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2009年03月30日

[Ⅵ 魚食・流通の話]

トロールのイメージ払拭!?

昨日まで気温も低かったのですが、今朝からは春らしい陽気!海幸丸もいよいよ今季最終月の航海へと向かいました。狙いはやはりエボダイ、週明けから原材料系の需要も落ち着いたようですので、丸物に期待したいと思います。

「トロール船」といえば皆さま、どんなイメージをお持ちでしょうか?
先日も知人との話題に上ったのですが、トロール漁といえば「一網打尽」とか「根こそぎ」というイメージがかなり強いようです。たしかに陸から少し離れた沖合まで船を出して、大きな網を曳く漁ですから、小型船に比べればまとまった数量が水揚げされる漁業であることはたしかです。
ただ、網の仕組みは大きいものの2隻で一つの網を曳いて操業するわけですから、網の間口はせいぜい5m程度、一回の曳網時間は2時間から3時間で、網で獲れる魚も数十種類に上ります。いろんな魚が少しずつ網に入って選別する、その繰り返しで漁を行って箱数を確保するのが“トロール漁の操業形態”です。
大きな網を海底から曳く、というイメージが「一網打尽」や「根こそぎ」、ひどい場合は「乱獲」?につながるようですが、実際のところはそのイメージとは程遠いのが現実なのです。加えて1年のうち4か月も休漁期を設けているのはこのトロール漁だけ、実は「乱獲」ともほど遠い“資源配慮型”の漁業ともいえるのです。これは一統あたりの漁獲数量が、長年大きな変動もなく安定していることからも裏付けられると思います。
実際、“一網打尽”というほど魚がバンバン獲れるのであれば、そもそもここまで稼働隻数が減ることもなかったはずですから・・。それでもトロールといえば乱獲や、信じられん!という方は、ぜひ一度、海幸丸に乗船いただければと思います。会社側としては、時には、“一網打尽”という“当たり”も逆に期待したいものですが・・!?

投稿者 E.miyamoto : 2009年03月30日 14:55

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コメント

底引き網漁とトロール漁は同じととらえてよいのでしょうか?
教えてください。

投稿者 大谷 透 : 2009年03月30日 15:58

そうだと思います。
トローリングのトロールですので。

底引きの魚種は豊富で楽しいですね!

投稿者 一魚一会 : 2009年03月31日 11:54

トロール船による底引き網漁と考えた方がわかり易いです。

底引き漁(トロール)とは、専用のトロール網(底引き網)を船で引き回して行う漁です。

近海で操業をする小型底引き網漁と、遠方へ出漁する沖合底引き網漁(トロール)等があります。

投稿者 (*´ー`)夏みかん : 2009年03月31日 21:01

「一網打尽」と「根こそぎ」。意味こそ同じですが海用語と山用語ですね。

海に遠い人間からすると、漁の方法が多様なのが不思議にも思います。例えば、マグロは底引きで取れないの?とか。当然、長い間の試行錯誤の末、最適な方法になっていると理解はしているのですが。

また色々その辺りも教えてください。それでは。

投稿者 ERA : 2009年04月01日 11:11

ERAさんは山の主ですか?

漁の方法は、狙う獲物や獲る場所、規模によって様々です。
マグロは、時速100kを超える魚ですから、さすがに網には入らないようですよ。

新居浜の科学博物館に、愛媛の様々な漁業が紹介されてありますので、是非行ってみてください。

山のことも教えてくださいませ!

投稿者 一魚一会 : 2009年04月03日 16:18

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