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2008年02月04日

[Ⅱ 一日一魚]

海幸丸のニベ

昨日は「節分」でした。我が家でも「恵方巻き」(上)に恒例の豆まき、もちろん私は“鬼”役でした。「ガラス越しではなくて表通りまで出ろ、鬼なら金棒を持て・・!?」との注文には、さすがに応じかねましたが・・。家の中どころか、鬼役の親父目がけて豆を投げても怒られない・・、子供はこういうの嬉しいんですよね!私は今でも嬉しいですが・・。あわや本当に退治されるところでした。さて今日は久しぶりの月曜入港、私のほうは荷揚げ後、行政依頼のとある案件で松山へ、たった今帰社いたしました。

宮崎沖での操業は結局不調で、出漁2日目にはいつもの豊後水道沖へ戻っての漁となりました。主な漁獲はヤリイカにアマギ、ハモにマツイカ、それにアカエイ、原材料は水エソ、白ムツが中心でした。ヤリイカの相場は変わらずですが、丸物・原材料ともに時化の影響で“若干上げ”というところでした。

今日のオマケはこちらのニベ一本!
海幸丸の漁場では、鹿児島沖でよく獲れる魚ですが、これでも中級のサイズです。ニベは、グチ(イシモチ)に似た白身魚ですが、成長するとかなりの大きさに成長します。ニベの特徴は、お腹の中の浮き袋、そして大きくてとても硬い鱗(うろこ)です。私も経験がありますが、この鱗落としを3本ほどするだけでも、右腕はパンパン!!上腕筋のトレーニングになるはずです。この際試してみたいという方、今すぐご連絡くださいませ!

ニベは、脂肪分が少ないため煮付けやすり身、フライ等に向く魚です。一般には鮮魚としてはあまり出回ることのない魚ですが、量販店では切り身食材として並んでいることも多いです。ちなみに10年ほど前ですと、どの量販店、鮮魚チェーンでもこのニベの切り身が「スズキ」と表示されて販売されていたはずです。「メロー」という海外の冷凍魚が「ムツ」と表示されてあったのと同じです。厳しい情報開示の求められる今では考えられない話ですが・・。もちろん今ではちゃんと「ニベ」として扱われているはずです。競り落とされた海幸丸のニベはどこへ行くことやら、適正表示・適正価格、偽装も混入!?もなしで無事に消費されますように・・。

海幸丸は一部機関の修繕後10:00に出漁、次回は7日(木曜)の入船を予定しています。

投稿者 E.miyamoto : 2008年02月04日 16:28

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