれていたほうが何かと基準になるかと思いまして、ご紹介をさせていただきました。

また「現代おさかな事典」で面白いテーマを見つけましたら、ご紹介させていただきます。
それでは、5,000タッチを超えては労組に叱られますので!今日はこの辺で失礼いたします。

浜茹で地ダコとハランボ天!

今年もお中元シーズンがやってきました。当店手作り!“海幸丸の一夜干し”も“贈答用”にてご利用いただいていますが、毎年同じで代わり映えがしない・・という声もお客様よりいただきます。そのため数年前から定番品に加えて、地元名産品とタイアップした特別商品も企画しています。今年は新しい企画で“浜茹で地ダコとはらんぼ天セット”というのをご用意してみました。6月??7月にかけて旬を迎える宇和海産マダコを発送日の朝に茹でて、ほたるじゃこ100%で作った高級じゃこ天と一緒にお届けする、豪華な商品です。海幸丸の一夜干しともども、こちらもぜひご利用くださいませ!

<今年の一押しお薦め品>
「浜茹で地ダコとはらんぼ天セット」 5,000円(送料・税込み)
(内容:宇和海産浜茹で地ダコ約800g、高級ハランボ天10枚)

定番の鮮魚、一夜干しはこちらのサイトからどうぞ!
     → http://www.uwakai.com/h_shop.html

谷中の健ちゃん初披露!

週初めの月曜日、今日の八幡浜も眠くなるほどの快晴!でした。朝から事務手続きの手配や、今週予定している機械の運搬・物流の段取り等々・・。海幸丸の定期検査も早く終わって、無事に来季を迎えられれば良いのですが・・。話題は変わりますが、当ブログ「一魚一会」も開設して、まもなく1年が経つようです!早いものです。というわけで一周年の記念に、このたび新しいカテゴリーを追加してみました。その名もズバリ基本に戻って「一期一会」!魚との出会いも大切ですが、時には人との出会いのご紹介もあっていいのではないかと・・。それでは記念すべき「一期一会」のトップバッターに登場してもらいましょう!

どうです、この貫禄!!泣く子も社長も黙る弊社随一の武闘派で影の用心棒・・!ではありませんで、海幸丸の網修理を一手に引き受けてくれている谷中さん、人呼んで“たんなかの健ちゃん”です。たんなかの健ちゃんさんは、昔から地元向灘の生粋の“トロ乗り”でして、トロの陸回りの仕事や網の修繕もお手の物!昼はこんな感じ(下)で一人黙々と網を縫う仕事人です。これからもお元気で、海幸丸の網仕事をどうぞよろしくお願いいたします。
上の写真ですが、先般行った“お礼参り”の宴会時に宿泊先で撮影したもの(自宅ではありませんので!)ですが、あまりによく撮れていましたので、このままお蔵入りするのももったいないと個人的に思いまして、この度めでたくブログにて全国配信!となりました。
ちなみに弊社ですが、地元八幡浜の明るい未来に貢献するため、伝統のトロール漁業存続に一路邁進する、いたって真面目な漁業会社!ですので、どうか皆さま勘違いなさいませぬよう、以後行く末万端お見知りおきを、何とぞ宜しゅうお頼み申し上げまする!?


現代おさかな事典

待ちに待った購入書籍がやっと送られてきました。「現代おさかな事典」(漁場から食卓まで)です。先日水産試験場を訪問した折に書棚で見つけてチェックしておいたのですが、やはり漁業会社なら“1社に1冊”!必要かと思いまして、購入してみました。前回ご紹介した「クラシック音楽鑑賞事典」もなかなか豊富な情報量ですが、今回の「現代おさかな事典」のボリュームはすごいです。ちなみに価格もハンパではありませんで、何と37,800円(税込)!でした。

本書のすごいところは魚の学術的な解説だけでなく、生産から流通、消費までのあらゆる情報を網羅している点です。魚種ごとに、生息する海域の分布図や流通経路、生産額、漁獲量、食品成分表まで細かく記載されています。メジャーな品目でも、改めて読むことで新しい発見があったりもします。
水産研究者の話によれば、沖合トロール船で水揚げされる魚の種類は120??130種くらいかといわれていますが、そのうち市場で流通されるのは40種程度です。そのため、漁業者である私たちでも、水揚げ魚種の半分以上は知らない!魚なのです。“一魚一会、魚との出会いを大切に”といいながら、このままでもいけませんので、この事典で気長に勉強してみようかと思っています。本書に登場する魚は実に338種類!お魚好き、または釣り愛好家の皆様、見たことのない珍魚に出くわしましたら、ぜひお気軽に当社までご連絡ください!すぐさまこの事典でお調べいたします。
以下、本書の紹介です。ご興味ある方はどうぞ!

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「現代おさかな事典」??漁場から食卓まで??(エヌ・ティ・エス)
監修:阿部 宗明(築地市場おさかなセンター資料館館長)・本間 昭郎((株)日本マリーンテクノロジー研究所代表取締役)
編纂:山本 保彦(魚料理専門店経営)
【税込価格】37,800円 《税別価格36,000円》
【体裁】 B5 1300頁
【版元】 (株)エヌ・ティー・エス
【発行年月】 1997年11月  

貧富は天の定め

珍しく午前中の用事がない土曜の休日!でした。子供たちを連れて近くの北浜公園へ行きまして、結局そこでは飽きたらず、今度は4kほど離れた“王子の森公園”まで出かけました。夕方は少しばかり秘密のトレーニング2時間、おかげで美味しいビールが飲めました。夜は本を読んだり音楽を聴いたりと、独りマッタリと過ごしました。平凡な休日の1日でした。これといったネタもありませんので?また「言志四録」の一節をメモして休みます。

富人を羨むことなかれ。彼今の富、いずくんぞその後の貧を招かざるを知らんや。
貧人を侮ること勿れ。彼今の貧、いずくんぞその後の富を胎せざるを知らんや。
畢竟天定なれば、各々其の分に安んじて可なり。

佐藤一斎

富める人をねたんではいけない。彼の現在の富が、どうして後日の貧乏を招かないものであるということがわかろうか―招くかもしれない―。また、貧しい人を軽蔑してはいけない。彼の現在の貧しさが、どうして後日の富のものでないことがわかろうか。―もととなるかも知れない―。
つまり貧・富というものは人為的なものでなく、天の定める所―運命―であるかして、各自その本分―職務―に安住していけばよいのである。

<佐藤一斎「言志晩録・百九十」久須本文雄訳>(講談社)より

海幸丸、本年は定期検査

今年の休漁期は、登録許可(漁業権)の“一斉更新”や“定期検査”で何かと慌ただしい上に、かなり出費もかさむ年回りとなりそうです。今日もエンジンメーカーの技術者や機関長、漁労長らを交えて朝から打合せ、来週には機関部位の点検修理のため、かなり重い部品を長崎県の諫早!?にまでトラック輸送する予定となりました。車と同じく船でもエンジンまわりは最重要部でして、ちょっとした部品でも桁を見まちがえるほど?の価格なのです。元来メカに弱い私などには、何でこんなものが・・!という感覚です。本当に。何はともあれ、休漁期・漁期中を問わず、故障前に対応可能なチェックはぬかりなく行いたいものです。

診断協会総会に出席

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所属する中小企業診断協会愛媛支部の総会がありまして、会社の業務も兼ねて松山に行ってきました。終了後は“プロボーラー”を目指す!?旧友と久しぶりに“玉転がし”に。ボーリングは一年ぶりでしょうか。彼のほうは、もちろんマイボール&マイシューズ&マイグラブを持つ常連の会員ボーラーです。こちらはその彼の見事なフォーム!期待された注目のスコアですが・・

私のほうがワンミスの178点のスコアを出しまして、今回は勝たせていただきました。
ヤッター!
日頃の足腰の鍛錬の成果でしょうか!
ボーラーの彼のほうは不調で140どまり。
やっぱりプロボーラーよりも税理士のほうが向いているのでは・・!?
また勝負しましょう!どうもお疲れ様でした。

先週のアクシデント報告

午前中はとある業務で宇和島往復、午後は事務所で通常業務、夜は久しぶりに?自宅にいました。先週火曜の日記で、大洲スポーツセンターでの思わぬアクシデントの報告をしましたところ、全国からお見舞いやご心配の声が殺到!・・していません。が、ようやく落ち着きましたのでご報告いたします。

いつも元気に走り回っている晋作(しんさく)君、1歳らしく階段も手をついて上り下りしてくれればいいのですが、なぜか大人のように立ったまま上り下りするのが特技です。2歳にもなってないくせに。その日は家内と一緒にアリーナにいたのですが、どういうわけか階段でバランスを崩して転んでしまい、額を階段の角で切ってしまいました。ちなみに私は現場をみておりません。
家内に呼ばれて駆けつけたのですが、額にスッパリ!と切り傷、出血もしていましたので即“救急コール”となりました。病院に駆けつけて、皆で体を押さえて救急処置、結局額を4針縫いました・・。思い出すだけでも痛い・・です。その後はCT検査、幸い表面の傷だけで骨には異常なく、その日のうちに帰宅することができました。
それにしても傷口を見た瞬間は、あまりの傷の大きさに“頼む、生きててくれ!”と祈るような感じでしたが、表面の傷だと分かれば、今度は“頼む、傷きれいに治ってくれ!”と心配の度合いも変わってきまして・・人間とは何と欲な生き物でしょうか。わざわざ隣の町まで連れてこないで、自分だけが行ってれば良かっただけの話で、今回ばかりはただただ反省あるのみ・・です。
ようやく本日抜糸、おかげさまで傷口も徐々に治っているようです。今はこの通り笑っていますので、大丈夫かと思われます。多分・・。皆様、ご心配をおかけしました。以上、先週のアクシデント報告でした。

イサキ

早いもので6月も5日目!ジメジメとした梅雨の気配が感じられる季節となりました。今日は通常業務、夜はJC例会にて初めて、“高齢者疑似体験学習”にも参加させていただきました。とても貴重な体験でした。日常の生活では気付くことのない、ちょっとした心遣いや思いやりの大切さを学ぶことができました。担当委員会の皆様、ありがとうございました。
それはそうと、今年で3年連続出場となる“トレイルランニング”まで残すところ10日あまり。急ピッチで走行距離を伸ばさないといけないのですが、目下増え続けているのはアルコール摂取量ばかり・・!困ったものです。こうなったらライバルの2人に勝つために・・、レース当日は“土砂降り”になってくれるように祈るのみ!です。じょーだんはさておいて、今日は季節の魚をご紹介いたしましょう。

今日ご紹介する魚は“イサキ”です。日本近海では東北以南の幅広い海域に生息する魚で、釣りの人気魚種でもあります。漢字では“伊佐木”とも書くそうです。旬は梅雨から初夏にかけて、ちょうどこれから旬を迎える魚です。そのため“麦わらイサキ”とか“梅雨イサキ”などと呼ばれることもあります。関東での一般的な呼び名は“イサキ”ですが、“イサギ”と呼ぶ地方もあります。ちなみに八幡浜の呼び名は後者!です。
サイズは平均500g前後(約30cm)ですが、焼き物サイズは200g物、お刺身用はより大きなサイズが好まれます。小さな稚魚は、タカベのような黄色の縞を帯びていますが、一定のサイズを超えると黄色の縞模様はほとんどなくなって褐色となります。不思議です。
身質はマダイよりしっかりとした白身で、トロール物では“アカメダイ”の身に脂を乗せた感じ?でしょうか。特に初夏のイサキは脂の乗りもよく、この季節のお刺身盛り合わせには欠かせない一品です。以前はトロール船でもたくさん水揚げされたものですが、ここ最近では漁獲量も減少、八幡浜市場に出回るイサキの大半は、“刺し網”か“釣り物”が中心になっています。
お薦めの美味しい食べ方はまずお刺身ですが、塩焼きや煮付けも定番です。またカサゴやホウボウと並んで、洋食(イタリアンやフレンチなど)でもとても好まれる魚です。この魚は前回のコチよりはずいぶんとメジャーな魚!今の時期なら、お近くのスーパーや鮮魚店でもきっと並んでいるはずです。ただしこの魚、同じイサキでも漁法やサイズによって価格は“まちまち”です。お刺身で食べるか、塩焼きにするか?よくお魚屋さんと相談のうえ、ご購入くださいませ!

難問題の解決法

国連食糧農業機関(FAO)の調べによれば、日本の水産物の輸入金額が激減しています。同機関によれば1997年に27.4%だったシェアが、2004年には19.4%に下落、大きな要因は欧米を中心とした世界的な魚食ブームです。今後、消費急増が予想される中国では、ここ30年で国民一人当たりの消費量が5倍に増えているそうです。この“魚の争奪戦”が、浜値にも反映されればいいのですが・・

凡そ大硬事に遇えば、急心に剖決するを消いず。須らくしばらく之を置くべし。
一夜を宿し、枕上に於いて粗商量すること一半にして思をもたらして寝ね、
翌旦清明の時に及んで、続きて之を思惟すれば、則ち必ず恍然として一条路を見ん。
すなわち義理自然に湊泊す。然る後に徐ろに之を区処すれば、大概錯誤を致さず。

総て非常に困難な事に出会ったならば、心をあせらせて解決してしまう必要はない。しばらくそのままにしておかなければいけない。一晩そのままに留めておいて、枕もとでざっと半分くらい考え、そのことを考えながら寝て、翌朝心がさっぱりしてさわやかな時になって、引き続いてこれを考えてみると、必ずぼんやりと一条の解決の道が見えてくる。そうなると、困難な事の筋道―道理―が自然に心の中に集まってくるものである。それから、ゆっくりと難問題を一つ一つ処理していけば、たいていは間違いを起こさない。

<佐藤一斎「言志後録・四十五」久須本文雄訳>(講談社)より

クラシック音楽鑑賞事典

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こちらは「クラシック音楽鑑賞事典」(講談社学術文庫)。
文庫本ながらページ数は実に1003ページ、130名を超える作曲家の800以上の曲目を解説した事典です。他にも鑑賞の手引きや30数名の指揮者、代表的な演奏家、楽団、用語等についての情報も網羅する、実に優れた事典です。私などはここに記載のない曲を聴くことはまずないのでは!?とも思われます。この800曲だけでも膨大な量ですから一生かかるかと・・。しかもコンパクトで鞄に入れて持ち運ぶのにも便利、最近の必携図書になっています。初版は古そうですが、何とも重宝する一冊です。次はもっとすごい事典!をご紹介いたします!

鯒(こち)

こちらは“こち”(鯒)です。ギャグではありません。念のため・・
夏から秋にかけて旬を迎えるこの魚、八幡浜では沖合トロールよりも小型船で水揚げされる魚種です。名前の由来ですが、骨がかたいため、コツ(骨)がコチになった!?という説もあるようです。はたして真偽のほどはいかに。それではコチの美味しい食べ方のコツ!(またやってしまった・・)をみていきましょう。

身は淡白な白身で、ホウボウより少し脂が少なく、身をかたくした感じでしょうか。
美味しい食べ方の一押しは刺身、特に普通のお刺身よりも薄めに切るほうが美味しいです。コチのお刺身は、ワサビよりもショウガ醤油やポン酢で“洗い風”にいただくのが通の食べ方です。また、付け合せには、玉葱よりもシソやだいこんのほうがよく合います。夏にいただく、あっさり目のお刺身メニューには最適の一品ではないでしょうか。当店直送のレストランさまでも、和食店を中心によくお使いいただいている魚の一つです。
お刺身以外では、天ぷらや煮付けでも美味です。淡白な身質のため、特に天ぷらがよく合います。都内の料理店でも、コチをポン酢でいただく“コチポン”や、天ぷらに揚げた“コチテン”などを定番人気メニューで出されているお店もあります。
この魚も量販店やスーパーですぐに手に入る、といった魚ではありませんので、ご購入の際は専門店か、信頼のおける産地から直送してもらうのが良いかと思われます。これから梅雨にかけてのジメジメした季節、あっさりと“コチポンで冷酒”などいかがでしょうか。
鮮度上々の宇和海産コチのお問い合わせは、コチらまで・・・(→info@uwakai.com)

金曜はバーべキュー!?

来季への出漁準備を開始した海幸丸、乗組員のうち約半分にあたる8名が準備作業を進めています。漁期中、沖ではもちろん昼夜を問わず不規則な勤務形態ですが、休漁期の陸での仕事は漁師といえども定時勤務。しかも毎週金曜は倉庫の下でバーベキュー!という何ともお気楽な職場と化しているようです。今日も定時のずいぶん前から!手分けして肉の買出しやら、自ら獲った魚の用意などなど、準備に一寸の余念もありません。こういう時の段取りとチームワーク、スピードだけは、まさに天下一品です。出漁準備ももこのくらい計画的に進めてくれれば何の問題もないのですが・・。困ったものです。漁労長!よろしくお願いします。

宇和島出張報告

休漁期恒例?の漁労長との出張でした。今日は宇和島へ某水産高校を訪問、その後は愛媛県水産試験場へも行ってきました。水産高校へは、旧知の先生を通じて若手乗組員募集を依頼してきました。進路担当の先生のお話によれば、3割は進学、4割程度が就職ですが、船関連では内航船や運搬船への希望者が大半で、漁船漁業を希望する生徒はごく僅か・・とのことでした。年々、高齢化していくトロール船の乗組員ですが、隻数が減っているだけに地域の漁労技術の伝承には、若手乗組員の採用、育成が急務の課題です。内から見ても外から見ても、“魅力ある仕事”にしていかねば・・と感じています。

水産試験場へは、昨年増えたといわれるヤリイカの資源状況等について、研究者の方といろいろな情報交換をさせていただきました。研究者にとっては、海幸丸の操業ポイントや漁獲量が貴重な研究材料で、私たちにとっては、海域の資源状況の報告書等は、操業の上で参考となる貴重なデータです。今後もお互いに有益な情報交換ができればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
この機関ですが、いろんな魚の増殖(いわゆる養殖や畜養)なども研究対象のようで、こちらについてもいろんなお話を伺いました。ご存知のように今は、マグロやクエなど単価の高い高級魚の養殖が盛んです。養殖の普及拡大、直接に天然漁業と競合する分野だけに、私たちにとっては結構微妙な・・問題です。天然魚と養殖魚、こちらもある程度棲み分けできる消費状況が理想なのですが・・。今後は、ここ数年相場のよい“アマギ”や“マナガツオ”の養殖も検討されているご様子でした。アマギといえば貴重なトロール漁の対象魚種!私と漁労長、2人で口をそろえて”マナガツオ”のほうをおススメ!!しておきました。以上、報告でした。

謎の金庫!?

写真は昨日の倉庫整理の際に運びだした黒い塊(かたまり)。これは何と、大昔に我が社(当時は「宮本漁業社」)で使っていたと思われる金庫!です。当社では、事務所の1階部分が漁網を仕立てるための作業場になっているのですが、その片隅に長年眠っていた代物です。購入時期は定かではありませんが、おそらくは50年、もしかするとそれ以前のものかもしれません。まさにトロール漁の歴史、栄枯盛衰を知る金庫!といえます。鍵もないため簡単に金庫の中を見ることもできなければ、あまりに巨大なため、運びだすこともできない、まさに無用の長物(倉庫の一部?)となっておりました。が、このたび大掃除ついでについに中を見てみることにしました。
50年前といえば、八幡浜のトロール漁も全盛期!昔といえども“金”庫!ですから、中には大量の札束か、ひょっとすると金塊か、はたまた最重要の機密漁場情報が入っているかもしれません。漁労長が無理やりこじ開けて、そっと中を覗いてみたところ、何と・・・!

木のくずが一杯、詰まっておりました・・
ハイ、お疲れ様でした、浜田漁労長!

それにしても、利用することはまず不可能、かといって処分するにも一苦労、捨てればご先祖様のバチがあたりそうで、何か気がひける・・というわけで少しの間、今度は浜に置き去りに・・
何でも鑑定団に出しても売れないでしょうし、ネットオークションで販売しても輸送コストのほうが高そうやし・・というわけでもうしばらくは、我が社のどこかで保管しておきたいと思います。

正面の扉部分をよく見てみれば、“竹内製造”(Manufactured by TAKEUCHI CO.)とロゴマーク、その下には、“BAKUROCYO”の文字も見えます。別の箇所には“Tokyo”の文字も見えますので、東京馬喰町の竹内さんという方(会社?)が製造されたのは確かのようです。
馬喰町の竹内様、今でも鍵は製造できますか?当サイトを見た折には、(見てない!?)ご連絡お待ちしています。
何を入れるかは別にして、使えるものなら使ってみたい、と思わせる謎の金庫のご紹介でした。

スポーツセンターにて

朝から事務所下の“網倉庫”の整理などを手伝っていました。整理、整頓、清潔・・が大切!というものの、不要なものや書類ばかりがあっという間に増えて、整理がつかなくなるのは網倉庫も私の机も同じようです。“いらないものは捨てる”が基本ということでしょうか。夜は、以前からお誘いいただいていた羽球サークルに初めて参加するために隣町のスポーツセンターへ。と、そこまでは良かったのですが・・

私のちょっとした不注意でアクシデントを起こしてしまい、すぐさま救急コール!
スポーツセンターはじめサークルの皆皆様、多大なご心配とご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。ただただ反省・・です。
現在のところ大事に至ることなく、母子(父子!)ともに健康に暮らしておりますので、ご安心くださいませ。
詳細は反省の“懺悔”が終わって、落ち着きましたらご報告いたします。

海幸丸来漁期へ向け始動!

今週から海幸丸では、本格的に来漁期に向けて準備をスタートしました。まずはこれまで使ってきた漁具の後片付けや資材置き場の整理から。その後船体の整備・修繕や漁具の準備をして、8月のドックインに備えます。沖合トロール漁業は、国(農林水産大臣)の許可漁業です。特に今年は5年に一度の“許可一斉更新”の年にあたるため、検査や船舶工事、申請書類等の準備が例年以上に増える見込みです。段取り良く進めて来漁期に備えたいものです。

ビーチバレー大会

土曜は新居浜泊、昨日からのJCブロック会員大会の続きで、今日はマリンパーク新居浜にてスポーツ交流、種目は“ビーチバレー”でした。炎天下のビーチで朝からスポーツ、昨晩までのアルコールも一気に発散!?した感じでしょうか。アームレスリングに続き、ビーチバレーも八幡浜が優勝か!と期待されましたが、2勝2敗で順位は“中くらい”でした。残念・・。私もハッスルしすぎて古傷の膝も痛めましたし、顔や腕は極度の日焼けにも・・。熱中症で倒れなかっただけ良かったです。こちらも後ほど写真を掲載いたしましょう。参加された皆様、大変お疲れ様でした。

音楽

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正午の便にて松山空港まで帰りました。本来ならそのまま八幡浜へ戻るところですが、今回は新居浜にてJCの愛媛ブロック会員大会があったため、空港から八幡浜とは逆方向の新居浜へ。事前に記念式典やフォーラム(家田荘子氏講演会)などもありましたが、私は分科会からの途中参加でした。ここでもテーマは「公益法人制度改革」!JCの場合、全国津々浦々に存在するうえ、各々組織形態や実施事業も異なるために、一律に制度への対応を進めていくことが難しい様子でした。
分科会後は大懇親会も行われ、今回の余興は“アームレスリング大会”!でした。県内に10のJC組織があって、メンバーの代表が腕自慢を競うのですが、何とこの大会で八幡浜JCは優勝!後ほど白熱の模様も写真にてご紹介いたしましょう!それにしても私と同級生のKJ君の怪力には脱帽です!これからもずっと仲良しでいてください。俺ら幼馴染みやもんな・・。

今回の出張のお供には、自宅の本棚から詰め込んできた数冊の文庫でした。新書は重くてかさばるため・・
どれを読もうかと迷いましたが、結局読んでみたのは三島由紀夫の「音楽」でした。自分にとっては、なぜか時々読みたくなるが三島由紀夫の作品です。よく言われますが文体が非常に美しく、一気に引き込まれてしまう作家です。以下は新潮文庫の作品紹介。この「音楽」、三島作品の中ではマイナーですが、不思議な魅力のある作品で面白かったです。機会がありましたらぜひどうぞ!

少女期の兄との近親相姦により、美しい“愛”のオルガスムスを味わった麗子は、兄の肉体への憧憬を心に育み、許婚者をも、恋人をも愛することができない。麗子の強烈な自我は、彼女の不感症を癒すべく、懇切な治療を続ける精神分析医の汐見医師をさえ気まぐれに翻弄し、治療は困難をきわめる―。女性の性の複雑な深淵に迫り、人間心理を鋭く衝いた、悪魔的魅力をたたえた異色作。
(新潮文庫背表紙より)

全国底曳網漁業連合会総会

午後から、(社)全国底曳網漁業連合会の理事会及び総会でした。沖合トロール漁業というととても珍しい業種のように思われがちですが、全国には厳しいながらも300隻のトロール船(1艘曳きを含む)が操業していまして、その業界組織がこの連合会です。会合は虎ノ門で行われ、私は総会のみに出席、夕方には終了しましていつもの漁協のIさんと食事をご一緒しました。所属している青年会議所(JC)もそうなのですが、「公益法人制度改革」の影響で、この社団法人連合会(全底連)も会計処理規定の改定等の対応が進められているようです。個人的には、同業同士の連携を密にするためにも、もっと漁法や流通に関する研究会のような企画もあってもいいかなぁと感じています。

俺は君のためにこそ死にに行く

正午過ぎの便で上京しました。今回は2泊の予定ですが、帰り(土曜)に新居浜へ行く予定もあって珍しく空港まで自分の車で向いました。昼からは、2件の営業先を訪問しました。いつもですが、合間にデパート地下の主要な鮮魚小売店も見学してきました。大手流通チェーン同士の入れ替わりもあって、都内の業界地図も以前とはずいぶん変わっている様子でした。またテレビで再三取り上げられているマグロ!以前はどこにもあった”2柵定価”の特売マグロコーナーは見事に消えていました。東京の皆様、これからは体にもいい近海の白身魚をたくさん食べましょう!

予定はしていませんでしたが、定宿にしているホテルの近くで夜に映画を見てきました。
「俺は君のためにこそ死にに行く」です。特攻関連の映画で、知覧で特攻隊員の身の回りのお世話をしたことで知られる、鳥濱とめさんと隊員たちの物語です。原作となっているのは、鳥濱とめさんの娘さんの手による「ホタル帰る」ですが、今回の映画の脚本・総指揮は石原慎太郎さんです。私もこの著書は何度も読んだことがあって、大半のエピソードは知っていましたが、映像となるとまた違った感動が味わえて良かったです。
原書のストーリーとはいくぶん異なる場面設定もありましたが、若い世代に特攻の悲惨さを伝える映画としては良くできているという印象です。ただし、あの主題歌(タイトルも歌い手も知りませんが!)だけは最後にちょっと“興ざめ”かな、と感じました。映画が一気に軽??い現代ドラマ化したような印象で・・。個人的には、作品中にも何度も流れた“海ゆかば”か“同期の桜”で十分かと思われますが、こんなことを考えるのは自分だけだと思います。たぶん・・。

下記は映画の解説です。

第二次大戦末期、特攻隊基地のあった鹿児島県で隊員たちと交流を持った女性の体験をドラマ化した感動巨編。製作総指揮は東京都知事で作家の石原慎太郎。隊員から母のように慕われた鳥濱トメ本人の口から若者たちの真の姿を聞かされた石原が自ら脚本を書き上げた。特攻隊員役に徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆らが挑むほか、トメ役には大女優の岸惠子がふんする。出撃前の隊員たちの測り知れない苦悩や衝撃的な特攻シーンに言葉を失う。

シネマトゥデイ解説より

原作の書「ホタル帰る」(赤羽礼子著/草思社)と合わせて、ぜひ映画もご覧くださいませ!

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味の旬と漁獲の旬

明日からの出張準備や商品納品の手配などをしていました。夕方は先日のJC事業“いろは塾”でお世話になった皆様への挨拶回りで、委員長にも同行いたしました。ここのところ連日、夜の会合が続いていまして、今日も夏祭りのスタッフ会合でした。夕方のジョギングもままならない、というわけで先日は昼休みに少し走ってみました。白昼の真昼間からTシャツ・短パン姿で走っていると、失職したニートのようで気がひけるため、裏通りをこっそりと、ですが・・!八幡浜トレイルランニングでの世紀の決闘?は6月17日です!

旬の魚!というと皆様はどんな魚を連想されますか?一般的には、春のサワラや秋の秋刀魚、冬のヒラメやアンコウといったところが有名です。これらは“季節の味覚”という意味で、魚が美味しくなる季節という意味での“旬”です。
魚の産地には、実はもう一つの“旬”がありまして、それが“漁獲の旬”といわれるものです。こちらは味や脂の乗り具合などとは関係なく、水揚げ量の多い魚を指して使われます。たくさん水揚げされる魚は美味しくて旬!と、必ずしも教科書どおりにいかないのが魚の世界です。水揚げと需要のミスマッチも多く、同じ魚でも季節が変われば、値段が10倍(10分の1)!というのも魚市場ではよくある話です。
産地や季節、漁法や保存方法などで、同じ魚でも味も価格も千差万別です。どうか賢い魚の買い方を身につけましょう!

大野ヶ原竜王神社

昨年の漁期スタート前に、安全・大漁祈願にお参りした大野ヶ原の“竜王神社”に行きました。松山から内子IC経由で四国カルストへ登りました。よほど皆の日ごろの行いが良いせいか、幸い天候にも恵まれました。神殿に向って全員で手を合わせて、今季のお礼、そして来漁期からの航海の安全と豊漁を祈願しました。その後は少し牧場散策、夕方に八幡浜に帰ってきました。

神殿前にて集合写真。来季も航海の安全・豊漁!と、明るい年になりますように!

身分相応に

海幸丸曳きあがりのお礼参りを兼ねて、一泊の慰安&研修旅行に行ってきました。参加者は社長以下、海幸丸乗組員14名、漁協職員3名を含む24名(もちろん全員男、おっちゃんです!)マイクロバスで一路松山へ向いました。今回は直売店トロール市の店長らも参加、そのため土曜以外はまず休みをとらないトロール市も、今回は臨時休業とさせていただきました。お取引先の皆様、ご協力ありがとうございました。

人は須らく貴賎各おの分有るを知るべし。
貴人にして賎者の態を模倣し、賎者にして貴人の事を僭窃(せんせつ)せば、
吾れ辱を之れ招くに非ざれば、則ち災いに之れ及ぶことを知る。

佐藤一斎

人には貴賎の別があって、各々守るべき分限のあることを知らなければならない。
貴い身分の人であって、身分の低く賤しい人の様子をまねたり、
賎者が分を超えて貴人のすることを盗み真似るようなことをすると、
恥辱を招くことにならなければ、災害を受けることになるであろうと思う。

<佐藤一斎「言志後録・七十六」久須本文雄訳>(講談社)より

保内町並みわくわく探検隊

今日は八幡浜JC主催の第6回「いろは塾」の日でした。私も担当の委員会メンバーとして参加いたしました。いろは塾では、毎年小学生を対象に様々な体験参加型のイベントを開催していて、今回は親子で保内町の建造物を見ながら散策して、郷土の歴史を学ぼうとの趣旨のもと開催されました。その名も“保内町並みわくわく探検隊”!四国随一の養蚕工場や酒蔵、洋風建築などを、ボランティアガイドさんの案内で見て回りました。散策後は、拠点となった中学校体育館で昔懐かしい“駄菓子屋コーナー”も開催、大盛況のうちに第6回いろは塾も閉塾いたしました。ご参加ご協力をいただきました皆様、どうもありがとうございました。

ベートーヴェンの精神分析

土曜の定休日、午前中は明日にせまった“JCいろは塾”の最終準備と確認、午後からは母方の親戚の法事で海から山へ行ってきました。懐かしい山道を散策しましたが、見慣れない花もたくさん!というわけで、写真も数枚撮ってきました。夕方はトレイルランに向けて少しばかり秘密のトレーニングを!明日は体も痛そうです。上は山道を散策(探検?)する次男。

こちらは、崖っぷちに!咲いた見事な“サボテンの花”!たくましいものです。

精神病についてはもちろん、クラシック音楽にもまだまだ素人の自分には少々難しかったのですが、先日こんな本を見つけて読んでみました。
「ベートーヴェンの精神分析」(福島章著/河出書房新社)です。
第5交響曲に見られる“運命の4つの音”にまつわる謎、《傑作の森》の代表作(第6交響曲、ピアノソナタ「熱情」、ピアノ協奏曲4番等)と特異な幼児体験との関係、生涯で出会った2人の女性と後期作品の作風との関連、第9交響曲の誕生秘話等々・・
精神科医の著者が性格学の観点から、これまでの気難しそうな?ベートーヴェン像を覆す力作!のようです。
私の場合は、ベートーヴェンのいろんな作品を聴きながら、作品誕生の背景や秘話を学べれば楽しいかと・・軽いのりで読んでみたわけですが。こんな聴き方も面白いものでハマリそうです。また新しい楽しみ方を発見した!感じでしょうか。

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八幡浜まちおこしゼミナール

今日は終日会社で業務、来週、再来週と続く出張の手配や準備などをしておりました。夜は八幡浜商工会議所青年部主催の“まちおこしゼミナール”に参加いたしました。元横浜商科大学学長で、マーケティング論がご専門の宮原義友先生にお越しいただき、基調講演を拝聴いたしました。講演の後は、八幡浜における2つの事例発表が行われ、八幡浜JCで平成17年度に取り組んだ“地域通貨TEYAプロジェクト”について、不肖私めも15分のプレゼンテーションの機会を頂戴しました。もう一つの事例は、現在話題沸騰中の“八幡浜ちゃんぽんプロジェクト”!2つの取り組みについて、プレゼン後宮原先生よりご講評もいただきました。八幡浜のまちづくりを考える上で、とても有意義なセミナーでした。

先生が強調されたのは、まちづくりの究極の目的は何か!ということです。それはやはり、自分たちの子供や孫の世代に、誇りの持てる、つまりはここに住んでよかったと思えるまちを創ることです。“豊かなまちづくり”となると、その意味はとても抽象的で豊かさの概念から考えなければなりません。そういう意味では、“住んでいる人が誇りを持てるまち”というほうが、具体的なイメージが湧きやすいのでは・・と先生のお話をお聞きしながら感じました。
感じたことのもう一点は、まちづくりとまちおこしの微妙なニュアンスの違いについて!この点について、先生のお話に私も強く共感を覚えました。“まちおこし”というと、現状がいかにも停滞していて、何か単発の観光イベントや資源発掘を連想しがちで、何かにつけて都市化を目指すような意味合いを感じてしまいます。それに比べれば、“まちづくり”というと、より長期的な視野で、既存の景観や町並み、高齢者や地域福祉といったものとの“共生”を目指すものだと感じます。感じ方の問題ではありますが・・
他にも印象に残ったお話も盛りだくさん!特に、これからのまちづくりは、地域社会や少子高齢化、地球環境などなどいかなる点を考慮しても、“資源循環型の地域づくり”を目指すべきというお話には深く共感を覚えた次第です。また、そのための手法の一つが地域通貨であって、都市部との円経済の格差を補うツールにもなり得る、というお話にはとても感銘を受けました。2年前の事業ではありますが、八幡浜JCまちづくり委員会が取り組んできたことも、方向性は正しかったのだと改めて認識いたしました。また折に触れて八幡浜へお越しいただき、ご指導賜りたい先生でした!貴重なご講演、本当にありがとうございました。

セミナー終了後は、またまた懇親会でした。八幡浜YEGの皆様とも楽しい交流をさせていただきました。どうもありがとうございました!

西予市商工会青年部総代会

こちらは昼にいただいた自家製チャンポンです。今回は海鮮具材なしですが、海幸丸のマダイのあらで出汁をとっているようです。“特製トロールチャンポン”にご興味おありの方は、是非ご連絡をお待ちしています。
今日は夕方より、西予市商工会青年部総代会に出席してきました。西予市商工会では、市町村合併に伴って広域の5つの町の青年部組織が統合、“支部制”で会が運営されています。次期部長の言葉を借りれば、“海あり、山あり、河あり!”の大所帯だそうです。私ですが今回は、(社)八幡浜青年会議所の理事長代理での来賓!としての出席でした。“来賓”や“理事長代理”などなど、何ぶん慣れない立場での懇親会出席でしたので、今日は終始おとなしく!と思っておりましたが・・。

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旧知の八幡浜JCメンバーが次期部長、他にも八幡浜での交流会等を通じての知り合いも大勢、とあってやはり最後は盛り上がってしまいました!いろんな立場の皆様とお酒を酌み交わし、楽しく交流をさせていただきました。特に日ごろ魚市場でよくお見かけする“魚屋さん”にもお会いしまして、八幡浜市場の話題なども情報交換させていただきました。N部長はじめ皆様、昨晩は大変お世話になり、ありがとうございました!

海幸丸曳きあがり

海幸丸は予定通り4:00の入港でした。昨日朝、網の巻き取り機械の一部が故障、結局万全の操業はできず、総数は原材料を中心に1200のみでした。“終わり良ければ・・”とはいかなかった模様です。本航海を最後に“曳きあがり”となるため、船は漁労長指揮のもと昼前まで漁具の後始末、事務所では5月半月の乗組員の給与計算でした。また今朝は、新居浜から取引先のご一行様が八幡浜に来られ、水揚げ鮮魚やセリもご案内させていただきました。同時に、7月放映予定のNHK番組の取材グループも乗組員への最終取材!と全てが重なる慌ただしい“曳きあがり”となりました。

昨年9月1日からスタートした今季のトロール漁ですが、八幡浜の中トロ漁始まって以来、1社(1統2隻)のみの寂しい出漁となりました。これを話すと皆さん驚かれますが、全盛期の昭和30年前後には、27統54隻ものトロール船が操業していた時代もありました。それが今や通年操業は当社の海幸丸のみ、以前ですと毎朝、何れかのトロール船が魚市場に入港していましたが、今では海幸丸の入船がなければトロールの入港はゼロ、(当たり前ですが・・)これまで、“豊富な魚種”が強みであった八幡浜魚市場にとってもトロール漁の低迷は大きな痛手と思われます。
海幸丸漁労長にとっても、一統のみの操業では広い漁場での漁獲情報が一切入手できないため、ヤリイカやアマギ、コウイカといった主要魚種の各ポイントに実際に投網するまで魚の出来具合(漁模様)が分からない、手探りの状態が続いたようです。幸い今季は9月、10月に15年ぶりにヤリイカの豊漁が続き、例年、“不漁”と“魚価安”に悩まされる秋(9月、10月)を無事に乗り切ることができました。ヤリイカが獲れなくなった年明けからはアマギ漁にうまくつながって、操業の面では、ほぼ順調に今季を終了することができました。
会社としては、原油高騰の影響で、A重油をはじめ関連の漁労資材費等も軒並みコスト増!となったために、めったにない?収益をそっくり吸収される形となりましたが・・!ただ漁が順調に行っただけでも、“海の神様”に感謝しなければ・・と思っています。何はともあれ今季も無事に終了、これもひとえに市場をはじめとした関係者の皆様方のご支援のお陰です。どうもありがとうございました。
これから3ヶ月は、漁模様の話題も一休み!というわけで、漁以外の仕事も紹介してみたいと思います。近日中に、漁師や漁業者の獲った魚の販売を一手に引き受ける“魚市場のセリ人”をご紹介いたします!どうぞお楽しみに!

魔の季節到来!?

今漁期も本日(5月15日24:00)をもってとうとう終了です。沖合底曳網漁業(トロール漁業)の漁期は、毎年9月1日から5月15日までの実質8ヶ月間です。会社的には、主な売上を構成する“漁業”ができる期間は、1年間のうち3分の2のみ、残りの3ヵ月半は、船体の修理や来季に向けた漁具の準備に充てられます。普通の会社の感覚ですと、8ヶ月で1年分の売上を確保する?という感じでしょうか。禁漁期間の夏は、漁業のまとまった売上がない!にもかかわらず、支出は休みなく続けられる・・・中トロ会社にとってはまさに魔の季節の到来!?です。このブログを通じて禁漁期間の仕事風景もレポートいたしましょう!

八幡浜魚市場取扱状況報告書

今日は一件配達と私用で松山往復、夜は今週日曜日にせまったJCの青少年育成事業(いろは塾)に向けての準備委員会でした。皆様、遅くまでお疲れ様でした。
高知沖で今季最後の航海中の海幸丸、今回は実質2日の操業のため漁獲量はあまり期待できない様子ですが、予定通り16日早朝の入船となる見込みです。さて、今日は魚市場全体の話題を一つ。八幡浜市水産港湾課では、毎年「八幡浜水産物地方卸売市場・取扱状況報告書」を取りまとめています。先日、平成18年度の報告書がまとまりまして、それによれば昨年の八幡浜魚市場の取扱量は・・

平成18年度の取扱量は11,000トンで、前年に比べてわずかに増えた様子です。
ちなみに取扱量のピークは昭和55年の48,000トン!実に現在の4倍を優に超える漁獲量です。
次に取扱金額では、昨年が58億円で前年より2億円のアップでした。こちらのピークは昭和60年で147億円とのことです。
さびしい限りですが、金額は全盛期のほぼ3分の1の規模です。
それもこれも、これまで主力といわれてきた“沖合トロール”の激減が一番の原因なのですが・・

同報告書の魚種別水揚高(ベスト10!)はこんな感じです。

第1位 タチウオ
第2位 アジ類
第3位 イカ類
第4位 エソ類
第5位 タイ類
第6位 ニベ・グチ類
第7位 アマギ
第8位 ホタルジャコ
第9位 サワラ類
第10位 ナマコ

トップ5は毎年ほぼ常連ですが、ナマコが10位に食い込むとはなかなか意外でした。
前年に比べて65ポイントの増!だそうです。なかなかあなどれない魚種ですね。

全体的に暗い話題の多い八幡浜の水産業界ですが、漁業者の立場で若干明るい材料としては、ここ2年連続で僅かですが上昇に転じている「魚価(1kgあたりの平均単価)」です。あくまで全魚種の平均単価ですが、平成17年の488円に比べて平成18年は497円!よくいわれる中国向けの輸出の需要増や世界的な魚食ブーム、国内での食に関するニーズ変化、はたまた原油高なども間接的には影響しているのかもしれません。
いよいよ明後日でトロール漁も引きあがり!また漁獲量、魚種ともに不足する八幡浜の魚業界にとっては、ちょっと寂しい?夏の季節がやってきます。来年も八幡浜の水産業界、トロール業界にとって明るい兆しの見える年となりますように・・!


海幸丸今季最終航海へ

海幸丸は予定通り今朝4:00に入港、白ムツ、ニギス、エソ等の原材料を中心に総数は1800箱でした。今日は第2日曜日、“八幡浜海鮮朝市”の日でもありました。現在八幡浜では、魚市場を中心に大規模な港湾整備を計画、実施していて、その関係でこれまで続けてきた“八幡浜海鮮朝市”も、年末には一時中断することも検討されているようです。しかしながら朝市に来られるお客様には市外からの来街者も多いはず、イベント定着のためにも、関係者には形はどうあれ、何とか継続できる方向性も模索していただきたいものです。
海幸丸は荷揚げ後、時間をとって夕方18:00に出漁、今季最後の航海へ向かいました。様々な変化やアクシデントもあった今季ですが、“終わりよければ全て良し”!?最後まで気を引き締めていきたいところです。今季最終入港(引きあがり)は16日(水)を予定しております。

名水!宇和の観音水

今日の八幡浜はまずまずの快晴、というわけで今年初めての“そうめん流し”に行ってみました。場所は、先日行われた朝霧湖マラソン大会の会場と同じ西予市宇和町。八幡浜から車で50分ほどです。こちらの名物は、環境庁選定の“名水百選”にも選ばれている名水、“宇和の観音水”です。シーズンのピークは夏のためか、土曜日にしてはお客の入りも少ない様子でした。

こちらがそうめん流し「名水亭」から、急な坂道を200m登ったところにある“観音洞窟”。名水の湧き出る元となっています。西予市の公式サイトによれば、1日500人の水くみ客が訪れているようです。これからの季節、ご家族連れでのお出かけにいかがでしょうか。お食事(ソーメン流し)に森林浴、涼を得るには最適のスポットです!

所在地/西予市宇和町明間
問合せ先/名水亭 TEL 0894-67-0013
営業期間/名水亭 4/29??9/10日頃まで(10:00??18:00) 
利用料金/そうめん流し(大人500円、小人300円、園児200円)。観音水は無料。

記念に写真も数枚、掲載しておきます!

↑洞窟へ向かう心臓破りの急な遊歩道(トレイルランの練習にはもってこいか!?)

↑名水百選にも選定される湧き水

↑日々の仕事の疲れを癒しに、森林浴などいかがでしょうか!


ヤリイカとバウキャップ?

先日のJC例会でのバスケットボールですが、“アクシデントもなく終了して何よりでした”とリポートしましたが、やはり怪我人は出ていた模様です。整骨院よりもまず病院で診てもらったほうがいいと思うのですが・・。M専務、どうか安静にして早く治してくださいませ。
今日夕方は、昨年から今年にかけて、海幸丸で実施した“省エネ事業”でお世話になったI様が長崎より来浜、地元造船所の先輩と一緒に、私も食事をご一緒させていただきました。写真の話題から原油価格や世界の食料需給、バウキャップとヤリイカの奇妙な関係?最後は我が国の教育、外交、憲法!の話まで、楽しく有意義なひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

カサゴ

今日は午後から、直送業務の関連で新居浜市に行ってまいりました。八幡浜と新居浜、同じ愛媛で同じ“浜”ですが、実は西と東の両端の都市、往復4時間弱!のドライブとなりました。近くて遠い新居浜市、今回いただいたお話でも課題はやはり物流、クリアできれば一番いいのですが・・。
夜はソフトボール、私はまたまたピッチャー&キャッチャー!ですが、今日は全くの不完全燃焼でした。対戦チームには我が社の健康オタクS君の姿も・・、ピッチャーが私からエースに代わった場面でS君が打席に登場、いきなり頭部へのデッドボールを受けていました。この死球で硬いアタマも少しは柔らかくなってくれればいいのですが・・。やれやれです。海幸丸は高知沖試験操業3航海目!次回入港は日曜の予定です。

今日は“磯の高級魚”カサゴをご紹介します。カサゴは、メバルと並んで和食、特に“煮付け”の高級魚として知られる魚です。日本近海では、北海道から九州まで幅広く分布し、深海の岩礁に生息しています。宇和海でも中小のトロール船や釣り船で水揚げされ、高値で取引されています。
一般的にカサゴと名の付く魚には4種類ほどありまして、カサゴ、ユメカサゴ、オニカサゴにミノカサゴと種類も豊富です。そのため、カサゴは他の種類と区別するため“本カサゴ”とも呼ばれます。海幸丸では、鹿児島・宮崎沖で比較的多く水揚げされますが、漁獲量はさほど多くはありません。一般に流通するカサゴは、和食で好まれる“手のひらサイズ”ですが、海幸丸では水深200m付近を操業するため、かなり成長した1kもの、時には2kを超える特大サイズも水揚げされています。

この魚、面白い点はトロール物と釣り物で、魚の色が異なることです。こちらは八幡浜市場で流通する“釣り”のカサゴ、トロール物に比べて黒い色をしています。これは生息する水深が理由のようで、トロール物に比べて、浅瀬に住むカサゴは日焼けするためか黒褐色の色をしています。ちなみにトロール船で水揚げされるカサゴは全て上のような橙(だいだい)色なのです。同じ人間でも、黒人、白人、黄色人種がいるように、同じカサゴにも肌の色の異なるいろんな人種?がいるようです。面白いものですねー。口がパックリ開いているのは同じですが・・。

美味しい食べ方としては、まずはお刺身、特に薄作りが美味です。次に唐揚げと煮付けが一般的です。もちろん洋食のメニューとしても頻繁に登場する高級魚で、ムニエルやブイヤベースにも重宝されています。当社とお取引いただいているレストラン様でも、とても人気の高い魚種の一つです。食通の皆様、カサゴの煮付けも良いですが、キリッと冷えた冷酒とご一緒に、磯の最高級魚!“カサゴの薄作り”も試されてみてはいかがでしょうか。

聞と達

本来であれば明日(10日)に入港予定の海幸丸でしたが、白ムツ、ニギスなど原魚のまとまった水揚げがあって、急きょ今朝5:00過ぎに入港しました。高知沖操業は残り2航海、現在の予定では13日(日)と16日(水)の入船を予定しています。
以前にもご案内しましたが、弊社のトロール漁が取り上げられた昨年のNHK番組“四国羅針盤”に引き続き、7月放映の新たな番組(何と50分!?)も現在制作中とのことで、今朝の出漁時にも、いつものディレクター&カメラマン3名が海幸丸に乗船、取材のため乗組員とともに出漁?いたしました。慣れないカメラを向けられて、最初はぎこちなかった乗組員の面々も取材を重ねるごとにずいぶん“カメラ慣れ”したようで、今では“役者気取り”です。さてさて、どんな番組になることやら・・?

管弦四方に在りて、声四方に聞ゆ。聞なり。
巌石谷に倒れ、響きて大地に徹す。達なり。

佐藤一斎

楽器が堂内にあって、その音が四方に聞こえる。これは聞なのである。
岩石が谷にくずれ落ち、その音響が大地にひびきわたる。これは達なのである。

この聞と達について、江戸初期の儒者で古学派の伊藤仁斎(1627-1705)は、
「聞は中が空虚で外に外聞があり、実を務めずして名を務める。
達はここに足りて彼に通ずる。自ら心中を修めて、人に知られることを求めない。
すなわち誠と偽のあるところ、君子と小人の分るるところである」(『論語古義』)と評している。

<佐藤一斎「言志晩録・百八十二」久須本文雄訳>(講談社)より

バスケットボール

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今日はJC(青年会議所)の5月例会でした。通常の例会は会場内にてテーブル形式で行いますが、今回は会員交流のためのレクレーションを兼ねた例会でした。今日の種目はバスケットボール!委員会対抗で、1ゲーム5分制で3ゲーム、またまた親父パワー全快でハッスルしてきました。写真はその試合の模様!?です。はたして結果は・・。

所属チーム(青少年開発委員会)は、1勝2敗!で惜しくも優勝を逃しました。ゴール下でのイージーなシュートも2本ほど外してしまい悔やまれます。個人的には2ゴールどまり?でした。何はともあれ、怪我や事故もなく、楽しく終了できて何よりでした。皆様、お疲れ様でした!本物の試合風景は後日掲載いたします。

武士道の逆襲

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連休明けで、何かと(仕事以外も?)バタバタとした1日でした。関係ある行政からもご連絡をいただきますし、当方からも手配や連絡等の集中する一週間となりそうです。夜の予定!?も立て込んでいますので(決してあやしい仕事ではありません!)、合間をぬってジョギングも続けていかなければ、と6月のトレイルランニングに向けて決意を新たにしているところです。今日は早速さぼりましたが・・。明日、八幡浜では“八日市”が開催されます。

先日の出張から連休にかけて、とても面白い本を読みました。「武士道の逆襲」菅野覚明著(講談社現代新書)です。映画“ラストサムライ”の影響もあってか、近年世界的にも武士道日本人論が脚光を浴びているようで、最近では書店でも“武士道”関連書籍が平積みになっているコーナーをよく見かけます。武士道精神や武士道魂というと、日本古来の思想や道徳のことで、私も新渡戸稲造の「武士道」や山本常朝の「葉隠」などを読んで、何となく理解しているつもりでおりました。ところがこの本を読んで、これまでの認識がガラッと変わりました。まさにかゆいところに手が届く、目から鱗(うろこ)の武士道論です!

武士道に関連する古典中の古典といえば、海外でも知られる新渡戸稲造の「武士道」(Bushido,the Soul of Japan)で、現代の関連書籍の大半もこの古典をもとに、武士道が語られています。しかし本書では、冒頭で“新渡戸の語る武士道精神なるものが、武士の思想とは本質的に何の関係もない”ことが説明されています。新渡戸に代表される武士道とは、武士の実態とは直接関係のない近代思想(明治武士道)であって、本来の武士道とは区別して理解されるべきというのが本書の主張です。テーマは一貫して、“武士道を武士に返す”こと、つまり“武士道の逆襲”です。

序論では、最近の混乱する武士道概念のからくりとその原因が、新渡戸武士道との関係から詳細に述べられます。本論では、“存亡を懸けて、自己を問う”、戦闘者の武士道が克明に描かれます。そこに登場する武士は、自らの有形無形のあらゆる力をもって、妻子のため、主君のために生きる戦闘者の姿です。倫理観や道徳などとは別の次元で語られる、まさに泥臭く生々しい武士たちの姿です。結論部分では、今日私たちのイメージする武士と関連のない武士道、つまり明治武士道が着目、流布されるにいたった経緯について、明治維新を境にした時代の変遷とともに指摘されています。
著者は、明治以降の武士道復興の背景として、家、主君に忠誠を誓った江戸時代から、天皇を中心とした国家の軍隊へ、戦闘そのものの思想と概念が大きく変わったことを挙げています。徳川300年の太平の時代が長すぎたために、天皇と国民をつなぐ心情的な絆が薄れ、忠誠心の拠りどころが必要となり、そこに国民共通の思想としての武士道が、時の指導者たちによって利用されたというのがからくりです。武士の消滅した時代に復刻された明治武士道は、“当事者たる武士はおろか、儒教的な武士道徳をも突きぬけた、まったくの観念と化してしまっている”と結論付けられています。
「武士道と云うは、死ぬことと見つけたり」、その精神は義・勇・仁・礼・誠や惻隠の情!と信じきっていた自分にとっては目から鱗の武士道論でした。武士の武士道に代わる、民族の武士道が誕生したメカニズムについて、より詳細を知りたい方は、ぜひ是非ご一読くださいませ。

「武士道の逆襲」菅野覚明(講談社現代新書)760円です。

高知沖試験操業初航海

今朝は5:00前より荷揚げ開始、結局総数はちょうど1800箱でした。量はまずまずですが、ニギスや白ムツといった原材料が中心のためケース単価はそれほど良くないのですが・・。ただ高知沖漁場の明るい兆しとして、例年に増してアカムツが若干増えている様子です。今朝は木箱とスチロール箱合わせて約90あまり。相場の良い高級魚の水揚げとしては上出来です。全国的な“ノドグロ(アカムツ)ブーム”で需要も高まっている魚種だけに、下関ともども今後の漁模様に期待しています。海幸丸は時化の影響で本日昼間は小休止、19:00に2度目の試験操業へ向けて出漁しました。写真は今朝の白ムツ500箱のセリ風景です。

橘(たちばな)の香り

5月5日、今日は子供の日です。ゴールデンウィークもいよいよ明日の日曜で終わりです。ゴールデンウィークといいましても当社は漁業会社、船は沖で操業していますし、市場は日曜も空いていますので完全連休とは行かないのが常なのですが。明日は2日間連休だった八幡浜市場もいよいよ開市です。高知沖で操業中の海幸丸は時化の影響もあって、本夜半(12:00過ぎ)には帰港、荷揚げは早朝5:00から行う予定です。原材料が中心ですが水揚げ総数は中3日で約1700箱、明日のセリに期待したいところです。

5月に入って地元八幡浜では、蜜柑の花の香りが街じゅうに漂っています。
この地方独特の、季節を感じさせてくれる、何ともいえず趣のある香りです。
先日、白浜小学校の入学式に出席して、実に20年ぶり(それ以上か?)に母校の校歌を聴きました。
その校歌にもこの“蜜柑の花(橘)の香り”が出てきます。
ちなみに二番には、当サイトのドメイン名でもある宇和海:uwakai(校歌では“うわうみ”)も登場します。
橘香る季節の記念に、母校の校歌をご紹介いたしましょう!
卒業生の皆様、ご一緒にどうぞ!

八幡浜市立白浜小学校 校歌

朝日かがやく 権現の 
橘(たちばな)香る 学び舎に
われらは育つ すこやかに 
ああ白浜校 望みあれ

夕日ただよう 宇和海の 
波音ひびく 野に山に
我らは伸びる たくましく
ああ白浜校 光あれ

星のきらめく 丘の上の
昔をしのぶ 城跡に
われらは謳う たからかに
ああ白浜校 栄えあれ

坂の上の雲ミュージアム

今日と明日は魚市場も休市、直売店トロール市も午前中のみの営業とさせていただきました。高知沖にて操業中の海幸丸は、明後日の入港です。現在のところ白ムツ、アカムツ、チダイ等がまずまず獲れている様子です。午後からは用事もあって松山へ、私のほうは先般4月28日(土)にオープンした“坂の上の雲ミュージアム”に行ってきました。その後中心街も歩いたのですが、昨日のマラソンで両足ともに極度の筋肉痛!信号が変わらないうちに横断歩道を渡るのが一生懸命でした。さすがに今日ばかりはベビーカーも歩行器代わり!。上はそのなさけない歩行姿です。

私自身、司馬遼太郎作品、特に“坂の上の雲”の大ファンでして、今回のミュージアムはすぐにいってみたい施設でした。松山全日空ホテル前の萬翠荘の隣で、中心地に位置するため県外来訪者のアクセスも抜群です。情報量としては今ひとつといった感も否めませんが、展示物と映像を通して長大な小説の追体験ができて勉強にもなります。安藤忠雄氏設計のコンクリート建築、空間デザイン等も同時に楽しめる施設です。松山へお越しの際は、是非立ち寄られてはいかがでしょうか。

小説「坂の上の雲」、秋山兄弟についてはこちらもどうぞ!
http://www.uwakai.com/sakakumo.pdf
「坂の上の雲 秋山兄弟から学ぶ実践力」

<坂の上の雲ミュージアム>
所在地:愛媛県松山市一番町三丁目20番地
TEL:089-948-6998 FAX:089-915-3600
開館時間:9:40??18:30
休館日:月曜日
入館料:一般400円
http://www.sakanouenokumomuseum.jp

第16回朝霧湖マラソン大会

5月3日“憲法記念日”、今日は“第16回朝霧湖マラソン大会”に参加してきました。開催場所は八幡浜市の南に位置する“ミルクとシルクのまち”西予市野村町です。種目は5k、10k、ハーフマラソンとありまして、私のエントリーは“ロード10km”です。同行は、おなじみの健康オタクS君(弊社トロール市所属/引き続き彼女募集中)です。今回は八幡浜YEGの一花入魂君も出走、前回の“駅伝カーニバル”では私が惨敗を喫したライバルです。はたして3人の勝負の行方は・・

序盤は、リードする健康オタクを一魚一会と一花入魂が追いかけるレース展開、中盤は暑さと上り坂で一魚一会が消耗しきって大失速、6k付近で一花入魂君に捉えられてしまいました。その後20m程度の距離を保って3kほど一花入魂を追随、ラスト1kで一魚一会が何とか気力を振り絞って再逆転、そのままゴールという展開でした。

結局タイムは、

健康オタクS君 46分52秒(48位/180名)
一魚一会(私) 47分53秒(53位/同上)
一花入魂君   48分50秒(54位/同上)

健康オタクS君にはかないませんでしたが、駅伝カーニバルでの一花入魂君へのリベンジは何とか果たせたようです。
それにしてもこれまでに増して“しんどい”レースでした。風光明媚な朝霧湖、豊かな自然と湖畔に乱舞する鯉のぼりでも眺めながらさわやかな汗を!と思っていましたが、とても自然を楽しむゆとりなどありませんでした。さわやかな汗どころか、頭の先からつま先まで火がつくほどの大汗でした。気温は28度ですから、ほぼ真夏並み、しかもかなりのアップダウンのある難コース!特に3kから5kまで登り坂が続きます。中盤は何度もリタイヤを真剣に!考えましたが、止まりそうになりながらも、打ち上げのビールのことだけを思い浮かべて何とか完走!しました。
かなり消耗しましたので、タイムは期待できないかと思いましたが、私の場合、前回の愛媛マラソンよりも1分だけ伸びました。S君は45分を切るかと期待されましたが、こちらもかなり消耗したようでタイムは伸びなかったようです。一花入魂君は今回が10k初参戦ですので、これからますます伸びていくことでしょう。
夜は3人で打ち上げ、レースの話題で盛り上がりました。次回は6月、勝負の本命“八幡浜トレイルランニング”で再び対決です。乞うご期待!

こちらは一花入魂君、ハーフを走った同級生のK君との記念写真です。
皆様、お疲れ様でした!

打合せ短縮化のポイント!?

海幸丸は予定通り今朝10:00に高知沖へ向けて出漁しました。明日3日のみ八幡浜は開市で、4日、5日は連休、そのため次は6日の入港予定です。漁場までの航行時間が長いため、高知沖漁場の場合は、通常“中3日”の航海となります。主な魚種は、丸魚ではマダイ、チダイ、レンコダイ等のタイ類、カマスやハモ等の焼き魚、アマダイやイトヨリ、アカムツ等の高級魚も豊富です。原材料関連では、ゼンゴ(小アジ)白ムツ、ニギス等が中心となります。天候にもかなり左右される漁場ですが、5月15日までの間、順調に行けば4回の航海を予定しています。

昨晩、NHKで“仕事の流儀”という番組を見ていました。
とある著名建築家(お名前忘れました、すみません)の仕事術で、ついメモしましたのでご紹介します。
仕事上の打合せや会合を短縮化するために、その方が実践されている3つのポイントとは・・

1.今決める
2.相手に任せる
3.今度考える

だそうです。

つまり、話合いにおいて、大小に限らず議論の“テーマ”を上の3つに分類していくことが、その日の打合せを短縮化するポイントなのだそうです。
短い会合が全て良いのか、という話題は別ですが、なかなか面白いポイントではないでしょうか。
いろんな会合で、長い時間をかけてあれこれは議論したものの、結局何も決まっていなかった・・というのは誰しも経験のあることではないでしょうか。
打合せの途中で、ついつい目的やテーマとかけ離れた方向に議論が進み、時間ばかりが過ぎてしまうことはよくあることです。
多忙な経営者やビジネスマンの皆様、是非試してみてはいかがでしょうか?
私も肝に銘じたいと思います。残念ながら、私の場合さほど忙しくはないのですが・・!

身近な地方新聞!?

海幸丸は早朝4:00の入港でした。今回の漁模様は芳しくなく、中3日の操業で1000箱がやっと!連休中の蒲鉾製造もピークを過ぎたようで、今朝は丸魚、原材料ともに相場は低調気味でした。今朝の八幡浜、朝はかなりの豪雨でしたが昼前には一転快晴へ。日中の気温はかなり上昇しました。夕方は明後日の“朝霧湖マラソン”に向けて少しだけジョギング、夜はJC三役会に出席しました。海幸丸は明日10:00に出漁、2週間の高知沖試験操業に入る予定です。

明後日5月3日は、日本国にとって憲法施行60年という節目の年です。この日を前に、新聞紙上でも憲法関連の特集記事を目にすることが多くなりました。特に先日衆議院で可決された“国民投票法案”以来、マスコミの議論も一斉に活発化、各新聞社の紙面の論調も様々です。で、今日は普段感じていることを少しばかり。
私たちが日ごろ目にする機会の多いテレビや新聞といったマスコミは、“客観的な立場で事実を伝えること”が使命であるのは、建前としては当然です。が、憲法であれ外交、その他の問題であれ、どうしてもマスコミ各社の主義や主張には独自の“色”が出てきます。そもそも新聞社やテレビ局の設立経緯やバックボーンも様々ですから、当然“主張”が十人(十社?)十色なのもうなずけます。そのこと自体が問題だとは全く思いません。特に有力全国紙の場合などは、“主義・主張”も、良い悪いは別にして“棲み分け”されていて、その“論調の色”はある程度、公にも認知されています。ちょうど大手家電メーカーや自動車メーカーの製品ポジショニング・マップのようなイメージ?でしょうか。ですから、読者は自らの意思で判断して新聞を選び、それらの色を考慮した読み方をすればいいわけです。
が、こと地方新聞となるといかがなものでしょうか?地方においては、有力全国紙よりも地方紙のほうが圧倒的に発行部数は多いのが現状です。読者の年齢層もお年寄りから子供まで幅広いでしょうし、一般的に目に触れる機会も多く、私たちにとっては一番身近な新聞!でもあるわけです。もちろん地方新聞を購読する場合(全国紙は別)は、選択肢はほぼないに等しいため、全国紙のような“新聞の色”を考慮した読まれ方はあまりされない、といってもいいのではないでしょうか。何が言いたいかといいますと、“身近な新聞を標榜し、実際にそうであるからこそ、世論に忠実、つまり客観的でニュートラルな立場をもっと大切にすべきでないか”と思うのです。
例えば今回の、世論を二分するようなテーマでもある憲法を例にとれば、一方の主義主張のみをむやみに強調するのは慎むべきです。今朝の某地方紙がまさにそうなのですが、明らかに世論を一つの方向に誘導しようとする記事や見出しが多すぎるのです。(この新聞の場合、今朝に限ったことでないのがとても深刻なのですが!)特集記事に必ず登場するいわゆる“識者”と呼ばれる方も、いつも決まった主張を持つ方ばかりです。また、明らかに少数派であるはずの思想を喧伝する集会やデモを再三にわたって大きく取り上げ、あたかもその組織や運動が、世論の大勢を占めるかのような見出しをつける記事も一度や二度ではありません。逆に反対意見を持つ会合は、いくら規模が大きくとも取り上げられることは稀です。加えて、“読者の声”(広場?)の投書欄には同じような意見が毎回のように掲載されて、社の主張PRを全面的に後押しして(させて?)います。
新聞社として主義・主張を持つこと自体には、全く異論はありません。ただし、新聞社としての主張は、きちんとコラムなり社説なりで展開すればいいわけで、客観性、公明性を持たせるべき記事とははっきりと区別すべきです。ましてや“読者の広場”まで利用(乱用?)して、全紙面を使って世論を導こうとする姿勢はどう考えても行き過ぎではないかと思うのです。新聞社の内部で最終的にどのような記事のチェック機能を持っているかは知りません。ただ、地方の有力新聞は、まだ自らの考えが定まっていない純粋な学生、若者も手に取る唯一の身近な新聞だけに、公平性、客観性をもった紙面づくりをしてほしいものです。

と、ここまで、好き勝手なことばかり書いて、ふと昨日からかなりの“睡眠不足”だということに気付きました。明日は通常業務、明後日はいよいよマラソン大会です。今日はアルコール控えめに、早めに休むことにします。お休みなさいませ!

潮干狩りへ

振替休日ですが、魚市場は開いているため会社もほぼ通常業務です。海幸丸は4月の最終航海、昨日宮崎沖から豊後水道南沖へ漁場変更して操業中です。入港は明日、いったん月末休みをとって5月2日に再び出漁、次々回の入港は連休明けの6日を予定しています。昼にちょっと思い立って、近くの海岸に“潮干狩り”に出かけてみました。大きなアサリの大漁を目指して自宅から車で15分、はたして結果は・・!

シジミかと見間違えるくらいの!?アサリが少々・・。後は私のつまみとなるニナが少し。残念、大漁とはいきませんでした。
4??5人程度の家族がようやく1人前づつ食べられるくらいでしょうか。
天候はまずまずだったのですが、時間に余裕もなく、風も強くなってきたため、早々に引き上げて帰ってきました。

夕方は、先日子供たちが庭で捕まえた“イモリ”を近くの川へ逃がしにいきました。
ヤモリは時々出没しますが、淡水に住むはずの“イモリ”(腹部の赤いもの)は珍しいため、金魚鉢に入れてしばらく鑑賞しておりました。
が、餌もなくこのままでは“かわいそう”ということで親元へ帰してやることに。
いざ逃がす段になって、“自分が逃がす”と、兄弟で金魚鉢の取り合いが始まりまして・・両者譲らないため、結局2人で金魚鉢を運んで、2人で鉢をもって同時に逃がすことに。私はもちろん号令と写真撮影の係です。何かの式典の鯉の放流のようなおかしな映像でした。全くやれやれです。イモリちゃんが無事親元へたどり着きますように・・


二宮忠八翁飛行記念大会

4月29日、“昭和の日”でした。本来ならば今日は後輩の結婚式で岩手県北上市!にいるはずだったのですが、前後の仕事の都合上、残念ながら出席することは出来ませんでした。Nさん、今日はおめでとう!幸せな家庭を築いてください!おっちゃんも応援しています!
本日の四国地方は快晴、八幡浜市民スポーツパークでは、“二宮忠八翁記念飛行大会”が開催されました。小学生から大人まで、グラウンドで飛行機を飛ばしてタイムを競う恒例の大会です。私も“ゴム動力プロペラ機部門一般の部”で出場しました!結果は・・、3秒・・!お疲れ様でした!飛行機は残念ながら飛びませんでしたが、今日は飛ぶはずのない“風船”はよく飛びました。競技種目に“風船部門(幼児の部)”があったら我が次男は見事優勝だったのに・・残念!上の写真が空飛ぶ風船、皆さん見えますでしょうか?

ロストロポーヴィチ

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土曜で休日、朝から子供たちを連れて白浜小学校へ。子供たちがウサギと遊んでいるあいだ、私のほうはちょうど体育館下のピロティにスポーツ少年団のソフトボールを発見、少し投球練習をしてみました。が、にわか練習ではなかなか安定してストライクは入らないものです。昼前には家に帰って松坂VS松井のメジャー初対決やら、テニスのフェデラーVSナダルのライバル対決などを観戦しておりました。自分にとって、スポーツは“観るもの”でなく“やって楽しむもの”。ですが、プロ同士のライバル対決ともなると観ていても十分楽しめます。時にはスポーツ観戦も良いものです。明日は、八幡浜市スポーツパークで“二宮忠八翁記念飛行大会”が開催されます。

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先日通りがかった東京渋谷で上映されていた映画「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」。観たかったのですが、結局時間が合わず今回は取りやめ、観逃して残念・・と思っていた矢先の今朝の訃報でした。チェロの巨匠ロストロポーヴィチ氏逝去(享年80歳)。
というわけで今日は早朝からチェロをかけていました。持っているCDはベートーヴェンのソナタ3,4,5番で、ロストロポーヴィチ&リヒテルの旧ソ連コンビの名演奏です。特に第3番が大好きで、同じくベートーヴェンのヴァイオリンソナタと並んでよく聴くCDの一つです。今度こそ映画を楽しみたいものです。まだ観てない映画ではありますが、追悼の意をこめて映画の紹介記事を掲載します。すでにご覧になられた方、是非ご感想をお聞かせくださいませ!

「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」

20世紀最大のチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチと、彼の妻でロシアの国民的オペラ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤの波乱の半生を描くドキュメンタリー。ソ連時代に反体制芸術家として扱われた当時の苦悩や芸術への情熱を、ロシアの鬼才監督アレクサンドル・ソクーロフが映し出す。ロストロポーヴィチ“人生最後の初演”であり、チェロ演奏の最後ともなった、 小澤征爾が指揮するウィーン・フィルとの演奏風景も見どころ。

世界的なチェリスト、ロストロポーヴィチと、ボリショイ劇場を席巻したオペラの女王、ヴィシネフスカヤ。二人の音楽家はロシアの歴史に翻弄される中、運命的に出会い、怒涛の人生を共に歩みながら、音楽に情熱を捧げてきた。従来の音楽家と違い二人は結婚して子供を授かり、音楽家としてだけでなく、家庭人としても幸せを掴んできた。二人の人生を振り返り、また、80歳を迎えて尚、現役で世界から喝采を浴びる様子を写し出す。
小澤征爾が「私の師匠」と呼ぶ、ロシアを代表する音楽家夫婦のドキュメントを2部構成で描く。1部は、二人の生い立ちから、音楽で栄光を掴むまで。2部は、現在の活動の様子を追っている。小澤征爾との演奏風景も紹介されているが、エネルギッシュな演奏といい、ウイットに富んだ会話といい、とても80歳とは思えない。ロストロポーヴィチの手にかかると、気取ったクラシックが人間味溢れる音楽となるから不思議だ。また、彼の演奏を聴きに集まる観客たちの表情を見ると、音楽を“聴く”ということが、能動的な行為に思えてくる。クラシック音楽の概念が変わる1本。監督は、『太陽』『エルミタージュ幻想』のアレクサンドル・ソクーロフ

映画「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」紹介文より

八幡浜ちゃんぽんバイブル!

海幸丸は休市の関係で中一日の操業、今朝は4:30の入港でした。総数は700余り、うちアマギは230箱でした。連休前で、今回も原材料需要が若干ですが“上向き”でした。午前中は半島部へサザエとアワビの買い付けと船員給与の準備、午後からは別件も兼ねて松山に配達へ。“にわかルートセールスマン”に変身しておりました。夕方は八幡浜に戻って久しぶりにジョギングへ、おかげでヘトヘトです。只今、NHKのバレエ“魔笛”公演を見ながら(聴きながらか?)ブログ更新中です。

4月27日!いよいよ市販が開始されました。“八幡浜ちゃんぽんバイブル”!です。

八幡浜商工会議所青年部まちおこし委員会が、市内40店のちゃんぽんを取材、一冊のガイドブックとしたものです。ちゃんぽんの情報だけでなく、八幡浜の観光情報や“八幡浜弁”なども面白おかしく紹介されてあります。ちなみに弊社昭和水産もちょっと大き目の広告で?登場しています。只今、県内の主要書店にて880円に好評発売中です。皆様、ちゃんぽんバイブル片手に是非八幡浜へお越しください!そして一緒にちゃんぽん食べ行こーや!

県外の皆様、”ちゃんぽんバイブル”のお問い合わせ&ご注文はお気軽に!

八幡浜商工会議所青年部(八幡浜YEG)
〒796??0048 愛媛県八幡浜市北浜1??3??25商工会館2F
TEL 0894??22??3411 FAX 0894??24??1405
http://yawatahama-yeg.net

いよいよ漁期も大詰め!

いよいよ今季のトロール漁も大詰めです。一般的な沖合底曳網漁業(トロール漁業)の漁期は、4月30日までですが、関係県との協定の中で、5月は半月の試験操業のみ許可されています。ただし漁場は“高知沖”のみ。そのため海幸丸では、毎年5月15日をもって1年の漁期終了(引きあがり)となります。今回は明日27日入港後、今月の最終航海を経て“月末休み”、その後5月の試験操業に入る見込みです。

日本はなぜここまで壊れたのか

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午前より漁船漁業構造改革事業説明会に出席しました。自給率向上を目指して、国(水産庁)が進める新たな事業だけに、全国漁港の反響も大きいようで、会場も満杯、活発な質疑応答もなされていました。まずは事業の概要を情報収集して、地元の行政、組合、生産者に幅広く告知していくことが必要だと思います。今回の事業は、地域と一体となったかなり大規模なプロジェクト!改革プランの中身については、各々の地域に委ねられています。そのため、現在進行中の市場機構改革等とも連動しつつ進めていく必要があるのではないでしょうか。また進展がありましたらご報告いたします。

夕方の便にて松山へ。帰宅は19:00でした。部長、Iさん、今日はお世話になりました。
夜は運動不足解消にちょっと走ろうかと思いましたが、またビールの誘惑に負けて断念しました。いけません。
下は今回の出張中に読んだ本のメモ(全て引用)です。

今の社会で、国に何もかも任せるということができることだろうか、それともいいことだろうか。福祉の全てを国がやるためには膨大な人数とお金がかかる。かりに膨大な人数とお金をかけても、それでも社会の弱者の面倒を完全に見るなどということはできない。まして、小さな政府や安い保険料や税金を求めれば、政府に立派な福祉を期待することはできない。どこまで政府に頼るか、どこまで自分でやるか、そしてどこまで他人の面倒を見るか、ということは私と公と、それから官と、この3つのバランスをどう取るかということになる。
政府、「官」は個人、つまり「私」を基本的なところで助ける。社会保障と呼ばれるもの、生活保護とか失業保険とか、そういうものはすべて官の仕事になる。そして、私、プライベートという「私」は、自分の面倒を見ると同時に、「公」といわれる地域社会や近所を助けることが必要である。つまり子供の安全の確保とか、一人暮らしの老人を手助けするといった問題である。
さらに「公」、地域社会や近所隣りは、官、政府のサービスを具体的に背負うことが必要である。お金を出すのは政府であってもそれを具体的に実現するのは公の仕事である。たくさんの「私」のエネルギーや力をまとめて、利他主義に基づく、助け合いに基づく活動を指導するのも公の仕事である。きめ細かな福祉サービス、豊かな社会の仕組みはこの「私」と「公」の結びつきで初めて可能になる。私・公・官の3つが協力しないかぎり、福祉社会は作れないし、豊かな社会は成立しないと思う。
今、日本で緊急にやらなければならないのは、ばらばらになってしまったこの3つのつながり、そしてバランスをどうやって取るのかということである。

「日本はなぜここまで壊れたのか」マークス寿子(草思社)より

しもふり商店街

午後から駒込の営業先を1社訪問、お互いWin-Winの関係で新たな展開につながれば・・と期待しています。貴重なお時間をありがとうございました。次回は八幡浜でお待ちしております。豊後水道南沖にて操業中の海幸丸、今回はアマギがまずまず豊漁の様子です。入港とセリは明日25日、私のほうは神田にて大日本水産会主催の“漁船漁業構造改革総合対策事業要綱要領説明会”(長い!!)に出席予定です。

今日の訪問先までは、駒込駅を降りて歩いて向ったのですが、その際に通ったのが“しもふり商店街”!昔の武家庭園“六義園”の近くですが、大通りを少し入れば魚屋、八百屋をはじめ豆腐屋や銭湯まである下町です。時間もあったため、しばらく商店街の買い物の様子を眺めていたのですが、とても活気がありました。まさに日本の古き良き正しい?買い物風景!です。

店主:奥さん毎度、いらっしゃい。今日は何にします?
お客:イワシにしようかなあ。
店主:今日のイワシ、脂の乗りはイマイチだけど、モノはいいので煮るのにはいいよ。
お客:じゃあそうしようかしら。それとこの金目もいただくわ。頭とワタはいつもようにお願いね。
店主:はいよー。ちょっと待ってね。

と、終始どの店もこんな感じでした。やはり商売の基本は専門業種店。飛躍しすぎかもしれませんが、このコンビニにはない魚屋でのやりとりこそが、地域コミュニティの基盤なのだ!と思いながら眺めていました。学校帰りの子供たちも近くで遊んでいましたし、店主もお客もお年寄りもみんなイキイキと元気、地域の“つながり”が生きているなぁと感じさせてくれる商店街でした。またまた飛躍しますが、仮に大震災が起こっても“しもふり商店街”のコミュニティを持ってすれば大丈夫かと・・!はたまたここには非行や少年犯罪もないはずだ・・と勝手に想像を膨らませておりました。実際はもちろん知りませんが・・。
訪問先のマネージャーの話によれば、この“しもふり商店街”には、全国の商工会から研修や視察に訪れる方も多いとのことでした。ここまで活気があれば納得!です。こんな江戸の下町で魚屋の親父になる人生も良かったかなー、と感じた一日でした。全国の商工会ならびに商店街組合幹部の皆様、次回の視察旅行に“しもふり商店街”はいかがでしょうか?

東京1日目

正午前の便で上京、前回は新橋で昔の友人にばったり!でしたが、今日は八幡浜児童合唱団でお世話になっている作曲家、加藤昌則氏と偶然機内でお会いしました。またご一緒できることを楽しみにしております。午後は営業先を2件訪問、3月末にオープンした“Reバブル”の象徴?“東京ミッドタウン”とやらにも行ってきました。見物ではなく仕事ですが。夜は営業先で食事、もちろんお酒付きですが、活ホタルイカ、大蛤(ハマグリ)、鱒(マス)の巻き鮨などなど、愛媛ではあまりお目にかかれないものをいただきました。明日も引き続き営業が続きます。

目標に一歩でも・・

海幸丸は少し早めで4:00入港でした。総数は1300箱、アマギが若干少なめで原材料が中心ではありましたが・・。4月も下旬、毎年この5月の連休前には、蒲鉾(かまぼこ)の土産物需要が高まるためか、原材料価格が若干上向きます。今朝も原材料、特にエソ(水エソ、ヒレナガ等)の相場は、この時期にしては“まずまず”でした。海幸丸の4月目標ですが、前半の凪と不調続きもあって、かなり厳しい見込みです。少しでも目標に近づくように、頑張ってほしいところです。次回は水曜か木曜の入港を予定しています。
明日から2泊で出張、運動不足解消のため夕方はスポーツセンターへ行きました。5月3日に迫った“朝霧湖10kロードレース”!まずは完走を目指して頑張ります。

八幡浜児童合唱団入団式

今日は“八幡浜児童合唱団”の入団式でした。所属している八幡浜青年会議所(JC)が運営する合唱団ですが、今年で実に34年目を迎えます。私も担当メンバーとしてお手伝いしてきました。34期生は市内の小学校から27名が入団、以前は少なかった男子団員が増えているのが近年の特徴のようです。おっちゃんと一緒にぜひ良い思い出を作りましょう!午後からは用事もあって松山へ、早朝には海幸丸入港予定のため早めに帰宅しました。

つまづきのもと四つ

午前中は大洲市へ一件配達、営業の用事も兼ねて行ってきました。午後からは来週月曜からの東京出張準備、メインの目的は水産庁関連の支援施策の情報収集ですが、縁あって直販業務の新規営業先も3件ほど訪問させていただく予定でおります。夕方は、ジョギングに出ようかと思いましたが、昨日のソフトボールのピッチャー&キャッチャーで下半身が軽い筋肉痛、というわけであっさり中止・・!だめですねー。というわけで、久しぶりに夜の会合もないため、自宅で本を読んでいます。それにしても訳・注釈付きの“古典シリーズ”は、わずかな時間に、どこから読んでもためになる欠かせないアイテムです。今日は、中国の古典“菜根譚”から、一節をご紹介します。

偏信して奸の欺くところなることなかれ。
自任して気の使うところとなることなかれ。
己の長をもって人の短を形(あらわ)すことなかれ。
己の拙によりて人の能をい忌むことなかれ。

洪自誠

一部の意見を鵜呑みにして腹黒い者のペテンにかかるな。
自信にまかせて大役を引きうけ、それに追われて主体性を失うな。
自分の長所をふりかざして、人の弱点をあばくな。
自分が無能だからといって、人の才能に反感を抱くな。

<洪自誠「菜根譚・前集百二十」>(徳間書店)より


海幸丸の鰆(さわら)

昨晩荷揚げした総数680箱の鮮魚は今朝のセリで売られました。漁獲の大半はアマギで350箱、中一日の操業としては“まずまず”の漁模様でした。アマギ以外では、白ムツ、黒ムツ、赤ムツと“ムツ”づくめ!高級魚の赤ムツが多ければいいのですが、赤いムツは30のみで大半は黒か白のムツ・・残念でした!
夜はソフトボールの初戦でした。普段のポジションはキャッチャーですが、監督命令絶対!ということで今日は先発ピッチャーも経験いたしました。結果は・・ご想像におまかせします。でも久しぶりに楽しめました。皆様、お疲れ様でした。今回の操業なのですが、海幸丸、いえもしかするとトロール漁始まって以来のハプニング!もありました。まさに春の珍事!です。上は散髪してサッパリしたS君30歳、引き続き彼女募集中です。

今回の航海で何と50本近い“鰆(サワラ)”が水揚げされました。“魚に春”と書いてサワラ、文字通り春が旬の魚ですが、実は珍事なのです。漁場はいつもの豊後水道南沖、アマギのポイントですがトロール船でサワラが、しかもこんなにまとまって獲れたことは初めてです。サイズは3k??5k台ですから、幼魚のサゴシ(サゴチ)のサイズではなく正真正銘のサワラです。
トロール漁はご存知“底曳漁業”で、水深約150m??200mくらいの海底の獲物を捕らえます。幼魚はあまり回遊しないせいか、サゴシは水揚げされることがありますが、中層を回遊している成魚のサワラがトロールの網にかかることはまずありませんでした。この道25年の浜田漁労長もビックリ!です。
サワラ漁といえば瀬戸内海が有名ですが、たいてい“釣り”か“流し網”、または“刺し網”、といわれる漁法が主流です。これまでもトロール漁で中層の回遊魚(ハマチやカンパチ)が網に入ったことはありますが、たいていは揚網時に逃げ遅れた1尾か2尾でした。それが今回はトロールの網でまとまって50本、よほど回遊力がない集団か、それとも春の陽気で眠りこけて逃げ遅れたかのどちらかでしょう。はたまた東北地方のように異常気象で潮流が変わったのが原因でしょうか。いずれにしても海の中は全く予測不可能!とはまさにこのことです。

このサワラですが、大きすぎてもちろんトロ箱に入るはずもなく、1本ずつ目方をとってk単価の“量り売り”!エビカニ類や活魚ならよくありますが、通常のトロールのセリで丸魚の量り売り!というのもなかなか珍しい光景でした。こちらがその貴重なセリの光景!

海幸丸初のサワラ!もちろん我が家でも試食してみました。いただいたのは3kもので、さばき手はいつもの健康オタクS君です。逃げ遅れて御用となったドンくさいサワラではありますが、味見したところこれがかなりの美味!サイズもちょうど良いためか脂の乗りも抜群!サゴシに比べて身質はしっかりしていて、口の中でとろけるようなトロッとした身が絶品でした!残り半分は、明日か明後日に“味噌漬け”か“照り焼き”にしていただく予定です。以上、春らしい珍事!のリポートでした。

海幸丸22:00入港!

昨日に引き続き、人気No.1の新商品?”メヒカリ一夜干し”の製造を手伝っておりました。先日のライオンズクラブの売り出し以来、県外会員の皆様から、メヒカリのご注文とお問い合わせをいただいております。まことにありがとうございます。夕方からはまたまた!JC関連で訪問一件、夜は委員会にも出席しました。豊後水道南沖で操業中の海幸丸は、天候の影響もあって22:00入港、久しぶりに夜間の荷揚げを行いました。荷揚げ後はすぐに出漁、次回は漁場を変更して、宮崎沖にて操業予定です。

海のエコラベル

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久しぶりに現場で朝から干物作り、昨日水揚げされたメヒカリやホウボウの加工を手伝っておりました。海幸丸は予定通り10:00に出漁しました。時化の影響で、全国的に相場も若干上向いているようです。まず1日目はアマギ狙いの操業、順調に行って早いサイクルで入港できればいいのですが・・。午後は来週からの東京出張準備、夜はJC理事会にも出席しました。私が担当している事業も無事に審議通過しました。委員会の皆様、大変お疲れ様でした。

上のマークは「海のエコラベル」です。
海の生態系や漁業資源に配慮して水揚げされた水産物であることを証明するラベルだそうで、ロンドンに本部を置く認証機関“MSC(海洋管理協議会)”が発行しているものです。最近になって大手量販店がこのラベルをつけた商品の販売を開始したそうで、新聞等でも見かけることが多くなりました。環境保全への関心が高い欧米では浸透し始めているようですが、日本ではまだまだ認知度が低いようです。課題は認証取得のためのコストだそうですが、ISOやエコマークの漁業版!?といった感じでしょうか。
新聞情報によれば、現状ではキングサーモンやギンダラ等輸入水産物につけられているようです。国際基準ですから当然といえば当然ですが・・。日本の場合、行政主導で水産資源管理が行われているため、この規格が国内でどこまでの効力と付加価値があるのかは未知数です。まずは量販店の商品差別化に利用されるはずですが、今後の動向に注目したいところです。

久しぶりの鹿児島沖操業

海幸丸は4:00入港、今回は中3日の鹿児島沖操業でした。主な漁獲魚種はメッキ(カイワリ)で木箱に500箱、他はマダイやアマギ、フカ等で総数1500箱でした。早くも4月ということで相場は安いのですが、今回は久しぶりに漁が順調でまずまずの航海でした。海幸丸は明日まで月の“中休み”、17日10:00に八幡浜を出港の予定です。写真はメッキ500箱のセリ風景です。

メヒカリ天日干し大好評!

昨日に引き続き八幡浜ではライオンズクラブの地区大会、普段は静かな港町ですが、今日は1500名ほどの会員の方々が八幡浜を訪れ、市内も一瞬?賑わっていた様子です。スポーツセンターのメインアリーナで式典が行われ、当社はその会場前にて物産市のブースを出店いたしました。商品は“季節の一夜干し”ということで、天日で干したニギスとメヒカリ!試食販売をしたところ、特にメヒカリが大好評で一瞬にして完売でした。八幡浜のトロール船ならではの“深海小魚”が、ライオンズクラブ会員様の肥えた舌とご年齢(失礼?)に見事マッチしたようです。ここまで好評なら早く定番商品化を準備しなければ・・!お買い上げいただきました皆様、どうもありがとうございました。

八幡浜高校放送部取材

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土曜で市場は休みでしたが、午前中に八幡浜高校放送部の皆さんが取材のため来社されました。NHKコンクールに作品を出展するそうで、テーマとして地元の伝統産業であるトロール漁業が取り上げられました。以前に、魚市場での荷揚げやセリ風景は撮影済みで、今日はその不足分のインタビューとのことでした。午後からは、市内で明日まで開催されているライオンズクラブ地区大会の“特別講演会”にも行ってきました。講師は青色発光ダイオードを発明、一躍脚光を浴びた中村修二さん(地元出身、現南カリフォルニア大教授)でした。感想はまたどこかで・・。

で今日は午前中の話題です。
トロール漁業や魚の仕事、流通の仕組みについて、事前に質問項目を整理されていて、私がそれに答えるといった感じの雑談風の取材でした。漁業のことを取り上げるだけあって、皆さん準備も熱心で、当社サイトのコラムや情報等も学習済みでした。
カメラを回すため、なかなか最初は皆さんもかしこまった様子でした。そこで私は女子高生3人を前に終始“オヤジギャグ”を連発!おかげで!?最後は緊張もほぐれ、楽しい会話(取材か?)になったようです。あとは良い作品を作って、全国大会(NHKホール!?)に行ければいいですねー。おっちゃんも一緒に行こうかな?皆さん、今日はお疲れ様でした。作品完成したら是非見せてください!

13日の金曜日の夜・・

午後から隣町の酒販店経営者が来社されました。私と同世代ですが、日本酒(地酒)の普及に力を入れるため、新規サービスとして地元食材との提携販売も企画されています。とても前向きな方で、事業へのポリシーも強く感じられ、お会いするたびにいつも勉強させられます。今後も協力関係を維持して、お互いの事業に役立つ連携ができればと思います。これからもよろしくお願いいたします。詳細はまたご報告いたします。
夕方は、ソフトボール(リーグ戦)の初戦!の予定でしたが、メンバーが揃わず中止に・・ジョギングに出ようかと思いましたが、いろんな?誘惑に負けて止めてしまいました。今日は13日の金曜日。夜、子供も寝静まって自分の部屋で優雅に本を読んでいたところ、突然家内の叫び声が・・・!

とうとう出てしまいました。私の一番恐れるアレが・・

今季初めての百足(ムカデ)です。

デスク横の障子をつたって天井方向へ北上してました。
しかも10cm超のビッグサイズではないですか!!

新聞片手に格闘すること数分・・。ようやく退治完了しました。
暖かくなったため、数日前から昼間に裏の窓を開けていたから忍び込んだのか。
このところ湿気も多かったし、隙間だらけの古い家やしなぁ・・
供養のためにムカデの写真も小さく掲載しておきましょう。

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田舎者のくせに実は蛇行系の生き物、特に爬虫類や節足系が大の苦手でして・・
またまた寿命が縮まる思いをしました。
それにしても初ムカデにしては大きくて・・困りました。
今年の夏、どうか蛇(へび)にだけは出会いませんように・・

アカメダイ

海幸丸は4:00入港。総数は何とか1000箱越え、アマギは結局270箱でした。相場は先航海に引き続き全て格安・・でした。海幸丸は荷揚げ後10:00に出漁、次回入港は16日(月)の予定です。午後からは松山にて一件会合、その後お世話になった方の歓送会にも参加してきました。写真は、今朝水揚げされた特大のアカメダイ!と健康オタクのS君(30歳)引き続き彼女募集中!です。

アカメダイは鹿児島沖、宮崎沖で多く水揚げされる魚で、主に白身の刺身用鮮魚として流通しています。南方系の魚のため、東京ではあまり見かけることのない魚種です。八幡浜でも流通量はさほど多くなく、トロール船でもせいぜい20??30箱水揚げされる程度です。よく似た魚に“金目鯛(キンメダイ)”がありますが、こちらは伊豆下田産を中心に、関東方面でも広く売られているメジャーな魚です。ただし金目鯛とはずいぶん身質が異なり、アカメダイの場合はうろこが小さくて硬いため、鍋食材には向かないようです。刺身はマダイのような白身ですが、比較的硬くしっかりとした身質で、日持ちも良い魚です。一般的に知られる魚では、夏が旬のイサキに似ている感じでしょうか。サイズは大きくても1kまでですが、まれに2k近くの特大サイズも水揚げされています。このアカメダイもトロール船でしか水揚げされない、八幡浜の貴重な高級魚です。是非他の白身魚と食べ比べてみてください!

立場変われば・・

豊後水道で操業中の海幸丸は明日早朝に入港します。今回も前回に引き続き芳しくない漁模様のようです。全国的に好天続きのため魚の入荷量も多い様子で丸魚、原魚ともに相場もガタガタ!皆様、魚を買って食べるなら“今”がお得です。消費する側としては値段が安いのは喜ばしいことですが、獲る立場としては喜んでばかりもいられません。明日の入港までに、何とか唯一相場の高いアマギの数が増えればなぁ・・と願っています。

公務員並み!?

4月10日、今日は月に一度の火曜の“休市”、午後からは一件松山の加工業者さんまで配達に行ってきました。八幡浜魚市場は基本的に毎週土曜が休みですが、大阪、築地といった消費地市場は公務員並みに!何と日曜・祭日に加えて、第2・第4水曜までが定休となっています。消費地市場の休みが増えると、その前日は産地で出荷が出来ないわけで、仕方なく休市前後の入港・出荷となり、量も増えるため相場もダブつくという悪循環に陥ります。市場流通のシステムの中で、消費地市場の増え続ける休みは、産地市場と漁業者泣かせ以外の何物でもない気がします。安定供給が市場の使命であるはずなのに・・。関係者の皆様、どう思われますでしょうか?

白浜小学校入学式

海幸丸は6:00に入港、“今一つ”の漁模様で総数は900あまり、アマギ220、カマス150、レンコダイ60、ハモ50といった魚種が中心でした。相場はアマギを除いてかなり低調気味!特にモンダイやアンコウ、水ブク、アカエイといった鍋物・煮物の冬食材が“ガタ落ち”でした。昔から魚の業界では、“筍(たけのこ)が食卓に上り始めると、おかずが増えて魚を食べなくなる→魚が売れなくなる→魚価が下がる”というのが定説のようです。そういえば我が家にも数日前から連続で筍が登場しているような気が・・。トロール漁も残り一月、魚価安を漁でカバーできるよう期待しています!

私事で誠に恐縮ですが、今日は長男の小学校入学式でした。学校は親子3代にわたって、地元の名門??白浜小学校です。晴れの舞台ですし、せっかくなので歩いて登校、入学式にも出席してきました。授業はもちろん登下校や給食等々・・初めてのことばかりで子供以上に親が心配しております。いけませんねー。
それにしても昔と今では変わったことばかり、昔はみんな体操服(半袖半パン?)で登校していましたが、今は私服が主流のようです。それから“防犯ブザー”!?こちらも今は必携のようです。昔は犬に追いかけられて泣きながら走って帰ったものですが・・。何はともあれ早く慣れてほしいものです。上の写真は小学校への懐かしい通学路。

進む時に退く工夫

8日の第二日曜日、魚市場では“八幡浜海鮮朝市”、市内の商店街では“八日市”(売り出し)の日でした。漁の出来によっては、海鮮朝市に合わせて帰港予定の海幸丸でしたが、結局不漁で入港は見合わせました。今日は統一地方選挙の投票日、私も午後から投票所である母校“白浜小学校”へ行ってきました。とても懐かしい白浜小の体育館、今日は投票所ですが明日はピカピカの新一年生を迎えての入学式会場となります。

手を進むるの処、便ち歩を退くるを思わば、庶わくは藩に触るるの禍を免れん。
手を着くるの時、先ず手を放つを図らば、僅かに虎に騎るの危うきを逃れん。

洪自誠

進んで事をなすに当たって、万一成功しなかった場合のことを考えて、予めその用意をしておくならば、あたかも、雄羊が角に垣根をひっかけて進退きわまるような羽目に陥らずにすむことになろう。進むときには退くことを考えておかなければならない。また、事を成す場合に、いよいよそれに着手する時でも、万一止めた時のことを前もって考えて用意しておくならば、あたかも、虎に騎ってどうしても下りられぬような危険から脱れることができるであろう。始める時には止める工夫をしておかなければならない。

<洪自誠「菜根譚・後集二十六」久須本文雄訳>(講談社)より

夫婦、この不思議な関係

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午前中、家内と子供たちが友達の親子と児童館へ。私は家で留守番していまして、朝からヴァイオリン三昧!残念ながら私が弾くわけではありませんが・・。最初にハイフェッツのブルッフ協奏曲1番、続いてチョン・キョンファのサン・サーンス協奏曲3番、次に諏訪内晶子のバッハ協奏曲全集、最後にオイストラフ&オボーリンのベートーヴェンソナタ5番《春》と9番《クロイツェル》を聴いて時間割終了!でした。昼前は諏訪崎までジョギングに出かけました。昼食は私も合流、総勢7名で食事しました。午後からは一転、私が子守役を引き受けまして、夜は八幡浜児童合唱団の会合件食事会にも参加しました。海幸丸は明後日の入港予定です。

先日、出張の折に浜松町で、

熟年離婚が急増?!
結婚生活ほど理不尽なものはない。だからこそ面白いのだ。

という帯につられて購入、ようやく今日読み終えました。

「夫婦、この不思議な関係」曽野綾子(WAC) です。

初版は昭和59年ですのでまたまた古いのですが、自分にとっては新鮮でした。直球正論派の女性作家の夫婦観はどんなものか興味がありましたので。“奴隷の精神”、“浮気についての一考察”、“別れる準備”、“継続への情熱”、“夫の犯罪”、“愛のある別れ”・・・題名からして、男ならつい読んでおきたいエッセイかと・・。是非読まれてみてはいかがでしょうか。

以下はWAC社の紹介記事です。

「夫婦の生活が幸福なら人生は信頼するに足りるものとなり、夫婦の生活に憎悪が入り込んでくれば現世は懐疑に満ちた世界になる。私たちは決して他人とそれほどには深く関わらない。夫婦とは何という不思議な関係なのだろう。私は驚いてこのエッセイを書いてしまったに違いないのである」──結婚生活ほど理不尽なものはない。だからこそ面白いのだ。夫婦とは、家庭とは、人生とは何かを、作家の透徹した目で描いた珠玉のエッセイ集!

海幸丸船員、不在者投票へ!

4:30に海幸丸入港でした。今回の漁場は高知沖ということで、赤、青、白、黒・・と久しぶりに色とりどりの豊富な魚種構成でした。総数は1500箱、チダイなど丸魚の相場はまずまず、白ムツ、ニギスなど原材料(ツブシ物)は普段どおりですが、こちらは価格よりも量重視ですのでこんなものかと・・。荷揚げ後は乗組員の投票を済ませて10:00に出港しました。今日はまた、NHKのディレクターとカメラマンの計3名が、取材のため乗船しました。先般の“四国羅針盤”(2006年9月22日放映)に続いての取材ですが、今回は50分ほどの番組となるそうです。詳細についてはまたお知らせします。はたして今度はどんな番組になることやら・・。

来る8日(日曜日)は県議会議員選挙の投票日、ということで出港前に気の進まない、ほろ酔い気分の海幸丸乗組員を連れて、恒例の?不在者投票にも行ってきました。いつも数台の車で市役所を往復するのですが、漁師にとっては投票手続きも慣れない大仕事でして、なかなかの“珍道中”となります!で、いつも私が保護者役を務めています。
大声で候補者の名前を言って確認、暗記?する者、漢字の書き方を心配する者、自分の名前や社長の名前を書こうとする者!?等々・・。いろんな方がおられます。が、何はともあれ投票行動は国民の義務!これからも面倒くさがらずにどうかよろしくお願いします。

浜チャンポン人気沸騰中!

高知沖にて操業中の海幸丸は、明日早朝に入港します。現在のところチダイ、ニギス、アカムツ等がまずまず豊漁のようで総数は1400箱程度となる見込みです。先航海が不調だっただけに、挽回してほしいところですが、明日の相場はどうでしょうか。期待しつつ休みたいと思います。

八幡浜商工会議所青年部が、まちおこしのために取り組んでいる“八幡浜チャンポンメジャー化プロジェクト”!いよいよ大詰めのようです。各種マスコミにも頻繁に登場しておりますし、今月中旬には、市内のチャンポン店を紹介するガイドブックも完成、市販となる予定です。
先日八幡浜で行われた青年会議所(JC)の例会には、県下のメンバー約270名が当地に来られました。その交流会の席でふるまわれたのが今話題の八幡浜チャンポン!一般的にチャンポンは長崎、との声もありますが、どっこい八幡浜のチャンポンもすごいのです。出汁はもちろん地元で水揚げされた新鮮な魚介類からとったあっさり目の味、油の多いトンコツラーメンも美味しいですが、何といっても今の時代はヘルシー志向!全国区へ向けて人気爆発!の予感すらあります。本当に。
というわけで八幡浜を訪れる皆様、是非一度浜の名物、チャンポンをお試しください。詳しくは近日中に発売予定のガイドブックも是非ご購入ください。詳細はまた当ブログでも紹介させていただきます。
実は私、今日の昼も・・子供たちとチャンポンを食べに行ってしまいました。一昨日のJC例会であれだけ食べたのに・・です。これだけ街が盛り上がっていると、つい食べてみたくなるから不思議です。上はチャンポンメジャー化のためのマスコット人形と次男です。こちらの人形は八幡浜商工会館1Fにあります。チャンポンを食べた後には、こちらへもどうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ!

意思決定の束!?

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終日事務所で月報等の整理などをしておりました。登記関係で長年迷っていた案件も専門家の方との相談のもと、いったん方向性が定まりました。日々の仕事は(仕事に限らず人生も!でしょうが・・)小さな意思決定の積み重ね、最近つくづくその縁と重みを感じます。そういえば“ディシジョンツリー”という言葉もありました。明日の昼ごはん、うどんの具を”天ぷら”にするか”わかめ”を選ぶかで、その後の人生が劇的に変わってくる可能性だってあるわけです。メニュー選びだって侮れません!悔いのない意思決定を重ねたいものです。

成果をあげるためには、意思決定の数を多くしてはならない。重要な意思決定に集中する必要がある。ここの問題ではなく、根本的なことについて考えなければならない。問題の根本をよく理解して決定しなければならない。不変のものを見なければならない。したがって、決定の早さを重視してはならない。あまりに多くを操ることは、かえって思考の不十分さを表す。

ピーター・ドラッカー「プロフェッショナルの条件」より

ニギスの天日干し

4:30に海幸丸入港、今回は不調でした。まとまった魚はコウイカの100、ニギス(オキギス)の290のみ、他はマダイやアマギ、モンダイ、ヒメチが少量ずつでした。今朝は早朝から八幡浜高校放送部の皆さんがトロール船の取材に来られまして、市場案内から荷揚げや魚の説明などもさせていただきました。番組を製作して放送コンクールに出品?するそうです。是非良い作品を作って全国大会まで進んでください!海幸丸はすぐに出漁、次回は金曜の入港予定です。

ニギスだけが豊漁!しかも格安(トロ箱1ケースで1000円あまり!)というわけで、会社の屋上で天日干しをつくりました。冷たい風で美味しい干物ができればいいのですが。キスに似るためニギス(似ギス)といいますが、オキギスともよばれます。特に天日干しや南蛮漬けが美味しい魚で、高知沖で水揚げされるため、メヒカリと並んで高知ではよく土産物で売られています。こちら社長命令で借り出され、“ニギス干し”を手伝う息子たち。なかなか楽しそうにやってました。はたして味のほうは・・?乞うご期待!


4月になれば彼女は

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桜満開の4月、ですが今日の八幡浜はものすごい“黄砂”で山や海も霧のように霞んでいました。外に出るだけでのどが痛くなりそうな感じです。何かと”別れと出会い”の多い4月、今日は夕方から、3月で終了となった“中小企業支援センター”の歓送会にお招きをいただいて隣の大洲市へ行きました。丸4年ほどお世話になりましたが、個室で勤務!のため、これまでなかなか職員の皆様とお話しする機会がもてず、寂しい思いをしておりました。が、最後に皆様と楽しいお酒が飲めて良かったです。皆様、大変お世話になりました!U君、今度羽球誘ってください!楽しみにしております。

4月ということでふと思い出して、昔(高校生の頃)よく聴いた“April come she will”という曲をかけてみました。知る人ぞ知る“サイモン&ガーファンクル”の名曲ですが、本当に良い曲で懐かしいです。1960年代の曲ですので、リアルタイムでは知らないのですがいつ聴いても飽きの来ない名曲です。邦題は“4月になれば彼女は”といいます。通常洋楽の場合、邦題がつくとヘンテコな曲名になってしまうことが多いのですが、これは何ともすばらしい訳!ではないでしょうか。
ポップスを中心に洋楽に凝っていたのはもう十数年前のことですが、このデュオに関しては全曲聴いています。一般的に有名なのは“明日に架ける橋”や“The sound of silence”ですが、私の一押しは“The Boxer”とこの“April come she will”です。この2曲、歌詞もすばらしいので記念に!?掲載します。“ボクサー”も大好きですが、次回のネタ不足のときにとっておきましょう。久しぶりに曲を聴いていると映画“卒業”や“ある愛の詩”なども観たくなりました。ずいぶん古いですが・・

「April Come she Will 4月になれば彼女は」 (サイモン&ガーファンクル)

April come she will
 (4月になれば彼女はやってくる)
 When streams are ripe and swelled with rain
 (小川の水面が雨で満ちあふれる頃)
 May she will stay
 (5月にはここに住みつき)
 Resting in my arms agin
 (また僕の腕の中に眠る)
  June she'll change her tune
 (6月、彼女は気が変わり)
 In restless walks she'll prowl the night
 (眠れず夜をさまよい歩く)
 July, she will fly
 (7月、彼女は飛んでいく)
 And give no warning to her flight
 (行くなんて一言も告げることなく)
  August, die she must
 (8月、彼女は死ぬだろう)
 The autumn winds blow chilly and cold.
 (秋の風が吹いている、凍るように冷たい風が)
 September I'll remember
 (9月、僕は思い出す)
 A love once new has now grown old
 (あの時芽生えた恋も、今は枯れてしまった)

朝霧湖マラソンエントリー

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日曜で魚市場は開いています・・が時化のため、全体的に入荷不足、当店に入ってくる魚もずいぶん相場も高い様子でした。こんな日にトロール船が入港できれば、市場の流通や地元の魚屋さんの品揃えの関係からも好都合!ですが、なかなかタイミング良くは行かないものです。操業中の海幸丸ですが、漁模様は芳しくないようで、入港は明後日以降となる見込みです。

八幡浜市のすぐ南に野村町(西予市)という町がありまして、5月にそこで行われるマラソン大会に初エントリーしました。ダムと牛で有名なところですが、朝霧湖という湖畔には200匹の鯉のぼりが舞っていることでも知られます。今年で開催15回を数え、5kからハーフまで、総勢1000名を超える選手が参加する大規模な大会のようです。出場種目は愛媛マラソンに引き続き10kレースです。
エントリーしたのは良いのですが、実はここのところ怪我やら出張等々でほとんど“冬眠中”でした。今回ばかりは、(今回も?)鯉のぼりを眺めながら気持ちよく走る余裕はなさそうです。大会までもう一月ですので、そろそろリハビリから再開したいと思います。またまた一緒に出場する一花入魂君、健康オタクのS君、よろしくお願いいたします!

諏訪崎(すわざき)の桜

海幸丸は予定通り今朝10:00に出漁、今漁期最後の4月操業に入りました。今年の3月は例年に比べて時化が多く、漁も天候に左右されることが多い月でした。漁模様は芳しくなかったのですが、相場に助けられた航海も数回あって、ギリギリのところで月の目標もクリアできました。通常のトロール漁の漁期は4月末で終了ですが、5月は半月だけ高知沖の試験操業に出るため、今季も5月15日で“引き上がり”となります。

近くに諏訪崎という桜の名所がありまして、今日行ってみました。紅葉も良いのですが“春の山”もいい感じです。今日は土曜ということもあって花見客で駐車場もいっぱいでした。子供たちがテレビで“遠山の金さん”を見たらしく、肩の“桜吹雪”に夢中です。今日も桜の樹の下で長らく花びら集め、結局帰りの車の中で散々撒き散らしてくれました。

ザ・定盤

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午前中は書店で用事を済ませて、昼は取引先を一件訪問、15:45の便で松山へ戻りました。昨日入港、荷揚げ後はすぐに出漁していた海幸丸ですが、アマギを中心に約400箱の水揚げがあり、天候の関係もあって連日入港となりました。今朝の水揚げで3月操業も終了、月末の給料休みに入ります。出漁は明日31日の10:00の予定です。今季のトロール漁も残すところ1月少々・・、最後まで気を引き締めていきたいものです。

今回も寄ってきたのですが、銀座4丁目の山野楽器店に“ザ・定盤”というシリーズがあります。ロック、ポップス、ジャズ等々、ジャンルを問わず、同店がお薦めする名盤セレクションだそうで、特に同じ曲でも星の数ほど演奏のあるクラシックCDの選択には重宝しています。通の方には受けないかもしれませんが、自分のような初心者には、ハズシがないため結構役に立っています。また数点購入してきましたので、またおってご紹介させていただきます。

省エネ普及説明会

13:00から省エネルギー技術導入促進事業の普及説明会に出席しました。銀座一丁目から会場のある西新橋へ歩いて向ったのですが、六丁目付近で大学の同級生にばったり!ビックリしました。同じゼミの友人で、彼の結婚式に出席して以来、実に約9年ぶりの偶然の再会でした。正午前だったため、昼食も一緒にいただきまして、いろいろと昔話やお互いの近況報告も。大手飲料メーカーの洋酒担当主任で、ソムリエ?にもなって頑張っている様子でした。楽しいひと時をありがとうございました。子供はやっぱり一姫二太郎!?、頑張ってください!

今回の省エネルギー技術導入促進事業は、全国から省エネに資する取り組みを公募して、採択されればば実証試験経費の助成(50%)を受けて着手、という事業です。そのため、事業実施主体には、様々な報告書の提出も義務付けられています。今回の説明会は、事業の成果を全国に普及させるために、全国の漁業者を対象に事業概要の説明を行うものでした。当社以外には、漁業運搬船での省エネ改造事例、抵抗低減漁具(網)の利用による省エネへの取り組みの2事例も同時に紹介されました。今回の説明会で、省エネ事業関連の業務は全て終了です。地元造船所のNさんをはじめ、ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
説明会後は、全国底曳網漁業連合会(トロール漁業の全国組織です)の理事会及び総会も行われました。燃油の高騰や漁船の老朽化で、依然として厳しい経営環境ですが、水産物の安定供給のために国が進めている“漁船漁業構造改革”に関する事業の説明等もありました。企業としての自助努力がベースとなるのは当然ですが、トロール漁業自体が国の許可事業であるだけに、政策や事業の方向性については今後も注視していく必要性を感じた会合でした。また戻って整理してみたいと思います。
夕方は、出席していた漁協の皆様と食事、明日昼の便にて帰省いたします。

春は桜鯛!?

明日行われる“省エネルギー技術導入促進事業”の普及説明会に出席するため、10:45の便で上京しました。提出書類があるため午後からは都内で資料の準備、夕方は海の幸のPRをお手伝いいただいている企業様も1社訪問させていただきました。漁業の話題や鮮魚流通や消費の動向などなど、いろいろと貴重な情報交換もさせていただきました。どうもありがとうございました。操業中の海幸丸は予定通り明日の入港予定です。中3日の操業で総数は1500箱前後になる見込みです。

東京の桜も今週末あたりからが見ごろとなるようです。今日は桜にちなんだ話題を一つ。
今日もデパートの鮮魚売り場を数ヵ所見てきましたのですが、毎年この季節になると、マダイのコーナーに“今が旬!桜鯛”というPOPが踊ります。桜の咲く季節のマダイは旬で美味しい・・というのが謳い文句です。たしかに鯛は鮮やかな桜色ですし、お祝い事の多いこの季節にも一番ふさわしい魚です。しかしながら“味”はといえば、実はこの時季の天然鯛は寒い冬に比べて劣ります。旬!といわれればつい味を連想してしまいがちですが、味の良し悪しだけが旬か否かの判断基準でもないわけです。特にこの桜鯛の場合は・・。
一口に旬といっても“味の旬”と“漁獲の旬”がありまして、双方が必ずしも一致するわけでもないのです。鯵(アジ)や鯖(サバ)、鰆(サワラ)や細魚(サヨリ)といった青物は比較的旬が決まっていますが、トロール漁の中心となる白身の場合は、一概に旬を特定するのが難しいのが現状です。ただお刺身用の白身魚の場合は、平均して暑い夏よりも寒い季節、秋から冬にかけて身が締まって味も良くなります。くれぐれも販促用のPOPや広告に惑わされませぬよう、皆様の肥えた舌で“目利き”をよろしくお願いいたします!

北浜公園の夜桜

今日は朝から出張の準備や書類作成などをしておりました。昨日大阪から帰ったため、月曜のような感覚なのですが今日はもう火曜日。出張の狭間の1日だったため、ジョギングに行くチャンスだったのですが、あいにく雨模様でして、またまたサボってしまいました。言い訳ですが・・。
自宅近くに公園がありまして、今週末あたりから桜の見ごろとなるようです。先ほどちょっと行ってみたところ、ソメイヨシノはすでにいい感じで咲いていました。夜桜を記憶に留めつつ、先日見られなかった“N響アワー”(DVD)を見ながら今日の日課も終了です。ではお休みなさいませ。

USJ

朝9時より合唱団の児童(総勢60名)と一緒にUSJへ。私の担当は4班、4??6年生8名の引率でした。今日1日は、身も心もテンション絶頂の子供たちに全てお預け・・というわけで、100分待ちのアトラクションも何のその!並んで待ち続けた手前、「おっちゃんやっぱやめる」とは言い出せず、話題の絶叫マシーン“ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド”(上)にも乗ってきました。目が全く開けられないほど怖かったです。八幡浜への帰宅は夜に。無事に帰って来られて何よりでした。皆様、お疲れ様でした!
海幸丸は、只今宮崎沖にて操業中で、次回は29日(木)の入港を予定しています。明日1日は八幡浜、明後日より省エネ関連でまた東京の予定です。

八幡浜児童合唱団全国大会

海幸丸の荷揚げは今朝5:00より行いました。原材料の相場は今ひとつですが、全体的に供給量も少ないせいか、丸魚の相場はまずまずでした。私のほうは“八幡浜児童合唱団”の全国大会引率のため朝から姫路へ出発。16:00には発表も大成功で終了しまして、夕方には大阪へ入りました。本日は大阪泊です。明日は団員一同USJへ!何ごともなく皆が無事に遊べますように・・。明日夕方の飛行機にて帰省いたします。

海幸丸時化のため一時帰港

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豊後水道南沖で操業中の海幸丸、本来なら明日早朝の入港予定でしたが、今日の宇和海は大時化で波の高さも4m!時化にはまずまず強いトロール船もさすがに操業続行不可能!というわけで今日の正午過ぎにやむを得ず八幡浜へ帰港しました。乗組員はしばしの休息、明日の朝4:30に集合して、5:00より漁獲物約1100箱の荷揚げを行う予定です。写真は帰港接岸する海幸丸です。

私事で恐縮ですが、今日は私の三十?回目の誕生日でした。全国からたくさんのお祝いメール、そして数々の花束、本当にありがとうございました。
エイプリルフールにはまだ早かったですね。またまた冗談でした!!
誰も覚えてはいないでしょうし、この年になればかえって覚えてくれていないほうが好都合かなと・・?
おめでとう!自分!
というわけで、こちらは唯一、作ってもらった大好物の生クリームのケーキとワインです。
明日は早起きして魚市場、そして6:00過ぎには姫路へ出発です。
ケーキとワインでもいただいて、早めに休みます!

無字の書を読め

とても暖かい1日でした。中小企業支援センターの当番日で大洲へ。今日が最後の当番日でした、商工会議所より委嘱を受けて、担当してきた相談業務も丸3年、4月からは制度見直しの関係で事業終了となります。O商工会議所の皆様、大変お世話になりました。海幸丸は、高知沖から豊後水道南沖へ漁場変更して操業中です。明日からまた荒れ模様の天候です。私は日曜から1泊で姫路、戻って水曜から東京の予定です。

学は自得するを貴ぶ。人は徒(いたずら)に目を以て字有るの書を読む。故に字に局して、通透するを得ず。当に心を以て字無きの書を読むべし。すなわち洞して自得する有らん。

佐藤一斎

学問は自ら心に会得することが大切である。しかるに、世の中の人々はいたずらに目で文字を書いた書物だけを読むから、文字に拘束されて、紙背にある物事の道理を明らかにすることができない。心眼を開いて、字で書かれていない書物、すなわち実社会の色々な事柄を心読して修養に資するようにしなければいけない。そのようにすれば、深く自分の心に会得する所があるだろう。

<佐藤一斎「言志後録・百三十八」久須本文雄訳>(講談社)より

落日燃ゆ

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午後からは一件会合があって松山へ。ついでに先日ぶつけてしまった車の修理のため、ディーラーへも立ち寄りました。夕方には八幡浜に戻って、久しぶりにスポーツセンターで汗を流して帰宅しました。昨日出漁の海幸丸は高知沖漁場へ直行、次回は3月25日(日)の入港予定です。中3日の操業ですので、特にマダイやチダイやイトヨリなど、色の良い丸魚の豊漁に期待したいところです。

夕方、インターネットニュースで作家城山三郎さんの訃報を知りました。全ての作品を読むほどのファンというわけではないのですが、以前はよく読んでいました。学生時代から社会人にかけて、経営書やビジネス書の類を読み漁った時期があるのですが、そんな少々硬い本に飽きたときに城山さんの小説やエッセイを好んで読んだ記憶があります。最後に読んだのは、「指揮官たちの特攻」だったでしょうか。城山さんの小説は、実在する人物に焦点を当てているものが多く、読むたびにいつも勇気とパワーをもらった気がします。
中でも私にとって一番印象に残っている作品は、東京裁判で文官として唯一、絞首刑となった元外相広田弘毅の生涯を描いた「落日燃ゆ」です。こちらは”経済小説”ではありませんが、自信を持って真っ先にお薦めしたい不朽の名作!です。私などはあまりに感動したために、何度も読み返し「男子の本懐」と一緒に、保存用に復刻版の単行本も購入したほどです。久しぶりにじっくりと手にとってみようかと思っております。
ちなみにこちら↓が復刻版の装丁です。以上、読書の日記?ではありませんが、追悼の意をこめて書籍をご紹介させていただきました。

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7人のA級戦犯のうち、唯一の文官であった元総理、外相広田弘毅。
戦争防止に努めながらも、東京裁判ではその努力は認められず、絞首刑を宣告された。
裁判を通じて一切の弁解をせず死を従容として受け入れた広田の生涯を、激動の昭和史と重ねながら抑制した筆致で克明にたどる。
次代にまで読み継いでいきたい吉川英治文学賞、毎日出版文化賞受賞の名作。
(以上新潮社紹介記事より)

メンタイ

本早朝4:30に入港予定だった海幸丸。今朝は3:30にセットしたアラームで起床、いつもなら入港の約1時間前に連絡が入る時間ですが、今日はなかなか電話が鳴りません。4:00を回った頃にようやく電話が鳴りまして・・。船かと思いきや、電話の主は何と、いつもJCでお世話になっているM君でした。何でもトロール船の荷揚げとセリを見学したかったらしく、私にモーニングコールをくれたのでした。海幸丸は結局5:20に入港!というわけで今朝はM君同行で魚市場へ。トロール漁に興味を持っていただけるとは、何ともありがたいことです。魚市場見学!いかがでしたか?またいつでもお越しくださいませ!上はメンタイを持ち上げる浜田漁労長。

今日の漁模様は、中2日で1000箱程度。漁は今ひとつですが、高知沖操業のためチダイやレンコダイ、マダイ、ホウボウ、ハモ、石エソ等、高知沖特有の鮮魚も豊富で、品揃え的にはまずまずでした。海幸丸は荷揚げ後11:00に出港いたしました。

トロール漁の漁期も残り2ヶ月、というわけで、今の時期しかご紹介できない“底魚”を取り上げます。今日の“一日一魚”は“メンタイ”です。メンタイといっても明太子ではありません。メンタイという、れっきとしたお魚です。頭の形が鯰(なまず)に似ているため、八幡浜では“ナマズ”、下関では“メンボウ”とも呼ばれます。正式名称は“イタチウオ”というそうで、深海に生息する魚ですが、全国的にも漁獲量はそれほど多くありません。ただしこのメンタイ、実はお刺身、鍋で珍重されるかなりの高級魚で、八幡浜市場でも高値で取引される魚の一つです。海幸丸の漁場では、高知沖で比較的多く水揚げされています。上は約2kサイズのメンタイ、大きくなればなるほど価値の上がる魚です。

頭は見ての通りナマズそっくりですが、何と“尾びれ”はありません。尾のほうは人魚のように尻切れトンボとなっているのがこの魚の特徴です。また、鮮度の良いメンタイは、マダラのように表面にヌメリがあります。ただし魚体はタラの形ではなく、東北地方で獲れる“ドンコ”に似ています。表面の色あいは、アイナメやマダラに近い感じでしょうか。

美味しい食べ方は、まずはお刺身、しっかりとした淡白な白身です。コチやホウボウの身質に似ていて、やはり“薄作り”が一番美味です。次に鍋、本当は鍋にするのはもったいないくらい貴重な魚なのですが、ホクホクとした身質は鍋との相性はぴったりです。もちろん小さなサイズのメンタイは、1尾付けで焼き魚や煮魚、一夜干しにしても美味しいです。この魚は、深海の高級魚ですのでトロール船以外ではまずお目にかかれません。まさに知る人ぞ知る、八幡浜の幻の高級魚なのです。美味“メンタイの薄作り”!皆様も是非一度お試しくださいませ!

紋鯛(モンダイ)

朝から通常業務、今日20日は弊社の“支払日”でもありました。午後からは、4月からスタートするネットモールの出店準備、15:00からは、漁協で操業海域の調整会議等も行われました。夜はJC理事会へ出席、明日は早朝の入港予定ということで、終了後は早めに帰宅いたしました。高知沖、豊後水道南沖で操業中の海幸丸は、明日の5:00前後に入港する予定です。

久しぶりの“一日一魚”。今日ご紹介するのは“的鯛”(マトウダイ)です。鯛(タイ)とは名ばかりで、皆さんよくご存知の鯛(マダイ)とは、色も容姿も全く異なります。日本近海では比較的幅広く漁獲される魚種で、“マトウ”や“バトウ”とも呼ばれます。海幸丸では、一航海平均20??30箱程度、比較的コンスタントに水揚げされています。ちなみに八幡浜での呼び名は“紋鯛”(モンダイ)です。写真でも確認できますが、体の両側面に黒い斑点(的、紋)があるため、こんな名前で呼ばれています。
見た目も結構グロテスクなためか、一般的にはマダイやカサゴ、メバルといった赤い魚に比べると、一ランク下の魚と思われがちで、食し方としては、もっぱら鍋用の切り身魚として扱われています。特に関東では、銚子沖や九十九里沖でよく出没するようで、タイやヒラメの餌を食べてしまうため、大物を狙う釣り客にはずいぶんと嫌われている魚でもあるようです。
ところがこのマトウダイ、ここ四国八幡浜では欠かすことのできない大変貴重な魚なのです。といいますのも、古くからトロール漁業が栄えた八幡浜では、この魚を生で食べる習慣が根付いているからです。料理はズバリ“モンダイの薄作り”!愛媛県、特に南予地域のスーパーや魚屋では、特に秋から冬にかけて、この”モンダイの薄作り”は超売れ筋の定番品なのです。身は透き通るような淡白な白身で、柔らかくクセのない味が特徴です。薄作りをする際には、この魚の“肝(キモ)”を茹でてすりつぶして、ポン酢をつけて、きざんだネギやもみじおろしと一緒に食べるのが一般的です。いうなれば、ふぐ刺しの代用品?といった感じでしょうか。もちろんフグの10分の1くらいのお値段で召し上がれますし・・。ちなみにフグより美味しいという方もこの地域ではよくいらっしゃいます。

料理の大きなポイントは、必ず“薄作り”で食べることです。この魚、普通のお刺身のように厚く切っては、なぜか本来のモンダイの美味しい味にはなりません。不思議なことに・・。できる限り薄く切るのが、モンダイを美味しく食べるコツなのです。ちなみの上は数日前、我が家でいただいた”モンダイの薄作り”。私が切りました。ざっとしてますが・・。
昔、東京のデパートの魚売り場で仕事(修行?)をしていた時代に、珍しく私にとっては懐かしいこのマトウダイが入荷されてきて、“薄造り用”というPOPで店頭に並べたところ、店長にこっぴどく叱られたことがありました。私はこの魚が東京ではもっぱら“鍋用魚”、ということを知らなかったのです。でも今になって考えれば、“お刺身用”や“焼き物用”などという区分けや分類などは、誰かが決めているものでもないわけで、食べる人の主観で決めるべきものなのです。そういう意味では、デパ地下や量販店で、いかにも職人風に魚を売っている店員さんの知識こそ、実は通り一遍のもので浅い?場合も多いのです。産地での食べ方を熟知している方は、本当に稀だからです。こんな店員さんに惑わされないよう、普段からいろんな魚に接して、いろんな食べ方に挑戦してみること、その積み重ねが、本当に美味しい魚料理に巡りあえるコツ!だと思います。消費地の皆様も、マニュアル化された知識や食べ方よりも、産地の食べ方、漁師の食べ方を是非真似てみてください。
まずその第一歩!?として、“モンダイの薄作り”を試してみましょう!きっとこの魚のイメージが変わると思いますよ。当店で薄作りに調理(商品化)をして発送することも可能です。ご興味がおありの方、是非お気軽にお問い合わせくださいませ!

八幡浜聖母幼稚園卒園式

今日午前中は長男の通う“八幡浜聖母幼稚園”の卒園式でした。初めてのことですので私もはりきって?出席してきました。右手でビデオ撮影、左手ではデジタルカメラで写真撮影!と我ながらなかなかの活躍ぶり?でした。ついこの前入園したかと思いきや、はや3年が経って卒園!自分も年をとるはずです。お世話になった園長はじめ先生方、どうもありがとうございました。父母の会の皆様、1年のお勤め、大変お疲れ様でした!上は、最後のお祈り?のあと教会から出てくる長男貫太郎。海幸丸は現在高知沖にて操業中、明後日の入港予定です。

本日”彼岸入り”

明日19日(月)に入港予定の海幸丸でしたが、時化の関係で高知沖・宮崎沖の操業ができず、急きょ今朝早朝に入港となりました。結局いつもの豊後水道沖の中1日操業で、総数は550箱。まとまった魚種は、マダイ、アマギ、コウイカ、ヤリイカ、メッキ等々でした。漁は芳しくありませんが、時化続きのため全体的に相場は良好で、またまた相場に助けられた航海でした。次回入船は21日(水)の予定です。上は、買い物途中に川で遊ぶ長男。

今日18日は“彼岸入り”ということで、午後からは家族でお墓参りにも行きました。我が家の墓は自宅裏の権現山にありますが、ここからも八幡浜が一望できてなかなか良い眺めです。ちなみに上はまじめにお墓掃除に勤しむ子供たち。対岸に見える白い屋根の施設は、移転して2年目の仮設八幡浜魚市場です。
胸骨炎症?の痛みも少しずつ回復しているため、夕方には実に2週間ぶりにジョギングを再開しました。今日は時間もあったため保内一周コース(10k)でした。ここのところ出張や夜の会合、寒さを理由にサボっていましたので、結構きつく感じました。でも汗をかいた後のビールはまた格別でした。暇を見つけては続けていかなければ・・!
たった今“N響アワー”を見ておりました。先々週のマーラー4番、先週のブラームス4番などなど、大好きな名曲目白押しです。やはり映像ですと、CDにはない迫力と楽しさがあります。目と耳両方で楽しめるという感じで・・。今日のテーマは“ベストソリスト2006”。ちょうど最近じっくりと聴きはじめたモーツァルトのピアノ20番、ブラームスのバイオリンなども演っていました。圧巻はベスト1のベートーヴェンのバイオリン協奏曲、庄司さんですか?すごい迫力でしたねー。BOSS先生、いかがなものでしょうか?
明日は、何と長男の幼稚園の卒園式!ということは当然4月からは小学校入学!?時が経つのは本当に早いものです。では、また今日も寝不足ですので、本でも眺めながら早めに休みます。お休みなさいませ。

八幡浜児童合唱団卒団式

朝は家族でお寺へお供え、昼前にちょっと思いついて、子どもを連れて菜の花畑に写真撮影にいきました。ところが細い山道に入り込んでしまい、挙句のはてにUターン時に壁で車をガリガリッと・・久しぶりにやってしまいました。思いつきで慌てて動くと本当にろくなことがないですねー。反省しております。午後からはJC関連で八幡浜児童合唱団(卒団式)のお手伝い、夜はその合唱団の指導でお世話になった先生の歓送会にも出席、地元では珍しくワイン三昧でした。上は庭に一輪だけ咲いた椿!一面菜の花の写真を!などと欲張らずに最初からこの椿の写真ですませておけば・・。“後の祭り”です。

こちらは今日行われた八幡浜児童合唱団第33回卒団式の様子。
八幡浜出身者ならご存知の方も多いはず。こちらの合唱団、市内の小学校高学年生が参加していて、団の創設、運営は今でも(社)八幡浜青年会議所です。34年の歴史をもつ、まさに地域の貴重な合唱団といえます。ちなみに入団選考テストの曲目は、今でも”あ??たま??をくもの??のー”の「富士山」です!私が小学生時代もそうでした。懐かしいですねー。

誰のために愛するか

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海幸丸は今朝5:00に入港、今回は時化の影響で思うような操業ができず、中一日で総数は500箱あまり。今ひとつの漁模様でした。荷揚げ後は10:00に出漁、次は中2日の操業で月曜の入港を予定しています。上は、出張中に呼んだエッセイ、「誰のために愛するか」(曽野綾子著)ですが、文庫本に記載された“定価220円”というのが時代を感じさせます。昭和45年3月の刊行で、当時のベストセラー!だそうです。ちなみに私はまだこの世に生を受けておりません。男女の関係、夫婦の関係、結婚などがテーマですが、内容は今でも新鮮で面白かったです。

以下はその中で印象に残った一節のメモです。

失恋は一人の人間についての評価を完結させる魔術である。ふつうの人間は生きている限り、その評価が刻々と変わっていくのをまぬがれ難い。しかし失恋は、相手の印象を石に刻みつける作業に似ている。もはやその価値、その横顔はほぼ永遠に変わらない。
何よりも大きな意味は、多くの場合、何人かの失恋の相手は、本当にその人がめぐり会って結婚すべきだった相手のところまで、彼または彼女を導いていくのに必要な道標だった、ということである。すべてのものに時期がある。旧約聖書の伝道の書の中には、すばらしい一節がある。

天の下のすべての事には季節があり すべてのわざには時がある
生まれるに時があり 死ぬに時があり
植えるに時があり 植えたものを抜くに時があり
殺すに時があり いやすに時があり
こわすに時があり 建てるに時があり
泣くに時があり 笑うに時があり
悲しむに時があり 踊るに時があり
石を投げるに時があり 石を集めるに時があり
抱くに時があり 抱くことをやめるに時があり
捜すに時があり 失うに時があり
保つに時があり 捨てるに時があり
裂くに時があり 縫うに時があり
黙るに時があり 語るに時があり
愛するに時があり 憎むに時があり
戦うに時があり 和らぐに時があり

もう三年遅くめぐり会っていれば、あるいは結婚したかもしれない相手と、少しばかり早く会いすぎることもある。しかし同じ梅の実でも未熟なものは、危険なのだ。同じ相手でも、時が来ぬ前の恋はうまくいかない。道標は暗い夜道を歩くものの心をとらえるが、そこへ向って突進したらやはり飛行機でも船でも航路を踏みはずす。道標は静かに見送って走らねばならないのである。それがいかに辛くとも。

「誰のために愛するか」-曽野綾子著(角川文庫)より

胸骨の炎症!?

昨日は夕方17:00台の便で愛媛に帰省しました。前日の高知の胴体着陸!の影響もあってか、離着陸の時刻も予定より若干遅れぎみでした。留守中の海幸丸ですが、高知沖操業を終えて昨日入港、丸魚を中心にまずまずの漁獲と相場だったようです。
私のほうは、2,3日前から左胸の肋骨付近に痛みがあって、なさけないことに東京では自分の荷物の持ち運びすら一生懸命の状態でした。今朝さっそく病院で見てもらいましたが、骨折!ではなく“胸骨の軽い炎症”?だそうです。ソフトボールの開幕も控えているために、折れてなくてまずは一安心!体の老化に逆らうような運動はほどほどに、という声がすでにいろんな方面から聞こえています。

夕方からはJCの今年2回目の訪問例会で今治へ!出張の予定が前日まで立たなかったため、今回は一人でドライブ約2時間、帰宅はまた深夜でした。でも、今日の例会は睡眠不足の中行った甲斐がありました。
収穫は2つ。1つめは、往復の車中で聴いたサン・サーンスの交響曲の良さに(今さらながら!)気づけたこと、59年の録音にしては音も鮮明でとにかくこの盤を(↓)を選んで良かったです。薦めていただいた銀座“山野楽器”の店員様に感謝します!そしてもう一つは、例会の中の研修アワーで、子どものいじめに関するとても貴重なお話が聞けたこと。こちらの内容については、もう少し整理して、後日ご紹介させていただきます。というわけで、東京で買ってきたCD一点のみ掲載します。

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サン=サーンス 交響曲第3番ハ短調 《オルガン付き》
シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(1959)

省エネ実証試験報告

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午前中は昨日取りまとめた資料の準備、西新橋にある底引き網(トロール)業界の組合事務所を利用させていただきました。その後は赤坂の会場へ移動、昨年から進めてきた“省エネルギー技術導入促進事業”について、事業評価委員会にて最終報告が10:00より行われました。今回は、専門家十数名を前にした技術面中心のプレゼンでした。いつもお世話になっている造船所のN先輩、データ不足の中での資料作成と発表報告、本当にお疲れさまでした。会議終了後は、実施主体の漁協のIさんと3名で原宿にて昼食、長年お取引をいただいているレストランにて名物ランチをいただきました。さてそのランチとは・・?

フォアグラと煮穴子の丼 1,600円 (税込1,680円)! です。

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ぜひ召し上がってみてください!

こちらマスコミ等にもよく登場する、いつも満席の隠れた名店です。
海幸丸の天然魚を使ったディナーもどうぞよろしくお願いいたします!
お店の詳細は、当ブログ「直送レストラン」でもご紹介していますので、こちらもご覧くださいませ。

新和食 ルチアさま

〒150-0001 渋谷区神宮前1-10-9 オンデンフラットビルB1
お問い合わせ:03-5413-2733
ファクシミリ:03-3405-2832
http://www.lucia.co.jp/

銀座 美しょう

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朝は国立国会図書館へ直行、パソコンが利用可能な部屋があるため、事務所代わりに昼過ぎまで書類作成、夕方には地元造船所の先輩も上京、おち合ってホテルにて最後の資料作成を行いました。準備終了後は、2人で当社のお得意様でもある銀座8丁目の“美しょう(MISHOU)”さまへ。もともとはフレンチのお店でしたが、最近、鉄板焼きのメニューも取り入れてリニューアルオープンされました。Oオーナー、I店長、美味しいお料理とワイン、そして楽しいお話をどうもありがとうございました。

人気の戸建フレンチ店が和を融合し、リニューアル

全国各地の鮮魚、魚沼産コシヒカリなど厳選食材を使った、フレンチをベースに和のテイストを加えた個性溢れる料理が味わえる。但馬、宮城、鹿児島直送の黒毛和牛は、その日に仕入れた最高<A5>のものを使用。1階は目の前で調理される鉄板焼、2階は炭火焼と、フロアにより演出が異なるのが魅力。接待やパーティにも◎。(以上グルメピア紹介記事より)

もちろん海幸丸の新鮮な魚介類も直送しています。
デートやパーティにもお薦めです!皆様、ぜひご利用くださいませ!

銀座 美しょうさま

〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-15
03-3572-1644

出張1日目

14日に行われる“省エネルギー技術導入促進事業”の評価委員会に出席するため、今日から2泊の予定で東京へ。午後からは魚のお得意様を1件訪問、夜は旧友と新宿で食事してきました。美人の奥様にもどうぞよろしくお伝えくださいませ。明日は14日のための最終資料作りと打合せ、久しぶりに国会図書館で作業の予定です。

鱧(ハモ)150箱!

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海幸丸は今朝6:00に入港しました。先航海に引き続き漁も不調気味で、やや遅れての入港でした。水揚総数は800箱あまり、今回は珍しく宮崎沖でハモ150箱の漁獲がありました。ハモ(鱧)といえば食の旬は夏、ですが、この時季もそこそこ売れ行きが良いようで、まずまずの相場でした。ここ最近続いていた時化の影響か、全般的には原材料の相場が良好で、またまた漁の不調を相場に助けられた格好の航海でした。水揚げ後は11:00に出漁、今回は久しぶりに高知沖漁場での操業となります。上は今朝のハモのセリ風景。

八幡浜偉人伝表彰式

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八幡浜青年会議所が作成した「八幡浜偉人伝」の感想文表彰式が行われました。二宮忠八と西山禾山の部、それぞれの部で見事入賞された4,5,6年生の皆さん、本当におめでとうございました。私が審査を手伝った忠八の部・最優秀賞受賞の4年生は、スポーツ少年団のソフトボールの試合直後(勝利後!?)に駆けつけてくれ、元気よく作文を発表してくれました。立派な発表でした!写真は、表彰式を前に事業の趣旨説明を行う担当委員長のM君!堂々としたすばらしい説明でした。本当にお疲れ様でした。

ただ一人の個性を創るために

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午後から松山商工会議所で行われた“企業等OB人材活用・発掘委員会”に出席するために松山へ。団塊世代の一斉退職に合わせて、地域中小企業にその知識やノウハウを活用するために、企業と人材のマッチングのための仕組みを作ろうとする日本商工会議所の事業です。が、全国的にもなかなか前途多難の様子でした。15:30には終了しましたので、ついでに用事も2件ばかり済ませてきました。昨日出漁した海幸丸ですが、豊後水道南沖のヤリイカ、アマギの漁はどちらも不調のようで、現在宮崎沖へ漁場変更して操業中です。

昨日読み終えたエッセイ集「ただ一人の個性を創るために」(曽野綾子著)です。18のエッセイから成りますが、考えさせられること、気付かされること盛りだくさんでお薦めです。感想等はまた後ほど・・。今しばらくは曽野さんの作品を漁ってみる予定です。以下はPHP社の解説です。

著者は語る。「教育の最終責任者は自分である。その次が親である。教師は三番目である。自分と親たちは、その義務を果たしてきたか?」と。本書は、臨時教育審議会委員、教育国民会議委員等を歴任してきた作家が、「知識とは?」「徳とは?」「人権とは?」「愛国心とは?」といった教育の本質について語った最新エッセイ。そもそも著者はなぜ作家になったのか? それは6歳のときから母親に毎日毎日、強制的に作文を書かせられたからだという。その理由は、「自由に自分の気持ちを表現できれば、(1)娘の一生はずいぶん便利だろう、(2)恋文がうまく書けるように、(3)将来、食い詰めたときの用心」という親心だった。著者はいう。「最近、子供にはいかなる教育も強制であってはならない、教育は自発的でなければ効果がない、という言葉が一つの流行語になりかかっているが、どうしてそんな現実に則さないことが言えるのか、私にはわからない」。
(PHP解説より)

相場に助けられ・・

朝6:00に海幸丸入港。このところ時化のため入荷量が少なかっただけに、量に期待していたのですが今回は不調ぎみで総数900箱程度でした。それでも丸魚を中心に価格は概ね良好で、相場に助けられた形の航海となりました。今朝は八幡浜商店街の“八日市”にも出店、午後からはインターネットを見ていただいた東京のレストラン経営者がはるばる来浜、打合せも兼ねて食事を共にしました。その後はJC三役会にも出席しました。“ネット万能!?”の時代ではありますが、こんな世の中こそフェイスツーフェイスの信頼関係の大切さを改めて感じさせられた1日でした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

啓蟄(けいちつ)

昨日に引き続き、今日の四国地方もかなりの冷え込みでした。全国的にも魚が切れていて、こんな時こそ時化に強い八幡浜の中トロ船の出番!のはずなのですが、どうやら海幸丸の漁模様は“今一つ”のようです。時化の影響で相場は上々!のはずなのですが・・。残念でした。明日早朝には入港、一度仕切りなおしの予定です。

暦の上では昨日が“啓蟄(けいちつ)”。いよいよ冬眠中の生き物が地上に這い出てくる時季!とのことです。実は私、“蛇行系”の生き物が大の苦手で困っています。中でも私にとって絶対的な“NGナンバー1”が蛇(ヘビ)、続いて百足(ムカデ)です。田舎物のくせに、と思われるでしょうがだめなものはだめなのです。特に蛇は・・。動きはもちろん意味もなく時々出す舌、そしてあの皮(ウロコ?)の模様!・・見ただけで卒倒ものです。蛇には申し訳ないですが、全くいただけません。
八幡浜、特に私の住む地域は山も海も近いせいか、マムシ(ハメ)も多いのです。今年は何匹に遭遇することやら・・。というわけで、せっかく日課になっているジョギングコースの権現山も夏季だけはコース変更の予定です。ちなみに同じ“蛇行系”生物でも、穴子(アナゴ)や鰻(ウナギ)、ハモはもちろんどれもOK!獲るのも見るのも食べるのも大好き!です。人間は何と勝手な生き物でしょうか。念のために付け加えておきます。それでは、お休みなさいませ。

施しをするときには

今日は昨日とうって変わってのかなりの冷え込み様でした。一気に真冬に舞い戻った感じです。海も大荒れで、さすがの八幡浜魚市場も今日の入荷は少ない様子でした。海幸丸は宮崎沖にて操業中で、明後日に入港の予定です。今日は夕方、岡山に住む知人が仕事で来浜、わずかな時間でしたが一緒に食事へ。7年前に知り合ったのですが、いろんな縁やら巡りあわせが重なって、今もお付き合いが続いています。楽しい時間をありがとうございました。写真は今日、近所の神社“宮島様”で行われたお神楽の様子。

施しをするときには

見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。そうでないと、あなたたちの天の父のもとで報いをいただけないことになる。
だから、あなたは施しをするときは、偽善者が人からほめられようと思って会堂や街角でするように、見せびらかしてはならない。はっきり言っておくが、こういう人々はもう報いを受けている。
施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。それは、あなたの施しが人目につかないためである。そうすれば、隠れたところで見ておられる父が、あなたに報いてくださるのだ。

マタイオスによる福音:第6章より(「新約聖書」共同訳・全注/講談社学術文庫)

シズとクラゲ

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かなりの時化の中ですが、海幸丸は予程どおり10:00に出漁しました。次回は木曜前後の入港予定です。今日も一日、モールの出店準備や出張の準備等をしていました。夜はかなり久しぶりにソフトボールの練習にも参加しました。普段の守備はキャッチャーですが、今日は練習のためサードにも入りまして、現八幡浜高校野球部コーチの“特別ノック”も受けました。どうもありがとうございました。また鍛えてくださいませ!

アマギが全国的に豊漁のようです。下関を拠点に東シナ海で操業する当社の“仁洋丸”でも、多く獲れていまして、今日は中5日の漁で1000箱あまり。“大乗り”する分、相場は安くなりますが・・。ちなみに下関では、シズ(シス)と読んでいますが、関東ではエボダイ(イボダイ)、八幡浜ではなぜかアマギ、時々バケラとも呼ばれます。魚の呼び名は面白いものです。この魚の生態ですが、クラゲと関係があるらしく、漁獲量はクラゲの発生量?にも比例するそうです。こちらは是非専門家の方に聞いてみたい分野です。

ちなみに下関のトロール漁業は、八幡浜ほどは廃れておりませんで、全体で12統24隻の船が操業中です。当社が所有するのはそのうち第11・12仁洋丸と第21・22仁洋丸という4隻です。こちら漁法はもちろん同じトロールですが、操業海域や航海日数、漁獲物の形状等も八幡浜とは幾分異なります。詳しくは、現地に行った折にご報告させていただきます。上の写真が“仁洋丸”(75トン)。こちらの海幸丸とは違って、操業海域は東シナ海の国境にも近いため、船体にも“日の丸”が見えます。是非こちらも応援よろしくお願いいたします!

時化のため中休み

海幸丸は早朝4:30に入港しました。4:00過ぎに市場へ出ましたが、普段と違ってかなり生暖かく、全国的に日中の気温もかなり上昇したようです。漁模様ですが、アマギ300、ヤリイカ350、コウイカ60、マダイ30、メッキ(カイワリ)60が主な魚種で、総数は1100箱あまりでした。中2日の漁でしたが、アマギの乗り具合が若干悪かったようです。本来ならば、すぐに出漁するところですが、“春二番”が吹いたようで!?強風高波警報も出ていて、沖はかなりの時化模様。というわけでこの時化の間で、月の“中休み”をとることにしました。休みが早い分、3月の後半戦がとても苦しくなりますが、休み明けから気合を入れて乗り切ってほしいものです。海幸丸は明日10:00に出漁します。

宇和海の幸には地元の銘酒を!

朝から昼過ぎまでは、JC関連で八幡浜児童合唱団のお手伝い、夕方からは先輩よりお誘いをいただき、地元の酒蔵を見学しました。日頃からお世話になっている機関の所長様のご案内へ、私も同行させていただきました。夜は場所を料理店に移して、皆さんで“日本酒を囲むパーティ”。日常ではお話をする機会がなかなかもてない方々と、貴重な交流をさせていただきました。どうもありがとうございました。上は、昭和天皇ご即位を記念して、昭和3年に建てられた梅美人酒造さまの煙突。

それにしても最近の飲み会といえば、ビールか焼酎!日本酒、しかも“一升瓶”片手の宴会はめっきり少なくなりました。日本酒の文化!こちらも魚食とともにまぎれもなく日本古来の食文化です。次世代にぜひ受け継いでいきたいものです。酒量ではなく習慣を!日本の伝統的な“ものづくり機能”という点では、酒造りも漁業も全く同じです。作り手がいなければ、流通そのものが成り立たないのは、お酒も魚も一緒です。日本になければサーモンやメルルーサ、キャンティやボジョレーだけ売ってりゃえーやん・・という方とは、口をきく気にもなりません。冗談はさておいて、最近ようやく、流通チャネルでのパワーが、買い手から再び売り手(というかメーカー側?)に移りつつあることをつくづく感じています。かとって、どんなメーカー、作り手といえども“売ってやる”の姿勢では、商売そのものが成り立たないのは十分承知しておりますが・・。これは”握ってやる食うてみい”の昔流鮨屋が流行らないと一緒ですね。どんな事業も”利の本”を大切にしたいものです。

ここ愛媛県八幡浜市にも、地元の酒造文化を継承する貴重な酒蔵が2社ありまして、
今日はそのうちの一つ、“梅美人酒造”さまのお酒をいただきました。
地元宇和海の幸にはもちろん地元のお酒が一番合うはず!です。
下記サイトにて、酒蔵から直接の商品お取り寄せもできます。
宇和海海の幸同様、八幡浜の地酒もどうぞよろしくお願いいたします!

<愛媛八幡浜の貴重な酒蔵>

■梅美人酒造さま Webサイト → www.ume-bijin.co.jp

■川亀酒造さま Webサイト → www2b.biglobe.ne.jp/~kawakame

救心録・善人はなぜ・・

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あっという間に2月も終わり3月へ突入。今日は今月中旬からスタート予定の、とある“ネットモール”の出店準備をしておりました。19:00からは、青年会議所(JC)の青少年開発委員会にも出席しまして、帰宅は10時過ぎ、というわけで本日のトレーニングは中止!でした。只今、ビールを飲みながら久しぶりにリアルタイムでブログ更新中です。このブログ”一魚一会”も始めて10ヶ月が経過しますが、普段はなかなかリアルタイムの更新ができずに困ったものです。

今日つくづく感じたのですが、インターネットの普及で鮮魚や加工品などの流通形態も、ここ数年でもずいぶんと様変わりしています。BtoCやBtoB、それらをサポートするモール運営業者やセールスレップの事業者は急増しています。今や、それなりの商品知識を持っていれば、全国のどこからでも各地の特産品が瞬時に手に入る時代で、それを使ったビジネスも可能です。もちろん顔の見えない取引だけに、購入者には本物を見極める“選択眼”が必要となりますし、事業所にとっては、それらの環境変化に対応すべく、絶えず自らの事業モデルを見直していく必要があるわけですが・・。当社も、満足いただける本物を、偽りなく提供できる会社を常に目指していきたいものです。というわけで、3月からまた一つ、インターネットを使った当社商品へのアクセスチャネルが増える予定です。詳しくは準備が整い次第、ご報告させていただきます。

先日、当ブログ“読書日記”でご紹介した「魂を養う教育 悪から学ぶ教育」以来、曽野さんのエッセイにどっぷりと浸かっています。今日読み終えたのは、「救心録・善人はなぜまわりの人を不幸にするのか」という本。こちらも著作からの抜粋本ではありましたが、著者の思考のエッセンスを吸収するには良い本でした。もちなみに今日、書店で同氏のエッセイ集、「ただ一人の個性を創るために」(PHP研究所)も購入しました。こちらは週末にじっくりと読んでみたいと思います。以下、心に残った文章の読書メモです。

○「甘え」を呼ぶ善意、残酷な親切

いつの間にか、私たちは、親切な人間がいい、と考えるようになった。もちろんその原則は今も変わらない。他人が困っているのを見捨てるよりは、救う方が美しいに決まっているからである。
しかし善意だけあれば、それで世の中は通ると考えたら、それはまた大きな間違いなのである。善意の半分くらいは確かに人を救うが、残りの半分は迷惑をかけるのである。
その一つのタイプに情の厚い人間がいる。そのような心根の人は、すぐに他人に同情する。同情して手を貸す。このことじだいは決して悪いことではない。しかしこのような手の貸し方が、ことの本質を少しもはっきりさせず、そのことを自ら解決しなければいけない当事者に甘える気分を起こさせることも本当なのである。

「人びとの中の私」

○ほどほどのストレスは身のため

動物園のライオンていうのは、いつもエサがあるからだらけきっちゃうんですって。動物園のライオンを長生きさせるにはどうするか。人間が移動する車の通り道に、エサをとる必要もなくて、ライオンがでれーっと寝てる。それをわざと轢こうとするんです。もちろんライオンのほうがすばやいから、絶対轢かれたりしないんですよ。どうしてそんなことするかと言えば、それが唯一の健康を保つためのストレスなんですって。そうでないと買われているライオンには何一つストレスがない。敵がいなくて、いつでもエサがある。
なんにもストレスがないっていうのは困ったことなんですね。何か少しはストレスがあったほうが身のためということでしょう。

「人はみな「愛」を語る」

○わざわざ不幸になる道を歩む人

妻が自分より優秀だったら喜べばいいんだし、妻が自分より少し劣っていたらそれも気楽でいいなあと思えばいいのにね。妻が優秀だったら「いやあ、うちのカミさんは俺と違ってソロバンうまいんですわ」って自慢すればいいでしょう。それから、奥さんがまるっきり算数ができなかったら、「いやあ、もう俺がついててやらないとどうしようもないですわ」って喜べばいい。どっちもそれでいいんじゃないでしょうか。
たまにいるのは、妻と違って自分は数字の観念がないってことで卑屈になり、それからばかな女房もらってしまったといって不幸になる人。同じことなのにわざわざ不幸になる道を選ぶことはまったくないと思います。

「人はみな「愛」を語る」

以上、「善人はなぜまわりの人を不幸にするのか」曽野綾子(祥伝社)より

八幡浜偉人伝審査会

海幸丸は朝4:00すぎに入港。中一日の操業でもあり、総数は700箱あまり、うち500箱以上はコウイカとヤリイカでした。時化の影響もあって全国的にも入荷量が少ないようで、イカ類よりも特に“丸物”の相場が良いようです。今回の入港魚種では、残念ながら丸魚は少なかったのですが・・。荷揚げ後は午前10:00に出漁、次回は3月4日(日)の入港を予定しています。夕方はスポーツセンターで一汗、夜は漁労長にもらったヒラメのエンガワで1杯、2杯・・。夜は早めに休みました。

本日午後からは、先般八幡浜JCが製作した“八幡浜偉人伝”の感想文審査会に参加いたしました。今回の偉人伝では、郷土の偉人、二宮忠八と西山禾山を取り上げ、各小学校に配布いたしました。そして市内の4,5,6年生を対象に感想文のコンテストを行い、審査・表彰しようという試みです。
小学校の先生方と一緒に作文を審査するのですが、なかなか貴重な体験をさせていただきました。まるで1日だけ学校の先生になった気分!?でした。作文のほうは、皆さん一生懸命書いていますが、私としては、読後感と自分の夢や目標を、素直にかつバランスよく書けている作品を評価させていただきました。後は文字の丁寧さ、読みやすさでしょうか。
今回の審査結果は、きたる3月10日に行われる“八幡浜偉人伝表彰式”にて発表、受賞者は表彰される予定です。入選された皆さん、誠におめでとうございました!そして担当のM委員長、本当にお疲れ様でした。表彰式までもう少し。もう一息、頑張ってください!

広告は難しい・・

終日、事務所で月報や月次決算書、出張のための資料の整理などしていました。それと午後からは広告のデザイン等も考えておりました。いつも決まったパターンで変わり映えがせず、困ったものです。何か斬新なアイディアはないものでしょうか?でもせっかくのロゴやキャッチコピーも、使い続けないと浸透しませんし・・。なかなか難しいものです。昨日出航の海幸丸ですが、時化の影響もあって明日1日早朝にはいったん入港、仕切り直しをする予定です。恵比寿様のご利益がありますように・・!

ずっと探していたCDがようやく手に入りました。
こちら愛媛県ですが、なぜか今回はヤマハ高松店からの取り寄せでした。
以下、購入記録です。

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ブラームス ヴァイオリン協奏曲 
オイストラフ(V)クレンペラー指揮(フランス国立放送管弦楽団)

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モーツァルト ピアノ協奏曲第20番、24番 
クララ・ハスキル(P)マルケヴィチ指揮(コンセール・ラムルー管弦楽団)

十日恵比須(えびす)

海幸丸は5:30に大漁旗、旭日旗をはためかせながら入港しました。そうです。今日は八幡浜魚市場の年に一度の一大イベント、“十日恵比須”の日なのです。この行事は毎年旧暦の1月10日に行われる恒例行事で、その日一番初めに入港したトロール船から船員が海に飛び込み、海中に投げられた恵比寿像を拾い上げて豊漁を祈るというものです。写真は今朝7:00から行われた神事の様子。奥は荷揚げのため接岸中の海幸丸です。

この恵比須像は、八幡浜大神宮内恵比須神社に保存される高さ約25cmの木製の像。
約150年前に八幡浜沖の佐島に流れ着き、地元漁師が拾って奉じたと伝えられます。この十日恵比須の行事が始まったのは1962年。以来、その日最初に入港したトロール船から、船員が海に飛び込んで像を清めるのが慣わしとなっています。

今年の十日恵比須はタイミングが悪く火曜日、といいますのも翌水曜日が中央市場の休日のため、まとまった入荷量のあるトロール船は、通常は入港しない曜日なのです。今回も当初は水曜の入港予定だったのですが、ヤリイカのおかげで今季は今のところ順調!というわけで恵比須様に感謝の意味もこめて海幸丸入港!となりました。

海幸丸としてはこの行事に参加するのは2年ぶり。今回は、乗組員ではありませんが、トロール市の健康オタクS君(30歳彼女募集中)が志願、漁協職員のK君と一緒に大役を務めることになりました。本来なら乗組員が飛び込むところですが、皆さん“ご高齢”で若手がいない、ということもありますし、心臓発作や風邪も心配というわけで、健康オタクの出番となりました。

海幸丸では、十日恵比寿のために数年前に“赤ふんどし”を準備していて、飛び込む乗組員に着させています。というわけで今回はS君が赤ふんどしを着けました。こちら操舵室で飛び込みの準備をする2人。手前のふんどし姿がS君、実名は白石祐介君(30歳)です。後ろは八幡浜漁協職員の川口勝也君(23歳)、今朝、昭和水産駅伝チームへの参加も決定しました。

市場での神事終了後、神主さんが船に乗り込み、船上での神事を行います。こちらはその様子。
飛び込む直前のS君、やや緊張の面持ちです。神事が終わると神主さんが、船首から恵比寿像を海に放り込みます。

放り込まれた恵比寿像を拾うために、S君のジャンプ。結構な高さのある船上からですが、さすがS君、頭から見事なダイブでした。

こちら恵比寿像を拾い上げるS君。なかなか重いようで、像は持ち上げていますが、本人は沈んで(溺れて?)います。
地元の新聞3紙ではなかなか格好良く写っていましたが・・。

拾い上げた恵比寿像を神主様に奉納、再度船の上で神事がとりおこなわれます。神主さんもなぜか終始満面の笑み!
この後S君は、10社ほどのマスコミに取り囲まれてインタビュー、今日ばかりは芸能人なみです。

全ての神事終了後、私も漁労長と一緒に恵比須像を前に二礼二拍一礼!
今後の航海の安全と引き続きの豊漁を祈りました。

例年ですと雪がちらつく中行われることもありますが、今年の気温は約10度、水温も15度と比較的暖かい十日恵比須となりました。
白石君、川口君、大役まことにお疲れ様でした。

肝心の本日の漁ですが、今回はヤリイカ、アマギを中心に総数は1100箱あまり。
恵比須さまのご利益か、火曜日にしては相場もまずまずでした。
海幸丸は荷揚げ後はすぐ出漁、次回は明後日の入港を予定しています。

以上、十日恵比須のご紹介でした。

海幸丸明日入港決定!

2月も残すところあと2日。月日が経つのは本当にあっという間です。私も来月にはまた一つ年をとります。今日もいろいろと忙しい月曜日でしたが、夕方は古本屋で書籍3冊購入、(ひまな証拠か?)こちらはまたいずれご紹介いたします。夜は八幡浜商店街が取り組んでいる情報発信事業(サイト運営)の会合にも出席いたしました。で、本業の海幸丸、本来であれば28日(水)の入港予定でしたが、急きょ明日火曜に帰港することで本日決定いたしました。その理由ですが・・・、残念ながら想定外の大漁!ではありません。理由の詳細は、明日のこのブログでたっぷりとご紹介させていただきます!皆様どうぞお楽しみに!

現実の生活というものはすべて完全でなくて当たり前なのだ。
いかなる政府が、どれほどよく政治を整えても、生活が当人の望むほど完全になることはない、
ということを、親も教師もマスコミも政治家も言わないで、嘘ばかりつくのである。

曽野綾子

「”受ける”より”与える”ほうが幸いである」

「善人はなぜまわりの人を不幸にするのか」(祥伝社)より

笄櫻泉堂

表参道の隠れ家風のレストランバー、笄櫻泉堂(こうがいおうせんどう)さまです。マダイやマトウダイなど、網元鮮魚をお使いいただいて約3年になります。今後とも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。こちらのお店、設計は近代建築の巨匠、安藤忠雄氏というだけあって、モダンでお洒落な建物が特徴です。ベースはイタリアンですが、レストランウェディングやビュッフェ形式のパーティ会場としてもご利用いただけます。国内、海外から厳選した食材をもとに、シェフと直接打合せして作るオリジナルメニューが人気です。これから挙式を迎えられる皆様、表参道の一軒家でお洒落なプライベートウェディングはいかがでしょうか。

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笄櫻泉堂さま

東京都渋谷区神宮前5??34??8
表参道駅/東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅徒歩7分、JR渋谷駅より徒歩7分
TEL 03-3400-2540

出漁出遅れ16:30

10:00出航予定の海幸丸でしたが、15海幸丸の機関部故障で出漁が大幅に遅れました。結局昼も過ぎてしまい16:30に無事出航。最近、月初めの出漁時の機関故障が続いていて困ったものです。私のほうは、午前中JC関連でお手伝い、出航後、夕方は久しぶりに山走りにも出かけました。重い体に力強い曲を、ということで、今日はモントゥー指揮シカゴ響のフランク交響曲「ニ短調」を聴きながら走りました。(今回は軍歌ではありません)上は家のベランダから海幸丸出漁を見送る晋作君!

久しぶりのヤリイカ漁!

海幸丸は4:00に入港、またまた3:00起床のため少しの仮眠をとっての出動となりました。今回は久しぶりのヤリイカ漁でした。この時期になると産卵期を終えるため、ずいぶんスリムな体形のヤリイカとなります。今回はヤリイカ800を含む総数1200箱の水揚げでした。荷揚げ終了後、海幸丸は“給料休み”。私のほうは、午前中は地元造船所で省エネ事業の打合せ、午後からは謎の営業活動?(変な仕事ではありません)で広見町(現鬼北町)へ、夜は青年会議所の委員会に出席しました。なかなか長くて濃い1日(2日か?)でした。

船員給与計算

明日から沖は時化模様のため、海幸丸は一足先に月末の”給料休み”をとることとなりました。入港は明日早朝というわけで、今日の昼間は急きょ、船員給与の計算と準備に追われました。
夕方からは、青年会議所の公式訪問例会!?に参加するために、愛媛県を西から東へ横断、伊予三島(現四国中央市)まで行ってまいりました。先輩メンバーの車に便乗させていただきましたが、車種はフォルクスワーゲンのビートルカブリオレ!お洒落な車ですが、乗っているのは30代の男4名です。せっかくですので私も50kほど運転させていただきました。ありがとうございました。21:00までの会合のみの出席でしたが、帰宅は午前様でした。皆様、お疲れ様でした。

給与の話題ですが、当社では船員給与は全て“現金”です。今のところは、漁獲物の現物払い!は何とか免れております。振込みではなく現金という意味での“現金支払い”です。会社としては振込みのほうが手間もかからず良いわけですが、陸での月に一度の休みを豪快に遊びたい船員さんたちには、現金でないと給料の意味がないのです。いろんな意味で・・。給料休みというくらいですから。というわけで、船員給与に限ってはこの仕組みを未だに続けているわけです。
今では現金払いの形をとる会社はかなり少ないはずです。父が給料を持ち帰って玄関で出迎える家族に渡す、母はそのお給料を仏様や神棚にお供えする、という習慣は、日本のお父さんの威厳を家族全員に示すための、古き良き伝統の儀式!だったはずなのですが・・。残念ながら今では、その絶好の機会がなくなってしまっています。自分も含めて・・。ちなみに我が家も銀行振り込みです。

こんなことを考えていると、2年ほど前の”サラリーマン川柳”に、

父見捨て 子どもプレステ 母エステ

という、笑えそうで笑えない傑作があったことを思い出しました。

“父性の復権”、そして”教育の再生”を図るためには、企業にこの現金支払いを義務付ける、というのはいかがでしょうか。我が社の船員給与のように・・!!
といいましても当社の場合は、父親の尊厳誇示のためではなく、乗組員の遊び、具体的には酒やパチ○コのための軍資金、または鬼嫁からの財の保全が目的の現金払いですから、父性もヘチマもありはしませんが・・。

川柳と一緒に、数年前に読んだこんな本も思い出しましたので、ついでにご紹介させていただきます。

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「父性の復権」林道義著(中央公論社)

海幸丸乗組員の皆様、明日から1日の“月末給料休み”!大切なお給料をくれぐれも使い果たしてしまいませんように・・。

アマギが豊漁!

朝4:00に海幸丸入港ということで3:00に起床。今回はまずまずの豊漁でした。漁獲の中心はエボダイ(アマギ)で、約1000箱、荷揚げのために早朝から程よいトレーニングをさせていただきました。残りはヤリイカ150、スルメイカ(マツイカ)80、アカムツ20、アカエイ30、エソ・ザツ類が100ほどで総数1700箱あまりの水揚げでした。今回のアマギですが、サイズが比較的大きなものが多く、入荷量の割には安定した価格が保たれました。昼過ぎからは松山の加工会社へ一件配達、夕方には八幡浜へ戻りました。海幸丸は朝10:00に出漁、次回は早ければ金曜の入港予定です。写真は、いつもの権現山からみた宇和海。

今どこ・・?

今日の八幡浜はポカポカと暖かく、陽気な春の気配を感じる一日でした。海幸丸は順調に豊後水道で操業中です。明日は早朝4:00に入港予定のため、夕方はいつものようにトレーニング、食事をして早めに休もうかと思ったところで、昨日“機種変更”した、まだ使い慣れない携帯電話がなりました。19:00を少し回ったところでした。今どこ・・?といつものM専務の声でした。

私の勘違いでJC理事会の日程を完全に取り違えておりました。何と今日だったのです。
電話を受けて、一瞬M専務のいつもの冗談かと思いました。
たのむ冗談であってくれ・・と願いました。が、冗談ではありませんでした。
その後は会社へ直行、パソコンを準備して大慌てで理事会へ!15分も遅刻をしてしまいました。
京都会議のハプニングに続き、またもJCで失態を・・。
理事長はじめ、理事者の皆様、大変申し訳ありませんでした。

魂を養う教育 悪から学ぶ教育

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週明け月曜は事務作業や提出書類等が盛りだくさん、ということで終日事務所にいました。来月東京で予定されている“省エネルギー事業”の報告会に向けて、もう少し詳細なデータが必要とのことで、海幸丸にも調査項目を再度送信、浜田漁労長、今月中に最後のデータ収集をよろしくお願いします。豊後水道南沖の海幸丸ですが、エボダイ、スルメイカを中心に操業中です。明後日が中央市場休市のため、八幡浜入港は予定通り21日(水)となる見込みです。
今日、5月に行われる“第16回朝霧湖マラソン大会”にエントリーすることを決めました。ハーフ(21.1km)もありますが、今回はまた10kmレースにしようかと思っています。一花入魂君も、トロール市のS君(彼女募集中!)も一緒に出場の予定です。リベンジなるか・・!?乞うご期待!

毎朝読んでいる産経新聞に、月曜の定期コラム“透明な歳月の光”というのがあります。書き手は曽野綾子さんですが、“産経抄”と並んでいつも愛読しています。正論というか飾らない直球の本質論、のような感じで、なるほどと気付かされることが再々です。今日読み終えたのは、曽野さんの「魂を養う教育 悪から学ぶ教育」という本で、数ある著書の中から教育にまつわる提言・文章をまとめたものです。この著者、ご主人はご存知三浦朱門氏で、こちらも保守派の論客・作家として知られます。次いでながら今朝の産経新聞“正論”欄には、昨今のいじめ問題に関する、三浦さんのこれまたストレートな体験談が掲載されていました。以下は、読書メモです。

自分らしくいる。自分でいる。自分を静かに保つ。自分を隠さない。自分でいることに力まない。自分をやたらに誇りもしない。同時に自分だけが被害者のように憐れみも貶めもしない。自分だけが大事と思わない癖をつける。自分を人と比べない。これらはすべて精神の姿勢のいい人の特徴である。
「ただ一人の個性を創るために」

「魂を養う教育 悪から学ぶ教育」曽野綾子(海竜社)より

以下は、出版社による本書紹介記事です。

学力低下、ひきこもりやニートの増加、必修科目の履修漏れ、いじめによる自殺の連鎖等、いま日本を揺るがす教育問題に自身の体験を重ねて教育の本質を真っ向から問います。世界の最貧国、紛争地域、秘境、文化圏を自ら歩き、人間が人間らしくあるとはどのようなことかを問い続ける著者。作家としてキリスト者として、常に作品や評論により本質を問う姿勢には共感と信頼感が寄せられています。教育とは強制から始まる。人はどんな境遇からも学ぶことができる。生き抜くためには悪からも学ばなくてはならない。本音の教育論に耳を傾けてください。
(海竜社本書紹介記事より)

白ムツ450箱!

海幸丸は予定通り今朝の4:00に入港。今回は久しぶりの高知沖操業でした。水揚総数は1300箱あまりで、白ムツ、ニギスといった原材料を中心に、チダイ、エボダイ、ハモ、マトウダイ、メンタイといった高知沖の丸魚も少しずつ水揚げされました。水揚げ後はすぐに出漁、次回は21日(水)の入港を予定しています。

今回の高知沖操業ですが、漁獲量No.1は“白ムツ”!何と459箱水揚げされました。海幸丸では、赤ムツ、黒ムツ、白ムツと3種類の“ムツ”が獲れますが、超高級魚で高値取引されるのは赤ムツのみ、黒ムツは大きいサイズは鮮魚として使われますが、大半は原材料、白ムツにいたってはほぼ100%練り製品や加工品の原材料なのです。したがって価格も安価です。写真は今回の白ムツのセリ風景!これが“赤色”だったらお祭り騒ぎなのですが・・!残念でした。南蛮漬けでいただくと美味しい魚なのですが・・またご紹介しますのでお楽しみに!

子どものしつけ365日

今日は土曜で市場のは休みでした。午前中は子供たちが通う幼稚園の“育児講演会”?に参加しました。ご講演いただいたのは八幡浜市立図書館長のI先生でした。午後からは、雨の中でしたが少しばかり権現山トレーニング、夕方は(社)八幡浜青年会議所の“創立記念日例会&懇親会”に出席しました。毎年、盛り上がる創立記念懇親会の余興ですが、今年も新入会員の華々しくも美しい“女装デビュー”も拝見することができました。担当委員会の皆様、大変お疲れ様でした!

午前中の講演会の内容は、“子どものしつけ365日”でした。父親として(一応!?)日々悩まされ続けているテーマですが、気づきの得られるすばらしい内容のお話でした。幼稚園の沿革や八幡浜の町並みの歴史なども、とても興味深く聞かせていただきました。
“子どものしつけ”のお話の中で自分にとって一番耳の痛かったこと。それは、“安価な土産やおもちゃをむやみに買い与えない”ということでした。普段から気をつけてはいるつもりですが、出張や外出が多くなると、つい子供の気を惹くようなものを買ってきてしまっている自分が・・。この点は家内からも再三指摘されています。
I先生いわく、頻度を減らしてその分単価を上げて“数少ない良い物”!を与えることで、物を大切にする習慣をつけさせましょうとのこと。まさにその通り!で納得、以後気をつけたいと思います。朝から反省!の一日でした。
今日の講演で、愛媛県教育委員会(教職員組合ではありません、念のため・・)が作成している“子どものしつけ365日”という資料をいただきました。こころに関すること、なかまに関すること、あたまに関すること、からだに関すること、という切り口でしつけの基本?が365項目まとめられているのですが、とても良い内容です。今度じっくりと読んでみようと思います。
“しつけ”とは躾、その定義は・・と考えていくと難しい気もしますが、子供が大人になって社会に出て、人様に迷惑をかけないための最低限のルールを教えることは、親の重大な役割といえます。子供は親の背中を見て育つ・・カエルの子はカエル!トンビが鷹を・・!?何れにしてもまずは我が身から・・です。はい、頑張ります。

てやてやの響くまち八幡浜

四国電力が発刊する月間広報誌“ライト&ライフ”に、八幡浜の魚市場が取り上げられています。同誌2月号の特集記事でして、その名も“「てやてや」の響くまち八幡浜”です。記事では、八幡浜の伝統漁法ということで、弊社のトロール船海幸丸や漁獲物のセリの様子、直売店“トロール市”等もご紹介されております。当社は通常の営業活動やサイトの運営以外で、積極的にマスコミやパブリシティを活用する主義ではないのですが、今漁期のトロール船の通年操業は1社のみ、ということで今季は特に取材が多い状況となっています。ちなみに私や弟も写真と名前で小さく?登場してます。下記アドレスが特集記事の詳細です。是非どうぞ!上は海幸丸から市場への荷揚げ風景。

「ライト&ライフ2月号」特集”てやてやの響くまち八幡浜”
→ http://www.yonden.co.jp/ad/l&l/new/page_01.html

省エネ現地調査2日目

今日の八幡浜は風が強くてとても寒い一日となりました。午前中は昨日に引き続き、“省エネルギー導入促進事業”の現地調査。当社にて、専門家の先生方から浜田漁労長への聞き取り調査が行われました。その後は実船の改造箇所(バルバスバウ)や操舵室等を見ていただいて、今回の現地調査は無事終了となりました。今後は3月に東京で“評価委員会”が開かれ、今回の実証試験報告を行う予定です。
調査終了後は、予定通り海幸丸は正午に出漁。今回は久しぶりに高知沖漁場での操業を計画しております。順調に操業できれば次回の入港は18日(日)となります。

省エネルギー事業現地調査

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本日“バレンタインデー”、というわけで朝出社してみると、私の執務室のデスクには若い女子社員からもらったGodivaの包装紙がズラリ・・・。失礼しました、妄想でした。当社には、執務室もなければ洒落たデスクも、若い女子社員すら一人もいませんでした。
そんなことより昨日から八幡浜は大荒れの天候で、海幸丸も操業続行が不可能となり、本日昼には急きょ帰港いたしております。とてもバレンタインデーどころではありませんでした。漁獲物700箱のセリは明日の朝、出漁は正午の予定です。ちなみに今日も夕方からは、秘密の権現山高地トレーニングに出発!本日のBGMは、クナッパーツブッシュ指揮ブルックナー5番でした。上は今日唯一いただいた大好物のトリフチョコレートとワインです。

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本日午後からは、“省エネルギー導入促進事業”の現地調査と会合が行われました。出席者は水産庁や水産研究所からの来客5名、残りは所属する漁協の役員及び担当者、また本事業を企画段階からサポートいただいた地元造船所の方、そして当社から3名の計13名でした。
今回の事業は、原油価格の高騰に伴い、全国の漁船へ技術・ノウハウの転用を図るために国が推進している事業です。概要としては、燃費効率向上のために企業・団体が取り組む革新的な研究開発に対して、国(水産庁)が研究費・設備投資額の一部を助成するもので、当社が造船所の支援を得て応募、採択されて進められている事業です。
具体的には、昨年の夏に海幸丸の燃料コストの削減を図るために、大型水槽にて模型実験を行い、それに基づいて船体2箇所に一部改造を加えるというものでした。漁期解禁前の昨年8月のドックイン時に改造を施し、今季は操業実績と燃油使用量の観点から様々な効果を測定しています。今日の現地調査では、造船所から事業の“中間報告”という形で、水産庁に対する実績報告が行われました。
当社の調べでは、現時点で例年に比較して1割程度の削減効果が確認されており、実施して良かったというのが今のところの私の率直な感想です。ただしその成果を報告書として取りまとめ、全国の漁船漁業への普及を促すためには、より具体的かつ説得力のある資料が必要とのことで、その点に関しては作成者の腕の見せどころといえます。今日の会合の意見を踏まえ、より一層ブラッシュアップした上で最終報告書として取りまとめ、3月中旬に東京にて研究報告・成果発表が行われる予定です。今回は、私も営業活動を兼ねて上京の予定です。
造船所はじめ所属漁協の皆様、今後とも引き続きご協力をよろしくお願いいたします。ちなみに明日は、現地調査2日目ということで、研究者による実船の見学及び漁労長からの聞き取り調査が行われます。“中休み”中の浜田漁労長、今夜のお酒はほどほどに・・!明日の聞き取り調査はどうかよろしく頼みます!

公正な経済社会を・・

連休明けで、何かと業務の締め切り等が重なるバタバタとした1日でした。午後からは松山にて一件会合、夕方には八幡浜に戻って夜はJC三役会に出席しました。21時30分の帰宅でしたので、今日はジョギング中止?かと迷いましたが、思い直して3kだけ走ってきました。操業中の海幸丸ですが、沖はかなりの時化模様で、天候次第では明日入港して月の“中休み”をとる予定です。明日は、昨年から進めてきた“省エネルギー技術導入促進事業”に関連した現地調査ということで、水産庁はじめ大学や水産研究所の専門家の方々が来浜、午後から会議の予定です。

ずいぶん前に使っていた手帳から出てきたメモですが、住専改革に臨むにあたっての中坊さんの信条?でしょうか。整理ついでに掲載しておきます。

<公正な経済社会を実現するための10か条>

企業のトップは、

一、歴史の批判に耐えられる長期かつ基本的な視点をもって行動を
二、着手先行型でなく、理念先行型で出発しよう
三、目的を達成するための手法こそ重要との認識を
四、経営の根幹は道理(公正)と透明性を軸に
五、血も涙もない手法をとってはならない
六、戦いに臨むにあたってはまず自らの退路を断て
七、闇の世界と絶縁するためには「わりに合うか」どうかという基準で物事を判断してはならない
八、目先の利益にとらわれて「汚い人間」と手を結ぶな
九、企業を透明化することを恐れてはならない
十、お客に接する時は企業ではなく「家業」の心構えで

中坊公平

輸入車ショー見学

海幸丸は予定通り早朝に入港しました。今回は実質2日半の操業でしたが、水揚げはやや不調で総数は1300箱余り、うち430箱がアマギでした。ただし時化の影響もあってか、全体の入荷量も少なく、相場、箱単価ともにまずまずでした。荷揚げ後は、10:00に八幡浜を出航、次回の入港は15日早朝の予定です。

本日、世間は振り替え休日。たまには家族サービスということで、仕事は朝で切り上げまして、午後から長男が楽しみにしていたアイテム愛媛の“輸入車ショー”に行ってきました。即商談!とはならずもちろん“見学のみ”でして、記念に購入したのはメルセデスベンツのミニカー(735円×2個)でした。特に車好きというわけではありませんが、いろんなメーカーの展示車をみていると、デザインや機能の流行が分かって楽しいものです。今回は男のみ3人の珍道中でしたので、見学後はすぐに八幡浜にトンボ帰りでした。

昨日の駅伝の敗戦から一夜明けまして、足のほうも程よいハリがありますが、早速今日夕方から”打倒一花入魂”のために極秘トレーニングを開始いたしました。(言ってしまえば全く極秘になりませんが・・)ちなみに今日のジョギングコースは権現山一周コース約7k、お供はツィマーマンのショパン・ピアノ協奏曲第1番でした。

一花入魂君に完敗!

今日は“建国記念日”。祖国日本の永久の平和と繁栄を祈る日でありました。が、今日ばかりは祈りもつかの間!そうです。本日は、八幡浜の一大イベント“駅伝カーニバル”の日なのです。毎年ですが、私も八幡浜青年会議所チームで一般の部に出場、昨年と同じく中間区間の3区での出走でした。昨年は30チーム中20位、ライバル八幡浜YEG(商工会議所青年部)チームとの勝負では、僅差で勝利をもぎとりました。はたして今年は・・・(疲労困憊の写真は後日掲載します。お楽しみに・・)

↑こちらは今回出場した1区から5区までの選手

入手した速報によれば・・

一般の部の参加チームは24チーム、JCチームの総合順位は振るわず22位でした。
YEGチームは何と11位と健闘、今年は昨年の雪辱を晴らされた結果となってしまいました。

総合順位対決と並んで、今大会最も注目された屈指の好カード(区間対決!?)は3区!
“一魚一会VS一花入魂”でした。
(自分たち2人で勝手に盛り上がっているだけですが・・)

さて結果は・・・

一花入魂君   12分06秒(区間3位/24名)
一魚一会(私)  12分43秒(区間8位/24名)

一魚一会の惨敗でした!
昨年の3区では、私が10秒ほど上回っていまして、そそのかして参加させた“八幡浜トレイルラン”でも勝っていたのですが・・・!今回は完敗でした。
今回の一花入魂君、前評判では、5kの減量に成功したとか体脂肪率が10%を切ったとか、早朝の暗闇を鬼の形相で走っているとか、いろんな噂が飛び交っていましたが、どうやらどれも本当だったみたいです。
元来負けず嫌いですので、昨年のタイムより30秒ほどは縮めてくるとは思っていましたが、まさか1分以上も早く走るとは・・
私も昨年よりは30秒は縮めましたが、とてもとてもかなうタイムではありませんでした。
一花入魂君の“激走”に今回は完敗!いや乾杯でしょうか。
今夜はさぞかし美味しい勝利の美酒に酔いしれていることでしょう。
また機会を見つけて必ずリベンジしたいものです!

ちなみに今回は、一魚一会の弟、洋平氏もYEGチーム1区で出走、14分を切って区間9位と好走しております。トロール市の健康オタクS君(彼女募集中)も合わせて、いつかは“昭和水産チーム”で出場したいものです。S君が加わればかなり上位も狙えるのではないかと・・。残りのメンバーは2名!“昭和水産駅伝チーム”のために一肌脱いでいただける方、募集します!
駅伝カーニバルに参加された皆様、大変お疲れ様でした!また多くの皆様に応援をいただき、ありがとうございました。また来年、頑張りましょう!

↑こちらはあたたかいサポートと応援をいただいたJCチームの皆様

関アジ<岬アジ!?

家内の妹夫婦が松山道後温泉へ来ておりまして、今日松山で会ってきました。子供の数も合わせると総勢8名ということで、郊外にある漁協直営の海鮮レストランへ行きました。こちらのレストランの売りはアジとサバ!というわけでお刺身もいただいてきました。ちなみにブランド名は、“岬アジ・岬サバ”。愛媛県と大分県の中間に位置する特定の海域で釣られるアジとサバですが、反対側の関漁協に揚がったものは、言わずと知れた最高級ブランドの“関アジ・関サバ”となります。海域は一緒で同じ魚種なのですが、価格はまだまだ関ブランドが優勢のようです。消費地の皆様、どちらも同じ高級アジですが、“お得”なのは愛媛側の“岬アジ・岬サバ”ですのでどうぞお忘れなく!このあたりの詳しい話はまた後日・・
明日は“駅伝カーニバル”!昨年と同じ3区で出走予定です。まずは昨年を上回るタイムで走るのが目標です。皆様、応援よろしくお願いします!

自然のままな姿

昨夜水揚げしたアマギ約400箱は、今朝のセリで販売されました。サイズは若干小さかったのですが、即日入港ということで鮮度もよく、相場もまずまずでした。トロール船海幸丸の漁は、2月に入ってアマギが中心ですが、先週から八幡浜市場では巻き網船でタチウオが豊漁です。今朝の水揚げは一船団一晩の操業で130トン!トロール漁と違って巻き網漁は目的魚種が単一で、主にアジやタイ、タチウオといった獲物を狙って操業しています。最近は、中国や韓国向けのタチウオの輸出が好調で、今朝の荷物も大半は仲卸業者、商社を経由して輸出される見込みです。
大島沖のタチウオ豊漁は、けっしてトロール船ではありませんのでお間違いなく・・M専務!(笑)

意の偶会する所、すなわち佳境を成し、物は天然に出でてわずかに真機を見る。
若し一分の調停布置を加うれば、趣味はすなわち減ず。
白氏云う、「意は無事に従って適し、風は自然を逐いて清し」と。
味あるかな、其のこれを言うや。

洪自誠

偶然にもわが心に適った所というものが、それこそ佳い境界というべきものであり、少しも人工を加えないで天然自然のままにできた物にこそ、真の妙味がある。もしも少しでも人工を加えて取りつくろったり並べたてたりするならば、妙味が減じてしまうのである。唐の詩人白楽天が「心は無事平穏な時がのどかで楽しく、風は自然のままに吹いてくる時がすがすがしい」といっているが、誠に意味深長な味のある言葉ではないか。

<洪自誠「菜根譚・後集八十二」久須本文雄訳>(講談社)より

まんが八幡浜偉人伝

海幸丸は本早朝入港、1200箱の水揚げを行いました。アマギ600箱を中心にコウイカ、ヤリイカ、ニギス、白ムツといったところが主な漁獲魚種でした。水揚げ後、10:00に出漁していつもの漁場に向かった海幸丸ですが、夕方の網でアマギが400箱程度水揚げされ、急きょ夜中の12:00に入港となりました。久しぶりの連日(当日?)入港でした。今回の入港は第15海幸丸のみ、荷揚げ後はすぐに出漁しました。次回は12日(月)に入港の予定です。

上は、このたび(社)八幡浜青年会議所が発刊した「まんが八幡浜偉人伝」です。今年で創立55周年を迎えた八幡浜JCですが、長年“JC基金”という形で会員の積み立てを続けてきました。今回、地元の小学生に八幡浜が輩出した偉人の功績を学んでもらうことを目的に、この基金を利用して同偉人伝を発刊することとなりました。今回取り上げた八幡浜出身の偉人は、日本航空界の先駆者、二宮忠八翁と臨済宗の高僧、西山禾山です。この取り組みが継続事業となってシリーズ化!されるとさらなる地域貢献につながるのではないでしょうか。

ちなみに今回の偉人伝で取り上げた偉人2名の功績は下記の通りです。

■ 二宮忠八

わが国初の飛行機発明者で、日本航空界の先駆者。
1891年(明治24)、ゴム動力によるプロペラ式模型飛行機としては世界初となる「カラス型飛行器」の模型を発明。その後更なる研究に励み、1893年(明治26)には、「玉虫型飛行器」の模型を完成させた。世界初の有人飛行は、ライト兄弟(1903年)によって先を越されたものの、我が国の航空界に与えた研究の功績は今なお高く評価されています。1925年には、自邸に世界中の航空殉難者を祀る、日本初の航空関係神社「飛行神社」を建設したことでも知られる。

■ 西山禾山

臨済宗の僧。伊予生。須賀吟助の子。初名は禅鉄、別号に玄節・禅愚、室号は不顧庵、法諱を玄鼓。八幡浜大法寺の瓊谷について得度。竹内e州に儒学を学び、金剛山大隆寺〓巌に維摩経等を学ぶ。のち羅山元磨・雪潭紹璞・独園承珠・越渓守謙等に歴参。越渓の印可を受け大法寺18世となり、明年妙心寺に晋住。また全焼した大法寺を落慶し、その後塔頭退休軒に居した。大正6年(1917)寂、81才。

レキシントンの幽霊

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本日午後から高松で会議、朝からJRに揺られて行ってきました。ちなみに八幡浜から高松は3時間半ほどかかります。私の場合は、本が読めるので電車(汽車!?)は苦にならないのですが。というわけで行きは、久しぶりに”読書三昧”でした。お供は、村上春樹の短編集「レキシントンの幽霊」(文藝春秋)でした。ちなみに帰りの便では、一緒に会合に出席されていた方と”ビール三昧”でしたが・・。

この中に「沈黙」という作品があって、とても好きなタイプの短編小説でした。30歳男の高校時代の回想記?のような感じですが、非常に寡黙かつストイックで、力強い世界が描かれていまして、思わず2回も読み返してしまいました。この作品、「沈黙」という個別本で中学・高校生向けの道徳教材?としても扱われているそうです。ご興味のある方は是非どうぞ!一読する価値あり!だと思います。

特大ヤガラ

先日の海幸丸の水揚げ魚種の中に、かなり大きな“ヤガラ” (矢柄)を発見しました。写真がそのヤガラ、全長170cmほどありまして、重量も6.5kと超特大のヤガラでした。この魚、なかなか漁獲量も限られていて、一般にはとても馴染みの薄い魚種ですが、実はかなり美味しい高級魚です。この特大ヤガラも当社のお得意様に直送!となりました。ちなみに上は、そのヤガラを片手で持ち上げるおなじみの健康オタクS君(30歳彼女熱烈募集中!)です。

ヤガラは主に太平洋南海域に生息する高級魚で、海幸丸の漁場ですと、“宮崎・鹿児島沖”で比較的多く水揚げされています。(最近は重油高騰!ですっかりご無沙汰気味の漁場ですが・・)多いときには、一航海で100本??200本程度水揚げされることもあります。今の操業海域ですと、それほど水揚げ量も多くなく、10本獲れれば多いほうです。単価はサイズによってまちまちですが、高級料理店の需要があるため、サイズが大きくなればなるほど高値で取引される魚です。

このヤガラの特徴は、何といっても魚体の半分近くを占めるこの尖がった口(くちばし)です。一度見たら、忘れられない形です。
どうか皆様、これを機に覚えておいてください!
食べ方ですが、身は淡白な白身のためどんな料理でもOKです。一番美味しいのはお刺身、特に薄作りでいただくのが通の食べ方です。次に鍋、出汁も取れるうえ骨ばなれも良いため、食べやすい鍋用の魚です。それから洋風料理ですと、よくブイヤベースの材料としても珍重されています。
色も赤できれいですし。その他フライや天ぷらなども身質と良くあって美味しいです。

比較的小さなサイズは小型の底曳船でも水揚げされますが、5kを超えるようなサイズは、海幸丸のような中型トロール船でしか獲れません。
まだお刺身で食べたことがない方、是非一度薄作りで召し上がってみてください。
見てみたい方、食べてみたい方、どうぞお気軽にご連絡をお願いします!

八幡浜まるごとアート展

昨日の“売り”ですが、アマギの鮮度も良かったため相場もまずまずでした。その後も引き続き豊後水道南沖で操業中ですが、次回の入港予定日の関係で本日21:30に夜間入港・荷揚げを行う予定です。今週末11日(日)が祝日の関係で、翌月曜日も消費地市場は振替えで“休市”ということで、産地市場では入港のタイミングがとても難しくなります。漁場での操業は“フル稼働”だけに陸の休日ばかりが増え続けてしまうのも、漁業者としては困りものです。今どきの漁師は、自然や天候、漁場の動向だけでなく、市場での販売動向や休日の影響、他の魚の入荷量等々も考慮しなければいけない時代です。今や漁師も“知識労働者”!?の時代でしょうか。

市内の新町商店街のギャラリーで、“八幡浜まるごとアート展”が行われています。
市内の幼稚園児の絵や工作が展示されていて、次男の作品?も展示されているため、立ち寄ってきました。
次男の趣味は、牛鬼や侍、刀や剣!。というわけで、年じゅう鬼の絵を描いていますが、ちょうど先日は“節分”だったということで、時流に乗って!?“アート賞”を受賞、採用&展示となったようです。記念に掲載しておきます!
我が子の絵ながら、見事な?鬼の絵です。

愛媛マラソン10k初参加

初めて愛媛マラソン“10kロードレース”に参加してきました。会場は砥部の“愛媛県総合運動公園”。10:00に受付を済ませて、ゼッケンをいただきました。初めて知りましたが、ゼッケンにICチップ?のようなものが入っていて、全ての選手の記録が管理される仕組みでした。これなら途中で行方不明になったり、倒れていても発見されるので大丈夫!ということでまずは一安心。出走はフルマラソンが12:00、10kレースは12:15でした。同行はいつもの健康オタクS君でした!

本日“立春”ということで心配された天候も回復、気温も14℃まで上がりました。10kはまだしも、フルマラソンの皆様は大変だったのではないでしょうか。私の場合は、天候にも恵まれた上普段は走らないコースだったため、なかなか気持ちよく走れて満足でした。

さて記録ですが、

私の記録が、48分18秒で、順位は238位/出走約950名 でした。
初参加ですし、50分が切れればと思っていましたので、まずは目標がクリアできて良かったです。
一週間後は“駅伝カーニバル”ということで、マイペースで走ったつもりでしたが、さすがに残りの2k(しかも上り坂!)はつらかったです。ゴール前には右足の膝から下がピリピリと痺れてきましたが、倒れずに!無事完走できて何よりでした。

注目の健康オタクS君(30歳彼女募集中)ですが・・
記録は、46分19秒で、順位が165位でした。
さすがですね!ちょうど私と2分開けられてしまいました。
ちなみにこのS君のタイム、女子の入賞者(20位)の方とほぼ同タイムです。来年は是非3分くらい縮めて、100位以内に入ってください!

以上、昭和水産チームの出走記録でした。
八幡浜から参加の皆様、お疲れ様でした!

恵方は北北西!

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今日はJCの“愛媛ブロック協議会”参加のため、午後から松山でした。会合は18:30まででしたが、明日は“愛媛マラソン10kロードレース”に参加するため、大事をとって?懇親会は欠席、本日は松山泊となりました。今月初航海中の海幸丸ですが、ヤリイカ、アマギを中心に操業しており、明日早朝に入港する予定です。夜も順調に操業できれば、明日は2000箱近くの水揚げになる見込みです。
本日は節分!ということで、我が家でも恒例の“豆まき”を行い鬼退治!子供たちは大喜びでした。もちろん“恵方巻き”もいただきました。海鮮巻きではありませんが・・。今年の恵方は北北西、明日は無事に10k完走できますように!

日本人としてこれだけは・・

今年初めての本格的な雪!朝から結構な勢いで降っていて、あっという間に一面雪景色となりました。子供はもちろん大はしゃぎ、なぜか自分も大喜び!でした。“雪がきれいに積もる”というのは、年をとってもなぜかうれしいものです。学生時代、寝る間も惜しんで麻雀に!明け暮れていた時期がありましたが、ある時気付いたら外は大雪で、夜中に雀牌を放り投げて急遽“雪合戦”をやったことを思い出しました。懐かしいですねー。Y君、今日は電話でどうも!横浜に戻ったK君、・・ 早く幸せになってください!
雪のおかげで、隣の大洲市へ仕事に行くのに何と1時間半もかかってしまいました。明日は松山で会合、明後日は愛媛マラソンなのですが大丈夫でしょうか?天気の心配よりも体の心配が先のようですが・・!

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今日読み終えた本「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」です。かなり仰々しいタイトル!ですが。
著者は平成14年正論大賞受賞の中西輝政氏です。国家・文明論や憲法関連の著書が多いのですが、比較的分厚くて難解なものも多く、最近少しご無沙汰気味でした。こちらは新刊で読みやすいボリュームでしたので・・。

中西氏の持論ですが、“歴史は60年周期で大変動する”というもの。つまり、歴史の事象というものは最低60年程度を経なければ、本当の意味での“歴史”になりえない、ということです。
中西氏によればその理由は大きく2つ、1点目は、近現代史はおよそ60年??70年の周期で大変動が起こること、例として1917年のロシア革命??1991年のソ連崩壊、1815年のワーテルローの戦いから半世紀以上経った後、ナポレオンの評価が独裁者から英雄へと変化したことなどが挙げられています。理由の2点目に、最低60年程度経たなければ、歴史の事実を確定する上での不可欠な重要書類が公表されないことを挙げています。こちらの例としては、大東亜戦争後60年を経てようやく公開され始めた戦勝国側の重要資料の実態について説明されています。
中でも、最近公開され始めたアメリカ側の戦時中の情報資料で、CIAの前身OSSに関するものがあるそうです。その思想は“フランクフルト学派”と呼ばれるもので、戦後の対日占領政策の主導権を握った一派のようです。本著第1章“歪められた自画像”に、その実態について少し触れられてあります。これなどを読めば、戦後アメリカが日本を文字通り“骨抜き”にするために、いかに巧妙に、かつしたたかに戦略を練っていたかが分かります。結果的に、教育、憲法、天皇制などあらゆる手段で“精神の占領政策”は成功してしまい、今日を迎えているわけです。
中西氏によれば、戦後教育の問題を指摘しながらも、最近公開され始めた豊富な資料の影響で、戦後教育にどっぷりと浸かってしまった世代にも戦争の事実が見え始めてきたといいます。同時に戦後60年を経て、ようやく日本の歴史を評価し始めてきたアメリカについても説明されています。これには対中国政策が大きな理由ではありますが・・。しかしながら本著にも出ますが、ハリウッド映画“ラストサムライ”などは、アメリカが日本の伝統文化を肯定的に描いたという点で、アメリカの日本人観を考える上では象徴的な映画です。
いずれにしても歴史の積み重ねで今があるわけで、現代の時代風潮や常識だけで過去の事象を安易に評価してしまうことは軽率といえます。特に、近い過去の人物や事象の“善悪、正誤”の評価判断などは、まさに今の私たちには恐れ多いこと!でしょうか。本書を読みながら名著“言志四録”の一節を思い出しましたので、またメモして終りにします。

一部の歴史は、皆形跡(けいせき)を伝うれども、而も(しかも)情実は或いは伝わらず。
史を読む者は、須らく形跡に就きて以て情実を討(たず)ね出すを要すべし。

佐藤一斎

一部の歴史は、文字に書かれた表面の現象だけなので、内部に隠された真相は伝わってこない。
したがって、歴史を読む者は、その現象から隠されている真相を探し出す必要がある。

<佐藤一斎「言志録・百四十一」岬龍一郎訳>(PHP)より

ヒラメ(石ガレイ)

今日の八幡浜は昨日よりもかなり冷え込んで、みぞれ混じりの1日となりました。海幸丸はほぼ予定通り、今朝11:00過ぎには八幡浜を出航、試練の2月操業がスタートいたしました。夜はJC理事会に出席、20:00には終了しましたので、今週末に迫ったマラソン大会に向けて軽くジョギングで調整してきました。今はビールを飲みながらクールダウン中ですが・・!?。昨日、市場で水揚げ魚種の中から、お手頃サイズの“ヒラメ”(1k少々)を発見しまして、久しぶりにお刺身をいただきましたが、これが大当たり!かなり美味しかったです。

上品な脂の乗り具合と身の柔らかさ(決して硬さではありません!)、旨み、全て抜群に美味!でした。特に天然物のヒラメなどは、サイズや漁獲場所によって身質や味に多少ばらつきがあるのですが、今回ばかりは大当たりでした。ちなみに漁場は近場の豊後水道です。
ヒラメといえば旬は冬の寒い時期!海幸丸でも例年12月から1月、2月にかけて水揚げされるのですが、今年は暖冬の影響か若干漁が遅れていて、ここ最近少しずつ水揚げが見られるようになりました。トロール船で獲れるヒラメは、深海だけに4kを超える特大サイズが多くて、木箱で競られることが多いです。ちなみに、八幡浜での呼び名はなぜか“石ガレイ”!この呼び方の理由は私には分かりませんが、東京で魚修行を積んだ私にとっては、ヒラメはやっぱりヒラメ(平目)です。

ヒラメといえば、良く知られるのが“高級鮨ネタ”となる”縁側(えんがわ)”です。上下のヒレに近いひだの部分で、コリコリとした微妙な食感です。今日いただいた1kちょっとのヒラメにもありました。こちらは、ヒラメを卸す料理人の腕の見せ所でして、上手なさばき手ですと小さなヒラメからも多くの縁側がとれます。ちなみに今回私がいただいた刺身のさばき手はS君(30歳彼女募集中です!)。さすが私などよりはるかに上手ですね。それから、普通の魚では”3枚卸し”といいますが、ヒラメの場合は、両面の背と腹、そして骨の合計5枚に捌かれますので、”5枚卸し”といわれます。
そしてお刺身のきり方ですが、ヒラメの場合は何といっても“薄作り”が美味しいです。また美味しいサイズですが、タイと同じく2k台といわれます。ちなみに火を入れる料理方法ですと、カレイと同じくムニエルなどが一般的のようです。ちょうど上のサイズが約1.5kの活ヒラメです。

量販店などでは、煮物用の冷凍輸入品で“おひょう”と呼ばれるものもありますが、こちらはかなり大きな魚でして、本当のヒラメか否かは分かりません。関東では、ヨーロッパから輸入されるかなり大きな“子持ちガレイ”と並んで、量販店の鮮魚コーナーの売れ筋切り身食材です。でも、このサイトをご覧いただている皆様には、小さくても是非、近海で獲れるヒラメやカレイを召し上がっていただきますよう、お願いいたします。
ちなみに、海幸丸で水揚げされるカレイにも、アマタカレイやメイタカレイ、笹ガレイ等、料理の種類に応じていろんな魚種が楽しめますので、また後日ご紹介いたします。今日はあまりに美味しかったので“トロヒラメ”にご登場いただきました。

宇和海VS瀬戸内海

海幸丸は4:00に入港しました。1月最後の漁は中2日で、総数2250箱。まずまずの漁模様でした。やはり多い魚種は、ヤリイカ、アマギ、コウイカの3種。今回は久しぶりにヤリイカが“立ヤリ”、“バラヤリ”を合わせて1000箱を超えました。今季では、昨年9月、10月に多く水揚げされたヤリイカですが、この時期には産卵も終えて、魚体もかなり“スリム”に?なっています。それでも底値安定がヤリイカの良いところです。海幸丸は明日11:00まで“月末休み”に入ります。

こちらは500箱ほど水揚げされたアマギのセリ風景。

インターネットで魚の情報を発信するようになって、消費地の業務店の皆様からも数多く問い合わせをいただくようになりました。もちろん営業にも行った際は、取引先のお店に食事に伺います。特に当社の場合は、海幸丸で水揚げされるトロール物の“底魚”をお使いいただくケースが多く、メニューにも“網元直送の本日の鮮魚”という形でPRいただいています。
それで漁港名や海域も一緒に記載されている場合も多いのですが、大半の皆様は“八幡浜直送”で紹介いただいています。しかし不思議なことに海域名となるとなぜか“瀬戸内海”となってしまいます。ご承知のとおり、瀬戸内海は四国と中国地方に挟まれる内海でして、海幸丸が操業していて、八幡浜港が面しているのは“宇和海”にも関わらず・・です。東京で“八幡浜と瀬戸内海”がセットになったPOPを目にするたびに、“宇和海”のPRをするようにしてはいるのですが、いかんせん消費地のイメージでは、宇和海よりも瀬戸内(海)に軍配が上がるようです。
ちなみに松山あたりの料理店さまとお話させていただくと、宇和海ものよりも瀬戸内海の魚のほうが美味しい、という声をよく耳にします。こちらもそのたびに、瀬戸内ものに比べた宇和海物の豊富な魚種、脂の乗り具合などをPRすることにしています。いわく、瀬戸内海よりも広くて、太平洋にも通じる宇和海のほうが潮の流れが早くて、魚もよく泳いでいるから魚の味も濃い!というような感じで・・。
“お国自慢”と一緒で、我が町(港)の魚自慢をするのは日本全国一緒でしょうか?”おさかな君”を審査員に“お魚甲子園”を企画しても面白いかもしれません。八幡浜の”みなと活性化プロジェクト”のイベントにでもいかがでしょうか?何はともあれ、地域の自慢が特徴になっていくわけですし、やはりその土地で食べるからこそ美味しいわけで、“郷に入りては郷に従え”といったところでしょうか。
でも、海幸丸の海の幸をご愛顧いただいている皆様、海域だけは“宇和海”でのPR、よろしくお願いいたします!

6つのぎょしょく!

とある情報誌から文章の寄稿を依頼され、以前に書いたもので当サイト“コラム”欄にも掲載している文章を見直しておりました。それにしても“文章のクセ”とは面白いものです。私の場合は、長くて回りくどい?のが特徴ですが・・。「魚食文化を見直そう!」というのが今回のテーマですが、最近は学校給食でも“地産地消”へ向けた取り組みなども見られて良いですね。ただし、魚の場合は、“魚食普及”、“魚食推進”といいながら、学校や病院の現場では、ノルウェーや中国産のサーモンやサバばかりが積極的に食されるのも困ったものです。これでは大手商社の思うツボ!です。給食費未納?はもっと困りものですが!

当地愛媛県は、魚食普及に関しては先進県であること、皆様ご存知でしたか?私も知りませんでした。水産白書によれば、当県では、農林水産省の助成を受けて、総合的な「ぎょしょく教育」プログラムを展開中なのだそうです。
このプログラムはのコンセプトは何と!“6つのぎょしょく”!

6つのぎょしょくとは、「魚触」「魚色(嘱)」「魚職」「魚殖」「魚飾」「魚食」の6つ。

魚に直接触れたり、調理実習といった体験学習を行う「魚触」
魚の種類や栄養等の情報を学ぶ「魚色(嘱)」
魚の生産・流通現場を学ぶ「魚職・魚殖」
飾り海老や祝い鯛などの伝統的な魚文化を学ぶ「魚飾」
それらの学習プロセスを経て「魚食」に到達する(以上、水産白書より)

うまい!ざぶとんも1枚ずつ6枚!?・・

でも、期待できる面白い取り組みではないでしょうか。
魚食文化は、次世代に伝えていくべき本当に大切な、切実な問題です。
くだらない冗談をいっている場合ではありません
せっかくですから、本取り組みこそサーモンやタラや”骨なし魚”ではなく、
“地元愛媛で水揚げされる魚を骨ごと食べる”!でお願いできればと思います。
プログラムが”骨抜き”にならないためにも・・!?

無言こそ雄弁

海幸丸は、早くも今月最後の航海に入りました。漁場はいつもの豊後水道南沖ですが、現在のところ、アマギ、ヤリイカ、コウイカがほぼ順調に水揚げされているようです。今月もかろうじて?目標水揚げは何とかクリア!今季も残すところ実質3ヶ月ですが、2月は日数が少ないだけに、漁労長にとっては試練の月となります。引き続き航海安全と大漁!をよろしくお願いします!次回は31日に入港して、乗組員は翌朝(1日)まで“月末休み”に入る予定です。

物言ひの肝要は言わざる事なり。言わずして済ますべしと思えば、一言も言わずして済むものなり。
言わで叶わざることは言葉少なく、道理よく聞こえ候様いうべきなり。
むさと口を利き、恥を顕わし、見限らるる事多きなりと。

山本常朝

話し方のコツは、何も言わないことである。言わずに済まそうと思えば、一言も口をきかずにすむものだ。
どうしても言わなければならないことは、口数を少なく、筋道がよく分かるように言わねばならぬ。
不用意に口をきけばぼろを出し、軽蔑されるのがおちである。

<山本常朝・田代陣基『続葉隠・聞書第十一』>(徳間書店)より

水産業とイノベーション戦略

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今朝5:00に海幸丸入港でした。水揚げの中心はアマギ(エボダイ)でしたが、今回は品物も良かっただけに相場も“まずまず”でした。午前中は、久しぶりに現場で自ら魚を振り分けて、料理店への出荷作業も少々手伝いました!(普段は弟がやっていて私の出る幕はありませんが・・)午後からは自宅で読書を少々。夕方には我が社の健康オタクS君を誘って、久しぶりに6kほど走りました!ここのところ体調不良が続いていて、動いていませんでしたので何となく筋力も落ちているような気が・・。“愛媛マラソン・10kロードレース”までわずか一週間!気合を入れていきましょう!

上は今日読み始めた本、「水産業とイノベーション戦略」です。
“水産会社とIT”、“水産会社とマーケティング戦略”、“漁業団体と事業戦略”・・・!? 
従来なら水と油のような話題?がテーマですが、水産業を国の重要産業として位置づけるならば、漁業!といえども、
マネジメントやイノベーションの概念は避けて通れない考え方です。
まだ全て読んでいませんので、詳しくは後日レポートいたします!

ご興味ある水産業界の方、内容はこんな感じです。是非どうぞ!

■ 水産業とイノベーション戦略(水産タイムス社)辻雅司 著

●第1章 グローバル化する水産ビジネスと産業発展
●第2章 国家における水産業戦略
●第3章 水産業によるその後のIT革命
●第4章 水産資源の管理体制確立による水産業の方向性
●第5章 漁業団体、水産会社の事業戦略
●第6章 観測衛星による海洋生物資源観測
●第7章 わが国漁船におけるIT利用の展開
●第8章 水産業イノベーター、その発掘と育成
●第9章 先進国漁業のあるべき姿を考える
●第10章 水産物の自給率向上とマーケティング戦略
●第11章 わが国周辺水域における基礎生産力の向上戦略

愛媛県総合科学博物館

昨日もまじめに!早く寝ましたので、今朝には体調もほぼ万全!ということで、家族で新居浜市の愛媛県総合科学博物館まで出かけてきました。本年1月の館内企画展で“八幡浜の水産業”が紹介されていて、当社のトロール漁業(海幸丸)もメインで紹介されています。今回が初めての訪問でしたが、さすがに県営の施設だけあってかなりの規模でした。来館者は“チラホラ”でしたが・・。上は企画展のポスターです。

企画展では、八幡浜の漁業紹介ということで、沖合底引き網漁業と大中型巻き網の漁法がパネルと映像で紹介されています。また、水揚げされた鮮魚の流通過程ということで、市場でのセリの様子や店舗での加工風景、蒲鉾の製造工程や郷土料理も豊富に紹介されていました。上はトロール漁法の模型です。

私の目当てはこの企画展でしたが、子供たちには大規模の“プラネタリウム”や“恐竜展”のほうが楽しそうでした。当然ですが・・。
ご家族連れでも楽しめる施設です。お近くにお寄りの際は是非行ってみられてはいかがでしょうか!
ちなみに私どもが登場する企画展“八幡浜の水産業”は、1月20日(土)??3月11日(日)までで、入場は無料!です。

愛媛県総合科学博物館
愛媛県新居浜市大生院2133番地2
TEL 0897??40??4100
http://www.sci-museum.niihama.ehime.jp/

営業社員研修

早めに休みをとりましたので、まだ少し熱っぽいものの昨日のような体の“だるさ”はない様子です。今日は、地元の先輩から依頼を受けた業務で午後から松山へ。介護関連の某ベンチャー企業の営業社員研修の1コマを担当させていただきました。診断士に関連する経営戦略や事業計画の話題、日々の業務である水産物流通(営業)に関することを中心に、約1時間お話をさせていただきました。驚いたのは、営業社員の皆様の意識の高さと熱心さ!!私の話す拙い異業種の話題にも数々のご質問をいただきました。ちなみに、本日出席の約20名の営業社員の平均年齢は30歳とのこと!やはり伸びる会社は違います。私のほうが勉強させられた1日でした。

JC新年総会&懇親会

午前中は松山より来客1件、海幸丸の天然素材を使ったお仕事もいただき、ありがとうございます。朝から少し熱っぽく、昼前にはかかりつけの病院へ行った後、午後からは八幡浜JCの新年総会・懇親会に出席しました。定時総会は無事に終了、懇親会も多数のご来賓の皆様にお越しいただき、盛大に開催されました。しかしながら、私のほうは会の途中で持参の体温計で熱を測ると38度。体もだるく関節にも痛みが・・というわけで、会の後片付け、2次会には欠席させていただきました。設営担当メンバーであったにも関わらず大変失礼いたしました。担当委員長はじめメンバーの皆様、大変お疲れさまでした。
豊後水道南沖で操業中の海幸丸は23:00に入港。夜中にかけて1300箱の水揚げを行いましたが、とても仕事をする体調ではありませんで、本日はギブアップ!早めに休ませていただきました。

トロール市新年親睦会

海幸丸は早朝4:00に入港、中2日の航海でした。今回は一時、鹿児島沖まで出かけたものの漁模様が不調で、昨日にはいつもの豊後水道南海域に漁場変更して操業しました。今朝の水揚総数は1200箱。まとまった魚種ではがアマギ750とカマス130のみ、あとはマダイやメッキ、エソ等が少しずつ・・といったところです。普段は高値で取引されるアマギですが、今回は一度に“大乗り”してしまい、品質が若干落ちていました。そのために、相場も“上々”とまではいきませんでした。それでもまとまった水揚げがあっただけも、漁の神様に“感謝”しなければいけません。

本日ですが、直売店“トロール市”の新年会(レクレーション?)を行いました。当社の場合、年末は海幸丸、直売店ともに繁忙期でして、31日まで息つく暇がない状態なのです。そのため毎年、漁労部も流通部も“忘年会”を行うことができません。というわけで、例年直売店のほうはこの時季に親睦会を行っています。今日は普段より早めに“店じまい”しまして、平日の昼間からおっちゃん5人でボーリング!(ちょっとあやしいか!?)私も約半年ぶりにボーリングを楽しみました。

2ゲーム行いまして結果は・・・不調!でした。
2ゲームのアベレージで150少々、という自分としては散々のスコア!
ベストスコアは240アップの私、普段はアベレージでも170??180程度は楽に出せるのですが・・。
次回、頑張ります!

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ボーリングの後は、毎朝当店に魚を買いに来ていただく居酒屋“味わいダイニング敬”へ。
約3時間の交流親睦会でした。写真はお店のカウンターと大将!

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こちらは、昨年8月入社のS君(30歳独身・・・)
仕事も性格もまじめ一筋、健康マニアで抜群の脚力を誇るスポーツマンですが、
若干オタクっぽい趣味があるようです。
現在、彼女募集中です!どなたか、、よろしくお願いいたします!

京都CD購入記録

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貧血騒動から2夜明けまして、体調もほぼ全快のようです。週末に一件、お引き受けした業務があって、今日は終日そのための資料作りをしていました。以前に読んだビジネス書などを数点読み返したのですが、ここ最近、ビジネス書、経営論の類からかなり遠ざかっていることを改めて感じました。最近の読書はもっぱら小説や歴史。そういえば評論もずいぶん読書量が減っています。バランスの良い読書をしなければ!とは思っているのですが、ついつい目先の興味が先行しがちです。
夜は一件ミーティングへ出席、その後久しぶりに4k程度走ってみましたが、なんだかまだ体が重いようです。まーあれだけ豪快に倒れましたので仕方ありませんが・・。豊後水道南沖で操業中の海幸丸ですが、明日早朝に入港いたします。

京都では体調不良の中、マイペースで“四条通り”をふらふらと歩いておりました。レコード店にも数店立ち寄りまして、最近ハマッているクラシックのCDも数枚購入しました。下記はそのうちの3枚です。元気だったらもっと買い込むところでしたが・・!!

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↑モーツァルト:交響曲第35番『ハフナー』、第36番『リンツ』 クーベリック&バイエルン放送交響楽団

モーツァルトの後期交響曲の中では、今のところワルター/コロンビア交響の40番が最も好きですが、この曲はクーベリックから購入してみました。透き通るような響きで、暖かみのある牧歌的なワルターのモーツァルトとは若干趣が異なりますが、とても美しい演奏です。同じくクーベリックの38番・39番と合わせて愛聴盤に追加!です。

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↑ブラームス:交響曲第1番 ミュンシュ&パリ管弦楽団

こちらも大好きな曲ですが、これまではレヴァイン/ウィーンフィルを聴いていました。こちらは、クラシック関連のどの本でも、ダントツの名演として紹介されていましたので、今回見つけて即購入となりました。ベルリオーズの幻想交響曲とこのブラームス1番は、パリ管弦楽団の演奏がずいぶんと評価が高いようですね。じっくりと聴いてみます。

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↑ドヴォルザーク:交響曲第7番/第8番 ノイマン/チェコ・フィル

こちらは、手持ちのものはケルテス盤でしたが、やはり作曲家の自国の指揮者/楽団のものも聴いてみたい!ということで購入しました。初心者ですので一番有名な9番「新世界より」はよく聴いていますが、改めて聴くと、7番・8番もとても良い曲です。

以上、京都でのCD購入記録でした。

養生の道は多言を・・

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昨日の貧血騒動?から一夜明けました。皆様のおかげで体長も、、いえ体調も回復しまして今日は静かに通常のデスクワーク。夜はJC三役会にも出席しました。メンバーの皆様にお会いするたびに心配のお声をかけていただいて、本当にあり難いことです。さすがに今日一日はジョギングも運動も控えました。明日からは様子を見ながら再開しようと思います。というわけで、今日は「養生訓」(貝原益軒/上)の一節を肝に銘じつつ就寝します。

養生の道は多言を必要としない。
実行することは、大食せず、体に悪いものを食べず、色欲をおさえ、悩み事をなくすことである。
心を平静にし、言葉を少なくし、まわりの環境に合わせた生活をし、適度な運動を行い、食後にすぐ寝ないように心がけることが大切である。

貝原益軒「養生訓」抄訳 第2巻16より

JC京都会議で・・・

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土曜は京都泊、夜は八幡浜メンバーでの懇親会で1軒、2軒、3軒・・。かなり遅くまで楽しんでしまいました。皆様お疲れ様でした。翌朝は7:00起床、京都国際会議場へ移動しました。M君、モーニングコールありがとうございました。会場に入って席を確保した後、庭に出て池で気持ちよさそうに泳ぐ水鳥を眺めながらコーヒー1杯、写真を2枚、開会も近づいていよいよ本年会頭のスピーチ!会場に戻り、席に座ってスピーチを聞いておりました。と、そこまでは良かったのですが・・

人もかなり多く、熱気と暖房で異様に蒸し暑い会場内だったのですが、スピーチ後半から体の雲行きが怪しくなりました。
額に大汗、そして視界に異変が・・
我慢して最後までスピーチは聞いたのですが、会の終了と同時に意識がとんでしまいました。不覚にも何と、“貧血でダウン!”してしまったよう?です。意識が戻ったときには、全身汗でグッショリの脱水状態?でして、抱えられながら歩くのがやっとの状態でした。お恥ずかしい限りです・・。皆様の介助のおかげで数分後には、意識も視界も戻りましたが・・。

メンバーの皆様、ご迷惑とご心配をおかけしまして本当に申し訳ありませんでした。

それにしても貧血で意識を失ったのは、東京での満員電車通勤途中以来、実に8年?ぶりのことでした。
我ながらちょっと驚きました。考えてみれば、ここのところ睡眠不足も続いておりましたので、“体の警告”!だったのでしょうか。昨晩もたくさん飲んだ上に、寝る前の水分補給が不足していたのかもしれません。仕事柄、鉄分やカルシウムは足りているはずなのですが・・。加えて1月はマラソンシーズンということで、最近少し運動量も多すぎて疲労がたまっていたのかもしれません。
本当に情けないない限りですが、年齢をわきまえた生活と運動を心がけないといけません。反省しております。
こんな状態ではたして愛媛マラソンと駅伝カーニバルは大丈夫なんでしょうか!?

というわけで午後から楽しみにしていた“神社仏閣めぐり”は今回中止!
さすがに普段どおりの本調子ではありませんでしたので、デパートの中を休み休み歩いた後、早めに空港に入って帰路に着きました。
せっかくの機会ですので、この際検診も受けてみようかな・・と思っております。
お騒がせいたしまして、本当に申し訳ありませんでした。

皆様も、体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいませ!

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飛行神社お参り

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JC京都会議で松山、伊丹空港経由で京都へ。途中、京都府八幡市にある日本で唯一の“航空”にまつわる神社“飛行神社”に立ち寄りました。この神社の創設者は、日本人として初めて、ゴム動力によるカラス型飛行器の飛行に成功した、愛媛県八幡浜出身の偉人“二宮忠八”です。

航空専門の?神社だけあって、航空安全・旅行安全などが祈祷できるそうで、全国から各種パイロットの方々もご祈祷に訪れるそうです。また資料館には、二宮忠八翁に関する膨大な量の資料や写真が展示されていました。もちろん郷土ということで資料の大半は、八幡浜市に関連するものばかり・・。改めて八幡浜においても、郷土の偉人の功績を称え、市民に伝えていく施設や取り組みの必要性を感じた次第です。

資料館では写真をたくさん撮ったのですが、デジカメの故障かメモリースティックの不具合か・・きちんと保存されていませんでした。
掲載しようとおもっていたのに残念です。
是非皆様もお近くにお越しの際は訪ねられてみてはいかがでしょうか。下記は神社の案内です。

□ 飛行神社
614??8002 京都府八幡市八幡土井44番地
TEL 075??982??2329
FAX 075??981??1700
京阪電鉄 八幡市下車徒歩4分

海幸丸のざこてん

海幸丸は4:00に入港、まとまった魚種はヤリイカ、アマギのみで総数は800箱程度でした。中1日の操業ですので、今の相場からすれば“まずまず”といった感じでしょうか。昨晩も委員会でけっきょく遅い帰宅でしたが、今朝も3時起床!のはずが“2度寝”して気がつけば3時50分!何れにしても睡眠不足です。明日からは1泊で京都へ!毎年恒例の“JC京都会議”です。夜はお店巡り!?昼はお寺巡り・・の予定です。

トロール船で水揚げされる魚種ですが、水産研究所の専門家によると、その種類は実に130種類にも及ぶそうです。市場で取引される魚種はそのうち3分の1程度。中でも小魚が豊富なのが底曳き漁の特徴です。
この豊富な原材料を背景に発展したのが、地場産業の中核ともいえる水産加工業(蒲鉾・天ぷら)です。八幡浜でも30を越える蒲鉾業者があって、それぞれに味の違いやこだわり、特徴があって食べ比べてみるのも楽しいものです。八幡浜の特徴を生かした古くからの名産品ですので、ご家庭用、ご進物にぜひご利用くださいませ!
下の写真は“じゃこてん”(天ぷら)の原材料となる“小魚たち”です。今回は八幡浜の代表的な小魚2種類をご紹介します。

ヒメチです。ヒメジともいわれて、一航海平均20??30箱程度水揚げされる底魚です。大きいサイズは鮮魚としても取引されています。フランス料理でよく利用される魚に“オキヒメチ”というのもありますが、この魚とは若干種類が違います。ヒメチの特徴は、身が柔らかくて甘いこと!サイズが大きければ塩焼きが抜群に美味です。色も赤で奇麗ですので、一品料理にはうってつけです。見た目とは違って若干骨が硬いのが難点ですが・・。この魚を原料に作った“じゃこてん”も柔らかくてとても美味しいです。

こちらはトラハゼ!見ての通りトラのような茶色の紋様があるので、この名前がついたのだと思われます。こちらもヒメチ同様の水揚げ量ですが、ヒメチよりは身がしっかりしています。地元では塩焼きよりも天婦羅・フライでいただくことが多い魚です。
ちなみに下は同じハゼですが、色が赤いので“赤ハゼ”と呼ばれます。こちらの魚は鮮魚として流通されることはほとんど無くて、もっぱら天ぷらの原材料のようです。

ちなみにこれらの小魚を総称して“雑魚”(ざこ)といいます。昔は、口げんかをする時によく使った(使われた?)ものですが、今の子供も使うのでしょうか?よく分かりませんが・・。そもそも“じゃこてん”の“じゃこ”の語源はこの“ざこ”から来ているのです。ですから本来なら“ざこてん”です!今や“じゃこてん”は都会でも大人気ですので、この“ざこてん”のネーミングで売り出してみるのも面白いかもしれません。
原料は100%自社トロール船“海幸丸”で獲れた宇和海もの!網元漁師がトロール漁生き残りをかけて開発する起死回生の新製品“ざこてん”・・!
いかがなものでしょうか?

地域中小企業支援センター

朝は会社で通常業務、午後からは大洲商工会議所で中小企業支援センターの会合、夜はJC委員会に出席しました。終了後は、委員会メンバーの皆様で新年の懇親会をかるく!行いました。
大洲商工会議所で行われている地域中小企業支援センター、私も中小企業診断士として週に一日、経営の窓口相談業務を始めて丸3年が経ちます。この制度ですが今回、国の政策転換で(早い話が予算の削減ですが・・)来年度以降はなくなってしまう模様です。もちろん県(松山)や国(高松)の支援拠点は残りますが。八幡浜や大洲市のように、中核都市が比較的遠い地域の事業者にとっては、診断士や社会保険労務士、税理士などの専門家の相談が気軽に受けられる、身近な支援拠点だっただけに残念です。地方の事業者も有益な情報は自ら中央に取りにいく時代!当然といえば当然なのですが・・。
海幸丸は明日早朝入港予定です!

冬は冬らしく・・

4:50に海幸丸入港。今日の水揚げ総数は約1100箱余りでした。魚種は、チダイ70、レンコダイ100、アマギ60、カマス50、メンタイ20、モンダイ40、ヤリイカ400、ハモ50・・といったところでした。ただし好天続きで相場は“ガタガタ”!特にレンコやチダイなど焼き魚、モンダイ、ホウボウ等“鍋もの”の価格がサッパリでした。昨年に比べてヤリイカの水揚げはかなり減りましたが、この相場ですと、近い漁場でのヤリイカ中心の操業のほうが効率も良い感じです。冬は冬らしく!大時化は困りますが少し雪でもちらついてくれれば、相場も少しは回復するのですが・・。次回入港は明後日19日(金)の予定です。上は今回まとまって水揚げされたレンコダイのセリ風景。

美味!ノドグロの一夜干し

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豊後水道南沖で操業中の海幸丸ですが、チダイやレンコダイ、ヤリイカが少しずつですが水揚げされています。明日早朝の入港予定です。今日は午後から宇和島でお仕事!なかなか面白いお話をいただきました。夕方は少しジョギングして、夜はJC理事会に出席、明日は早朝から仕事のため早めに休みました。写真は幻の高級魚“アカムツ(ノドグロ)の一夜干し”です!

以前このブログで何度かご紹介したアカムツですが、ここ最近は全国紙やテレビ等でも頻繁に取り上げられていて、かなり需要が増えているようです。その影響か相場もかなり高騰していて、大きいサイズともなると1箱2万円を超える浜値がついています。もちろんこんな特大サイズは僅かですが・・。全国的に出回っているものの大半はデパートで販売される一夜干しで、その材料には主に長崎・下関のトロール船のアカムツが使われているようです。

ちなみに刺身の身質はこんな感じで、当たり外れのないまさに“白身の大トロ”です!
というわけで海幸丸から水揚げされた入港魚種からも、“厳選一夜干し”として、ときどきお作りしています。店頭での通常商品としては取り扱ってはいないのですが、個別にご注文がある場合は、サイズも揃えて製造・出荷しています。全国的に話題沸騰の“ノドグロの一夜干し”!皆様も是非召し上がってみませんか?ご興味のある方は、どうぞ私までお気軽にお問い合わせください!

改革は期を見てなせ

週明け月曜日、提出期限の迫っている書類の作成や今週の仕事の準備等々をしておりました。午後には、お世話になっている知人より、面白い企画もご提案いただきました。ありがとうございます。1月も半ば、マラソンシーズンもいよいよ本番です。夕方には、“JC駅伝部”?の初練習にも参加しました。練習後にはトレーニング量を大幅に上回る美味しいビールと焼鳥をいただきましたが・・M先輩、ご馳走様でした。
今年は、無謀にも!2月4日の“愛媛マラソン10kロードレース”、翌週11日の“八幡浜駅伝カーニバル”の両大会に出場予定です。それまでの夜の会合や出張予定等を考えると、暇を見つけては練習しとかんと・・。昨年に引き続き、同じ区間で出走予定の“一花入魂君”(商工会議所青年部)は、今年はどうも本気モードやしなぁ・・。どうかお手柔らかに!!

事已むことを得ざるに動かば、動くとも亦悔なからん。革の快に在りて曰く、「已みぬる日にすなわち之を革(あらた)む」とは是なり。若し其れ容易に紛更して、快を一時に取らば、外面美なるが如しと雖も、後必ず臍を噛まん。政を為す者、宜しく戒むべき所なり。

佐藤一斎

已むを得ない事情があってなすことは別に後悔することはない。それで、「易経」革掛の六二には「己日乃ち之を革む。征けば吉にして咎なし」(革むべき好期に革めれば過は無い)とあるのはこの事をいうのである。もしも、革(あらた)めるべき時期でもないのに、軽率に改革して、その時だけの快感を得たならば、外面は立派そうに見えても、後になって必ず後悔することであろう。為政者はこの点をよく戒め慎むべきである。

<佐藤一斎「言志後録・一九六」久須本文雄訳>(講談社)より

八幡浜児童合唱団定期演奏会

海幸丸は早朝4:00に入港しました。総数は2000箱でしたが、全体的に供給量が若干多かったためか、相場はかなり低調ぎみでした。特に今日は蒲鉾の原材料の落ち込みがひどかったです。今日は第2日曜で、“八幡浜海鮮朝市”も開催されました。私のほうは、八幡浜児童合唱団の定期演奏会(八幡浜JC主催)に参加・出演!?もいたしました。演奏会も大成功で終了しました!委員長はじめ皆様、大変お疲れ様でした。

夜は反省会&懇親会にも出席しました。会では、八幡浜児童合唱団顧問指導者の声楽家(バリトン歌手)宮本益光氏と、今回ご出演いただいた弦楽四重奏の皆様ともご一緒させていただきました。この宮本益光先生、当八幡浜市のご出身で、現在東京で活躍中の著名バリトン歌手ですが、私とは中学、高校の同級生。名前も“みやもとえ・・”と“みやもとま・・”ということで、出席番号、席ともに前後ろの旧友(悪友!?)です。というわけで昔話にも花を咲かせておりました。それと最近研究中のクラシックの話題!ベートーヴェンからマーラー、指揮者や楽団の話題、私がこれから始めるべき楽器!?等々、貴重な楽しいお話ありがとうございました。今年末は、宮本益光氏独唱の“第九”公演に合わせて上京しようかな。

昨年発売となったCD(写真)も是非聴いてみて下さい!

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”おやすみ”(バリトン宮本益光)<ユニバーサルUCCS-1079>

以下は宮本益光氏の紹介です。(同氏サイトhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~son-net/より転記)
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東京藝術大学卒。
同大学大学院修士課程修了。
同大学院博士後期課程修了。
論文「オペラの日本語訳詞、その方法論」で、学術(音楽)博士号を取得。

友愛ドイツ歌曲コンクール学生の部第一位。
奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞受賞。
第69回日本音楽コンクール入選。
国際モーツァルトコンクール派遣者選考会にて優秀賞受賞。
芸大在学中に「よんでん文化振興財団奨学生」に選ばれる。
2005年、テレビ愛媛賞25を受賞。

1996年に広島オペラルネッサンス「ドン・ジョヴァンニ」マゼット役でオペラデビュー。1997年・倉敷音楽祭で「ラ・ボエーム」のショナール、1999年・広島オペラルネッサンス、2000年・北海道二期会公演で「ドン・ジョヴァンニ」のタイトル・ロール、2001年・東京室内歌劇場公演の「ヴェニスに死す」旅人他一人七役、2002年・新国立劇場小劇場シリーズで原嘉寿子「シャーロック・ホームズの事件簿」タイトル・ロール、同年神奈川国際芸術フェスティバルで三善晃「遠い帆」徳川家康役、2003年には新国立劇場でリヒャルト・シュトラウス「アラベッラ」などに出演、古典作品から現代作品、邦人作品までそのレパートリーは幅広い。
2003年A.プレヴィン「欲望という名の電車」スタンリー役の好演で一躍脚光を浴び、翌年二期会オペラデビューとなった宮本亜門演出「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロールでは、新時代のドン・ジョヴァンニ像を演じ、各方面より絶賛された。

コンサートでも「第九」をはじめ、ハイドン「天地創造」、フォーレ「レクイエム」などのソリストとして活躍。2004年には読売日響「カルミナ・ブラーナ」での躍動感溢れる演奏が好評を博し、その模様は日本テレビ等でも放映された。リサイタルも精力的に開催し、2004年の東京オペラシティでのリサイタル「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)」は、特に高い評価を得た。
また、テレビ朝日「題名のない音楽会21」、BSフジ「わがまま、気まま、旅気分」やNHK-FM「名曲リサイタル」などテレビ、ラジオにも出演。

その他オペラの日本語訳詞上演について研究しており、コレギウム・ムジクム「奥様は女中!?」、藤沢市民オペラ「地獄のオルフェ」、大阪いずみホール「カルメル会修道女の対話」等で新日本語訳詞を、また「ドン・ジョヴァンニ」等では字幕を発表。対訳なども手掛けており、単に演奏だけに留まらぬ多彩な才能を発揮している。

合唱指揮者としての評価も高く「アンサンブル・ソネット」、「アンサンブル・ソネット愛媛」、「洋光台男声合唱団」の音楽監督、「シンフォニーヒルズ少年少女合唱団」、「カマラード横浜」の指揮者、「八幡浜児童合唱団」の音楽講師として活動している。

聖徳大学講師。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。
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海幸丸は明日入港予定

今回の宮崎沖操業、中3日操業のため、総数約2000箱となる見込みです。主な魚種は、アマギ800、カマス300、ヤリイカ200、メンタイ30、白ムツ80といったところです。相場の良い丸魚が少ないため、平均単価は低そうですが・・。海幸丸は明日早朝入港予定です。本日土曜で休市ですが、朝から明日開催予定の“八幡浜児童合唱団定期演奏会”の準備に参加しておりました。夕方は所用もあって松山へ。明日は早朝から入船、定期演奏会もありますので早めに帰宅しました。

UnCafe(アンカフェ)

東京青山のレストランカフェ“UnCafe”。本格フランス料理からフュージョンまで、美味しい料理が楽しめるくつろぎの空間です。当社とシェフ海老原氏は、前店“ビストロ・ラ・マリージェンヌ”を含めて3年ほどのお付き合いをいただいております。個室12席、テラス32席を含めた104席のキャパシティをもち、中庭もカフェテリアとして利用できます。ブライダル2次会、ビジネスパーティに是非ご利用くださいませ!

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UnCafe(アンカフェ)さま

東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山ガーデンフロア
青山学院大学道向かい、国連大学脇の道路を入ります(青山ブックセンター前)
TEL 03??5469??0275
FAX 03??5469??0446
営業時間 11:30??23:00 CLOSE
・Lunch 11:30??15:00
・Tea 15:00??17:30
・Dinner 17:30??22:00 L/O
*年中無休・日祭日もLunch Menu実施

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検証・昭和史の焦点

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海幸丸は、今回漁場を変更して宮崎・鹿児島沖にて操業中です。次の入港は14日(日)ですので、久しぶりに“中3日”の操業になります。あっという間に1月も半ばです。初航海で出遅れてしまった分を取り戻すためにも、この航海が正念場です!

久しぶりに専門の?近現代史の本を読みました。保坂正康氏の「検証・昭和史」(文藝春秋)です。第一話から二十一話まで、昭和史の焦点ごとにコンパクトに書かれていますので、興味のあるテーマから読みたい方にはお薦めの本です。私の興味は、2・26事件の真相、三国同盟、真珠湾奇襲、「聖断」の情報源、大本営参謀のソ連との取引疑惑、軍人の回想録・・といったところでした。
随分前ですが、同じ著者保坂氏の「瀬島龍三・参謀の昭和史」という本を読んで以来、瀬島龍三氏についていろんな本で調べてみたことがあります。戦後は伊藤忠商事の重役や政府のご意見番のような方でしたが、大戦中は大本営の超高級参謀だけあって、著者保坂氏との戦後の対談記録(インタビュー)などは、非常に生々しかったのを記憶しています。この本にも少し登場しますが、台湾沖航空戦(捷一号作戦)での情報隠蔽や、戦後のソ連との停戦交渉等で瀬島氏が関わっていて、未だ公にしていないことがあるというのが保坂氏の主張です。このあたり、少しマニアっぽく?なりますのでもしご興味のある方は、保坂氏の著書や堀栄三氏「大本営参謀の情報戦記」、瀬島氏の回想録「幾山河」や「大東亜戦争の実相」などを読み比べてみてください。

近現代史について思うことを少し・・。最近、若い世代で「近現代史」がにわかブームになっているらしいのですが、良い傾向だと思います。先日、友人からいただいたメールもこのブログで紹介させていただきましたが、私たち若い世代の近現代史の知識不足については全く同感です。高校でも、近現代史については時間不足(履修不足か!?)で、知識が不十分になってしまうのでしょうか?私などは自分の興味の湧くこと以外は、詳しくありませんし、高校時代、あまり熱心に勉強しなかった口ですので、例え母校で履修不足があったとしても論外ですが・・。(今になって後悔&反省しております・・)
石原慎太郎さんは、歴史を古代から勉強するのではなく、現代から古い時代へ遡って学ぶ新しい歴史教育を提唱されています。自分の親や祖父、曽祖父の世代、時代背景から学習を進めることで、歴史をより身近に、親しみやすく捉えられるとの考えからです。たしかにこんな学校があっても良いのではないでしょうか。個人的にも、縄文時代と弥生時代の石器や尖頭器の形の違い?などよりは、欧米列強の時代背景下での日露戦争の意義や大東亜戦争に至った経緯、諸外国との関係などの知識のほうが、現代の全うな日本人として大切だと思うのですが、いかがなものでしょうか。古代史の研究家には叱られるでしょうが・・。皆様はどう思われますか?
以上、読書の話題からは随分それましたが、乱文をご容赦くださいませ。

アンコウ

海幸丸は4:30に入港、水揚総数は1200箱あまりでしたが、今回はアジ、白ムツ、ニギスといった高知沖漁場の原材料が水揚げの中心でした。荷揚げ後は10:00に出漁、次回は14日(日)の入港を予定しています。今年は暖冬・・といっても年明けからは、さすがに朝晩はまずまず冷え込んでいます。というわけで、今夜は冬の味覚“アンコウ鍋”をいただきましたのでご紹介します。

鍋の高級魚“アンコウ”は一般的には、北、特に日本海の食材のように思われがちですが、こちら太平洋や宇和海でも水揚げされています。海幸丸でも多いときには20箱(約100匹)ほど獲れることもあります。このアンコウ、実は種類がありまして、黒アンコウと黄アンコウに分かれます。一般的に、冬の鍋食材となるのが黒アンコウで、こちらのほうがサイズも大きく高値で取引されています、一方赤アンコウは、通常唐揚げの材料となる、比較的小さいサイズの安価なアンコウです。(時々、価格が逆転することもありますが・・)ただしこの魚種ほど夏と冬の間で、価格差のある魚もないでしょう。9月と1月の相場比較では、ケース単価で実に6倍から10倍ほどの!?差があるのです。当然、鍋の需要の多い冬のほうが相場高となります。だったら安い夏場にアンコウを買って、冬に商売すれば?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、鍋のアンコウには“肝(アンキモ)”が必需品で、身は冷凍保存できてもキモのほうは、なかなか良い状態で冷凍保存できないのです。というわけで、夏のアンコウは、キモが使えないため利用価値がガクンと落ちて冬に比べて、かなり安い価格で取引されているわけです。

今日我が家でいただいたのは、今朝海幸丸にて水揚げされた約5kの黒アンコウ!超特大サイズのアンコウがよく“吊るし切り”にされているのをテレビで見かけますが、何もそこまでのデモンストレーションをしなくとも、普通の魚屋の設備があれば十分調理は可能だと思います。(ご家庭ではちょっと難しいかもしれませんが・・)

以下が、たった今家内から聞いた”アンコウ鍋”のレシピです。ざっとしてますが・・

1 アンコウは、表面が白っぽくなるまで下茹でする
2 キモは包丁でたたき、鍋で空煎りする
3 煎ったキモに出汁を少しずつ加えて溶きのばす
4 酒、醤油、みりん、味噌を加え、味を整える
5 アンコウの身や野菜を入れて出来上がり!  だそうです。

是非ご家庭でお試しください!

丸のままご家庭で調理することはなかなか難しいアンコウ!当店では、鍋に入れる手前まで調理した“アンコウ鍋セット”をクール便にてお届けするサービスも承っています。ご予算や人数に応じてサイズはお選びいたしますし、もちろん冷凍保存の規格品でありませんので、ご注文をいただいた後に海幸丸のアンコウを使ってこちらで加工いたします。この冬に豪快な“漁師風アンコウ鍋料理”に挑戦してみたい方、是非当店までご一報くださいませ!

ドラッカーの遺言

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朝は年始のご挨拶で半島方面(佐田岬)、午後からはお届け物2件で大洲・内子方面、夜はJCの会合等々・・であっという間の1日でした。明日からは2月出場予定の“駅伝カーニバル”の練習も始まるようです。今週末(土日)は児童合唱団の定期演奏会のお手伝い、来週末(土日)は“京都会議”で京都へ(こちらもJC)。1月もあわただしく過ぎていきそうです。高知沖で操業中の海幸丸ですが、ゼンゴ(小アジ)や白ムツなどの原材料(“ツブシ”といいますが・・)が大乗りしていますので、明日の朝入港して、漁場変更の予定です。

知識社会において成果を挙げ得る人間であり続けるためには、スキルを更新する教育を何度も何度も繰り返し受けることが必要となります。真の意味での「生涯教育」であり、つねに教育に立ち返るこの姿勢こそが、個人のイノベーションを促進してくれます。
生涯にわたる継続学習が不可欠となった事実を受け入れ、つねに再教育を受ける心構えを持ち、それを自己責任であると認識すること―「今何を捨て、何を選択し、自己を高めるために何を学ぶべきか」を絶えず問い続けなくてはならないこと―いま、すべての人が身をもって知るべき事実です。

P・F・ドラッカー「ドラッカーの遺言」(講談社)よりメモ

7k超のマダイ兜煮!

早朝4:30に本船入港、今年2回目の水揚げを行いました。今季は解禁以来、豊後水道南沖での操業が中心だったため、水エソやヤリイカなど単一魚種の水揚げが続いていました。今回は高知沖の操業、久しぶりに魚市場に、赤、青、黄、白、黒!?と色とりどりの魚が並びました。主な魚種は、ハモ100箱、ヤリイカ80、カマス180、フカ(サメ)80、チダイ500、エソ他120・・といったところで総数は1600箱余りでした。マダイ、メンタイ、アカムツ、イトヨリといった”トロ物高級魚”も少しずつですが獲れていました。全国的な時化のため、相場も丸魚、原材料ともに“まずまず”でした。海幸丸はすぐに出漁、次回も高知沖での操業を予定しています。写真はフカのセリ風景。

我が家のお正月用に・・と思って、年末に特大のマダイ(約7k超)を料理しておりました。天然マダイの味は、1.5??2k前後が最も美味といわれています。さすがにお正月にいただいた刺身はいわゆる“大味”で、“湯引き”やフライにして先日ようやく完食!本日その残りの“兜煮”をいただきました。大皿に一杯になるほどの大きさですが、こちらはとても美味しかったです。これで全て制覇!と思いましたが、頭は真っ二つに割られてますので、”B面”もありました。こちらは鍋にでも入れましょうか!

硫黄島からの手紙

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全国的な大寒波!八幡浜でもかなりの大時化となりました。海幸丸は幸い高知沖漁場で順調に操業中ですが、当初の予定を変更して明日早朝に入港いたします。大荒れの天候で、売る魚も、来店いただくお客様もとても少ない・・ということで、今日はトロール市も“早仕舞い”といたしました。昨日、東京に住む友人から、戦史研究家(自称!?)の私に、映画“硫黄島からの手紙”の感想メールをいただきました。読んでいるとどうしても見たくなってしまい、今日午後から行ってまいりました。

ご存知、昨年末に公開されたクリント・イーストウッド監督の“父親たちの星条旗”の続編ですが、なかなかすばらしい映画でした。昨年末に前作を見たのですが、やはり日本人の私にはこちらのほうが数段良かったです。ハリウッド映画ですし、日本の兵士がどのように描かれるのか見ものでしたが、自国の兵士同様、登場人物の家族愛、戦争感ともに、客観的な視点で撮られていた点はとても良かったです。それにアクションシーンや涙を誘う“見せ場”?が比較的少なく、全体を通して戦いの悲惨さを静かに伝える、といったような展開の映画でした。このあたりのストーリー展開は、日本映画であればどこまでできたか疑問です。最初から最後まで、涙なしには見られない映画になったかもしれないですね。個人的には、もう少しドキュメンタリーっぽいタッチが好みなのですが。でも、良い映画ですので、皆様ぜひ観てみてください。

このハリウッド映画2本で、今かなり注目されている“硫黄島戦”ですが、ご存じない方はまずは書籍をお薦めいたします。いくらハリウッド映画といっても書籍には全くかないません。文章のほうが、数倍、数十倍?、心を動かされるものがありますので。
参考までに、感動のすばらしい名書2冊をご紹介します。

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「散るぞ悲しき‐硫黄島総指揮官・栗林忠道‐」梯久美子(新潮社)
詳細はこちら → http://www.uwakai.com/blog/archives/2006/08/post_58.html

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「硫黄島いまだ玉砕せず」上坂冬子著(ワック出版)

ちなみにこちらは、友人S君から昨日いただいたご感想。
メールありがとうございました!またゆっくり飲みましょう!美しい奥様は元気かな?どうぞよろしくお伝えくださいませ。
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硫黄島からの手紙を見て来ました。
硫黄島の凄惨さは、そこそこ描かれていたり、投降した日本兵を銃殺してしまうシーンがあり、ハリウッド映画ながら、アメリカに不利な描写をされているところは評価できます。
が、日米それぞれ2万人戦死し、物量に劣る日本軍と米軍が同等の戦死者を出した点など、硫黄島ソルジャーへの評価という部分が欠落していたように思います。
ただ、硫黄島、そして栗林中将を知る機会としては、いい映画と思っています。
涙がどっと出るというのではなく、映画が終わったあとも微妙に涙が滲むという感じでした。
新宿のコマ劇場近くの映画館で見たので歌舞伎町の酔っ払い達がいっそうバカっぽく見えました。
こいつら硫黄島の犠牲を知らずに飲んでるんじゃないだろうなー、というな感じでした。
でも私も含め、第2次世界大戦のころの歴史を知らなすぎる気がしますね。
学校の授業でも意図的にあまり教えてないのか、最後に時間切れになっているのか。
戦後教育の在り方の問題でしょうかね。

長くなりましたが、次回の上京をお待ちしています!!
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海幸丸は高知沖へ!

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今年の新年、大手企業では大型連休となるところが多いようですね。昨日は金曜の平日で、仕事始めかと思いきやまた明日からは3連休、漁船の操業に合わせた就労形態の当社のようなところでは、ピンと来ないのですが。海幸丸ですが、中央市場の休みの関係や天候の影響もあって、久しぶりに“高知沖漁場”へ向かいました。例年、チダイやレンコダイ、カマス、アジ等、比較的豊富な魚種が見込める漁場ですが、はたして今年はどうでしょうか?現在のところ、次回入港は9日(火)の予定です。

午後から用事もあって松山へ。新刊数冊、CD数枚購入してきました。お年玉で・・?(お前は何歳やー!?)
上はその中の1枚、ケルテス指揮ドヴォルザーク9番(ウィーンフィル)。美しい演奏です!!

内的知と外的知

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1月5日、八幡浜魚市場では今日が“開市”で“新年初セリ”でした。海幸丸も今朝入港、出漁時に故障で出遅れたせいもあって、水揚げ総数は600箱程度とふるいませんでした。今回はコウイカと水エソが中心でしたが、相場は“新年ご祝儀相場”!とはいかず、イカと原材料(水エソ)に関しては例年並み、やはり丸魚は弱めといった感じでした。“マダイやヤリイカはおらんのか”と数名の仲卸さんから問われましたが、“みんなが欲しい時には揚がらない”のが天然漁業の難しいところで、それが天然魚の価値ですのでどうかお許しを・・。また1年間、海幸丸の天然魚をどうぞよろしくお願いいたします。

凡そ教えは外よりして入り、工夫は内よりして出づ。
内よりして出づるは、必ずこれを外に験し、外よりして入るは、当にこれを内に原(たず)ぬべし。

佐藤一斎

だいたい、教えというものは外から入ってくるものであり、工夫―知恵―というのは自分の内部から出るものである。それで、自分の内部から色々と考え出したものは、必ずこれを外部において確証すべきであり、また、外から入ってくる教え―知恵―は、ぜひこれをよく自分で調べて当否を研究すべきである。

<佐藤一斎「言志後録・五」久須本文雄訳>(講談社)より

JC主催新年祝賀会

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今日4日は、所属する(社)八幡浜青年会議所主催の“新年祝賀会(名刺交換会)”の日。11:00より開催され、行政、民間経営者合わせて、総勢150名の皆様にご出席をいただきました。祝賀会の冒頭には、本年JC理事長の主催者挨拶を皮切りに、市長はじめご来賓の皆様からも年頭のご挨拶をいただきました。やはり皆様のお話の中にも、元旦に大暴れした例のイノシシの話題がちらほら・・・。けっして人に向かう(襲う?)のではなく、前の目標に向かって“猪突猛進”!といきたいものです。
海幸丸は豊後水道にてコウイカ、水エソを中心に操業中です。明日、八幡浜魚市場では新年の初セリ!毎年”鏡開き”も行われます。今のところ、漁模様は芳しくはありませんが、中央市場休市の兼ね合いから明日の初セリに合わせて入港を予定しています。

元旦白昼の猪突猛進

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早くも正月3日、海幸丸は今朝9:30に“乗り初め式”を行いました。例年のことですが、15・16両海幸丸の操舵室の神棚にお神酒をお供えして、社長以下、乗組員全員で“2礼2拍手1礼”、新年からの無事の航海と大漁を祈願しました。一昔前までは、1月2日朝に船主の自宅(我が家)に乗組員が大勢集結、“飲めや歌え”の乗り初め大宴会をやっていた時代もありました。私はまだ子供でしたが、古い自宅の“視覚”、アルコールの!“嗅覚”、そしてカラオケの“聴覚”で!その熱気を鮮明に記憶しております。
それを思えば今は随分と簡素化されたものです。それでも、出漁する船から、見送りに来てもらった乗組員の家族にお金を撒いて“お年玉”?とする慣例などは今でも続けています。本来なら、乗り初め式後すぐに出漁予定の海幸丸でしたが、機関室の一部不具合で出航予定は大幅に遅れて15:30となってしまいました。2007年の初航海!気を引き締めていきたいものです。

▲乗り初め式後の”お年玉まき”の様子

一昨日、元日の夜ですが、インターネットの“Yahooニュース速報”に我らが地元“愛媛県八幡浜市”の文字が躍りました。何でも元旦の白昼に八幡浜の市街地でイノシシが大暴走、近隣住民に体当たりして男女4名に軽い怪我を負わせた!とのニュースでした。目撃者の話では、イノシシの体長には1mから2m?とかなりバラツキがあるため、集団での犯行!?の可能性が非常に高いとのこと。また地方紙によれば、お正月のため“みかん山”に人がおらず、安心して山からえさを求めて下りてきたとの見方が強いとか。
いくら“猪突猛進”の亥年といっても、年明け早々の真昼間に人間様、しかもお年寄りに集団で暴行を加えるとは、なかなか“ふとどきもの”の干支ですねー。港町で平地の極端に少ない八幡浜です。もちろん犯行現場付近(市内大平)も我が家とは目と鼻の先!であるばかりか、私のいつものジョギングコースではないですか!。ちょうど今日も船を見送った後、愛宕山方面へジョギングに向かおうとした私に、家内からは“鈴(すず)”をつけていくように薦められました。“熊除けに鈴が効く”というのは聞いたことがありましたが、“イノシシには効かんやろ”!それに“リンリンリンリン鈴鳴らしながら走ったら、逆にオヤジ狩りの標的になるかも・・”!ということで鈴は却下、そのまま走りに行きました。強がって出かけはしたものの、現場付近や愛宕山の山道で犬に吠えられるたびに、“ビクリ”と大きく反応、無意味な蛇行を繰り返しながらのジョギングで、今日ばかりは景色もベートーヴェンも少しも楽しめませんでした。1日も早く八幡浜に平穏な日常が戻りますように・・

新年初詣と大漁・安全祈願

正月2日目、午前中は毎年恒例の“箱根駅伝”を観戦しなが読み物・調べ物等々、午後からは家族で“初詣”に参りました。普段は八幡浜市内の“総鎮守八幡神社”をお参りするのですが、今日は新年の安全・大漁祈願も兼ねるため、“漁の神様(恵比須像)”が祀られる大洲神社へ参りました。もちろん第15・16両海幸丸の航海安全・大漁祈願の御守もいただいてきました。写真は、大洲神社境内の大漁恵比寿像をお参り?する息子たち。海幸丸は明日1月3日午前10:00、新年“乗り初め”の儀式を行った後、出漁の予定です。初詣の帰り際、家族で運試しにおみくじでもと思いまして、ひいたみたところ・・!

私も家内も子供もみんな、間違えて“恋みくじ”をひいてしまったようです。
せっかくですので、私がひいた恋みくじを代表して掲載しておきます。

[第19番 末吉]
■恋の歌
  面影の 去らぬグラスを 重ねては 過ぎにし日々の 思い出たどる
■愛情運
  面影を思い画けど叶わぬ愛の儚(はかな)さよ  楽しかった日々はもうかえらない
  今宵限りと諦めて 明日に希望をつなぎましょう
  傷ついたとて蘇る強い心を持ちなさい
■星座
  天秤座、射手座はいずれも良いが牡牛座はさけたほうが無難
■血液型
  A型が良い
■待ち合わせ
  夕方からのデートがよい。夜空のもとで楽しい語らいを。
           (・・・以下省略)
                            とのことでした。はい、頑張ります!

新年早々、とんだミスをしてしまいましたが、海幸丸のお札がいただけただけでも良かったです。
航海安全・大漁で今年1年もどうかよろしくお願いいたします!

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それにしても今年の箱根駅伝初日往路も“大荒れ”でした。1区の東海大学佐藤選手の快走に触発されてか、前半から突っ込みすぎて後半に崩れる選手が多い中で、順天堂大学今井選手は本当にすごかったです。5区山登りもこれまでいろんなドラマを見てきましたが、ここまで強烈に印象に残る選手を見たのは初めてです。さすがは山の神!本当に神がかっていました!素人目で見ても、走りのフォームが他の選手に比べて抜きん出て良かったです。いやー、毎年涙なしには見られない箱根駅伝ですが、今井君のおかげで初日からしびれてしまいました。我が母校の選手でないのがとても残念ではありましたが・・。
毎年、お正月に箱根路を走る学生のひたむきさに涙して、感動を覚え、俺も頑張らねば!と思うのは僕だけではないはず。箱根を走って実力が出せた選手、出せなかった選手、実力がありながら怪我やタイミングで選考にもれて出場機会がないまま卒業していく選手等々、大学4年間という限られた期間の大舞台だけに、この駅伝ほど見るものの感動を誘う陸上競技も他にない気がします。
というわけで、(どういうわけか?)夕方、私も触発されて、2月出場の”愛媛マラソン”に向けて普段より少し長めのロードワーク約6キロ!順天堂の今井君が登ったのは”天下の険、箱根山”ですが、私が目指すのは市内の”愛宕(あたご)山”か、自宅裏のみかん山”権現(ごんげん)山”です。
明日の復路も全選手、関係者の皆様、悔いのないよう頑張っていただきたいものです。
ご健闘を心より祈念いたします!

祥風豊漁

新年明けましておめでとうございます。
皆様はどんなお正月を過ごされていますでしょうか。このブログ“一魚一会”も昨年6月に始めて早くも半年が経ちました。日課(日記?)と思っていろいろと書き込んできましたが、本来の魚の話題がなかなかアップできず少々反省もしています。今年も1年、見ていただく皆様にとって楽しい情報提供ができるよう努めて参りたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は、一昨年に引き続き高騰を続けた原油価格の影響で、全国の漁業会社にとっては難しい判断を迫られた年でもあったと思います。幸い当社では、9月の漁期解禁以来15年ぶりとなる豊後水道でのヤリイカ豊漁で、厳しい中にも若干の明るい兆しが見えた年でもありました。もちろん海のことですから、今後の漁模様は予想できないため全く楽観はできませんが。今年の干支の入った絵を父が知人よりいただきましたので、床の間に飾っています。とても奇麗で縁起の良い絵で、“祥風豊漁”と書かれています。この絵のように年明けも縁起の良い風が吹いて豊漁!といきたいものです。

我が家のお正月ですが、まずは31日までの年末売り出しの疲れをとるために朝はゆっくりと休息。その後家族で“年取り”の乾杯をして後は思い思いの休日。毎年、朝からビールやお酒を少々・・。こちらは新年定番のお酒セット。本当は、“初日の出”を見ながら走ろうと思っていたのですが、朝からアルコールが入ってしまっては無理ですね。今日は本を読んだり、音楽を聴いたりして1日のんびりとすごしました。初詣とジョギングは明日にお預けです。NHK放映のメータ指揮“ニューイヤーコンサート”を聴きながらの元旦のブログ更新でした。

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