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2007年08月27日
[Ⅵ 魚食・流通の話]東アジア食品市場セミナー
午前中、松山の「アイテム愛媛」にて、愛媛県とジェトロ主催の「東アジア食品市場攻略セミナー」に参加してきました。セミナー後は商社との個別相談会もありましたが、今回はセミナーのみ、終了後は八幡浜へとんぼ返りでした。近年、急速に伸びているアジア向けの農林水産物輸出額。現在(平成18年)は3,700億円ですが、平成21年には6,000億円、25年には1兆円規模にしようというのが政府の目論見です。
アジアの中でも輸出額の伸びが顕著なのが、台湾やタイ、シンガポールといった国です。特に現在好況に沸くシンガポールは、所得水準が高い上に商流の障壁も少なく、最も注目される市場だそうです。アジア諸国で販売される日本産品の価格比較によれば、USAやオーストラリア産の現地普及品に比べ、軒並み高価で販売されていて、シンガポールのメロンにいたっては、10倍以上の価格差があります。
ただしこれは農産品の話で、水産物、特に鮮魚ともなると鮮度保持と物流コストの関係から、農産品ほどの価格差はないようです。今は現地百貨店でも、日本と同様、“寿司ブーム”だそうで、価格は日本の百貨店とさほど大差はない、とのお話でした。
所得水準の伸びからして、今後も注目したいアジアの需要動向ですが、一攫千金の雲をつかむような話はないわけで、ニーズの把握、ターゲットの明確化、継続的なパートナー、付加価値創造、ブランディング・・等々は、どこでビジネスをするにしても共通の原理、まずは足元の基礎固めが大切!ということでしょうか。
投稿者 E.miyamoto : 2007年08月27日 23:52
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