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2007年05月31日
[Ⅲ 業務日誌]宇和島出張報告
休漁期恒例?の漁労長との出張でした。今日は宇和島へ某水産高校を訪問、その後は愛媛県水産試験場へも行ってきました。水産高校へは、旧知の先生を通じて若手乗組員募集を依頼してきました。進路担当の先生のお話によれば、3割は進学、4割程度が就職ですが、船関連では内航船や運搬船への希望者が大半で、漁船漁業を希望する生徒はごく僅か・・とのことでした。年々、高齢化していくトロール船の乗組員ですが、隻数が減っているだけに地域の漁労技術の伝承には、若手乗組員の採用、育成が急務の課題です。内から見ても外から見ても、“魅力ある仕事”にしていかねば・・と感じています。
水産試験場へは、昨年増えたといわれるヤリイカの資源状況等について、研究者の方といろいろな情報交換をさせていただきました。研究者にとっては、海幸丸の操業ポイントや漁獲量が貴重な研究材料で、私たちにとっては、海域の資源状況の報告書等は、操業の上で参考となる貴重なデータです。今後もお互いに有益な情報交換ができればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
この機関ですが、いろんな魚の増殖(いわゆる養殖や畜養)なども研究対象のようで、こちらについてもいろんなお話を伺いました。ご存知のように今は、マグロやクエなど単価の高い高級魚の養殖が盛んです。養殖の普及拡大、直接に天然漁業と競合する分野だけに、私たちにとっては結構微妙な・・問題です。天然魚と養殖魚、こちらもある程度棲み分けできる消費状況が理想なのですが・・。今後は、ここ数年相場のよい“アマギ”や“マナガツオ”の養殖も検討されているご様子でした。アマギといえば貴重なトロール漁の対象魚種!私と漁労長、2人で口をそろえて”マナガツオ”のほうをおススメ!!しておきました。以上、報告でした。
投稿者 E.miyamoto : 2007年05月31日 23:11
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