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2009年04月01日
[Ⅵ 魚食・流通の話]イメージ払拭第2弾!
今日の八幡浜は昨日とは一転、突風も吹き荒れる1日でした。せっかく咲き始めた桜も一気に散ってしまいそうな勢いです。海幸丸は明日入港予定ですが、現在のところ漁は今一歩・・、最後の踏ん張りに期待したいと思います。私は明日から一泊で下関へ出張予定です。
一昨日ご紹介したトロールのイメージ払拭、続いての第2弾はトロール物の魚の鮮度です。
一般的に、網ものは釣ものに比べて鮮度が悪い、というイメージがあります。たしかに網で獲る魚よりも釣った魚の方が、痛みも少なく見た目もきれい!ですが、魚の鮮度は何も漁法だけではなく、獲られた時の状態や水揚げされてからの時間や処理方法など、総合的な要素で判断されるものです。
2艘曳きトロールの場合でも、長崎や下関など航海日数が長い操業形態もあれば、こちら八幡浜のように平均2日という短い形態もあります。同じトロールもののタイやヒラメにしても、網で擦れたものもあれば、活魚で売られるものも沢山あるわけです。そういう意味では鮮度もマチマチなわけで、網だからといって一律に“モノが悪い=焼き物・鍋用”というのはあたっていません。
釣りには釣りの、巻き網には巻き網の、底曳きには底曳きの存在価値があるわけで、同じマダイでも味や価格、水揚げ量や規格も三者三様、それぞれの良さ(価値)があるのです。どんな魚も使われ方ひとつ・・、これぞ一魚一会の精神ではないでしょうか。
こちら海幸丸のトロ鯵!
トロールでも立派に刺身になる鮮度の鯵も水揚げるされるんですヨ!
投稿者 E.miyamoto : 2009年04月01日 18:19