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2007年02月22日

[Ⅲ 業務日誌]

船員給与計算

明日から沖は時化模様のため、海幸丸は一足先に月末の”給料休み”をとることとなりました。入港は明日早朝というわけで、今日の昼間は急きょ、船員給与の計算と準備に追われました。
夕方からは、青年会議所の公式訪問例会!?に参加するために、愛媛県を西から東へ横断、伊予三島(現四国中央市)まで行ってまいりました。先輩メンバーの車に便乗させていただきましたが、車種はフォルクスワーゲンのビートルカブリオレ!お洒落な車ですが、乗っているのは30代の男4名です。せっかくですので私も50kほど運転させていただきました。ありがとうございました。21:00までの会合のみの出席でしたが、帰宅は午前様でした。皆様、お疲れ様でした。

給与の話題ですが、当社では船員給与は全て“現金”です。今のところは、漁獲物の現物払い!は何とか免れております。振込みではなく現金という意味での“現金支払い”です。会社としては振込みのほうが手間もかからず良いわけですが、陸での月に一度の休みを豪快に遊びたい船員さんたちには、現金でないと給料の意味がないのです。いろんな意味で・・。給料休みというくらいですから。というわけで、船員給与に限ってはこの仕組みを未だに続けているわけです。
今では現金払いの形をとる会社はかなり少ないはずです。父が給料を持ち帰って玄関で出迎える家族に渡す、母はそのお給料を仏様や神棚にお供えする、という習慣は、日本のお父さんの威厳を家族全員に示すための、古き良き伝統の儀式!だったはずなのですが・・。残念ながら今では、その絶好の機会がなくなってしまっています。自分も含めて・・。ちなみに我が家も銀行振り込みです。

こんなことを考えていると、2年ほど前の”サラリーマン川柳”に、

父見捨て 子どもプレステ 母エステ

という、笑えそうで笑えない傑作があったことを思い出しました。

“父性の復権”、そして”教育の再生”を図るためには、企業にこの現金支払いを義務付ける、というのはいかがでしょうか。我が社の船員給与のように・・!!
といいましても当社の場合は、父親の尊厳誇示のためではなく、乗組員の遊び、具体的には酒やパチ○コのための軍資金、または鬼嫁からの財の保全が目的の現金払いですから、父性もヘチマもありはしませんが・・。

川柳と一緒に、数年前に読んだこんな本も思い出しましたので、ついでにご紹介させていただきます。

412101300.jpg

「父性の復権」林道義著(中央公論社)

海幸丸乗組員の皆様、明日から1日の“月末給料休み”!大切なお給料をくれぐれも使い果たしてしまいませんように・・。

投稿者 E.miyamoto : 2007年02月22日 23:59

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