2008年01月17日
[Ⅱ 一日一魚]海幸丸のドロエビ
ヤリイカの乗りも一息ついたようで、今一つの漁模様でしたが、次航海の予定もあって結局今朝4:30に入港しました。総数はいつもよりやや少なめで1000箱、ヤリイカ以外の魚種では、レンコダイにアマギ、カマス、アカムツ、メッキにグチ(イシモチ)といったところでした。宮崎沖漁場の関係で、今朝の水揚げの中にはウチワエビも100kほど、ついでに“伊勢エビ”もどき!の珍しいエビも揚がっていました。皆さま、こんなエビ見たことありますか?
ないですよね。名前は何と「ドロエビ」!!です。なかなか不気味で、美味しくなさそうな名前のエビです。海幸丸では、時々数匹ずつ水揚げされています。漁場を問わず揚がっていますが、やはり宮崎・鹿児島沖などの南方に近い漁場の深海でよく獲れるエビです。ネットの情報によれば、紀州あたりでも獲れているようです。サイズは伊勢エビよりもかなり大きめで、体長は甲殻部分で30cmくらい、重さも大半は1.5kgを優に超えるビッグなエビです。触覚部分がとても太くて長いのが特徴で、体の表面は薄い毛で覆われています。
「ドロエビ」という名前の由来ですが、エビの裏面が真っ黒で泥(ドロ)にまみれている(上)ように見えるため、この名前が付いたようです。あがって(死んで)しまったものは、市場でも“ただ同然”ですが、活きたドロエビの相場はまずまず、さすがに伊勢えびやウチワエビのような身の締まりやプリプリとした食感はないですが、サイズが大きいだけに塩茹でにすれば食べ応えは十分です。他には鍋や味噌汁に入れても美味しくいただけると思います。
流通量どころか、水揚げ自体もめったにないため、漁港や産地の料理店、ましてや消費地でお目にかかることはまずありえないのがこの「ドロエビ」です。この際(どの際・・?)是非見てみたい、食してみたいという方は、私までお気軽にご連絡ください。ご予約にてご注文をお受けいたします。価格は時価・・ですが格安ですのでご心配なく!特大サイズのドロエビでも、おそらく箱代・送料(1,200円)のほうが高くつくかと思われます。1尾でもお送りはいたしますが、送料がもったいないため、他の魚とご一緒にお求めいただくことをお奨めいたします。
投稿者 E.miyamoto : 2008年01月17日 15:19
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