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2006年10月22日

[ⅰ 一語一会]

ヤリイカ2000箱!

引き続きヤリイカ漁が順調です。海幸丸は本早朝の入港予定でしたが、昨晩の漁獲量が予想以上に多かったため、夜中24:00にいったん八幡浜へ帰港。乗組員は荷揚げ開始の4:00過ぎまで、つかの間の休息をとりました。現在の海幸丸は16名体制ですが、昭和50年代のヤリイカ豊漁の時代には、一統二隻で20名から24名で操業していた時代もありました。船員の給与は完全歩合制、欠員手当の制度もあるため、仕事量に見合うだけの対価はあるわけですが、10数年ぶりのヤリイカ漁で若干疲労のたまっている船員も多い様子です。八幡浜魚市場での荷揚げは朝4:30から開始。今回の水揚総数はヤリイカ2000箱を含む2300箱でした。漁獲が多いのは”せいらしい”のですが、相場のほうは“イマイチ”・・!1箱あたりの単価では、先航海よりも約200円の下落でした。10月も残すところ3航海!11月になれば魚価も上がるはず!?です。もう“ひとふんばり”、頑張ってまいりましょう!次回入港は25日(水)の予定です。

自分でおこなった貴重な省察は、できるだけ早く書きとめておくべきである。これは、当然な心がけである。われわれは自分の体験でさえ時には忘れてしまうのであるから、まして自分が思索したことは、どれだけ忘れ去るか分からない。それに思想というものは、われわれの望みどおりの時にやってくるものではなく、気まぐれに去来するものなのである。
これに反して出来合いの形で外からうけとるもの、他人から学びとったものは、いつでもまた書物をさがして見つかるものであるから、書きとめないほうがよい。つまり、書き抜き帳は作らないほうがよい。何かを書きとめるということは、それを忘却にゆだねるということだからである。そして記憶力に対しては、甘やかして従順さを忘れさせることのないように、厳格な命令的な態度で臨むべきである。例えば、何かある事項とか詩句とか単語とかを思いだせないような時には、すぐ書物を検索してさがしたりせずに、何週間でも定期的に自分の記憶力に詰問して、それが責任を果たすまでやめないということが大切である。なぜなら、思いだすまでに長時間を要したものほど、あとになってそれだけ強く記憶にのこる。こうして苦労して自分の記憶の奥底から引きだしてきたものは、書物の助けをかりてよみがえらされたものよりも、次の機会にはずっと楽に利用できるようになるものである。

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「知性について」ショーペンハウエル著/細谷貞雄訳(岩波書店)より

投稿者 E.miyamoto : 2006年10月22日 23:24

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