« ブログの清掃とお詫び | メイン | 第50番繁多寺 »

2008年02月13日

[ⅰ 一語一会]

人知らずして憤らず

3143691.jpg

当初は、“中3日”の操業を予定していた海幸丸ですが、アマギのまとまった漁がありまして急きょ昨晩24:00前に入港、久しぶりに深夜の荷揚げとなりました。昨夜から今朝にかけて、こちらはかなり冷え込みも厳しく、積雪による物流の麻痺も心配されましたが、今のところ道路もスムーズに流れている模様です。消費地市場への出荷機能を担う八幡浜魚市場では、物流条件も鮮魚の相場を左右する大きな要因の一つ、特に冬場の時化(しけ)の際は、漁業者・仲卸業者ともに、入港・買いの判断が難しい局面でもあります。

海幸丸は荷揚げ後、深夜(早朝か?)2:00過ぎに出漁、明後日の神事「十日恵比須」の入港を目指して操業中です。
次回もアマギのまとまった漁に期待したいところです。

今日のご紹介は、先日も少し触れた「論語の読み方」(渋沢栄一)から。新年から少しずつ読んでいましたが、ようやく今日になって読了、今さらではありますが、処世や学び、仕事、そして人間関係や経営にいたるまで、とても機知に富んだ孔子の言葉のすばらしさに驚いている次第です。もちろん全てメモしておきたいところではありますが、紙面の都合上(ないか・・?)、「言志四録」や「菜根譚」同様、少しずつ掲載していきたいと思っています。今日は代表的な1節から・・。

子曰く、学びて時にこれを習う。また説ばしからずや。

朋遠方より来たるあり。また楽しからずや。

人知らずして憤らず。また君子ならずや。

〔学而〕


論語の冒頭に掲げられる言葉ですが、一般的によく知られるのは2節目、ですが改めて読んでみると3節全てが密接に関連していて、ただただ深い・・教訓です。かの渋沢栄一も「最高智」と呼んで実践してきたというのがこちらの3文なのだそうです。
1節目は、学問をして自らの生活の中で生かすこと、つまり知行合一の大切さを説いています。2節目では、同学同志の友が訪ねてくる楽しさ、という意味だけではなく、学び得たものを友に伝え、伝播していくことで学びや善を多くの人に及ぼすことができるすばらしさを説いている、というのが渋沢の解説です。圧巻は第3節、自らの学びがたとえ成就して、立派になったとしても世間が認めてくれないこともある、そんな場合にも人をうらまず、天をとがめず、ひたすらにその道を楽しむのは、徳の完成した君子にしてはじめてできることである、との意味!だそうです。

「人事を尽くして天命を待つ」、ではないですが、自分の本分、尽くすべきことを尽くしさえすれば、たとえそれが世間に認められたり、評価されることがないとしてもいっこうに気にしない、現代はある意味、「言ったもの勝ち、やったもの勝ち、アピールしたもの勝ち・・?」という風潮の世の中なのかもしれませんが、2400年も前に語ったというこの孔子の教訓!「人知らずして憤らず」、この一節を常に心に留めておきたいものです・・。

その前に、私などには「もっと学んで、もっと習え・・?」という声が聞こえてきそうです。
まさにおっしゃるとおりです。論語の冒頭からつまづいて前に進めない感じ・・?でしょうか。

あ~、さすがに今日は目も重たい・・。これも本のせいでしょうか・・?もう少々復習して早めに休むとします。

投稿者 E.miyamoto : 2008年02月13日 22:35

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.uwakai.com/blog/admin/ichie_tb.cgi/591

コメント

コメントしてください




保存しますか?