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2008年03月24日

[ⅴ スポーツ]

人生の折り返し?

3月後半に入って時化の続く宇和海、昨日はその影響もあって早朝に入港、すぐに出漁したものの・・。今度は16海幸丸の飲料水ポンプ故障のため、夕方には操業継続不能に・・!結局、まったく漁にならないまま今朝も入船してしまう、まさに想定外、“踏んだり蹴ったり”の3月後半の漁が続いております。修繕後は本日10:00に出漁、今度こそ順調に操業!と行きたいものです。

話題は変わって、楽しみにしていた千秋楽の横綱相星決戦、私は残念ながら生放送を見逃してしまいました。2場所連続の横綱対決、ということで、2人の横綱のライバル対決が注目されて、“相撲人気復活”の足がかりとなれば良いのですが・・。それにしても、言い古されているのでしょうが、人気復活への鍵となるスター力士が外国出身者ばかり、という現状は本当に寂しい限りです。テレビどころか最近はスポーツニュースもほとんど見ない自分は、朝青龍関の復活劇がメディアにどんなふうに取り上げられているかすら、あまり知らないのですが・・。
でも、「素人の戯言」を承知で言わせてもらえば、あの観客に向けたガッツポーズや、ラジオで少しだけ聞いた「大阪、ほんまに好きやねん」というインタビューでの返答は、やっぱり横綱としてはいただけない、心技体でいえば、「心」の部分がまだまだ未熟な言動だと思ってしまいます。「時代も変わった」、「朝青龍に何を今さら?」といわれればそれまででの話ですが・・。その昔、勝利後のインタビューでマイクを向けられても、荒い息遣いと「ハイ」とか「ウー・・」としか答えないのが普通だった時代、大相撲にまだ品位が、横綱に風格があった(あるように見えた?)、僕らの世代でいえば北の湖や千代の富士の時代、本当に懐かしいものです・・。
自分のような古い意見は今や少数派なのか?それとも、ただ年齢を重ねてしまっただけなのか・・?不明・・ですが、「心・技・体」の総合力で外国人力士を大きく凌ぐ、強くて無口な日本人力士の再来を期待したいところです。

ついで(何の?)ですが、今日3月24日は私の3?回目の誕生日でした・・。また一つ、年を重ねてしまいました・・。
ということは、明日25日は私たち夫婦の?回目の結婚記念日・・!

あ~~、よくもまぁここまで・・・???

以下の回想はご自由に・・。

記念に、私のもっとも好きなタイプの短編(村上春樹/「プールサイド」)よりメモを少々・・。


35歳になった春、彼は自分が人生の折りかえし点を曲ってしまったことを確認した。
いや、これは正確な表現ではない。正確に言うなら、35歳の春にして彼は人生の折りかえし点を曲がろうと決心した、ということになるだろう。
もちろん自分の人生が何年続くかなんて、誰でもわかるわけがない。もし78歳まで生きるとすれば、彼の人生の折りかえし点は39ということになるし、39になるまでにはまだ4年の余裕がある。それに日本人男性の平均寿命と彼自身の健康状態をかさねあわせて考えれば、78年の寿命はとくに楽天的な仮説というわけでもなかった。
・・・だから35回めの誕生日が目前に近づいてきた時、それを自分の人生の折りかえし点とすることに彼はまったくためらいを感じなかった。怯えることなんか何ひとつとしてありはしない。70年の半分、それくらいでいいじゃないかと彼は思った。もしかりに70年を越えて生きることができたとしらた、それはそれでありがたく生きればいい。しかし公式には彼の人生は70年なのだ。70年をフルスピードで泳ぐ-そう決めてしまうのだ。そうすれば俺はこの人生をなんとかうまく乗り切っていけるに違いない。

そしてこれで半分が終わったのだ

と彼は思う。

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村上春樹『プールサイド』より

投稿者 E.miyamoto : 2008年03月24日 16:21

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