« 地域中小企業支援センター | メイン | 飛行神社お参り »

2007年01月19日

[Ⅲ 業務日誌]

海幸丸のざこてん

海幸丸は4:00に入港、まとまった魚種はヤリイカ、アマギのみで総数は800箱程度でした。中1日の操業ですので、今の相場からすれば“まずまず”といった感じでしょうか。昨晩も委員会でけっきょく遅い帰宅でしたが、今朝も3時起床!のはずが“2度寝”して気がつけば3時50分!何れにしても睡眠不足です。明日からは1泊で京都へ!毎年恒例の“JC京都会議”です。夜はお店巡り!?昼はお寺巡り・・の予定です。

トロール船で水揚げされる魚種ですが、水産研究所の専門家によると、その種類は実に130種類にも及ぶそうです。市場で取引される魚種はそのうち3分の1程度。中でも小魚が豊富なのが底曳き漁の特徴です。
この豊富な原材料を背景に発展したのが、地場産業の中核ともいえる水産加工業(蒲鉾・天ぷら)です。八幡浜でも30を越える蒲鉾業者があって、それぞれに味の違いやこだわり、特徴があって食べ比べてみるのも楽しいものです。八幡浜の特徴を生かした古くからの名産品ですので、ご家庭用、ご進物にぜひご利用くださいませ!
下の写真は“じゃこてん”(天ぷら)の原材料となる“小魚たち”です。今回は八幡浜の代表的な小魚2種類をご紹介します。

ヒメチです。ヒメジともいわれて、一航海平均20??30箱程度水揚げされる底魚です。大きいサイズは鮮魚としても取引されています。フランス料理でよく利用される魚に“オキヒメチ”というのもありますが、この魚とは若干種類が違います。ヒメチの特徴は、身が柔らかくて甘いこと!サイズが大きければ塩焼きが抜群に美味です。色も赤で奇麗ですので、一品料理にはうってつけです。見た目とは違って若干骨が硬いのが難点ですが・・。この魚を原料に作った“じゃこてん”も柔らかくてとても美味しいです。

こちらはトラハゼ!見ての通りトラのような茶色の紋様があるので、この名前がついたのだと思われます。こちらもヒメチ同様の水揚げ量ですが、ヒメチよりは身がしっかりしています。地元では塩焼きよりも天婦羅・フライでいただくことが多い魚です。
ちなみに下は同じハゼですが、色が赤いので“赤ハゼ”と呼ばれます。こちらの魚は鮮魚として流通されることはほとんど無くて、もっぱら天ぷらの原材料のようです。

ちなみにこれらの小魚を総称して“雑魚”(ざこ)といいます。昔は、口げんかをする時によく使った(使われた?)ものですが、今の子供も使うのでしょうか?よく分かりませんが・・。そもそも“じゃこてん”の“じゃこ”の語源はこの“ざこ”から来ているのです。ですから本来なら“ざこてん”です!今や“じゃこてん”は都会でも大人気ですので、この“ざこてん”のネーミングで売り出してみるのも面白いかもしれません。
原料は100%自社トロール船“海幸丸”で獲れた宇和海もの!網元漁師がトロール漁生き残りをかけて開発する起死回生の新製品“ざこてん”・・!
いかがなものでしょうか?

投稿者 E.miyamoto : 2007年01月19日 13:25

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.uwakai.com/blog/admin/ichie_tb.cgi/231

コメント

コメントしてください




保存しますか?