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2006年06月29日

[Ⅱ 一日一魚]

カマス

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カマスは一般的には秋の魚として知られていますが、八幡浜では年間を通じて比較的安定的に水揚げされる魚のひとつです。実はカマスには2つの種類があって、当地では「白カマス」と「黒カマス」と分けて出荷されています。

海幸丸の漁場では、主に高知沖と宮崎・鹿児島沖でよく水揚げされる魚です。一度の航海で、多いときには200??300ケースほど水揚げされることもあります。白カマス、黒カマスを問わず焼き物や一夜干しの素材として、西日本を中心にとても人気のある魚です。年間を通じて水揚げされますが、脂が乗ってきて美味しいのはやはり秋から冬にかけてです。
一般的には「白カマス」のほうが高級とされていて、市場価格は「白」が「黒」を上回っています。白カマスのほうが黒カマスに比べて身質がしっかりとしていて、日持ちが良いのも違いといえます。ただ、黒カマスのほうが、魚体が太く歩留まりも良く、脂も乗っているため、漁師は好んで「黒カマス」を食べているようです。

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「カマスの一夜干し」は全国的にも有名ですが、実はお刺身や酢〆、炙り(あぶり)などでもかなり美味しく、こだわりの江戸前鮨店の大将にも好んで使っていただいています。
カマスといえば、当地では欠かせないのが愛媛南予の郷土料理「サツマ」です。「サツマ(汁)」とは、焼いた魚の身をほぐして、地元の味噌と合わせて混ぜて、ご飯と一緒にいただく伝統的な郷土料理なのです。この料理には、地元で獲れるいろんな魚が使われるのですが、我が宮本家では昔からこのカマスを使って、「サツマ」を作っております。カマスの骨についた身、出汁、地元産の麦味噌との相性が絶品で、とっても美味しいのです!

郷土料理(カマスのサツマ)のレシピにつきましては、またの機会に必ずご紹介しますのでお楽しみに!上の写真は当社の「カマスの一夜干し」調理例。お酒好きにはもちろん、育ち盛りのお子さんにも最高の食材です!ピチピチの白カマス!脂が乗って美味しくなる11月、12月が来るのが今から楽しみです!

投稿者 E.miyamoto : 2006年06月29日 21:14

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