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2008年01月31日

[Ⅳ 海幸丸日誌]

海幸丸明日入船です!

早くも1月も終わり、今日は松山まで車を走らせて一件納品、ついでに書店にて調べ物やら衝動買い等々。夕方には八幡浜の会社に戻りました。夜はジョギングをはさんでJCの委員会へ出席しました。いよいよ体のモードは10日の駅伝カーニバル、“一花入魂”君との決戦に向けて、走行距離はまずまず伸びているのですが、はたして中距離でのスピードがどうか?という感じでしょうか。
あ、失礼しました、本業を忘れてました。海幸丸は明日4:00すぎの入船予定です。ヤリイカの相場に期待!です。今日は早めに休みます・・。

投稿者 E.miyamoto : 22:30 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月30日

[ⅴ スポーツ]

2月操業スタート!

海幸丸は予定通り10:00に出漁、2月の初航海へ向かいました。明後日の入港を目指しての操業となります。私のほうは朝から月次決算や月報、また長年続けている統計データ等の整理で数字とにらめっこ、なかなか予測どおりには行かないのがビジネスの世界です・・。ついでにパソコンの中のフォルダ等も部門や機能別に整理して再分類(大掃除?)、これで欲しいデータや資料を見つける時間と手間が省けそうです。普段からやっておけばまとめて掃除する必要もないのですが・・。でもデスク周りと一緒で、整理整頓はやっぱり気持ちいいものですね。

それにしても・・

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ハンドボールは残念でした。
フェアなルールに則った死闘でしたから、観ていても、ある意味気持ちは良かったですが、できれば勝ちを・・!
今日の負けを次につなげて欲しいですね??!!!お疲れさまでした・・。

投稿者 E.miyamoto : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月29日

[Ⅳ 海幸丸日誌]

1月操業も無事終了!

今朝は4:30の入港でした。昨日のヤリイカ漁はまずまずで、総数は1100箱でした。乗組員は今朝の入船で“月末休み”、明日は10:00に出航予定です。早いもので今季も残すところ3ヶ月あまり、引き続き航海の安全と豊漁を祈りたいものです。写真は今朝獲れたカサゴ、年々漁獲の減っている高級魚ですが、特にイタリアン、フレンチのシェフから人気の魚です。ちなみに左の2尾は(本)カサゴ、その右の1尾はユメカサゴ、その奥の2尾はオニカサゴという別種です。この違い、お分かりいただけますでしょうか?またゆっくりとご紹介させていただきます!

投稿者 E.miyamoto : 22:42 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月28日

[Ⅰ お知らせ]

第7回お魚さばき方教室開催!

週明けの月曜、八幡浜は終日雨でした。魚市場も時化のため入荷量も極わずか、やはり少し悪天候が続けば魚が切れてしまう、寂しい状況が続いております。今日は朝から給与計算、午後からは所用で松山を往復、行きの途中、内子・中山は雨が雪に変わってしまい、帰りは大事をとって長浜経由で戻りました。海幸丸は明日の入港で1月操業も終了、月末休みに入ります。今回で7回目を迎えた「お魚さばき方教室」、講師はいつものトロール市のS君(31歳)でした。今日も元気です!

以前にもご紹介いたしました「お魚さばき方教室」のご案内!
老若男女を問いません。ご自宅で美味しいお魚が食べたい、というあなた!
是非お友達をお誘いあわせの上、お気軽にご参加くださいませ!
お申し込み後に、ご都合に合わせて開催日時を決定させていただきます。

■■”トロール市:お魚さばき方教室”開催案内■■

□募集期間 : 随時募集

□応募人数 : 1グループ最大10名まで(1名様から応募可能)

□場所    : 昭和水産トロール市(愛媛県八幡浜市沖新田1582??3)

□日時    : 応募者と相談の上決定

□内容    : 参加者のご希望を最優先します

□料金    : お1人様1,000円(材料代、お土産のお魚込み)

□連絡先   : 昭和水産トロール市(0894??24??7711)

□注意点   : 水に濡れてもかまわない服装でお越しください(包丁、長靴は当店より貸し出します)

上記以外でご不明な点は別途当社(担当宮本)までご連絡ください。

            → お電話 0894??24??7711(昭和水産トロール市)

投稿者 E.miyamoto : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月27日

[ⅶ 映画&音楽]

駅-STATION-

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今朝は4:50に入港、潮の変化の影響かヤリイカの水揚げも少なく250ケースのみでした。荷揚げ後は、故障箇所の修理後10:00に出漁、1月の最終航海へ向かいました。今日、トロール市では久しぶりに「お魚さばき方教室」を開催、6名のお客様が参加、アジやカマスなどの焼物調理、三枚卸しに挑戦されました。皆さま、寒いなかお疲れ様でした。次回は是非中級編にもチャレンジしてみてください!くれぐれも風邪など召されませぬように・・。

さて突然ですが、熱燗が美味しい季節ですね。といいましても、私も決して普段から飲んだくれている分けではない・・!?のですが、早く休みたいときなどには、一合ほど飲むとよく眠れますね。で、昨日は最近覚えたての電子レンジのオート機能で、熱燗を一合だけ作って飲んで寝ました。もちろんお酒ですから、お猪口(おちょこ)に徳利(とっくり)、つまみは海幸丸が獲ったスルメイカ、BGMは「舟唄」!ショパンではなくて八代亜紀です・・!ちなみにCDでもレコードでもなく、“自演”です・・?

というのは冗談ですが、私にとっては熱燗といえば「舟唄」、「舟唄」といえば熱燗なのです。昨日も夜もふけて一人静かに熱燗を飲みながら「舟唄」を口ずさむ!(別に酩酊しているわけでも飲んだくれているわけではありません、本当です・・)で考えたのですが、どうして自分にとってこんなに「舟唄」と熱燗の相性が良いのか、それは、「駅??STATION」という映画の1シーンが影響しているのです。皆さんはこの邦画の傑作をご存知でしょうか?高倉健主演の東映1981年の作品ですが、テレビ嫌いの私は大学生の頃よく借りて観ていました。

冬の北海道を舞台に、オリンピックの射撃コーチの傍ら、刑事としてストイックに生きる一人者の主人公と女性との出会いと別れを描いた人間ドラマですが、全編を通じて流れるあの何ともいえぬ哀愁、刹那さ、物悲しさはなかなか言葉では表現できるものではありません。1970年代後半という時代背景もあるのでしょうか、“戦後”が終わりを告げて豊かになった日本、その過程で国のため、自らの職務遂行のために懸命に生きる刑事を高倉健が演じる、本当に男の背中が語っている、すばらしい映画です。

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この映画の決定的なシーンが、料理屋「桐子」で2人(高倉健と倍賞千恵子)が酒を飲むところ!これが私にとっては、見どころベスト1!なのです。北国の寂しい小料理屋で、人生の酸いも甘いも知り尽くしたであろう大人の男と女が酒を互いに注いで注がれて・・。このシーン、何度思い起こしてもしびれますねぇ。倍賞千恵子さんの大人の色気もハンパではありません。そこで流れてくるのがこの「舟唄」(八代亜紀)なのです。

お酒はぬるめの 燗(かん)がいい
肴は炙った 烏賊(いか)でいい
女は無口な 人がいい
灯りはぼんやり 灯りゃいい

というあれですね。いやぁ、やっぱしびれますね、本当に俺は日本人でよかったなぁと・・。
この歌も昨年鬼籍に入られた阿久悠さんの作詞でした。本当にいい歌詞ですねぇ。

「駅―STATION―」 また観たくなってきました。

今日は晴れの日曜日。駅伝カーニバルまで2週間です。今年は初めて1区で出走します。
「舟唄」歌いながら日本酒飲んでいる場合ではありません。
大阪国際女子マラソンでは、福士も頑張っています。
夕方は走ります!

投稿者 E.miyamoto : 14:08 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月26日

[ⅲ 地域の話題]

白浜小学校学芸会

午前中は白浜小学校の「学芸会」を少しだけ見学。懐かしい体育館に大太鼓!昔はたしか名前も「音楽会」で、「響け歌声、輝けリズム」という看板がかかっていたような気がしますが・・、気のせいかな。その後駅伝に向けて少しだけジョギング、午後からは青年会議所の愛媛ブロック協議会のため、松山往復でした。今日の会場、椿神社から見た石鎚の奇麗な雪化粧をカメラに・・と思いましたが、時間に追われて撮り損ねてしまいましたのでまた後日。明日は海幸丸が入港します。

投稿者 E.miyamoto : 23:27 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月25日

[Ⅵ 魚食・流通の話]

イカの呼び名は難しい

時化の中、高知沖にて操業中の海幸丸、水揚総数は700余りと少ない量でしたが、明日が休市の関係で今朝急きょ入港しました。主な魚種は、マダイ、チダイ、ハモ、レンコダイ、マトウダイ、ヤリイカ、イトヨリ、ホウボウといったところでした。さすがに連日の時化で入荷も少ないため、今日の相場は“まずまず”でした。1月操業も残すところ2航海です。午後からは、長年お取引をいただいている企業様も来社されました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまは何種類のイカをご存知でしょうか。実は一口にイカといっても種類は実に豊富、愛媛県内でもマツイカ、コウイカ、ヤリイカ、スルメイカ、アオリイカと、代表的なイカだけでも5種類あります。難しいのがこれらの呼び名です。八幡浜でいうマツイカは、全国的な呼び名はスルメイカ、このイカは日本海側での漁獲が圧倒的に有名です。海幸丸でも獲れるコウイカは中予地域では主に“モイカ”、アオリイカは“水イカ”、ヤリイカは“ケンサキ”と呼ばれます。また、八幡浜で“本スルメ”と呼んでいる身の厚いイカは、色や形はヤリイカに似ていますが実は別種の高級イカ、ちなみに関東ではこの2種類を総称して“ヤリイカ”と呼んでいます。
この他にも、九州や関西、東北地方でもそれぞれの呼び名があって、実に紛らわしいのがイカの名前なのです。この他にも全国には、別種でアカイカや尖頭イカ、ダルマ他、まだ数種類ありまして、地域によって呼び名も“交錯”しています。もちろん価格や味もそれぞれに違いがあって、一概にどのイカが美味しいかを判断するのもなかなか難しいのです。季節や食べ方、料理方法によって、向き不向きもありますので。まずは、イカの呼び名を覚えるためにもお近くの魚屋さんやデパートでいろんなイカを前に!少し立ち止まってご覧になってみてはイカがでしょうか!?名称と味の特徴は、一度このサイトでも整理してみたいと思います。

投稿者 E.miyamoto : 23:28 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月24日

[ⅰ 一語一会]

腹をくくる

寒波と時化の続く四国地方、昨日に続いて今日もかなりの冷え込みようです。港町の八幡浜では、かなりの数のカモメが繁殖!?毎朝、魚市場のセリで売れ残った小魚は格好の餌になっています。が、魚も少なく沖からの海風の強い今日のような日は、さすがにこんな感じで一休み。鳥は必ず風が吹いてくる方へ向かって休むんですね。面白いものです。

愛読している産経新聞の一面に「朝の詩」(選者:新井和江)というコーナーがあります。
最近印象に残ったのが、今月20日掲載の「朝の詩」、作者は埼玉県の松崎俊道さんです。


「腹をくくる」

人は時に腹をくくってものを言わなければならないときがある

サラリーマンならば首を覚悟する

親しい間柄であれば別れを覚悟する

腹をくくらないと超えられない壁もある

そして超えてしまうとそこは案外、自由でのびのびとした空間であったりするのだ


松崎 俊道さん(産経新聞1月20日掲載「朝の詩」より)


すばらしい詞だと思いませんか。腹をくくる勇気、持ちたいものですが・・。

投稿者 E.miyamoto : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月23日

[Ⅵ 魚食・流通の話]

本日もヤリイカのみ・・

昨晩はJCの三役会に出席、私の力不足で計画の見込み違い等も少々・・。皆さまからの貴重なご意見、課題等もいただきましたので、一つずつ対策を練っていきたいと思っております。帰宅は22:00前だったのですが、ひょんなことから、ない頭が活動を始めてしまい寝つけず・・。結局そのまま海幸丸からの入港電話を受けてしまいました。普段はすぐに眠れる体質なのですが・・。こんなことなら、やっぱり“デビラガレイに熱燗”が良かったのかも・・。

さて今朝も時化の影響で、市場は海幸丸以外の水揚げはわずか・・。しかも今回の水揚げは8割以上がヤリイカ、ということで中央出荷向けの商材はヤリイカのみ、という状況でした。大手仲卸業者さんいわく、このように単一魚種の構成が続くと量販店の品揃えのニーズに対応できず、なかなか安定した継続取引に至らないそうです。特に今回のような時化の時は・・。それでも以前は、型は古いが時化には強い(どこかで聞いたような・・!)トロール船が5統、6統と操業していましたので、八幡浜の豊富な魚種という強みも生きて、それがそのまま中央市場に対する八幡浜の“信頼性”となっていたわけです。が、今やトロール船も一統のみ、残念ながら八幡浜の産地市場の魅力はかなり低下してしまったわけです。かといって、当社としても豊富な魚種を確保するために、操業効率を犠牲にしてまで漁をするわけにもいかず、このあたりが生産現場に近い産地市場の難しい側面です。

すみません。この手の話題は長くなってしまいますのでまた後日。
今日のヤリイカ漁のオマケを掲載して本日の日記とします。
今日はこれより(社)八幡浜青年会議所の総会です。

「リュウグウのツカイ」もどきですが、正式名称は定かではありません。
ちなみに体長2m30cmでした。予想通り買い手もつかず、廃棄処分に・・。お疲れさまでした。
ちなみに顔はこんな感じです。愛らしくもなかなかグロテスク?です。
ご興味おありの方はクリックどうぞ!

追記:上記の「リュウグウノツカイもどき」の正式名称が判明しましたので、掲載します。

アカマンボウ上目アカマンボウ目フリソデウオ科「サケガシラ」

だそうです。

次回は「一日一魚」コーナーで取り上げますのでお楽しみに!

投稿者 E.miyamoto : 13:26 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月22日

[Ⅱ 一日一魚]

デビラガレイ

週明けからも雨が続く八幡浜、今朝は海幸丸の入船もなく、明日水曜の中央市場休市の関係もあって八幡浜魚市場も“開店休業”状態だった様子です。古満目沖のヤリイカ漁場にて操業中の海幸丸は、明日23日の入港を予定しています。現在のところタテヤリ・バラヤリがほぼ半々、中2日の操業ですので、数もある程度欲しいところですが・・。今日夜までの漁模様に期待したいところです。

今日は“酒好き”の皆さまのために(自分のためか・・?)冬ならではの逸品“デビラガレイ”をご紹介します。“デビラ”と聞いてピンと来る方は、かなりの釣り愛好家か酒愛好家ではないでしょうか。ちなみに私は後者ですが・・。

デビラガレイの正式名称は、「タマガンゾウビラメ」(玉雁雑鮃)というそうで、実はカレイではなく、「左ヒラメに右カレイ」の言葉通り、ヒラメの仲間です。このデビラガレイ、瀬戸内地方では、冬の味覚としてかなり珍重されている干物食材なのです。が、ところ変わってこちら宇和海では、漁獲量も多くないせいか市場でもかなり安価・・!というわけで八幡浜では、まとまって市場流通に乗ることが少ない魚の一つなのです。漁獲船は主に底曳き船、小型トロールでも水揚げがあるようですが、やはり量が少ないようで、ダシ(漁師の自宅用)になっているようです。海幸丸でも、ご覧のように“船上乾燥”を経まして、乗組員の“酒のあて”になっています。
乗組員は船上でも魚をよく干しますが、デビラに限らず自然乾燥の一夜干し造りには、今のような寒風が吹くキリッと寒い季節が最適なのです。デビラガレイは身が薄いため、煮つけよりもこの一夜干しに向いていて、軽くあぶっていただくと香ばしさと風味が増してとても美味しいです。漁労長によれば、海幸丸ではお刺身でも食べているそうで、冬は特に脂が乗って美味しい・・とのことでした。お刺身は私もまだ未知の世界、今度試してみたいと思います。

海幸丸の甲板で干されたデビラガレイ、これぞ正真正銘、漁場での船上乾燥一夜干し!です。ただ今新製品として企画準備中・・?です。日時指定のお届けにはお応えいたしかねますが、モニターご希望の方は私までお気軽にご連絡くださいませ!デビラガレイについて書いていると、熱燗が恋しくなってきました・・!!。それでは、業務にもどります。

投稿者 E.miyamoto : 13:46 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月21日

[ⅱ 八幡浜JC]

至誠一貫・・!?

一泊で京都でした。1日目は京都ならではの貴重なものを求めて、京極商店街界隈をブラブラと、夜はそのままメンバーの皆さまとの食事会、祇園での2次会・・・、“長い夜”でした。翌朝は国際会議場にて会議、午後は寒さの中、数ヶ所市内を観光して最終便にて帰宅、今年は無事に“生還”することができました。皆さま、大変お世話になりました。そしてお疲れさまでした。記念に京都の写真も数点ご紹介・・。

こちらは(社)日本青年会議所「京都会議」が行われる京都国際会議場。
昨年もこの白鳥を見たような・・。

雨の「金閣寺」、“豪華絢爛”の一語に尽きます。雪の金閣も奇麗だったでしょうね。

こちらは書院の庭にある「陸舟の松」(りくしゅうのまつ)
足利義満の愛好した盆栽から移植されたもので、帆掛け舟の形に仕立てられたとても立派な松でした。
樹齢は何と600年、「京都三松」の一つだそうです。

最後は「東映映画村」でのショット。
寒さの中、大勢の来館者に“桜吹雪”をお披露目する(社)八幡浜青年会議所第57代理事長さまです。
桜吹雪をご覧になりたい方、クリックどうぞ!

投稿者 E.miyamoto : 11:09 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月18日

[ⅰ 一語一会]

哲学への回帰

早くも金曜日、昨日から「日本列島大寒波」で四国も雪?との予報もありましたが、今日は終日快晴、ただし気温はかなり低かったようです。海幸丸は、目下豊後水道南沖でヤリイカを中心に操業中で、次回は20日(日)の入船を予定しています。明日からは、以前から予定していた青年会議所の“京都会議”のため、京都へ一泊の予定で行ってまいります。さすがに京都では走れない・・というわけで、今日も夕方は愛宕山まで行ってきました。

さて昨日1月17日で、あの「阪神・淡路大震災」から13年も経つのだそうです。本当に時間が過ぎるのは早い・・ものです。当時といえば自分はまだ学生、地震の当日、あの時刻は、翌朝に控えた後期試験の準備という名目で前夜から友達と集まって、何とのんきにも麻雀を!やっていたことを思い出しました。あの震災からもう13年・・!当時とは、生活の基盤や環境、自分の周りの家族や友人、当然仕事も、帰属する組織も、携わる職種も立場も、オマケに趣味も、好みの食べ物も、女性も?思考回路も、思想信条もまるっきり様変わり・・。幸い変わってないものといえば性別!それに体重、不幸にも変わっていないのは知能指数・・くらいでしょうか。
はたして自分という人間は年相応に成長したのか、してないのか・・?自分では何とも分かりかねますが・・。良くも悪くも!13年間の膨大な意思決定の積み重ねの末に、今の自分がいることだけはたしかのようです。新聞を読みながら、当時の雀荘と化したアパートの部屋を思い出しつつ、そんな意味のない物思いに浸っておりました。13年前、震災で突如として犠牲になられた方々を思えば、無意味に時間を過ごすことだけはないように、世のため人のため、そして自分のために日々精進していきたいものです。

先日、この日記で掲載した松下幸之助さんの本に続いて、今日も本ブログ「偉大なる経営者シリーズ」(そんなものあったのか!?)からの一文のご紹介です。こちらはちょうど13年前、脱学生・新社会人を前によく読んでいた稲盛和夫さんの書籍からの一節で、当時の手帳やらブックカバー等々に大言壮語して?書いていた、自分にとっては思い出深い一節です。稲盛さんが常に心に留めている言葉だそうで、福澤諭吉が“実業社会において大人になるべき条件”を言い表したものだそうです。

思想ノ深遠ナルハ哲学者ノ如クニシテ、

心術ノ高尚正直ナルハ元禄武士ノ如クニシテ、

コレニ加フルニ、小俗吏ノ才ヲ以テシ、

更ニコレニ加フルニ、土百姓ノ身体ヲ以テシテ、

初メテ実業社会ノ大人タルベシ

福澤諭吉

「小俗吏の才」というのは、官吏(役人)が持っているような気の利いた、よい意味で悪賢い才覚の意だそうです。実業社会に生きるには、哲学者のような深遠な思想、武士のような心根、官吏の才覚、最後に強靭な肉体が必要、ということのようです。まさにスーパーマンのような能力・資質でしょうが、経営者、管理者、専門家を問わず、全ての企業人が目指すべき、理想のビジネスマン像を表している言葉ではないでしょうか。この境地に近づくには、並々ならぬ日々の鍛錬が必要のようですが・・。せめて私の場合は、「思想の浅はかなるは・・、心術の低俗なるは・・」にならないように、肝に銘じたいものです。

出典は下記の図書です。

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「哲学への回帰」―資本主義の新しい精神を求めて―稲盛和夫、梅原猛著(PHP研究所)


投稿者 E.miyamoto : 21:10 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月17日

[Ⅱ 一日一魚]

海幸丸のドロエビ

ヤリイカの乗りも一息ついたようで、今一つの漁模様でしたが、次航海の予定もあって結局今朝4:30に入港しました。総数はいつもよりやや少なめで1000箱、ヤリイカ以外の魚種では、レンコダイにアマギ、カマス、アカムツ、メッキにグチ(イシモチ)といったところでした。宮崎沖漁場の関係で、今朝の水揚げの中にはウチワエビも100kほど、ついでに“伊勢エビ”もどき!の珍しいエビも揚がっていました。皆さま、こんなエビ見たことありますか?

ないですよね。名前は何と「ドロエビ」!!です。なかなか不気味で、美味しくなさそうな名前のエビです。海幸丸では、時々数匹ずつ水揚げされています。漁場を問わず揚がっていますが、やはり宮崎・鹿児島沖などの南方に近い漁場の深海でよく獲れるエビです。ネットの情報によれば、紀州あたりでも獲れているようです。サイズは伊勢エビよりもかなり大きめで、体長は甲殻部分で30cmくらい、重さも大半は1.5kgを優に超えるビッグなエビです。触覚部分がとても太くて長いのが特徴で、体の表面は薄い毛で覆われています。

「ドロエビ」という名前の由来ですが、エビの裏面が真っ黒で泥(ドロ)にまみれている(上)ように見えるため、この名前が付いたようです。あがって(死んで)しまったものは、市場でも“ただ同然”ですが、活きたドロエビの相場はまずまず、さすがに伊勢えびやウチワエビのような身の締まりやプリプリとした食感はないですが、サイズが大きいだけに塩茹でにすれば食べ応えは十分です。他には鍋や味噌汁に入れても美味しくいただけると思います。
流通量どころか、水揚げ自体もめったにないため、漁港や産地の料理店、ましてや消費地でお目にかかることはまずありえないのがこの「ドロエビ」です。この際(どの際・・?)是非見てみたい、食してみたいという方は、私までお気軽にご連絡ください。ご予約にてご注文をお受けいたします。価格は時価・・ですが格安ですのでご心配なく!特大サイズのドロエビでも、おそらく箱代・送料(1,200円)のほうが高くつくかと思われます。1尾でもお送りはいたしますが、送料がもったいないため、他の魚とご一緒にお求めいただくことをお奨めいたします。

投稿者 E.miyamoto : 15:19 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月16日

[ⅳ 読書日記]

大人の見識

昨日は宮崎沖にて操業中だった海幸丸ですが、昨晩にはヤリイカのポイント古満目沖に戻って漁を続けています。現在のところ漁模様は芳しくない様子で、入港は今日のヤリイカの漁次第といったところです。私のほうは、祝日明けの昨日、今日と雑務も多く市内・市外にてアレコレ。週末は京都の予定です。今年は睡眠不足と早めの水分補給には気をつけましょう・・!?って自分だけか・・。

「国家の品格」以来、書店では、様々な“品格”や“しきたり”と名の付いた本で溢れていますが、先日、衝動買いしたのが“品格”ならぬ「大人の見識」という本。著者の阿川弘之さんは歴史作家で、「山本五十六」他、良識派の“海軍三部作”で有名な作家です。この本自体はいたって平易な文章で「見識」というか、作家生活を通しての「雑感」といったような内容でした。が、その中で一つだけ、すばらしい言葉に出会いましたのでメモしてみます。
開戦時の英国の外相、エドワード・グレイという人の言葉だそうで、「人間が幸福であるための4つの条件」というものです。本書によれば、日本の重鎮の中でもこの英国紳士の見識に感銘を受けた方は多いようで、政治家では幣原喜重郎、作家では志賀直哉、学界では元慶応義塾塾長、小泉信三氏などがいるそうです。下記がその4つの条件です。

第一 自分の生活の基準となる思想
第二 良い家族と友達
第三 意義のある仕事
第四 閑を持つこと

「人間が幸福であるための4つの条件」(エドワード・グレイ)「大人の見識」(阿川弘之著)より

思想や考えの押し付けではなくて、個人の主観に委ねられている抽象的な言葉だけに、4つの条件どれもが深くて考えさせられることが多いです。この言葉に出会えただけでも読んだ価値があったかな、といった印象です。他がつまらなかったというわけではないですが・・。近現代史にご興味おありの方、是非ご一読をどうぞ!

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「大人の見識」阿川弘之著(新潮新書)

投稿者 E.miyamoto : 09:51 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月14日

[Ⅳ 海幸丸日誌]

赤エイ100箱・・!

一昨日、昨日は、八幡浜児童合唱団の定期演奏発表会の準備・お手伝いでした。指導者の先生方はじめ、メンバーの皆さまのご協力のおかげで発表会も無事に終了、メインプログラムのオペレッタも大成功でした。子供たちと一緒に歌う「千の風になって」では、私も自慢のテノールを披露する予定でしたが、今回は残念ながら選考からもれてしまったようで・・。来年は頑張りたいと思います。次年度委員長さま、どうぞよろしくお願いいたします。

今日は「成人の日」(祝日)ですが、明日は消費地市場の開市ということもあって、海幸丸は4:00入港でした。ヤリイカのほうは、大半が成長して「立ヤリ」に、中でも体長30cmを超える大きいサイズが中心になってきました。この時期になると、ヤリイカもほぼ産卵を終えて魚体もいくらかスリムになってきます。今年も無事に、元気に産卵してくれて、来漁期も続けて水揚げがあれば良いのですが・・。
今朝は、主力のアマギ、ヤリイカに加えて、赤エイ、フカ(サメ)、アンコウ、水ブクといった変り種も少々水揚げされていました。季節や全国の入荷量によっては、よく売れることもあるのですが、さすがに今朝は相場のほうもパッとしませんでした。上は珍しく100ケース水揚げされたアカエイのセリ風景です。今日は午後から私用で松山へ行ってきます。夕方は駅伝練習、夜はJC委員会と、あわただしい「成人の日」の予定となっています・・。

投稿者 E.miyamoto : 09:27 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月11日

[ⅰ 一語一会]

新しい人間観の提唱

気温はさほどでもないですが、午後からは雨模様の八幡浜でした。大洲神社では、昨日今日と「十日恵比須」が行われていましたが今回は結局行けず・・。ジョギングも迷ったあげく雨のため中止・・。夜は昨年末から読んでいる「甲陽軍鑑」を手にとってみましたが、第二部「武田家興亡史」のところでこちらも挫折・・、最近、耐性が衰えてしまったのか?そんなものは最初から備わっていないのか??よく分かりませんが・・。

話は変わって今朝のトップニュースは、松下電器産業の社名変更の話題。「ナショナル」ブランドを廃止して、「パナソニック」にブランド統一を図るという思い切った決断です。世界市場を見据えたグローバル戦略の一環とのことで、社名変更に要する経費が概算で300億円といいますから、私たちのような弱小零細には想像を絶する戦略的意思決定です。が、やはり注目は社名からあの松下幸之助氏の名前が外れることです。「水道哲学」で知られる強固な経営理念が今日の松下を築いたのは事実、で今もそのカリスマは社風に根付いているのでしょうが、新たな世界競争には、既存の「ナショナル」ブランドに付きまとう大衆イメージが足枷になる一面もあるようです。この意思決定がはたして吉と出るか凶と出るか・・。これまでの経営者は創業者に気兼ねして出来なかったといわれる“聖域”にまで踏み込んだ大坪社長の大英断ですが、こちらの功罪も政治家の仕事と同じで、審判が下るには一定の時、歴史を刻まなければ評価も定まらない、というところではないでしょうか。今後の松下(パナソニックか?)に注目したいところです。
というわけで、たった今ほこりをかぶった松下幸之助さんの本を書棚から引っ張り出してみましたので、ついでに記録してお勉強してみます。偉大な経営者の発する言葉というのは、まさに哲人(仙人、いややっぱ神様か!?)のようです。最近では稲盛和夫さんがこの境地に入りつつあるような気がしますが・・。

「新しい人間観の提唱」

宇宙に存在するすべてのものは、つねに生成し、たえず発展する。
万物は日に新たであり、生成発展は自然の理法である。
人間には、この宇宙の動きに順応しつつ万物を支配する力が、その本性として与えられている。
人間は、たえず生成発展する宇宙に君臨し、宇宙にひそむ偉大なる力を開発し、万物に与えられたるそれぞれの本質を見出しながら、これを生かし活用することによって、物心一如の真の繁栄を生み出すことができるのである。
かかる人間の特性は、自然の理法によって与えられた天命である。
この天命が与えられているために、人間は万物の王者となり、その支配者となる。すなわち人間は、この天命に基づいて善悪を判断し、是非を定め、いっさいのものの存在理由を明らかにする。
そしてなにものもかかる人間の判定を否定することはできない。まことに人間は崇高にして偉大な存在である。
このすぐれた特性を与えられた人間も、個々の現実の姿を見れば、必ずしも公正にして力強い存在とはいえない。人間はつねに繁栄を求めつつも往々にして貧困に陥り、平和を願いつつもいつしか争いに明け暮れ、幸福を得んとしてしばしば不幸におそわれてきている。
かかる人間の現実の姿こそ、みずからに与えられた天命を悟らず、個々の利害得失や知恵才覚にとらわれて歩まんとする結果にほかならない。
すなわち、人間の偉大さは、個々の知恵、個々の力ではこれを十分に発揮することはできない。古今東西の先哲諸聖をはじめ幾多の人びとの知恵が、自由に、何のさまたげも受けずして高められつつ融合されていくとき、その時々の総和の知恵は衆知となって天命を生かすのである。まさに衆知こそ、自然の理法をひろく共同生活の上に具現せしめ、人間の天命を発揮させる最大の力である。
まことに人間は崇高にして偉大な存在である。お互いにこの人間の偉大さを悟り、その天命を自覚し、衆知を高めつつ生成発展の大業を営まなければならない。
長久なる人間の使命は、この天命を自覚実践することにある。この使命の意義を明らかにし、その達成を期せんがため、ここに新しい人間観を提唱するものである。

昭和47年(1972年)5月  松下幸之助

「人間を考える」―新しい人間観の提唱―(松下幸之助)PHP研究所より

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2008年01月10日

[ⅶ 映画&音楽]

きみに読む物語

午前中は青年会議所の新年挨拶回り、県(地方局)や市役所他、関係団体へのご協力依頼を兼ねた訪問でした。本年も1年間、よろしくお願いいたします。午後からは社業に戻って、納品を兼ねた営業で松山往復でした。夜は今年も迫った駅伝カーニバルの練習に参加、今年はコースも変わっているようで、さて何区を走ろうか、と目下思案中・・です。昨年は花屋さんの“一花入魂”君にも負けてしまい、不甲斐ない結果でしたので、今年は、と意気込んではいるものの、どうやらライバルは今年も調子良さそうです・・。お手柔らかにどうぞ!海幸丸は、急きょ22:30に入港予定でこれから出勤です。というわけで、今日も手短に、映画の記録です。

恒例となった我が家のお正月映画3本目はこちら、「きみに読む物語」でした。原作はベストセラー作家、ニコラス・スパークス、こちらがデビュー小説のようです。記憶を失った老婦人に、同年輩の男性が読み聞かせる古い恋愛の物語。テーマは、少女が大人になる過程での恋愛をめぐる両親との確執と心の葛藤、理想の恋愛、そして結婚・・といったところでしょうか。かなり久しぶりに純粋な恋愛・ロマンス物を観たせいか、単純明快なストーリー構成にしては新鮮な印象を受けました。原作もぜひ読んでみたいなと感じました。

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「きみに読む物語」

監督 : ニック・カサヴェテス
原作:ニコラス・パークス
原題:「THE NOTEBOOK」
出演 : ライアン・ゴズリング 、 レイチェル・マクアダムス 、 ジェームズ・ガーナー 、
ジーナ・ローランズ 、 ジョアン・アレン 、 サム・シェパード 、 ジェームズ・マーズデン

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2008年01月09日

[Ⅰ お知らせ]

海幸丸網元頒布会のご案内

今朝は4:00過ぎに入港、中2日の操業で総数は約1500でした。今回もアマギとヤリイカですが、漁場の関係でアカムツやモンダイ、ホウボウなどの刺身物、フカや白ムツなど、原材料系も少々水揚げされました。次回は週明けが祝日(上休市)となるために、明後日(金)入船を目指しての操業となります。今朝は、仲買人さんと立ち話で昨今の原油高騰の話題などなど・・。その余波で、物価は軒並み上昇中とのことですが、鮮魚だって油で獲って、油で運ぶ・・!消費地の皆さまにはイメージがつきにくいかもしれませんが、魚はれっきとした“石油製品”!なのです・・。上は今日の漁のオマケ、全長2m級の怪物ハモ2本!

話は変わって今日は少々お知らせを!

当社の流通事業部「トロール市」では、海幸丸で水揚げさる生鮮魚や宇和海の新鮮な海の幸を、皆さまの食卓に定期でお届けする、「海幸丸網元頒布会」を企画しています。お得意様を対象に、昨年から試験的に行ったところ、皆さまのご好評もいただきましたので、本年も実施する運びとなりました。基本的には、定期(毎月20日)に、旬の素材をお届けして、海の幸を存分に味わっていただこうという企画です。

もちろん、お届け日のご指定や商品の入れ替え等、ご要望にもできる限り応対させていただきます。ちなみに今年の頒布会メニューはこんな感じです。皆さま、月に一度、ご自宅にいながらにして宇和海の旬の味覚を堪能できる、「網元頒布会」にご応募してみませんか。企画担当者によれば、お申込者にはもれなく、マル秘の特典!もついているようです。もちろんメールでのお申し込みもOKです!どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ!

《2008年 海幸丸網元頒布会メニュー》

1月末お届け   〔お申し込み記念に特典の一夜干しセットをお送りします〕

2月20日お届け 〔網元鮮魚詰め合わせBOX(調理済み発送可)〕

3月20日お届け 〔網元特製 旬鮮魚の天日干しと「ちりめん」セット〕

4月20日お届け 〔ウチワエビの浜茹で〕

5月20日お届け 〔網元鮮魚詰め合わせBOX(調理済み発送可)〕

6月20日お届け 〔地タコの浜茹でと八幡浜名物じゃこてん〕

7月24日お届け 〔すしとうなぎの老舗「山源」のうなぎの蒲焼(24日は土用丑の日です!)〕

8月20日お届け 〔伊方町大成産活サザエとカツオのタタキ〕

9月20日お届け 〔網元鮮魚詰め合わせBOX(調理済み発送可)〕

10月20日お届け 〔幻の高級魚「赤ムツ(のどぐろ)」の一夜干し〕

11月20日お届け 〔紋鯛(モンダイ)のフルコース(薄造り・鍋用ブツ切り)〕

12月20日お届け 〔鍋用天然フグのぶつ切りと紋甲イカの刺身〕

どうぞお楽しみに・・!

投稿者 E.miyamoto : 18:13 | コメント (1) | トラックバック

2008年01月08日

[ⅶ 映画&音楽]

善き人のためのソナタ

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海幸丸は明日新年2度目の入港です。中心はアマギとヤリイカですが、漁はもう一分張り!といったところのようです。今日も諸々の手続きと雑務系?であっという間の1日に・・!夕方は所用でまたジョギングをサボってしまいました。夜はJC三役会の予定です。というわけで今日も手短かに更新しておきます。上ですか!?若き日の東條元首相・・ではありません。

我が家のお正月映画2本目のご紹介はこちら、「善き人のためのソナタ」(F・H・フォン・ドナースマルク監督)でした。写真は映画の主人公です。
“ベルリンの壁”崩壊前の東ドイツにおいて、国家保安省(シュタージ)の徹底された思想統制下に生きる人々の苦悩を描いた作品です。社会主義体制下のDDRで、反体制思想を持つ芸術家の監視を任務とする主人公のヴィースラー、忠実な任務遂行のためには、人間感情を徹底的に排除することが求められる中、己の人間感情と冷徹な任務遂行の狭間で苦悶する主人公。はたして衝撃&感動の結末とは・・!
それにしても史実に基づいたストーリーで、こういう心の移り変わり、そしてクライマックス(ヒミツ・・)を持つ映画!とても好きですねー。良い映画観たなぁーという感じで・・。同じくDDR関連では、ずいぶん前に夢中になって読んだ元大使館員、春江一也氏による長編2部作「プラハの春」、「ベルリンの秋」を思い出せるストーリー展開でした。BOSSさま、良い映画のご紹介ありがとうございました!

以下はYahooからの映画情報です。皆さまも是非どうぞ!

ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていたシュタージの実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした話題作。監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが歴史学者や目撃者への取材を経て作品を完成。アカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表作品としても注目を集めている。恐るべき真実を見つめた歴史ドラマとして、珠玉のヒューマンストーリーとして楽しめる。

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「善き人のためのソナタ」

2006/ドイツ/138分/アルバトロス・フィルム
監督:F・H・フォン・ドナースマルク
出演:ウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック

投稿者 E.miyamoto : 17:31 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月07日

[ⅶ 映画&音楽]

敬愛なるベートーヴェン

早くも7日の月曜日、週明けのため午前中から事務や手続き等々、海幸丸のアマギ漁も今一つ芳しくない様子で、今はヤリイカを中心に操業中です。次回の入港は9日(水)になる見込みです。今日はお正月に借りて観た映画のメモです。本当は時間を見つけてもっと映画も観たいのですが、わが八幡浜には映画館がゼロ・・!(本当ですよー)というわけで、こちらでの観賞は専らDVDレンタルです。

1本目は「敬愛なるベートーヴェン」、2006年のイギリス映画です。
本来なら年末に観る予定でしたが、何かとバタバタとしていて結局新年まで延滞・・。

天才音楽家ベートーヴェンと作曲家志望の女性(アンナ)の師弟愛がテーマです。アンナはベートーヴェンのもとでコピスト(写譜師)を務める傍ら作曲を学び、その過程で晩年に聴覚障害を患った師の「第九交響曲初演」をサポートする、という設定でした。音と映像(風景)をともに楽しめるのですが、ストーリー的には、大部分がフィクションなだけに好みが分かれそうな印象も受けました。特に音楽通の方には、物足りない点が多いのかも・・。ただダイアン・クルーガーの美しさは一見の価値あり!ではないでしょうか。自分としては、同じ音楽家を題材とした映画では、より実話に基づいている「シャイン」や、男の嫉妬心を克明に描いた「アマデウス」のほうが好きかな、という印象でした。
取り急ぎメモです。2本目は、次回のネタ不足の時までとっておくとします。

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「敬愛なるベートーヴェン」

2006年/アメリカ/110分
監督:アニスカ・ホランド
出演:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー、マシュー・グッド、フィリーダ・ロウ

投稿者 E.miyamoto : 21:16 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月06日

[ⅰ 一語一会]

苦楽はあざなえる縄

今朝は5:00に本年の初入港と初水揚げ、魚市場では6:00より鏡開きの神事も行われました。水揚げ総数は中2日で1300余り、大半はヤリイカで、バラヤリ・タテヤリがほぼ半々といったところでした。注目の相場ですが、久しぶりの開市で荷が多かったせいか丸魚は今一つ!でしたが、ヤリイカとアマギはまずまずでした。海幸丸は7:30には出漁、次回はアマギの漁場からの操業を予定しています。私のほうは市場業務を終えて、午後から所用で松山を往復、なかなか長い1日でした・・。

今日は久しぶりに就寝前の愛読書「菜根譚」からの一節をご紹介して、日記とします。

一の楽境界あれば、すなわち一の不楽的の相対峙するあり。
一の好光景あれば、すなわち一の不好的の相乗除するあり。
ただ是れ尋常の家飯、素位の風光、わずかに是れ個の安楽の渦巣(かそう)なり。

洪自誠

一方に安楽な境涯があるかと思えば、他方には安楽でない境涯があって、苦と楽は互いに対立しているものである。また、一方に羽振のよい時があるかと思えば、他方には好ましくない時があって、好と不幸は差し引きされてしまうものである。そのように、苦楽・好不好・善悪・美醜というものは、相対的な関係にあって、世の中のことは総じてこの通りである。ただ、普段の食事をして生活し、無位無官の境遇にいれば、大した楽しみも苦しみもないが、これこそ安楽な居どころというものである。

<洪自誠「菜根譚・後集五十九」久須本文雄訳>(講談社)より

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2008年01月05日

[Ⅳ 海幸丸日誌]

フィンランドの教育改革

古満目沖から豊後水道へ漁場を移して操業中の海幸丸は、明日6日早朝の入船予定です。明日はいよいよ八幡浜魚市場も開市、これまた恒例の“鏡開き”の神事も執り行なわれます。もちろん海幸丸も初水揚げに初セリです。大昔の初セリには“ご祝儀相場”などという風習もあったようですが、こちらも今や死語!でしょうか?新年早々、原油価格は100ドル超え!続いて昨日は日米ともに株価急落!という波乱の幕開けでしたが、はたして魚の相場はいかに・・?不安半分、期待半分・・です。

話は大幅に?変わって北欧の教育についての話題を少し。人口わずか550万人という北欧の福祉国家フィンランド、森と湖にかこまれた自然豊かな、私も一度は行ってみたい国ですが、今朝、NHKの「未来への提言」で、この国の教育改革についての興味深い番組を見ました。90年代後半から、この国の教育改革を推進したのは、元教育担当大臣オッリペッカ・ヘイノネンさん(42)。
ヘイノネンさんによれば、フィンランドの教育改革の理念は、“教育現場における機会の均等”、つまり全ての国民が平等に同水準の教育を受けられる仕組みを作り、一人の落伍者も出さないことを目標・使命として掲げているそうです。また、この全国民を対象とした、いわば“底上げ教育”を、国の競争力を高めるための長期的な“投資”と位置づけて改革を推進しました。その結果、今では世界No.1の学力を持つ国として認められ、小国ながら携帯電話等の特定分野で、世界有数の競争力を持つ産業を保有するにいたっています。番組のテーマは、その成功した教育改革の中身を探るというものでした。改革の大きな特徴としては、下記の3点でした。

1.教育現場への自主裁量権拡大

国民全体の平均学力向上を目的とする一方で、教育現場においては、国による画一的な教育よりも現場の自治権・裁量権を重視した授業内容となっているようです。“教育権の独立”?ではないですが、国と教育現場の間にある確固とした“信頼関係”に上に、この国の教育システムが成り立っているということを強く感じました。もちろん、教員を対象とした大学教育も充実されていて、教員資格を得るのも難しく、学生にとって教師は最も人気の高い職種の一つになっています。国家、国民ともに、教育に対する意識が非常に高い、ということのようです。

2.リテラシーの向上

いわゆる知識つめ込み型の教育ではなく、“リテラシー”(読み解く力)を重視する教育への転換です。当然、数学的なものから読解力を身につけるもの、論理的な思考を試すもの等、いろんな切り口でリテラシー教育が行われ、その成果が世界No.1の学力につながっているそうです。これなどは、入学試験を目的とした暗記型偏差値教育が今だに重きをなす某先進国?などは大いに参考にすべきでは・・などと感じながら見ておりました。

3.教育インフラの充実

前述の教育システムと合わせて、教育現場内外におけるインフラが整備されています。例えば小学校におけるコンピュータの配備、地域における充実した図書館制度などです。特に図書館の数は、他の先進国の平均水準の4倍だそうで、国民の読書量向上や識字率の高さにつながっているとのことでした。ちなみにGDPに占める教育予算も日本の1.6倍だそうで、高額な税に支えられて、義務教育から大学にいたるまでの教育費が全て無料!という、日本では考えられないような教育の仕組みが作られています。

まとめに、教育改革のポイントとしてヘイノネンさんが挙げていたのが、国民全員が学ぶことへのモチベーションを生涯持ち続けることができるような仕組みづくり、という点でした。そのために今後カリキュラムを通じて強化すべき能力として、他人を慮る“洞察力”を挙げていました。このあたりは、近隣を大国に囲まれ、20世紀にいたるまで統治され続けたという国家の歴史・背景からもコミュニケーション力を高める必要性があったとのことでした。また今後も、教育における機会均等という理念については、地域間や学力間の格差を徹底して排除していく、とのお話でした。教育は国の基本政策であるのは当然としても、フィンランドにおける教育の位置づけ、プライオリティの高さには感心させられました。
リテラシー、どころかデリカシーに欠け、ついでにキャパシティも!?劣る自分などには、国の教育を云々する権利も資格もないわけですが、久しぶりに良い番組をゆっくり見ましのたで、少しだけメモしてみました。

投稿者 E.miyamoto : 20:35 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月04日

[ⅱ 八幡浜JC]

2008年度新年祝賀会

三が日も終わって公共機関も実質の仕事始め、ですがまた週末・・という肩透かしを食らうようなタイミングの金曜日でした。今日はこちらも恒例の(社)八幡浜青年会議所主催の新年祝賀会が行われました。こちらのほうもまた1年の始まり。皆さま本年もよろしくお願いいたします。午後は会社にて雑務、夕方はそろそろ迫ってきた“駅伝カーニバル”のため、極秘のトレーニングへ。書いてしまえば極秘じゃないか・・?今日は久しぶりに夕日もきれいでしたので、正月ではありますが一点だけ掲載してみます。今日はこれから映画を観たいと思っています。

投稿者 E.miyamoto : 21:43 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月03日

[Ⅳ 海幸丸日誌]

海幸丸乗り初め

9:30より恒例の海幸丸の「乗り初め」でした。操舵室の神棚に全員で手を合わして、航海の安全と豊漁を祈って、お神酒を交わした後、お餅(小銭)まきをして10:00に出漁しました。今年は、例年に増して多くの皆さまにお見送りをいただきました。ありがとうございました。今年の初セリは6日(日曜)、中2日の操業ですが、まずは昨年に引き続きヤリイカの漁場へ向かう予定です。

投稿者 E.miyamoto : 23:10 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月02日

[ⅷ 一期一会]

蝉丸(せみまる)は何者?

今日は、2日恒例の箱根駅伝往路を観戦しながら、手帳整理や筋トレなど・・。今年も混戦でしたが、喜びあり涙ありで、毎年ですがおっちゃんは終始目頭が熱くなってしまって、まともに見ていられませんでした。(年でしょうか?)どうか復路も悔いのない走りで大手町まで辿りつけますように・・。心よりお祈りいたしております。午後からは海の神様“恵比須様”を祀る神社へお参りに!明日出漁する海幸丸の航海安全と豊漁、合わせて箱根ランナーの皆さまのご健闘もお祈りしてきました。

夕方はお正月恒例の「坊主めくり」を少々・・。といいましても皆さまは、「坊主めくり」をご存知ですか?
「小倉百人一首」の札(絵付き)を伏せて重ねて、一人ずつめくっていって、「坊主」が出れば手持ちの札を全て没収、逆に「お姫さま」が出れば、没収された札を全てゲット!最後まで終わって、手持ち札の多い人が勝ち!という、将棋でいう「金ころがし」のような、いわば番外編ともいうべきお正月特有の遊びです。これ全国区ですよね?ただやってみれば分かるのですが、これがなかなか面白くて、勝負の行方が最後の最後まで分からずスリル満点!なのです。今日初めて子供に教えたのですが、結局大喜びで10回ほど繰り返す羽目になりました。疲れました・・。
ちなみに姫はご存知“清少納言”や“紫式部”といった方々で、絵を見ても一目瞭然!ですが、“坊さん”は子供にはなかなか見分けが付かない。特に「これやこの・・」の「蝉丸」などは、名前にも「・・法師」とか、「僧正」などが付かないためにやっかいな存在(でもなぜか子供には人気!)です。我が家では、一応この「蝉丸」は「坊さん」として扱っています。で、たった今気になってネットで調べてみたのですが、この蝉丸は実は坊主かどうかも定かではない人物らしく、「坊主めくり」のローカルルールでは、「蝉丸」を引いたら全員一度、手持ち札を戻す!などというローカルルールもあるようです。面白いものですね。謎の「蝉丸」について、情報をお持ちの方、是非お教えくださいませ。

ここからは余談で、少々恥ずかしいのですが、実は中学時代、私は「カルタクラブ」!?に所属し、「競技カルタ」に凝りに凝っていた時期がありました。百首すべて暗記するのはもちろん、書店で競技用のテープや専門書を購入して、夜な夜な自宅の座敷で一人特訓、クラブ代表で市内大会に出場して準優勝!したこともあります。もちろん歌の意味も分からず、競技のための暗記(何たって頭は丸刈りのチューボウですし・・)でしたから、今ではその5分の1すら覚えていない、という体たらくです。今日久しぶりに「坊主めくり」をしながら、競技カルタの復活を決意、いえその前に歌の意味を理解するための「解説書」でも購入してみようかな・・などと感じた次第です。

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こちらは今日の尋ね人「これやこの??」の「蝉丸」(せみまる)です。

投稿者 E.miyamoto : 22:26 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月01日

[ⅵ 休暇]

GNH(国民総幸福量)

早いもので年が明けまして平成20年元旦。さすがに昨日は、疲れ果てたところにアルコールが回って睡魔に襲われてしまいまして・・。N響はマーラー「巨人」、裏番組のプライドではボブ・サップあたりでギブ・アップ!(別にギャグではありません・・)そんなわけで「第九」はもちろん、楽しみにしていた須藤元気の試合も観ることなく爆睡!?してしまいました。もちろんカウントダウンの時刻には夢の中で、気付けば元日の早朝・・という何とも“怠惰な大晦日”でした。皆さま、新年おめでとうございます!

今朝、元日に届く膨大な量の!?新聞を眺めていて見かけたのが「GNH」という用語。「国民総幸福量」(Gross National Happiness)という概念だそうで、ヒマヤラの麓にある小国「ブータン王国」では、70年代から「GNH」に基づいた政策を実践、今になって国際社会の注目を集めるにいたっています。
ちなみにブータンの国家戦略には、

?? 道路と電力の開発
?? 教育・医療の無料化
?? 功利主義経済学批判
?? グローバリズムへの警戒
?? 自己啓発と伝統文化の維持
?? 自然環境の保全
?? 足るを知る仏教経済学の尊重

などの具体的政策目標が掲げられているそうです。(1月1日産経新聞「年頭社説より」)

幸福とは何か、豊かさとは何か・・?という問題は突き詰めると難しそうですが、国の目指す豊かさ(富)の尺度を経済成長(お金)ではなく「幸福量」とした点が、グローバル経済の弊害が顕著に表れている今、国際的な注目を集めている理由のようです。何でもブータンの国勢調査では、「あなたは幸せですか?」の問いに「NO」と答える国民はわずか3%なのだそうです。ちなみにブータンのGDPは世界161位!国際競争社会の中では、弱小の小国でしかないわけですが、国民が圧倒的に幸せを感じている以上、この長年の政策は正しかったといえるのではないでしょうか。

このGNHという概念ですが、国の政治はもちろん、地域づくりや会社のビジョンにも転用できそうな考え方だと思うのですがいかがでしょうか。保有資源に圧倒的な制約があるのは、地方都市も中小零細企業も同じこと、ならばそこで税収や企業規模、生産量などではない、住む人働く人が幸せを感じられる、豊かさの新しい尺度で政策のビジョンを掲げてみては・・などと思うのは、弱者のひがみでしょうか?私はそうは思わないのですが・・。外面や規模の追求よりも内政の充実を・・というイメージでしょうか。地域間競争や企業間競争を戦わなくとも、逞しくしたたかに生きていける、小さくてもピカッと光る地域や会社!理想の話かもしれませんが、こんな地域や会社を一歩ずつでも目指すべく業務に励んでいきたいものです。

何はともあれ2008年も今日からスタートです!気分一新、何ごとにもチャレンジしていきたいと思っております。
本年も皆さま方のご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 E.miyamoto : 18:21 | コメント (0) | トラックバック