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2006年07月31日
[ⅰ 一語一会]愛児への便り

予想通り極度の“全身筋肉痛”でとてもつらい一日でした。先ほど“TVタックル”を見ていました。それにしても、先日発表された日経新聞の“昭和天皇のご発言”(富田メモ)は、タイミングからみても不可解な点が多すぎます。中国、韓国のご機嫌を伺う経済界や“A級戦犯?”分祀派の政治家、同調するマスコミ等の組織的な”何か”を感じてしまいます。今回のメモを“政治利用”することだけは避けてほしいと思いますし、公式発言でない”メモ”をあたかも“重大発言”のように騒ぎ立てるマスコミにも疑問を感じます。
「愛児への便り」(遺書)
海軍大尉 植村真久 命
神風特別攻撃隊大和隊
昭和19年10月26日
比島海域にて戦死
東京都出身 立教大学卒 25歳
素子、素子は私の顔をよく見て笑いましたよ。私の腕の中で眠りもしたし、またお風呂に入ったこともありました。素子が大きくなって私のことが知りたい時は、お前のお母さん、佳代伯母様に私の事をよくお聴きなさい。
私の写真帳もお前の為に家に残してあります。素子という名前は私がつけたのです。素直な、心の優しい、思いやりの深い人になるようにと思って、お父様が考えたのです。
私は、お前が大きくなって、立派な花嫁さんになって、仕合せになったのを見届けたいのですが、若しお前が私を見知らぬまま死んでしまっても、決して悲しんではなりません。
お前が大きくなって、父に会いたい時は九段へいらっしゃい。そして心に深く念ずれば、必ずお父様のお顔がお前の心の中に浮びますよ。父はお前は幸福ものと思います。生まれながらにして父に生きうつしだし、他の人々も素子ちゃんをみると真久さんに会っているような気がするとよく申されていた。またお前の伯父様、伯母様は、お前を唯一つの希望にしてお前を可愛がって下さるし、お母さんも亦、御自分の全生涯をかけて只今素子の幸福のみを念じて生き抜いて下さるのです。必ず私に万一のことがあっても親なし子などと思ってはなりません。父は常に素子の身辺を護って居ります。優しくて人に可愛がられる人になって下さい。
お前が大きくなって私の事を考え始めた時に、この便りを読んで貰いなさい。
昭和19年○月吉日
植村素子へ
追伸、素子が生まれたときおもちゃにしていた人形は、お父さんが頂いて自分の飛行機にお守りにして居ります。だから素子はお父さんと一緒にいたわけです。素子が知らずにいると困りますから教えてあげます。
現代仮名修正は筆者(宮本)
「英霊の言乃葉??社頭掲示集第一号」(靖国神社発行)より
投稿者 E.miyamoto : 23:08 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月30日
[ⅴ スポーツ]チーム”とりあえず”

地元のクラブ対抗バドミントン大会に“助っ人”参加しました。チームの名前は「チームとりあえず」!バドミントン競技の団体戦に参加するのは実に12年ぶりでした。私の出た1部リーグは、2ダブルス、3シングルスの5ゲーム制です。リーグ戦のためこの5ゲームマッチを4試合行いました。写真のゼッケンはもちろん当社のロゴマークです!
結果は何と4戦4勝!得失点差で「チームとりあえず」は準優勝でした。リーグ全勝チーム同士の決勝トーナメントは、疲労と痙攣(けいれん)のため”棄権負け”でした。助っ人の集まりの即席チームでしたが、私以外はみんな本当に強力な“助っ人”で、見事な試合ぶりでした。私個人はシングルスのみの出場で、戦績は4戦3勝1敗でした。3回も勝てたのは1年半続けている“禁煙”と日課のジョギングの成果でしょうか?
それにしても、動かなくても汗の噴き出す体育館で、バドミントン競技はかなり“危険”です。老体に鞭打っての4試合、ゲーム中は本当にアップアップの状態が続いて疲労困ぱい、明日からは全身筋肉痛で苦しい生活が待っています。チーム「とりあえず」の皆様、お疲れ様でした!
投稿者 E.miyamoto : 23:56 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月28日
[Ⅲ 業務日誌]非公式の親睦会

車で約2時間程度かけて津島町に行きました。今日も本当に暑い一日でした。上はちょっと立ち寄った庭園の風景です!

夜は、会社の船員さんたちとの親睦会(飲み会)に参加しました。狭い場所に大柄の男だらけ!テーブルの上は酒と料理だらけ!ちょっとすごい映像です!漁期が始まる前には公式の飲み会「仕卸ろし」を行いますが、今回は希望者のみの非公式の集まりでした!
投稿者 E.miyamoto : 23:30 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月27日
[Ⅲ 業務日誌]「IT経営普及セミナー」
今日は午後から、えひめ産業振興財団主宰の「IT経営普及セミナー」に参加しました。今回のセミナーは、主に建設業者を対象としたものでしたが、私も以前から仕事のつながりがあり、参加させていただきました。第一部では、「IT経営百選企業」にも選ばれた岩手県の建設会社「O組」社長O氏の講演を拝聴しました。自ら経営者で、ITを使ってユニークな取組みをされている方だけあって、内容の濃い、とてもためになるお話を聞くことができました。
O氏は従業員数40名規模の建設会社の2代目。今は公共投資が減少する中で、新規の個人顧客の獲得を進めていて、順調に受注を伸ばしているとのことでした。同社では、インターネットや携帯、グループウェア、ボイスメールなどを使って社内の情報共有システムを作って業務を進めています。また、建設現場の写真や地理、進捗状況等の情報を全社で共有するシステムを自社開発し、そのシステムの全国展開も目指しているそうです。
講演で印象に残ったことは、O氏の目指す経営とは「利益を上げる会社」ではなく、「つぶれない会社」だという点。そして、売上や利益を一義的な目的にするのではなく、従業員満足(ES)と顧客の満足(CS)の結果として利潤がついてくるという考え方でした。いわゆる「利潤最大化」ではなく「利潤最適化」、「貢献利潤」という考え方でしょうか?
それからIT活用の話題では、「大切なことはITに詳しいことではなく、ITで何をするかという点」といった話が印象に残りました。「ツールとしてのIT」というのは言い古されていますが、全ての業務にITが関わってくる今の状況では、つい「目的」が見過ごされてしまうような気がします。注意しなくてはならない点です。
最後に、「ITとアナログの相乗効果」というお話も印象的でした。インフォーメーションの共有という点ではITを活用できても、従業員同士のふれあいや顧客との信頼関係構築のためには、ITではなく、電話や訪問といった「アナログ」こそ大切!というお話でした。業種は違いますが、自分たちの仕事や考え方に生かすことができる、興味深いお話を聞けてとても勉強になった講演でした。
投稿者 E.miyamoto : 23:11 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月26日
[Ⅲ 業務日誌]”宇和海一夜干し”出荷ピーク!
今日は、午前中いつもの佐田岬半島へ魚貝の買い付け、午後からはトロール市で、“助っ人”として一夜干し作りを手伝いました。四国はちょうど今日、「梅雨明け」が発表されて、久しぶりの上天気で蒸し暑い一日となりました。今、当社では「お中元」(贈答用一夜干し)の出荷がピークを迎えていますが、今年は素材の単価が若干上昇したこともあって、魚種によっては“品切れ”も出てしまっている状態です。トロール漁船の休漁期となる夏(6月??8月)は、特に安価な加工物の素材が不足する試練の季節です。9月の漁期解禁が今から待ち遠しいです!上は今日行った佐田岬半島(大成)の湾の風景です!
投稿者 E.miyamoto : 23:25 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月25日
[Ⅲ 業務日誌]マスコミ取材依頼
今日は、午前中に急きょ某放送局より、トロール漁業に関する取材依頼があって、午後からディレクターの方が来社されました。毎年、トロール漁が解禁間近となるこの時期は、いろんな方面から取材依頼があるのですが、年々漁業会社が減っているため、最近は当社へ依頼が集中しているのが現状です。
今日のお話ではどのような取材内容になるかは未定ですが、当社社長よりトロール漁業の生い立ちやこれまでの歴史、近年の動向、原油高騰の影響、流通事業への取組み等、様々な話をさせていただきました。いつも感じるのですが、私たちが他の業界の内部事情を知らないのと同じく、世間一般では漁業や魚の流通のことについて、あまりにも知られていないことが多いんですね。当然のことですが・・。折角ですので様々な取材やこのインターネットなどを通じて、少しでも消費者の皆さんに、漁業が身近に感じていただけるようになればと願っております。
実はこれまでにも、当社の所有船「海幸丸」には、いろんな方々が実際に乗り込んで取材や研究を兼ねた漁業体験?をしております。古くは全国紙A新聞の記者、最近では地元のE新聞の記者やE大学大学院生、水産分野の研究者、居酒屋の大将等々・・中には1ヶ月以上乗船し、漁師の世界にどっぷりと浸かってしまった大学院生もいました。もちろん乗船目的を確認して、必要手続きを行った上でのことですが、当社では業務に支障にない限り、基本的には「来るもの拒まず」で受入れしております。最近では、レストランや料理店のシェフの方々からも、乗ってみたいといった声を聞くことも多いです。
トロール船は通常2日から4日程度で港に帰港しますが、陸上勤務の身にとっては、見るもの全てが非日常でとても楽しい体験です。食事(もちろん魚!)も美味しいですし、晴れていれば景色も綺麗ですし、日々の仕事の人間関係に煩わされることもありませんし、インターネットも繋がりませんので、メールに対応する煩わしさからも開放される上、頭やお金を使う必要も一切ありません。漁師さんたちは、沖での仕事に慣れてしまうとなかなか陸上勤務に戻れないと口々に言いますが、一度でも体験すると何となく分かる気もします。
何はともあれ、放送局と視聴者の皆様にとって良い取材となりますよう、できる限り協力させていただきたいと思います。トロール漁業の操業映像は下記アドレスからもご覧いただけますのでどうぞ!
http://www.uwakai.com/#
投稿者 E.miyamoto : 23:26 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月24日
[ⅰ 一語一会]海軍中将 大西瀧治郎
今日の南予地域は、日中久しぶりに雨が上がり、少しですが晴れ間も見えました。今日は午前中、漁具整備の見学と写真撮影、午後からは、商工会館で行われた「てやてやウェーブ」(8月12日に行われる地元の祭り)の代表者会議に出席、その後は事務所で書類作成と整理などをしておりました。
夕方は日課のジョギング約4.5キロ、汗をかくのは良いのですが、その分ついついビールを飲みすぎてしまいます。これではトレーニングの効果もプラスマイナスゼロでしょうか?
今日は就寝前の愛読書から一語(一会?)をご紹介します。
「特攻隊の英霊に申す 善く戦いたり 深謝す 最後の勝利を信じつつ 肉弾として散華せり
然れどもその信念は 遂に達成し得ざるに至れり 吾死を以て旧部下の英霊とその遺族に謝せんとす
次に一般青壮年に告ぐ 我が死にして軽挙は 利敵行為なるを思ひ 聖旨に副い奉り
自重忍苦するの誠とも ならば幸なり 隠忍するとも日本人たるの 矜持を失ふ勿れ
諸子は国の宝なり 平時にして処し克く 特攻精神を堅持し
日本民族の福祉と 世界人類平和の為 最善を尽くせよ」
昭和20年8月16日 海軍中将大西瀧治郎 自決前、特攻で散った英霊と青年に宛てた遺書
「戦士の遺書」??太平洋戦争に散った勇者たちの叫び??半藤一利(文芸春秋)より
写真は昭和32年発行「大西瀧治郎」(故大西瀧治郎海軍中将伝刊行会)
投稿者 E.miyamoto : 20:45 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月23日
[Ⅱ 一日一魚]セレブウナギ

本日23日は「土用丑の日」(鰻の日!)でした。毎年のことですが、スーパーの鮮魚売場や鰻屋さんの前では長蛇の列!改めて食文化や慣わしの、良い意味での根の深さを感じました。先日もご紹介しましたが、当店では今年から、島根県の老舗鰻専門店「山源」様のご協力により、最高級鰻の「お取り寄せ」を始めました。もちろん我が家でも美味しくいただきました!
いただいたのは3回目ですが、やっぱり創業以来継ぎ足されてきた山源秘伝の「たれ」が絶品です!食べ比べてみれば分かるのですが、味に「コク」と「深み」があるんです。鰻自体のサイズはそれほど大きいものではありませんが、国産の最高級品(浜名湖産、口細青鰻)を使用しています。もちろんサイズも最も上質とされるサイズです。こちらも食べ比べれば中国産や他の養殖物とは、各段に味が違います!我が家でも子供たちが珍しく?お代わりをするほど、大人気でした!
今回は、数量限定のお取り寄せのため、当店の常連のお客様、友人の皆さまを中心にご購入いただきました。皆様、お味はいかがだったでしょうか?
今回の皆様のご意見を伺いつつ、できれば毎年続けていければと思っております。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
投稿者 E.miyamoto : 22:24 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月22日
[ⅳ 読書日記]「アフターダーク」

今日午前中に読み終えた本、村上春樹「アフターダーク」です。恥ずかしながら、著者の作品を読むのは「ノルウェーの森」以来でした。それにしても独特の作風で、随分とイメージが変わりました。
本作品は、闇世界にかかわる複数の人物の交流を描いた一夜の物語です。全体的にはどう読めば良いのかとても難しいのですが、登場する人物同士の会話や心の動きが、自然に強く印象に残る何とも不思議な作品でした。人物だけでなく、カメラを通じて客観的観察眼として登場する「視点?」も不気味でした。個人的には会話もそうですが、朝を迎えた都会の風景、そこに生きる人物の描写もすごく印象に残りました。もう一度じっくりと読みたくなる、読まざるを得ない?作品でした。
村上春樹氏といえば、海外でもかなりファンが多いようですね。先般チェコの「フランツ・カフカ賞」も受賞されたそうです。今度は、購入済みでまだ未読の長編「海辺のカフカ」を読んでみようと思います。他にもお薦めの村上作品があったらどなたか教えてくださいませ!
投稿者 E.miyamoto : 22:06 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月21日
[Ⅰ お知らせ]昭和水産ロゴマーク

上は当社昭和水産のロゴマークです。直売店「トロール市」を開設した際に作ったものですから、もう10年以上前から使っているはずです。シンプルでなかなか良いデザインだと思っているのですが、(僕だけか?)いかがです?
店舗はもちろん、名刺や封筒、商品包装、看板、配達用のバンや軽トラック、漁具を運ぶ3トントラック、愛用の乗用車(白のホンダスパイク)などなど、会社関連のあらゆるものに使っています。最近は、参加する各種スポーツ競技でもゼッケンとして、ひそかに・・着用しています!
街のどこかでこのロゴマークを見かけた方、エールをよろしくお願いします!
投稿者 E.miyamoto : 16:05 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月20日
[ⅳ 読書日記]「風に舞いあがるビニールシート」

今日は、日帰りで以前から予定されていた高松の会議に出席してきました。八幡浜と高松は同じ四国ですが、実は片道3時間半程度かかります。2時間程度の会合でも、日帰りですとほぼ一日がかりとなってしまいます。しかも今日は大雨の影響で列車も幾分遅れ気味!今回の往復で買いだめしていた本が2冊ほど消化できました。
「大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語」
先日、発表となった第135回直木賞受賞作品です。著者は森絵都さんです。著者の作品は以前から読んでいたわけではないのですが、綺麗な表紙デザインにつられてつい購入しました。6つの物語から構成される短編小説集です。
キャッチコピーにあるとおり、それぞれの作品に「自分だけの価値観を守って生きている」主人公が登場します。個人的には、「守護神」、「ジェネレーションX」、タイトルともなっている「風に舞いあがるビニールシート」が好きです。また機会があれば読んでみたくなる良い作品でした。
投稿者 E.miyamoto : 23:01 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月19日
[Ⅳ 海幸丸日誌]トロール漁解禁間近!

早いもので5月の漁期終了(ひきあがり)から、もう2ヶ月が経ちました。ただ今、9月1日から始まる来漁期に向けて、海幸丸は、船体の整備、漁具の修理、資材の調達等を進めています。でも今日の愛媛県南予地域は、ご覧の通り記録的な大雨!ここのところ続いている土砂災害も心配されております。そのため屋外でしかできない船員さんたちの漁具準備作業は、今日は雨天中止です。
9月から始まる今漁期!今年はどうでしょうか?下がる見込みの全くない燃料費で、漁船経営は相変わらず厳しい時代が続いています。わずかな明るい材料としては、食の安全志向の高まりや中国の需要拡大、輸入冷凍品の入荷減少などが要因とされる、天然近海物の若干の相場上昇!
漁師の世界では昔から、「馬鹿と相場には勝てん」という言葉があるそうです。同じ漁獲物、漁獲量でも入港日やセリのタイミング如何で、水揚げ金額が○倍も!変わってしまうのです。なかなか計画や予想の立たない水物の世界なんですね。でもだからといって、いつまでも他人まかせの「どんぶり勘定」ではいけませんし・・やるからには、様々な情報を仕入れつつ、目標を定めて進みたいものです。
今漁期から、ブログ「海幸丸日誌」では、掲載できる範囲内で海幸丸の漁獲情報や入港予定等も、タイムリーに掲載していきたいと思っています。数少ない八幡浜のトロール船「海幸丸」を、是非応援してください!!
投稿者 E.miyamoto : 14:40 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月18日
[ⅰ 一語一会]「心は事外に超越」

波浪の天を兼ぬるや、舟中恐るるを知らずして、舟外の者心を寒くす。
娼狂(しょうきょう)の座を罵るや、席上警(いまし)むるを知らずして、席外の者舌を咬む。
故に君子は、身は事中に在りと雖(いえど)も、心は事外に越えんことを要す。
洪自誠
海が荒れて大波が天までもとどく場合でも、舟に乗っている人は、その恐ろしさに気づかずに平気でいるが、舟の外すなわち陸上で見ている者の方が、かえって肝を冷やしている。
酒に酔ってたけり狂い、満座の人を罵倒している時でも、仲間の者は多少酔っているので別に気にはしないが、そばで見ている者の方が、かえって苦々しく思っている。
それと同じく、世の中の事は総じて局に当たる者は、その真相が分からないものである。
それで、君子たる者は、身は物事の中にあっても、心だけは常に物事の外に超然としていることが肝要である。
<洪自誠「菜根譚・後集百三十」久須本文雄訳>(講談社)より
投稿者 E.miyamoto : 21:38 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月17日
[Ⅱ 一日一魚]マダコ

6月??8月にかけてマダコ(蛸)が旬を迎えます。宇和海、瀬戸内海は、全国的にも美味しいマダコの産地として知られます。以前はもっと入荷量があったのですが、今は漁獲量減少の影響で、ここ数年地物産マダコ(通称地ダコ)の相場は若干高めです。

マダコといえばやっぱり茹でたタコのお刺身が、最も一般的です。我が家でも蛸はもっぱら茹でたタコをぶつ切りにして、酒の肴にしています。茹ダコの味は、素材となる蛸そのものの鮮度でも違ってきますが、茹で加減、茹で方でもかなり違ってくるといわれます。
好みにもよりますが、1kサイズの地ダコの場合、大きな鍋に沸騰したお湯につけて30秒??40秒程度が目安です。茹で時間が短いと思われるかもしれませんが、長い時間茹でると身が硬くなってしまい、地ダコ特有の甘みと柔らかい食感が失われてしまうので、このくらいがベストなのです。上質の肉を焼きすぎるとパサパサと硬くなってしまって、美味しくなくなると全く同じです。
注意する点は、塩を使ってぬめりを取ったあとに、塩をよく水で洗い流すこと、そしてできるだけ大きな鍋を使って、たっぷりとお湯を沸かして茹でることです。
皆さんも是非ご家庭で試してみてください!スーパーの取扱品の多くは、アフリカ産やモロッコ産ですので食べ比べてみるのも面白いですね。きっと地ダコの美味しさがお分かりいただけると思いますよ!
投稿者 E.miyamoto : 16:25 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月15日
[ⅲ 地域の話題]八幡浜夜市スタート!

本日、八幡浜の夜市が始まりました!我が家も家族総出で出かけました。夜市は、今日から8月の第一週土曜まで合計4回開催されます。今日はその初回だったこともあって、日頃は閑散とする商店街も、若者や家族連れで結構な賑わいでした!毎度のことながら、八幡浜にもこんなに若い人たちがいたのか!と驚かされました。皆さん、普段も時には八幡浜の街に出かけましょう!
投稿者 E.miyamoto : 21:21 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月14日
[ⅳ 読書日記]「女系天皇論の大罪」

移動の多い出張中は、読書が何よりの楽しみです。(本屋に立ち寄るたびに鞄はどんどん重くなっていくのですが・・)先般JC事業でも取り上げて、興味を持った皇位継承問題の関連で上記の本を読みました。それにしても調べれば調べるほど、皇位の継承は時代の世論や国民感情、まして憲法などの枠組みで、簡単に議論されるべきものではないと思うのですが・・皆さん、いかがですか?
昨年11月、「皇室典範に関する有識者会議」が、「女系天皇容認、皇位継承順位の長子優先」との答申を発表しました。この会議は小泉総理の肝いりで組織されたものですが、とても皇室と日本の将来が真剣に議論されたとはいえない内容なのです。たしかに今の時代の潮流は、「男女平等(同権)、ジェンダーフリー、男女共同参画」です。でも、皇位継承にまでこの一時的な世論の流れを反映させるわけにはいかないと思うのです。
そもそも日本の皇統の特徴は、「男系」で125代受け継がれているということです。初代といわれる神武天皇以来2660年以上、この男系の伝統が繋がっていて、これは世界の王室でも例のない貴重なものなのです。今の天皇陛下の父方を辿っていくと必ず神武天皇に行きつく、その概念が「万世一系」といわれるものです。
昨年、有識者会議によって出された答申は、皇室の伝統である「万世一系」という概念を根本から覆すものです。女系天皇を容認するということは、一般国民でも天皇になれるという意味なのです。例えば、このまま現皇太子兄弟に男子がお生まれにならず、愛子様が次の皇位を継承すれば、男系の「女性天皇」ということになります。この時点では、男系は守られているわけですが、問題はその次の皇位継承です。愛子様とその配偶者の子供が皇位を継承すれば、それは「女系天皇」になってしまい、男系が途絶えることを意味します。
これが一般にはあまり認識されていない「女性天皇」と「女系天皇」の違いなのです。実はこれまでの長い皇統の歴史では、8名10代の女性天皇がいました。でもその8名の女性天皇は全て男系男子に皇位を継承するための「中継ぎ役」でした。従って、配偶者を持たず皇位についた4名の女性天皇は、男系を守るために生涯独身を通しています。また、男子に恵まれず、男系が途絶えそうになった時には、8親等も離れた方を探し出して、皇位継承者としてお迎えして、男系を維持してきた苦難の歴史もあるのです。
そこまでして守られてきた伝統を、今の時代の国民が一時代の風潮だけで途絶えさせてしまって良いはずがないのではないでしょうか。国の伝統を守ることに、理由や説明など必要ないと思います。
世論調査によれば、国民の8割は「女系天皇容認」との認識だそうです。ただ、どれほどの人が「女性天皇」と「女系天皇」の違いを認識しているでしょうか。また男系を守るための長年の先達の知恵と努力を知っているでしょうか。とてもこれらを認識した結果の世論ではないように感じてしまいます。
今は紀子様のご懐妊で、一時的に皇位継承問題はメディアに出る機会も少なくなっています。まずは次のお子様が男子であることを祈りたいのですが、これからの皇統のあり方を考える上では、戦後GHQによって事実上、皇籍離脱を余儀なくされた旧宮家の復活なども視野に入れて議論すべきだと思います。
本書によれば、今回の有識者会議のメンバーでは、人選上もかなりの問題がある上、1年弱という短い期間の会議で、且つ毎回欠席者も多かったようです。とてもこんな重大なことを議論するような場ではなかったことは明らかです。男女同権の歴史は戦後60年、男系の皇位継承の伝統は2660年です。こんな浅はかな会議で、伝統を壊すことは歴史への冒涜だと個人的には思います。
魚とは全く関係ない話題ですが、長々と書かせていただきました。本書以外にも皇位継承についてはいろんな関連書籍を出ていますので、皆様も是非読まれてみてはいかがでしょうか。柔らかいブログにしたいのですが、ちょっと硬い話題ですみません。また特定の思想を皆様に強要するつもりもないですし、勝手に書いているだけですので、ご了承ください。
投稿者 E.miyamoto : 15:16 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月13日
[Ⅲ 業務日誌]涼しくなる写真を1枚!

出張途中ですが、あまりに暑いので涼しげな写真を掲載します!
先週末に行った宇和町観音水「ソーメン流し」の一枚です!
投稿者 E.miyamoto : 22:00 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月12日
[Ⅲ 業務日誌]「天地旬菜八吉」道玄坂店!

中野、世田谷にある取引先のスーパーを2件訪問、デパート鮮魚売場を2件ほど見学(調査?)してきました。それにしても今日の東京の暑さは異常でした!!とても我慢できるレベルではありませんでした!夜は、先月宇和町で行われた「南予フードビジネス活性化フォーラム」で知った「八吉」という海鮮居酒屋を訪問。これがなかなかのお店でした!

経営するのは「一六堂」という急成長中の飲食チェーンです。この海鮮居酒屋以外でもラーメンや焼肉など5つほどの業態を展開しているようです。
今回友人と訪れたのは、渋谷の道玄坂にある「八吉」。噂どおりなかなかのお店でした。まず、繁華街にありながら個室やボックス席など、ゆっくりとくつろげること。そして鮮魚のディスプレイがすばらしい!カウンター横の陳列ケースに色とりどりの魚がずらり!お客さん個々の料理のご要望にも丁寧に応対していました。そしてなによりすごいのが、「従業員教育」です。商品知識(魚のウンチク)が、末端の接客要員にまで伝達されていることです!
たまたまディスプレイにアカムツが見えましたので、「煮付け」を注文したところ、「今は底引き網が禁漁期間なのでアカムツは全国的にも貴重なんです!」との説明。底引き網漁業に携わる者としては、素材の特徴や、漁業の現状までお客に説明してくれれば本当に嬉しいですね。漁師さんたちも貴重なアカムツも、本望ではないでしょうか!上の写真はお刺身の6点盛り!こちらも魚の名前が分かるように、ひとつづつ小さな手板に魚の名前が書かれてありました。お魚好きの男性が、1人でゆっくりと来てもくつろげる雰囲気のお店でした。
というわけで、(どういうわけか!?)美味しい日本酒も豊富にありましたので、1杯、2杯・・ついつい飲みすぎてしまいました。
投稿者 E.miyamoto : 22:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月11日
[Ⅴ 直送レストラン]創作和食 饗

東京墨田区にある創作料理店「饗」さまを訪問しました。半年ほど前から、当社の網元鮮魚をお使いいただいております。場所は、墨田区東向島、千住に近い東京の下町です。店主の伴さんは、以前築地で仕事をしていた経験があり、魚にはとても詳しく、こだわりもおありとのこと。これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。お店の情報は下記の通りです!
創作和食 饗 さま
〒131-9932 東京都墨田区東向島2??30??11(東武伊勢崎線「曳舟」徒歩1分)
電話 03??3611??9060
FAX 03??3611??9061
定休 月曜日
http://www.sousaku-kyo.com
投稿者 E.miyamoto : 22:24 | コメント (0) | トラックバック
[Ⅴ 直送レストラン]すし処 海勢

東京市谷柳町の「すし処 海勢(かいせい)」様を訪問しました。宇和海豊後水道の釣アジ、釣サバ、海幸丸のメンタイ、アマタカレイなどをスポットでお使いいただいております。当社とは6年ほどのお付き合いになります。平日はランチも営業しており、近隣のビジネスマンやOLにもとても人気のあるお店です。写真はいつもお世話になっている「海勢」の大将、田中正海さんご夫妻です。
すし処 海勢 162-0061 東京都新宿区市谷柳町25
都営大江戸線牛込柳町 徒歩2分
電話 03??5261??8561

写真は昼のランチ1.5人前(1,000円)です!
大将自ら築地で買い付けるマグロやコハダもお店の自慢です!
都内でも中心地に位置しますので、どこからでも気軽にアクセスできます。お近くにお越しの際は是非ご利用くださいませ!
投稿者 E.miyamoto : 17:47 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月10日
[ⅴ スポーツ]ワールドカップ閉幕
イタリアの優勝でドイツワールドカップが閉幕しました。二夜連続で3時に起床、最後の試合観戦をしました。しかし、ジダンのサッカー人生最後の舞台があんな形で終わるとは・・個人的には、ポルトガルのフィーゴと並んで好きな、チョイワルオヤジ系のプレイヤーだっただけに残念です。それにしても、あの行為はチョイワルどころか、プレイ外でのかなり悪質な危険行為でした。スーパースターといえども即退場は、当然でした。最後のPK戦では、イタリアが勝って、観戦する側にも、選手たちにとっても良かったと思います。また4年後が楽しみです。
投稿者 E.miyamoto : 11:52 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月08日
[Ⅲ 業務日誌]南予地域活性化懇話会
昨日、「南予地域活性化懇話会」という市役所で行われた会合に出席してきました。私はその会の委員ではないのですが、昨年「地域通貨」事業に取り組んだJCメンバーとして理事長に随行(オブザーバ参加)してきました。今、愛媛県では地域間の経済格差をなくすという目標のもと、特に衰退の著しいこの南予地域(八幡浜・宇和島圏域)の活性化対策に力を入れているようです。
愛媛県南予地域の産業の特徴は、特に一次産業の割合が高いことです。柑橘や真珠を含めた魚類養殖、漁業などは全国的にも有名な産地です。しかし、いろんな理由で一次産業の衰退が著しく、地域経済全体が疲弊している状況です。
今回の懇話会の目的は、商工会議所や漁協、農協、JCなど各団体から、活性化へ向けた意見や現在の取組みを集約することでした。JCからは、昨年流通実験に取り組んだ経済活性化型の地域通貨の取組みをご紹介しました。
八幡浜は土地に制約があり、モータリゼーションに対応できる大規模な商業集積の建設や企業誘致は困難です。かといって今さら、観光の目玉や拠点となるハード作りは難しいのが現状です。それなら、地域内の経済循環を促進して活性化を図ろうとするのが、今回の地域通貨への取組みの趣旨でした。地域通貨はその名の通り、地域のビジョンや抱える課題、産業の特色など地域性に応じた通貨流通がデザインされ、各地で取り組まれている事例もあります。
懇話会では今後4回の会合を経て8月中に意見集約を行い、県に対して最終報告を行う予定です。どんな形の報告になるかは未定ですが、JCの昨年の活動成果をPRする絶好の機会だと思っています。
投稿者 E.miyamoto : 23:30 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月07日
[Ⅰ お知らせ]「セレブ鰻(ウナギ)」はいかが?
7月23日は「土用の丑(うし)の日」!日本人が鰻(うなぎ)を食べる日です。皆さんは毎年どんな鰻を召し上がっていますか?土用丑の日に鰻を食べるという習慣は、江戸時代に始まったそうです。ではどうしてそんな習慣ができたのか!皆様ご存知でしたか?(実は私も初めて知りました。)
幕末のある時、商売がうまくいかない鰻屋が、平賀源内先生に相談したところ、「本日丑の日」と書いた看板を出して鰻を売るように薦められ、実践したところお店が大繁盛したらしいのです。それ以来あちこちの鰻屋がその商法を真似して、習慣が根付いたと伝えられています。
今ではもっぱら夏バテを予防する食べ物の代名詞ともいえる鰻ですが、その種類はいろいろ!ランクもピンきり!です。せめて年に一度の土用丑の日には、本当に美味しい鰻を食べたいものですね。
そこで今年から、当社の直売店「トロール市」では、「セレブなウナギをお取り寄せ!」することとしました。当店ではただ今ご予約注文受付中です。

セレブ鰻の取り寄せ先は、島根県浜田市の老舗「山源」さん。創業明治29年のうなぎ専門店で、全国にも多くのファンを持つ名店です。山源秘伝の「たれ」は創業以来110年間、注ぎ足しながら先祖代々守ってきたものです。素材の鰻は国産の中でも最高級品とされる浜名湖産の口細青鰻(くちぼそあおうなぎ)!しかも、最も身の甘みと脂の旨みが凝縮されたサイズのみを使用しています。
これぞまさに「セレブ鰻」!です。当店では先日、八幡浜市内在住の皆様を対象に、ご注文予約を開始いたしました。(7月20日まで)
価格は、1尾/約2人前で、1,680円 2尾で3,200円(税込み)です。
商品は、山源さんより、真空包装(もちろん秘伝のたれつき)にてお送りいただき、皆様には23日当日、当店トロール市にてお渡しする予定です。
浜のセレブの皆様!
是非一度「山源の鰻」を召し上がってみませんか。お目が高く、舌のこえた皆様にはきっと味の違いがお分かりいただけるはずです。
詳しくは、下記にお名前とご住所ご連絡先とご注文本数をFAXいただくか、私までお気軽にメールください!
昭和水産トロール市 FAX 0894??24??7714
メール → info@uwakai.com
今回の「セレブ鰻」お取り寄せ販売は、八幡浜市内の方に限らせていただきます。市外、県外の方は、直接「山源」様にお問合せください。
製造元 島根県浜田市錦町「山源」 お電話 0855??22??0321
以上、昭和水産からのお知らせでした。
投稿者 E.miyamoto : 16:08 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月05日
[Ⅱ 一日一魚]マアジ

アジ(鯵)ほど皆さんに馴染みのある魚はないと思います。でも、「○○アジ」と名のつく魚となると、その数は実に多く、日本近海だけでも50種を超えるのだそうです。ここ八幡浜でも、マアジ、ヒラアジ、マルアジ、アオアジ、メッキアジ、ゼンゴアジ、シマアジ、ロウニンアジ、ムロアジ・・といろいろあります。ただし種類を問わず、昔から「アジは味なり」といわれ、アジの語源は「味の良さ」からきているというのが定説です。
四国と九州に挟まれた海域、いわゆる「宇和海豊後水道」は上質なマアジの宝庫です。ご存知の方も多いと思いますが、全国ブランドとなったあの「関アジ」の産地なのです。ただし、このブランド名が使えるのは、大分県(関漁協)に水揚げされたアジに限ります。ちなみに対岸の愛媛県(三崎漁協)のブランド名は「岬あじ(はなあじ)」という名称で流通しています。
今はどちらも全国ブランドですが、消費地での価格(相場)は断然「関アジ」に軍配が上がるようです。さて、それでは我らが八幡浜港に揚がったアジのブランド名は・・・少し恥ずかしいのですが・・発表します!
「媛っ子アジ(ひめっこあじ)」!!
消費地の皆様には「関・岬ブランド」に比べてあまり馴染みがないことでしょう。その理由はここでは詳述いたしません。知りたい方は私までご連絡ください。
さてそのマアジの旬ですが、やはりここ八幡浜では「夏」とされています。6月??7月にかけてのアジが脂の乗りがよく、一番美味しいです。八幡浜で売られるアジは、いろんな漁法で水揚げされていて、味も価格も用途(食べ方)も千差万別です。
お刺身やタタキで食べるなら、一日寝かせた「釣(活)アジ」が一番美味しいと思います。産地に住む私たちにとっては、「一日寝かせた」というのが実は大事なポイントなのです。というのは、肉も同じなのですが、活きたアジを〆て(しめて)一定の時間を経過したほうが、全身に脂が回って程よい柔らかさと魚本来の味、旨みが出てくるのです。魚の場合、「味=鮮度=獲れたて!」というイメージが強く、獲れたて、釣りたてのほうが美味しいと思われていますが、一日ほど寝かせたほうが魚も美味しくなるんです。
信じられないという方は、是非一度いろんな魚を食べ比べてみてください。好みにもよりますが、私の場合、特にアジは少し寝かせたほうが美味しいと感じます。

アジはお刺身だけでなく、タタキや塩焼き、フライ、煮付け、南蛮漬け、一夜干し・・とどんな料理でも美味しい万能魚です。塩焼きやフライ、南蛮漬けといった料理であれば、釣りアジにこだわらなくとも価格の安いトロール船や巻き網船のアジで十分かと思います。これから夏にかけての時季がマアジの旬です!皆様もいろんな料理で楽しんでみてください!
投稿者 E.miyamoto : 17:45 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月04日
[ⅳ 読書日記]「この国のけじめ」

ご存知、昨年の大ベストセラーとなった「国家の品格」の著者、藤原正彦さんの過去3年間のエッセイを集めたのがこの本。普段、ベストセラーといわれる本は、つい遠ざけてしまう天邪鬼の自分ですが、藤原さんの本はあまりに共感でき、うなづける部分が多く、一読してすぐにファンになってしまいました。
著者の藤原さんは、作家新田次郎氏の次男だそうで、もともとの(今も?)仕事は数学者。今はあまり文系・理系という言い方はしないのかもしれませんが、読みながら自分の中のいわゆる「理系」イメージがボロボロに崩れていきました。国家論から教育論、身の回りの笑えるエッセイまで、話題満載で、気軽に楽しく読める本です。
氏は、行き過ぎたアメリカ追随から生まれた「市場原理」主義、自由競争の中で勝ち馬に乗ろうと汲々とする人々の愚かさを、エッセイの中で再三指摘しています。ホリエモン事件から耐震強度偽装まで、話題の経済事件は、「金儲けこそ善」とする昨今の「勝ち組、負け組」の風潮から生まれていると主張します。たしかに、一時は「時代の寵児」ともてはやされたホリエモンですが、事件が明るみに出た今でも大学生の憧れの的!・・といいますから、日本社会におけるこの風潮の根強さを感じてしまいます。
藤原さんは、こんな日本社会に今、取り戻すべきは、我が国に古くからある「武士道精神」、「惻隠の心」だと断言します。日本では昔から「武士は食わねど高楊枝」といいますが、その高貴さ、規範意識こそ、他の先進国にない日本独自のもので、この「品格」と「勤勉性」に根ざした「日本型資本主義」を提唱しています。
エッセイによく登場するのが、私も大好きな日露戦争陸軍の英雄、乃木将軍です。旅順攻略戦を指揮した陸軍大将ですが、司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」の影響で、一般には「愚将」としてのイメージが定着してしまいました。
ただ、その生き様には、「武士道精神」を地でいく潔さがあります。息子2人を自らの指揮で激戦地に送り出して失ったこと、水師営の会見では会見時の写真撮影を拒否し、敵将ステッセルに帯刀を許したこと、明治天皇崩御の朝、夫人と一緒に「殉死」したこと・・どれもが当時の日本には残っていた「武士の品格」が感じられるエピソードです。
エッセイを読みながら、以前、東京乃木坂にある乃木神社で、「司馬史観を正す!」なる署名運動に賛同して、思わずサインしたことを思い出してしまいました。
この他にも、「皇位継承問題」や「外交問題」での鋭い論評、女性観や家族の話題など笑えるエッセイも豊富です。まだ読まれていない方、是非「国家の品格」と併せて読んでみてください!
ブログ「一魚一会」の「お薦め図書」!記念すべき第一号の投稿でした。
投稿者 E.miyamoto : 23:47 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月03日
[ⅰ 一語一会]「実事を探究」
一部の歴史は、皆形跡(けいせき)を伝うれども、而も(しかも)情実は或いは伝わらず。
史を読む者は、須らく形跡に就きて以て情実を討(たず)ね出すを要すべし。
佐藤一斎
一部の歴史は、文字に書かれた表面の現象だけなので、内部に隠された真相は伝わってこない。
したがって、歴史を読む者は、その現象から隠されている真相を探し出す必要がある。
<佐藤一斎「言志録・百四十一」岬龍一郎訳>(PHP)より
投稿者 E.miyamoto : 23:56 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月02日
[Ⅲ 業務日誌]「うみたまご」見学

2004年にオープンした水族館「うみたまご」に行きました。場所は大分市山下海岸で、猿で有名な観光地「高崎山」のすぐ近くです。「海の中に飛び込んだような!体感ができる水族館」というコンセプトどおり、海のあらゆる生き物が大集合!興味深く観察させていただきました。
(上の写真は立って泳ぐタチウオ(太刀魚)!塩焼きにするのがもったいないほど神秘的!でした)
写真のみ数枚ご紹介します!
先日、このブログで紹介した「タカアシガニ」!かなり大きなサイズでした。(となりは「晋作」君です)

こちらは泳ぐアジとサバ!綺麗ですね!本場大分だけあってサイズも十分!不謹慎ですが、刺身にして食べたいほどでした。

同じような系統の生き物がたくさんおりまして、名前を忘れました。顔が面白いので掲載します。
他にも食用の生物を中心に写真を撮ってきましたので、「一日一魚」でもご紹介します!お楽しみに!
投稿者 E.miyamoto : 17:00 | コメント (0) | トラックバック
2006年07月01日
[Ⅲ 業務日誌]八幡浜から別府に渡りました!
八幡浜港からフェリーに乗船、宇和海を眺めながら別府に渡りました。八幡浜市は「四国の西の玄関口」といわれて、四国と九州を結ぶ「中継点」です。そのため、休日は長期休暇時には、港界隈には、他県から訪れた観光客で少しばかり賑わいます。でも問題なのは、くつろぐ場所があまりない・・八幡浜に滞留しない・・→「八幡浜にお金が落ちない!」のです!
八幡浜は小さな港町ですので、1時間程度もあれば市内観光も十分に楽しめます。当社の網元直売店「トロール市」もフェリー乗り場からすぐの場所で営業しています。八幡浜を経由する旅行者の皆様、時には八幡浜で市内観光を楽しんでください!綺麗な景色や美味しい海の幸、山の幸、地酒も豊富です。
よろしくお願いいたします!