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2008年06月30日
[ⅸ 四国巡礼の旅]第40番観自在寺
前社長からの引き継ぎで、愛媛県無線漁業協同組合の通常総会に出席するため、朝から愛南町深浦港を往復しました。晴れたり降ったり曇ったりと変な天候でしたが、梅雨時にしては風もあってまずまず涼しい一日でした。往復約5時間ですが、漁業者間の話題は今日も燃油・燃油・燃油・魚価・燃油・燃油・魚価・燃油・・といった感じでした。一体、日本の漁業はどうなってしまうのでしょうか?人ごとではないのですが・・。
往路2時間半を予定して出発しましたが、約2時間で御荘まで到着、少し時間もありましたのでこんな時こそ仏頼み・・と、久しぶりに八十八箇所霊場に立ち寄ってみました。今日訪れたのは御荘町にある別格本山、第40番札所「平城山 観自在寺」です。高知県へ向かう国道から細い道を折れた場所にある、さほど大きくない山門(仁王門)が入り口ですが、ひとたび中に入れば実に広々とした立派な境内でした。
平城天皇の勅願所として802年(大同2年)、弘法大師が薬師如来他三体を刻んで開創、四国霊場の一寺と定められました。薬師如来ですから言い伝えられる主なご利益は病の治癒、四国霊場第一番「霊山寺」から最も遠い場所にあるため、「四国霊場の裏関所」とも呼ばれる札所なのだそうです。
名称:平城山 観自在寺 薬師院(第40番札所)
所在地:〒798-4100 愛媛県南宇和郡御荘町平城2253-1
開基:弘法大師
宗派:真言宗大覚寺派
ご本尊:薬師如来
ご真言:おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
ご詠歌:心願や自在の春に花咲きて 浮世のがれて住むやけだもの
このペースでいけば、八十八ヶ所全てを巡り終わるのにあと28年かかります・・。
ガンバレ、もうひと息・・!?
投稿者 E.miyamoto : 21:16 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月29日
[Ⅲ 業務日誌]明日は愛南町へ行ってきます
今日は午前中のみ会社にて業務、日曜ということで閑散とした社内は電話も来客もなし・・、こんな時こそ・・と、少々たまった極秘の書き物(といっても遺書ではありません・・)もしておりました。午後からは少しばかり読書、夕方は子供と散歩に食事前のランニング、と平凡な日曜日でした。
ただ今NHKでは、エリアフ・インバル指揮/東京都響のマーラー「第8番」!何しろ大編成でしかも長すぎ・・、で、私にとっては3番や7番と並んで非常に苦手な一曲です。明日は会議のため愛南町(深浦)を往復予定、車中では苦手なマーラーでも克服するとしましょうか!事故しなければいいのですが・・。
投稿者 E.miyamoto : 21:59 | コメント (2) | トラックバック
2008年06月28日
[ⅷ 一期一会]ミラクルXと再会!?
昨日は夕方から一件業務を兼ねて松山へ。夜は小中学校時代の同級生と2人で、久しぶりに繁華街へ出ておりました。その幼友達との再会は実に約20年ぶりなのですが、彼の身長は何と190cm!目下178cm(いまだ成長途上・・?)の私は、普段、物理的に顔を見上げて会話するということがあまりないのですが、昨晩はさすがにデカイ相手を見上げつつ、夜の街を練り歩いておりました。
その旧友との出会いは、名門?ソフトボールチーム「白浜スポーツ少年団」!今でこそ会社生活の彼ですが、かつては県内屈指の野球名門高校の4番打者、甲子園で伝説のサヨナラ本塁打を打って、ドラフト指名でプロ野球の道へ進んだ、同級生の中では元祖怪物!でもありました。
昨晩は、昔の思い出話にはじまって双方知っている同級生の近況やら、これまでの遊びに野球に恋愛話、お互いの家族や仕事の話題等々・・、気づけばあっという間に日付が変わっておりました。2人にとっては空白の20年・・ではあるのですが、たがいに連絡を取りあっていなくても、ひとたび会えば距離や立場を超えて会話に花が咲いて、一瞬のうちに昔に戻ることができる・・というのはやっぱり同級生ならでは・・。つくづく幸せなことやな~!と、深夜までおっちゃん2人で感慨に耽っておりました。
NHK番組「男たちのトロール漁」と、私の父が亡くなったことがきっかけとなった今回の再会・・。お互い、この縁を大事に紡いでいきたいものです・・。
投稿者 E.miyamoto : 22:42 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月27日
[Ⅲ 業務日誌]川田さん、今日も元気です!
あっという間の一週間で早くも週末です。海幸丸の整備は順調に進んでおりますが、毎年、休漁シーズン恒例となった、向灘岸壁での仕事合間の「かご漁」も順調の様子です。こちらのボスはお馴染みの川田さん、休漁期でも常に魚を狙いに行くところは、さすが根っからの海の男です。こちらは先日、マダコと一緒に揚がった大物のアナゴをさばきにかかる川田さん。いつまでも元気に頑張りましょう!私は今日夕方から松山、明日は西条の予定です・・。
投稿者 E.miyamoto : 13:49 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月26日
[Ⅲ 業務日誌]21世紀は縦軸の時代!
最近どこを向いても暗い話題に悲しいニュース、道理に合わない、筋の通らない話が多すぎです。肉も魚も産地偽装や責任回避・・、そういえば一時期、いろんなビジネスで一世を風靡した、オープンカーを乗り回す創業経営者が立ち上げた大手人材派遣会社も今日で廃業・解散が決まったとのこと。やはり世の中、規模や知識、合理性の、いわゆる横軸の時代から、中身や本質、道徳・精神性の縦軸思想の時代へ、どんどんシフトしていることを感じます。
今日のミーティングでは、当社の理念とビジョンに沿った前向きな話題もチラホラ・・、そのうちの一つとして、いつものワンダーミックス社さんのご協力のもと、新専務・新店長のブログも無事開設となりました。楽しくて有意義な情報発信&コミュニケーションを期待しています。皆さま、どうぞお楽しみに!
トップページからどうぞ! → http://www.uwakai.com/
投稿者 E.miyamoto : 23:51 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月25日
[Ⅰ お知らせ]日本産魚類耳石大図鑑

皆さまは、「耳石(じせき)」という骨をご存じですか?実は私も少し前まで知らなかったのですが、魚類の頭にある炭酸カルシウムの結晶から成る骨だそうで、平衡感覚をつかさどる機能を持つそうです。木と同じように、この断面には円状の年輪のようなものがあるため、耳石から魚の年齢も推定できるとのこと。その耳石を一同に集めた国内最大規模のサイトが、「日本産魚類耳石大図鑑」です。この貴重なサイトの制作主は愛媛県立宇和島水産高校の山木勝博士、弊社(海幸丸)は漁獲魚種の提供にて、微力ながら研究のお手伝いをさせていただいております。豊富なデータ量には、ただただ驚き!です。皆さまもぜひご覧くださいませ!
→ http://www.geocities.jp/fishotoliths/ 「日本産魚類耳石大図鑑」
投稿者 E.miyamoto : 17:48 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月24日
[Ⅵ 魚食・流通の話]漁港における衛生管理
昨日は、八幡浜市役所で行われた「衛生管理型魚市場」に関する講習会に参加してきました。今回は、2014年に完成予定の新しい八幡浜魚市場の建設に合わせての勉強会。近年の食の安全志向を背景に、全国的にも衛生管理型魚市場のニーズは高まっているようです。先進事例は多数あるものの、八幡浜ほど規模の大きい産地市場での取り組み事例は、まだまだ少ないとのことでした。
基本的には、「陸揚げ・荷捌き・販売(セリ)・積込み」という市場での一連の作業において、HACCPの考え方を導入して、衛生管理と鮮度保持を目指そうというものです。そのためには魚市場の屋根や壁面、トイレや出入口等の施設を考慮して設計することが必要なのですが、現状の作業工程を考えれば、設計だけでも“前途多難”という印象です。
比較的規模の小さな、魚種の限られた港であればある程度効率よい設計も可能なのでしょうが、八幡浜のように、大小・多種済々の漁船やトラックが入り乱れる市場(しかも荷受は3社!)では、統一ルールの下での施設設計は、現実問題として容易ではありません。
昨日の講習会の後には、魚市場の若手メンバー(ワーキンググループ)が会して、意見交換が行われましたが、現場レベルの要望もてんこもり・・、一定のどこかでは意見を集約して、最後は施設に合わせて作業をできるだけ効率よく変えていくより他ないのでは、と感じました。
水産庁では、現行の漁港漁場整備長期計画(2007~2011)において、高度に衛生管理された水産物の出荷割合を50%にまで高めたいとの意向があるようです。「清潔な魚市場」のためには、施設とルールはもちろんのこと、最終的にはその中で働く私たちの意識変革(自主衛生管理)が何よりも大切だと思います。全国へ向けた「魚のまち八幡浜」のブランドを高めるためにも、関係者が連携して、地道に取り組んでいきたいものです。
ついでに、昨日の会合では議論の範囲外、で今後も皆さまには“未知の世界”と思われるのが、実は漁港ならぬ「漁船における衛生管理」!!こちらも清潔な製品づくりを徹底したいと思います。
投稿者 E.miyamoto : 23:54 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月22日
[Ⅱ 一日一魚]脂の乗った寝かしアジ!?
旬を迎えている宇和海の活鯵(アジ)をいただきました。私のおススメは手のひらサイズ、〆た後に、一晩寝かせて脂がまわって柔らかくなった状態のアジです。氷の上にラップを敷いていただくといっそうお酒も進みます・・。新しすぎるアジはゴムのような固い食感で、今一つアジ本来の旨みに欠けるのです。好みは分かれるところではありますが・・。皆さま、寝かしアジ?もぜひお試しください!それと今日はこんな大好物もたくさんいただきました!!
今日から数日、子供に負けないように食べ放題・・!の予定です。
↑酸っぱいイチゴ!
↑甘いビワ!
ありがとうございました!
投稿者 E.miyamoto : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月21日
[ⅴ スポーツ]頑張れ、少年剣士!!
午前中のみ会社で少々事務仕事、午後は家族で大洲へ。夜は久しぶりに子供の通う剣道を見学に、八幡浜武道館まで行ってきました。運動といえば昔から球技しか経験のない私は、今になって武道に少し憧れをもっています。欧米生まれのスポーツ競技にはない、何となく“凛”とした独特の雰囲気が良いですね~。まだまだ週2回の練習への参加がやっと・・という子供たちですが、はたして、ものになるのはいつの日やら・・?
頑張れ、少年剣士!!
投稿者 E.miyamoto : 23:57 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月20日
[Ⅶ 実践経営学]同族経営学
昨晩も連日のシッポリ飲み会、予定は未定・・で少々(かなりか?)時間オーバーでしたが、美味しいお酒にも出会えて楽しい夜でした。海幸丸のほうは出漁準備も着々と進んでおりまして、今年は老朽化してしまった社屋(築40年・・)も一部補修を施しております。こちらは冬は漁師、夏はクワガタ博士、目下、階段ステップ修繕のため、内装業に挑戦中のU本君です!
話は変わって会社の話題・・。我が国の法人企業数の99%は中小企業、しかも同族会社!というのはよく知られています。でも「経営学」という場合、その大半は大企業を前提にした理論で、なかなか小さな会社でそのまま活用できないなぁ、と感じたことはないですか?私もそう思っていて、社会科学の中で、中小企業経営論のような分野がもっと主流を占めてもいいのでは?と感じておりました。
そこでつい先日、題名をパッと見てすぐに購入を決めてしまったのがこちらの「同族経営学」。読み物というより、整理ノートといった感じの本なのですが、一般的な経営論ではなくて中小零細、しかも同族会社の繁栄に相応しい給与・報酬体系や人事制度、事業承継のあり方等のヒントが満載です。
「うちの会社は同族なんで・・」といって、大手企業と比べてつい卑下するように会社を紹介してしまうことってよくあります。これは世間一般の大企業経営学に汚染された考え方なのだそうで、国内総生産や雇用の7割をカバーする中小同族会社にもっとプライドを持とうじゃないか!というのが著者の主張です。従来の経営原則とは正反対の主張もあったりして、なかなか面白くヒントも豊富な本でした。
お決まりのテイラーやファヨールから始まる堅苦しい経営学ではなくて、「同族経営学」だけを専門に扱う大学の学部やゼミがあったら、さぞ泥臭いテーマやバトルも?豊富で面白いだろうなぁと、感じた次第です。

「同族経営学」(大平吉朗著/経営書院)
投稿者 E.miyamoto : 12:01 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月18日
[Ⅵ 魚食・流通の話]イカ釣り船団休漁へ!
今日は久しぶりに「八幡浜経済研究会」なる会合に出席、その後はショットバーで静かに美味しいお酒もいただきました。話題は変わって、テレビや新聞報道でご承知のとおり、6月18日から2日間、全国イカ釣り漁業協議会の呼びかけで、イカ釣り船団約900隻が一斉に休漁したとのこと・・。理由はもちろん燃料費の高騰で、今回の休漁行動で政府や水産関係者、また消費者へ窮状を訴えるという目論見もあるようです。
A重油の価格はわずか数年前の約2.5~3倍の水準に・・。6月16日付けの「みなと新聞」によれば、重油価格が今のまま推移すれば、全国の漁業経営体の約4割が廃業に追い込まれ、5万人から8万人が職を失う、との試算もあるようです。漁業者にとってみれば、本当に恐ろしい時代の到来です。
が、今回のイカ釣り船の休漁を見ながら思うのは、案外冷やかな水産関係者や消費者の反応です。実際、2日間程度イカ船団が休漁したところで、全国の需供バランスにはさほど影響がないようで、逆に輸入の冷凍商品の需要が増して、鮮魚の価値が下がるとの見方もあるようです。
原油高騰や供給量の減少で、末端の小売価格は上がったものの、その影響が最上流の漁業収入にはなかなか反映されないのが、漁業者にとっては悩ましいところです。やはり、何らかの形で自ら価格決定権を持てる漁業に転換できなければ、市場経済の中ではいつまでたっても苦しい立場が続くのに変わりはないのではないでしょうか。
何はともあれ、このままの仕組みでは、日本近海の刺身が食べられない時代すら到来しないとも限りません。今後の資源や価格の動向に注目するのは当然ですが、漁業や流通の仕組み改革のために関係者の知恵を集めて、漁業存続の道を探っていきたいところです。
投稿者 E.miyamoto : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月16日
[ⅱ 八幡浜JC]グランプリにふれ愛JCドーム!
週明けの月曜日、昨日とはうって変わって晴れていますが、梅雨らしく湿度は高そうです。午後からは業界会合のため、松山の予定です。午前中に雑用を済ませねば・・。と、今日はうれしいご報告を一つ。
土日はJCの地区会員大会で高知県土佐清水まで行ってきました。大会では、選抜された優秀なJC事業のプレゼン&褒賞も行われたのですが、最優秀グランプリには、(社)八幡浜青年会議所の「ふれ愛JCドーム」(昨年10月開催)が順当に!選ばれました。お見事四国でNo.1!!M委員長、本当におめでとう!!
投稿者 E.miyamoto : 10:03 | コメント (2) | トラックバック
2008年06月13日
[Ⅲ 業務日誌]水を得た魚のように・・!?
昨日は夕方から中小企業診断協会主催の講演会へ。講師はアウトレット家具の業界で急成長を遂げている、ビッグウッド株式会社(本社松山市)の杉浦社長(51歳)でした。幼いときからの生い立ち、創業時の苦労談、業界の流通構造やニーズの変遷、経営の理念や使命、生き残りの戦略等々・・、特に流通改革の話題は水産業界にも相通じる部分が多く、興味深く拝聴いたしました。
印象に残ったのは、事業における「哲学」という話題。今や同社は、全国に直営・FCを合わせて20店舗を有する中堅企業ですが、その昔、4店舗目を出展する際に、ある講師から「君の会社には哲学がない、出店はやめなさい」といわれて、思いとどまったとのこと。それ以来、家業から企業への脱皮を図る中で、哲学(経営理念や企業使命)の大切さを認識して、自社の存在意義を見直す契機になったとのこと。
「経営理念は社長の分身!」とは、よく言われる例えですが、既存事業であれ新規事業であれ、また業務レベルの些細な意思決定にいたるまで、ずべて自社の理念と使命に照らして考えをスタートさせることの大切さを改めて感じた次第です。社長の講演にもありましたが、理念の策定だけではもちろん「絵に描いた餅」、いかに浸透させていくかが経営幹部の大切な役割といえます。
当社の「一魚一会」も「絵に描いた餅」ではなくて、「水を得た魚」!!のように、スイスイ皆さんに浸透して共有できるように!といきたいものです・・。前途は多難!ですが、まずは出来ることから一歩ずつ、というところでしょうか。
投稿者 E.miyamoto : 17:48 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月11日
[ⅰ 一語一会]多く働くためには・・
一日雨模様の八幡浜、夕方予定されていたソフトボールももちろん中止でした。今日も夕方までなかなか慌しい一日に・・。6月から解禁となった小型底曳きではヤリイカ(本スルメ)が豊漁の様子、9月からの中トロ漁へもうまく繋がってくれればいいのですが・・、7月、8月の漁場情報に期待したいところです。
今日はヒルティの「幸福論」(第一部)からの一節。古典ですが、現代の仕事や生活にも通ずる名著ではないでしょうか。
まだまだ読了!とはいきませんが・・。
多く働くためには、力を節約しなければならない。そしてこれを実行するには、とくに無益な活動に時間を費やさない心掛けが必要である。われわれが無益な活動のために、どれだけ多く仕事の興味と精力をそがれているかは、ちょっと口に言えないほどだ。まず第一に挙げねばならないのは、新聞を読みすぎること、第二に、不必要な会合や政治活動、とりわけ「カフェー政談」という名で広く知られているような、くだらぬ政治活動である。実に多くの人が、たとえば朝の一番いい仕事の時間を新聞を読むことで始め、また同じく晩は晩で、必ず何かの会や社交クラブや、時としては賭博のテーブルで、その日を終えるというようなことをやっている。彼等が毎朝、一つの新聞を隅から隅まで読むとか、いくつかの新聞に目を通すとかして、そのために翌日まで一体どれほどの精神的利益を持ちつづけるかは、誰も正確に言うことができない。しかし、彼等は大抵こうして新聞を読んだあと何となく仕事に対する興味を失い、手もとに他の新聞があればそれを手にとることだけは確かである。
多く仕事をしようとする人は、精神的雑用を、なお言い添えてよいなら肉体的雑用をも、注意して避けなければならない。そして真にやるべき仕事のために、精力を充分たくわえておくべきである。

「幸福論」第一部(ヒルティ著/岩波書店)より
投稿者 E.miyamoto : 21:44 | コメント (2) | トラックバック
2008年06月09日
[ⅶ 映画&音楽]OLD FRIENDS

昨日はトレイルランの大会にて、ずいぶん前に仕事でお世話になった方と偶然再会・・、と思いきや今朝は7日に再放送されたNHKの「男たちのトロール漁」がきっかけで、懐かしい同級生の友達より電話をいただきました。まともに会話するのも実に約20年ぶり・・、さっそく再会を祝して飲み会を企画した次第です。記念に今日はサイモン&ガーファンクルの名曲をBGMに、懐かしい記憶を辿りながら喉でも潤すとしましょうか。(いつも潤いすぎか・・?)
Old friends
Old friends
Sat on their park bench
Like bookends
A newspaper blown through the grass
Falls on the round toes
Of the high shoes
Of the old friends
Old friends
Winter companions
The old men
Lost in their overcoats
Waiting for the sunset
The sounds of the city
Sifting through the trees
Settle like dust
On the shoulders
Of the old friends
Can you imagine us years from today
Sharing a park bench quietly?
How terribly strange to be seventy
Old friends
Memory brushes the same years
Silently sharing the same fear...
オールドフレンズ
残り少ない日々を共にする仲間たち
コートにくるまったまま
日が沈むのを待っている
オールドフレンズ
公園のベンチの両端にすわっている二人の老人・・
その姿は、まるでブックエンドみたいに見える
捨てられた新聞紙が、風に吹かれて芝の上を舞い、
彼らの丸い革靴のつま先にからみつく
町のざわめきが木々の間から漏れて
ホコリのように彼らの肩の上につもる
僕らもいつかああやって、ベンチで静かに
最後の季節を迎えるようになるのか?
70歳になった自分なんて、想像出来るもんか
オールドフレンズ
思い返せば、あっという間だったな
ああ、お迎えももうすぐさ
サイモン&ガーファンクル「OLD FRIENDS」(1968)より
投稿者 E.miyamoto : 22:05 | コメント (2) | トラックバック
2008年06月08日
[ⅱ 八幡浜JC]JC家族会で鵜飼へ
午前中は第8回のトレイルランニングに参加、夜はJCの家族会で十数年ぶりの「鵜飼」(うかい)でした。トレイルのほうは今年で4年連続、ただしいつもの一花入魂君、トロール市のS君は両者とも所用で出走せず、そのため今回はバトルなし・・、でしたが、練習不足のため最後はバテバテでした。おかげでJC家族会では美味しいビールが飲めましたが・・。
出走の結果はこちらから・・!
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/kyoshi/tr/2008/tr2008k.htm
大洲肱川の鵜飼は、「日本三大鵜飼」の一つで、愛媛県南予地域を代表する観光スポットです。
私たちお隣の八幡浜市民にとっては、なかなか近くて遠い名所です。
今回は落水しそうな子供をたくさん連れていて、風情を楽しみながらのんびりと、とはいきませんでしたが・・。
それでも最後は盛り上がって、久しぶりの鵜飼を十分に堪能させていただきました。
ちなみに最後はこんな感じ。皆さま、お世話になりました。
投稿者 E.miyamoto : 23:59 | コメント (6) | トラックバック
2008年06月07日
[ⅵ 休暇]港町八幡浜を一望!
港町が一望できる我が家のお墓は、自宅裏のみかん山“権現山”を少し登ったところにあります。南向き正面には現在使われている仮設魚市場、左前方には懐かしい旧市場、右手には漁場宇和海が広がります。眼下には地元向灘、もちろんただ今整備中の海幸丸も確認できます。漁師町八幡浜ウォッチングには最適立地のお墓!です。港湾振興ビジョンで5年先にはどんな風景になることやら・・、港の行く末も見守ってほしいものです。明日は海鮮朝市&八日市、トレイルランニングに鵜飼(うかい)・・!イベント目白押しの予定です。
投稿者 E.miyamoto : 15:07 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月05日
[Ⅰ お知らせ]トロール市店頭に「幟」登場!
鮮魚の加工場や空輸直送便の出荷センターに合わせて、地元のお客さま向けの小売販売施設も兼用している「トロール市」。あまりに魚市場に近いせいもあってか、地元の皆さまには“ただの加工センター”にしか見えないらしく、鮮魚専門店のイメージからは程遠いようです。看板や大漁旗等で店頭の訴求効果を高めるべく、アレコレと工夫しておりまして、今回新しくお目見えしたのがこちら(写真右)の幟(のぼり)!特に日曜祝祭日の観光客の目にとまってくれればなぁ・・と。はたして効果のほどはいかに・・?ガンバレ、S石新店長!!
投稿者 E.miyamoto : 18:07 | コメント (6) | トラックバック
2008年06月04日
[Ⅲ 業務日誌]ヒラタクワガタ孵る
昨晩は久しぶりに日本酒、しかも一升びん登場の一触即発の懇親会!?となりました。時間が遅かったこともありまして、私は例によって1次会でギブアップでしたが・・。今日も早朝から来客数件、でしたが、漁撈資材の価格改定(もちろん値上げ・・)のお願い通知も頂戴しました。できることならいただきたくはないものですが・・。原油価格高騰の余波はどこまで広がってしまうのか・・?先行きがとても心配です・・。
先日もご紹介した海幸丸乗組員、U本君の高尚な趣味「昆虫採集」(冬は魚類採集)ですが、
つい最近自宅で飼育していた「ヒラタクワガタ」がサナギから孵ったそうで、見せてもらいました。
かなりのビッグサイズで、記念に写真を撮ってみました。どうです、この大きさ!
このほかにも、「オオクワガタ」を含めて幼虫数十匹を、家庭で研究・飼育しているそうで、
自前の飼育室の空調管理のために、わざわざ新しい冷暖房装備も入れたそうです。
見かけによらずなかなか熱心な研究ぶり!!頭が下がります。
今度は我が家の子供にも見せてくださいな!!
以上、よく分からない「業務日誌」でした。
投稿者 E.miyamoto : 17:31 | コメント (2) | トラックバック
2008年06月03日
[ⅰ 一語一会]失敗は共同の責任
今日も朝から机に向かっての雑務や数件の来客、午後からは相談や打ち合わせ等でやはりバタバタと・・。最近トロールが曳きあがったせいもあって、現場仕事もずいぶんご無沙汰気味に・・、自分が魚屋だったことすらつい忘れてしまいそうですが、経営者として好ましくない傾向です。が、今休漁期ばかりは、今のところ本社業務のほうが何かと忙しいようです。明日は諸々の用務で松山往復、夜はJC例会という予定です。
夜はドビュッシーをBGMに、「菜根譚」で心の栄養補給を・・。のつもりがアルコールも少々補給してしまいましたが・・。
でも人間、日々の生活が忙しいときこそ、まわりに流されない時間と空間が必要なんでしょうね~。なかなかその獲得は難しいのですが・・。
こちらはその「菜根譚」からの一節。
当に人と過ちを同じくすべく、当に人と功を同じくすべからず。功を同じくすれば、即ち相忌む。
人と患難を共にすべく、人と安楽を共にすべからず。安楽なれば、即ち相仇とす。
洪自誠
人と事をなして失敗した場合には、その責任は同じく分かち合うべきであるが、成功した場合には、その成功は同じく分かつべきではない。功績を互いに同じくすれば、仲が悪くなってしまう。人間というものは、失敗の責を自分独りに帰したくはないが、成功は独り占めにしたい考えをもっている。
また、人と逆境にあって苦労を共にするのはよいが、順境の時は安楽を共にしないほうがよい。もしも人と安楽を共にすれば、利欲のために憎みあう仲となってしまう。
<洪自誠「菜根譚・前集百四十二」久須本文雄訳>(講談社)より
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2008年06月02日
[Ⅱ 一日一魚]初鰹(はつがつお)
昨日、日曜も早朝より少々仕事、10:00からは地元のイベント「福祉のつどい」に参加、夕方は少し走りに行って夕食という1日でした。ジョギングのあとのビールはやっぱり格別ですね~。昨日は、こちらでも旬を迎えている鰹(カツオ)をタタキでいただきました。おかげで疲れた体に程よく(ほどよく・・です)アルコールも回って、久しぶりに睡眠もバッチリです。
カツオの一般的な旬は5月から10月にかけて。回遊魚で知られる魚ですが、日本近海では毎年早春に沖縄・小笠原諸島に現れて、5月初旬には南日本一帯に回遊を始めます。夏には、黒潮に乗って東北沿岸を北上して滞留した後、初秋には南下を開始、晩秋には日本近海を去るというのが、日本近海のカツオの生態です。
そのため一般的には、春に獲れる北上カツオを「初鰹」(はつがつお)、秋に三陸沖で南下するものを「戻り鰹」(もどりがつお)と呼んでいます。関東では、脂の乗っている「戻り鰹」の刺身が好まれますが、こちら四国での消費はやはり春から夏にかけての初鰹、食べ方もタタキが中心です。
漁法はもちろん「一本釣り」!トロール船海幸丸の対象魚種からは漁場、時季ともに外れていて、網にかかることはめったにない魚です。四国では愛媛よりも高知(土佐)のカツオ一本釣りが圧倒的に有名ですが、愛媛県内では深浦(ふかうら)港がカツオの産地として知られています。
最近は冷凍技術の発達で、急速冷凍(真空包装)処理を施した「鰹のタタキ」が出回っていますが、味はやっぱり「自家製タタキ」には適いません。最近では、自宅でメラメラ、バチバチという音を立てながら鰹を焼く家庭も少なくなってきましたが、そんな季節ならではの、古き良き食文化こそ大切にしたいものです。