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2007年05月14日
[Ⅵ 魚食・流通の話]八幡浜魚市場取扱状況報告書
今日は一件配達と私用で松山往復、夜は今週日曜日にせまったJCの青少年育成事業(いろは塾)に向けての準備委員会でした。皆様、遅くまでお疲れ様でした。
高知沖で今季最後の航海中の海幸丸、今回は実質2日の操業のため漁獲量はあまり期待できない様子ですが、予定通り16日早朝の入船となる見込みです。さて、今日は魚市場全体の話題を一つ。八幡浜市水産港湾課では、毎年「八幡浜水産物地方卸売市場・取扱状況報告書」を取りまとめています。先日、平成18年度の報告書がまとまりまして、それによれば昨年の八幡浜魚市場の取扱量は・・
平成18年度の取扱量は11,000トンで、前年に比べてわずかに増えた様子です。
ちなみに取扱量のピークは昭和55年の48,000トン!実に現在の4倍を優に超える漁獲量です。
次に取扱金額では、昨年が58億円で前年より2億円のアップでした。こちらのピークは昭和60年で147億円とのことです。
さびしい限りですが、金額は全盛期のほぼ3分の1の規模です。
それもこれも、これまで主力といわれてきた“沖合トロール”の激減が一番の原因なのですが・・
同報告書の魚種別水揚高(ベスト10!)はこんな感じです。
第1位 タチウオ
第2位 アジ類
第3位 イカ類
第4位 エソ類
第5位 タイ類
第6位 ニベ・グチ類
第7位 アマギ
第8位 ホタルジャコ
第9位 サワラ類
第10位 ナマコ
トップ5は毎年ほぼ常連ですが、ナマコが10位に食い込むとはなかなか意外でした。
前年に比べて65ポイントの増!だそうです。なかなかあなどれない魚種ですね。
全体的に暗い話題の多い八幡浜の水産業界ですが、漁業者の立場で若干明るい材料としては、ここ2年連続で僅かですが上昇に転じている「魚価(1kgあたりの平均単価)」です。あくまで全魚種の平均単価ですが、平成17年の488円に比べて平成18年は497円!よくいわれる中国向けの輸出の需要増や世界的な魚食ブーム、国内での食に関するニーズ変化、はたまた原油高なども間接的には影響しているのかもしれません。
いよいよ明後日でトロール漁も引きあがり!また漁獲量、魚種ともに不足する八幡浜の魚業界にとっては、ちょっと寂しい?夏の季節がやってきます。来年も八幡浜の水産業界、トロール業界にとって明るい兆しの見える年となりますように・・!
投稿者 E.miyamoto : 2007年05月14日 23:53
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