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2007年11月27日

[Ⅵ 魚食・流通の話]

魚の数え方

今日は月に一度の“火曜休市”の日でした。狭い港町の八幡浜では、魚市場が休みの日は独特の静けさがあります。私のほうは、午前中は船員給与の計算、午後からは水産研究所の研究者が来社されまして、高知沖漁場の漁獲情報や資源状況等について、いろいろと情報交換をさせていただきました。11月も残り2航海となった海幸丸ですが、漁場の関係で本夜半23:00に入港、明日は4:00から荷揚げの予定です。

今日は“魚の数え方”についての話題です。実は、とある公的中小企業支援機関の発行するメールマガジンの“お魚コラム”を私が担当しておりまして、今月はこんな内容を文章にしてみました。以前もこのサイトでご紹介した内容を補足・修正?したものですが、はたして興味を持って読んでいただいているのかどうか・・?少々不安・・です。

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<魚の数え方>

「どうして魚は1匹、2匹と数えるのにイカは1杯、2杯と数えるのか!?」

皆さん、どうしてかご存知ですか?実はこの数え方は魚体の形と関係があるのです。イカの胴体は逆さまにすると水を入れる器、お椀のような形をしているため、1杯と呼ぶようになったらしいのです。同じようにタコやカニも何となく器っぽい!というわけでやはり1杯、2杯と数えます。しかし同じ甲殻類でも水がたまりそうにない車エビなどは1杯、2杯とは数えません。不思議ですね。

しかも興味深いことに、死んだイカやカニしか1杯、2杯とは数えないのです。泳いでいるイカは1匹、2匹!なのです。たしかに水族館で眺めるイカは1杯、2杯とは数えないですよね。それと同じく、魚でも店頭に並んだ丸魚は1尾、2尾と数えますが、海や生けすで泳いでいる魚は、やはり1尾、2尾とは数えません。「1尾」と聞けば、感覚的に店頭に尾を揃えて並んでいる丸魚をイメージするのが普通です。日本語は本当に面白いものですね。

投稿者 E.miyamoto : 2007年11月27日 20:42

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