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2008年02月25日

[Ⅱ 一日一魚]

シュモクザメ(ナンマイダ~)

今日の四国、日中は陽も照って比較的穏やかな1日でした。閏(うるう)年で今年の2月は29日まで、私のほうは、今日、明日2日間で2月の月末事務(雑務?)をまとめて行っております。海幸丸はカマス、アマギ、ハモを中心に操業中で、次回の入港予定は27日(水)、入港後は“月末休み”に入る予定です。ちなみに、上は昨日の漁のオマケ、「シュモクザメ」です。

昨日の漁ですが、操業ポイントとしては豊後水道南から宮崎県沖の漁場でした。ふだんの漁では、メジロザメやジンベイザメは別にして、サメといえば小さなサイズのフカの類が中心です。ところが昨日、久しぶりに揚がっていたのがこちらの「シュモクザメ」でした。
こちらのサメ、欧米での呼び名は

ハンマーヘッド・シャーク

となかなか格好いい名前ですが、日本では「シュモクザメ」、頭部が鐘などを鳴らす棒(撞木・しゅもく)に似ているため、この名前がついたようです。ちなみに八幡浜の漁師の間ではなぜか、

ナンマイダ~・・

と呼ばれています。

それほど縁起の悪い魚なのか、その昔、襲われて殺されてしまった漁師がいるのか、理由は定かではありませんが・・。一説によれば、サメの中では凶暴な種類に属するそうで、特に体長4mを超えるサイズはかなり危険!とのことです。また、群れをなして泳ぐサメですが、群れから離れて単独行動する際に危害を加える・・との噂もあるようです。こちらも真偽のほどは定かではありません。

このシュモクザメ、種類はアカシュモク、シロシュモク、ヒラシュモクの3種が確認されていて、海の中での好物はアカエイとのことです。ちなみに、水揚げされるシュモクザメは、練製品やフカヒレの原料、また中国地方の山間部では、他のサメ類と同じように刺身でも食べる習慣もあるようです。

さすがにこちらのナンマイダ、私も未だ刺身では食した経験がなく、皆様方に是非どうぞ!とお薦めできる立場にはございません。ただ今操業中の海域においても、数十匹単位で水揚げされている模様ですので、お味にご興味のある方は、私までご一報いただければと思います。新鮮な、ピチピチのナンマイダ~!をお届けさせていただきますので・・。

投稿者 E.miyamoto : 2008年02月25日 15:53

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