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2010年03月09日
[Ⅱ 一日一魚]ヤガラは薄造りで!
連日の時化で、魚市場にも入荷の少ない日が続いております。気づけばもう3月も半ばで、漁期も残り2カ月少々となってしまいました。だからというわけではないのですが、自宅で食事する際にはせっせと底魚をいただいております。先日の入港ではホウボウと並んで大好きな魚、ヤガラが10本ほど揚がっていまして、腹のほうに大きな傷があるものを発見、さっそく持ち帰って久しぶりにいただきました。これも仕事ということで・・。
以前にもご紹介したかと思いますが、ヤガラは九州南海域で獲れる最高級魚の一つ。身質はとても淡白な白身です。ただたんに淡白なだけでなく、もっちりとしつつも上品な味のある魚で、やや太めに切った薄造りがお勧めです。普段はお醤油でいただいていますが、紅葉おろしやポン酢とも相性が良いはずです。私はもっぱら薄造り、子供たちは天ぷらや唐揚げで食べました。もちろん鍋や吸い物にも良く合う万能高級魚です。
ヤガラの特徴は何と言ってもその口です。よく口ばしからも出汁は取れるのですか?と聞かれますが、出汁が取れるという話はこれまで聞いたことがありません。それ以外でも使い道がありましたら、どなたか教えてください。さすがに水揚げされる量も僅かで、即消費地向けに出荷される魚種ですので、地元の方でも食べたことがあるという方は少ないはずです。何せ魚体の半分が口ばしですから、魚屋で見つけた方は、口だけは落としてもらって持ち帰ることをお勧めします。
以前、海幸丸では、“6k超の大ヤガラ”が獲れたことがありますが、魚体が大きくなればなるほど価値の上がる魚です。
ヤガラはまずは薄造りで!ご注文予約はぜひ当社におまかせください!!
投稿者 E.miyamoto : 2010年03月09日 14:39