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2008年01月22日

[Ⅱ 一日一魚]

デビラガレイ

週明けからも雨が続く八幡浜、今朝は海幸丸の入船もなく、明日水曜の中央市場休市の関係もあって八幡浜魚市場も“開店休業”状態だった様子です。古満目沖のヤリイカ漁場にて操業中の海幸丸は、明日23日の入港を予定しています。現在のところタテヤリ・バラヤリがほぼ半々、中2日の操業ですので、数もある程度欲しいところですが・・。今日夜までの漁模様に期待したいところです。

今日は“酒好き”の皆さまのために(自分のためか・・?)冬ならではの逸品“デビラガレイ”をご紹介します。“デビラ”と聞いてピンと来る方は、かなりの釣り愛好家か酒愛好家ではないでしょうか。ちなみに私は後者ですが・・。

デビラガレイの正式名称は、「タマガンゾウビラメ」(玉雁雑鮃)というそうで、実はカレイではなく、「左ヒラメに右カレイ」の言葉通り、ヒラメの仲間です。このデビラガレイ、瀬戸内地方では、冬の味覚としてかなり珍重されている干物食材なのです。が、ところ変わってこちら宇和海では、漁獲量も多くないせいか市場でもかなり安価・・!というわけで八幡浜では、まとまって市場流通に乗ることが少ない魚の一つなのです。漁獲船は主に底曳き船、小型トロールでも水揚げがあるようですが、やはり量が少ないようで、ダシ(漁師の自宅用)になっているようです。海幸丸でも、ご覧のように“船上乾燥”を経まして、乗組員の“酒のあて”になっています。
乗組員は船上でも魚をよく干しますが、デビラに限らず自然乾燥の一夜干し造りには、今のような寒風が吹くキリッと寒い季節が最適なのです。デビラガレイは身が薄いため、煮つけよりもこの一夜干しに向いていて、軽くあぶっていただくと香ばしさと風味が増してとても美味しいです。漁労長によれば、海幸丸ではお刺身でも食べているそうで、冬は特に脂が乗って美味しい・・とのことでした。お刺身は私もまだ未知の世界、今度試してみたいと思います。

海幸丸の甲板で干されたデビラガレイ、これぞ正真正銘、漁場での船上乾燥一夜干し!です。ただ今新製品として企画準備中・・?です。日時指定のお届けにはお応えいたしかねますが、モニターご希望の方は私までお気軽にご連絡くださいませ!デビラガレイについて書いていると、熱燗が恋しくなってきました・・!!。それでは、業務にもどります。

投稿者 E.miyamoto : 2008年01月22日 13:46

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