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2008年11月30日

[ⅰ 一語一会]

海幸丸明日入港です!

11月最後の晴れの日曜日、昼間は会社にて書類業務、夕方は少し体力作りという1日でした。久しぶりに諏訪埼まで行ってみましたが、あまりに近くの猟銃の音が激しくて、“チキン”の私は早速Uターン・・、それでも5kくらいは走りまして、おかげで食前のビールも美味しかったです。魚市場のほうはここ数日の時化で、魚も丸物・原材料ともに切れている様子、週明けからの相場に少しだけ期待したいところです。

先日の「セレンディピティ」に関連してですが、ショーペン・ハウエルにはこんな文章もありました。
私の場合は輪郭が鮮明になるどころか、眠くなる方ですが・・


おなじ物を長く見つめていると、眼が鈍くなって、もう何も見えなくなる。それとおなじように、知性もおなじ事柄を打ちつづき考えていると、それについてもう何も発見したり理解したりすることができなくなる。あまり長い間ひとつの物を見つめていると、輪郭がぼやけて、何もかもかすんでくるように、ひとつの事柄を長く考えつめているときにも、すべてがこんぐらかってくる。こういう場合には、一旦それから眼を離さなくてはならない。そしてそのあとで再びそこへ立ち帰ってみると、こんどはそれがはっきりとした輪郭で鮮やかに現れてくる。だから、プラトンが「餐宴」の中で、ソクラテスは何か思いついたことを考えつめて一日中身じろぎもせず、彫像のようにつっ立っていたと語っているが、こういう話を聞いたら、「まさか」と言うだけでなく、「まずいことをしたものだ」と付け加えなければならない。

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「知性について」(ショーペン・ハウエル著・細谷貞雄訳/岩波文庫)より

投稿者 E.miyamoto : 2008年11月30日 21:41

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