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2009年04月07日
[ⅰ 一語一会]義を見て為ざるは勇なきなり
いろいろと変化の多い季節の到来・・、明日は小学校の入学式です。
こちらは、河野泰裕氏の作品 「春風景」です。
天の下のすべての事には季節があり すべてのわざには時がある
生まれるに時があり 死ぬに時があり
植えるに時があり 植えたものを抜くに時があり
殺すに時があり いやすに時があり
こわすに時があり 建てるに時があり
泣くに時があり 笑うに時があり
悲しむに時があり 踊るに時があり
石を投げるに時があり 石を集めるに時があり
抱くに時があり 抱くことをやめるに時があり
捜すに時があり 失うに時があり
保つに時があり 捨てるに時があり
裂くに時があり 縫うに時があり
黙るに時があり 語るに時があり
愛するに時があり 憎むに時があり
戦うに時があり 和らぐに時があり
もう三年遅くめぐり会っていれば、あるいは結婚したかもしれない相手と、少しばかり早く会いすぎることもある。しかし同じ梅の実でも未熟なものは、危険なのだ。同じ相手でも、時が来ぬ前の恋はうまくいかない。道標は暗い夜道を歩くものの心をとらえるが、そこへ向って突進したらやはり飛行機でも船でも航路を踏みはずす。道標は静かに見送って走らねばならないのである。それがいかに辛くとも。
「誰のために愛するか」-曽野綾子著(角川文庫)より
投稿者 E.miyamoto : 2009年04月07日 14:49