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2007年03月23日

[ⅰ 一語一会]

無字の書を読め

とても暖かい1日でした。中小企業支援センターの当番日で大洲へ。今日が最後の当番日でした、商工会議所より委嘱を受けて、担当してきた相談業務も丸3年、4月からは制度見直しの関係で事業終了となります。O商工会議所の皆様、大変お世話になりました。海幸丸は、高知沖から豊後水道南沖へ漁場変更して操業中です。明日からまた荒れ模様の天候です。私は日曜から1泊で姫路、戻って水曜から東京の予定です。

学は自得するを貴ぶ。人は徒(いたずら)に目を以て字有るの書を読む。故に字に局して、通透するを得ず。当に心を以て字無きの書を読むべし。すなわち洞して自得する有らん。

佐藤一斎

学問は自ら心に会得することが大切である。しかるに、世の中の人々はいたずらに目で文字を書いた書物だけを読むから、文字に拘束されて、紙背にある物事の道理を明らかにすることができない。心眼を開いて、字で書かれていない書物、すなわち実社会の色々な事柄を心読して修養に資するようにしなければいけない。そのようにすれば、深く自分の心に会得する所があるだろう。

<佐藤一斎「言志後録・百三十八」久須本文雄訳>(講談社)より

投稿者 E.miyamoto : 2007年03月23日 23:10

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