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2009年05月06日

[Ⅵ 魚食・流通の話]

リスクと向き合う経営

海幸丸は4:00入船、ニギス、ゼンゴに白ムツ、赤ムツ等々、総数は1800箱でした。加工原材料の相場はベッタベタですが、おかげでトロール市での製品加工は急ピッチで進んで(進むはず!)います。助っ人のお二方、ありがとうございました。一躍有名人となった椎名クンも無事に帰還、上は、収集した珍魚を大事そうに箱詰めする椎名クン、見つめるのは浜田漁労長とお迎えにきた学校関係者です。ややあきれ顔です・・、椎名クン、お疲れさまでした。

今朝の日経新聞「200年企業―成長と持続の条件」に、遠洋漁業会社「福一漁業」の記事が掲載されていました。江戸期創業という老舗ですが、技術革新と漁場の調査・発掘を繰り返しながら成長を図ってきた革新の歴史が紹介されています。「漁業はリスクのかたまり」、「攻めの経営の一方で極力リスクを抑える」ことを経営の主軸に置いてきたとのこと。近年は、原魚の付加価値化のために、冷凍加工施設を建設、さらに水産物を料理店や消費者に直接販売する拠点も複数展開しています。これらの取り組みは全て「価格決定権を自ら握る」ためだそうです。現在は事業構造の転換を図り、漁労部門が年間売上高(200億円)の3割、残り7割は販売部門が占めるそうです。
「とるべきリスクはとり、排除すべきリスクは排除する」、規模は全く異なりますが、生き残りへの方向性としては、まさに当社の目指すものに一致します。自然環境に大きく左右されてしまう、すべての漁業者の生き残り(革新の方向性)を考えるうえで、格好のモデルではないでしょうか。いろいろと情報を集めてみたいと思います。

福一漁業(焼津市)
http://www.fukuichi-world.jp/index.html

投稿者 E.miyamoto : 2009年05月06日 14:45

コメント

4日間本当にお世話になりました。
本日の昼前に無事、帰宅することができました。
さまざまな魚種と出会うことができ、貴重な体験となりました。
確認したところ、新しい魚種が20種ほどいました。

残念ながら殆どお会いできませんでしたが、また改めてご挨拶にお伺いしたいと思っております。

ありがとうございました。

投稿者 椎名 雅人 : 2009年05月06日 15:20

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