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2007年01月31日
[Ⅵ 魚食・流通の話]宇和海VS瀬戸内海
海幸丸は4:00に入港しました。1月最後の漁は中2日で、総数2250箱。まずまずの漁模様でした。やはり多い魚種は、ヤリイカ、アマギ、コウイカの3種。今回は久しぶりにヤリイカが“立ヤリ”、“バラヤリ”を合わせて1000箱を超えました。今季では、昨年9月、10月に多く水揚げされたヤリイカですが、この時期には産卵も終えて、魚体もかなり“スリム”に?なっています。それでも底値安定がヤリイカの良いところです。海幸丸は明日11:00まで“月末休み”に入ります。
こちらは500箱ほど水揚げされたアマギのセリ風景。
インターネットで魚の情報を発信するようになって、消費地の業務店の皆様からも数多く問い合わせをいただくようになりました。もちろん営業にも行った際は、取引先のお店に食事に伺います。特に当社の場合は、海幸丸で水揚げされるトロール物の“底魚”をお使いいただくケースが多く、メニューにも“網元直送の本日の鮮魚”という形でPRいただいています。
それで漁港名や海域も一緒に記載されている場合も多いのですが、大半の皆様は“八幡浜直送”で紹介いただいています。しかし不思議なことに海域名となるとなぜか“瀬戸内海”となってしまいます。ご承知のとおり、瀬戸内海は四国と中国地方に挟まれる内海でして、海幸丸が操業していて、八幡浜港が面しているのは“宇和海”にも関わらず・・です。東京で“八幡浜と瀬戸内海”がセットになったPOPを目にするたびに、“宇和海”のPRをするようにしてはいるのですが、いかんせん消費地のイメージでは、宇和海よりも瀬戸内(海)に軍配が上がるようです。
ちなみに松山あたりの料理店さまとお話させていただくと、宇和海ものよりも瀬戸内海の魚のほうが美味しい、という声をよく耳にします。こちらもそのたびに、瀬戸内ものに比べた宇和海物の豊富な魚種、脂の乗り具合などをPRすることにしています。いわく、瀬戸内海よりも広くて、太平洋にも通じる宇和海のほうが潮の流れが早くて、魚もよく泳いでいるから魚の味も濃い!というような感じで・・。
“お国自慢”と一緒で、我が町(港)の魚自慢をするのは日本全国一緒でしょうか?”おさかな君”を審査員に“お魚甲子園”を企画しても面白いかもしれません。八幡浜の”みなと活性化プロジェクト”のイベントにでもいかがでしょうか?何はともあれ、地域の自慢が特徴になっていくわけですし、やはりその土地で食べるからこそ美味しいわけで、“郷に入りては郷に従え”といったところでしょうか。
でも、海幸丸の海の幸をご愛顧いただいている皆様、海域だけは“宇和海”でのPR、よろしくお願いいたします!
投稿者 E.miyamoto : 2007年01月31日 23:59
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